横浜国立大学附属鎌倉中学校の偏差値や倍率など入試情報を徹底解説!

横浜国立大学附属鎌倉中学校とは

創立1947年
偏差値53
主体国立
所在地神奈川県鎌倉市雪ノ下3丁目5番10号
最寄り駅鎌倉駅(東口)から徒歩15分(バス8分「大学前」下車徒歩1分)
体制男女共学
形態小中一貫を目指す中学校(併設高校なし)

この学校は2026年(令和8年)4月に校名が変わりました。沿革の最終行に「令和8年 4月 学部改組にともない、「横浜国立大学附属鎌倉中学校」と改称」とあり、校名から「教育学部」が外れています。2027年度の公示では発信者名も校長印の文字も新しい校名に作り替えられていて、印章そのものが更新されています。なお教育学部そのものは存続していて、学校経営方針にも「横浜国立大学教育学部の附属学校として、学部と連携した教育研究の推進及び学生・大学院生の指導の充実を図る」とあります。校名から学部名が外れただけで、教育学部との関係が切れたわけではありません。

横浜国立大学附属鎌倉中学校は、2013年(平成25年4月)にユネスコスクールに認定されています。学校経営方針は「ESD(持続可能な開発のための教育)」の理念を、探究の時間「LIFE」を中心として、すべての教科等に取り入れ実施すると書いています。LIFEは「やりたいこと」をテーマに探究する時間です。3年間かけます。学校の説明では「校内の活動だけではなく、実際に校外に出て実地調査やインタビューなど様々な活動を通して探究活動を深めています」。学年ごとのテーマは、1年が学級で取り組む「IからYouへCommitment」、2年が学年で取り組む「平和」、3年が「自分の『やりたいこと』に取り組む探究活動 〜仲間との『共生』〜」です。

校名が変わっています。2026年(令和8年)4月に「学部改組にともない」校名から「教育学部」が外れ、正式名称は「横浜国立大学附属鎌倉中学校」になりました。沿革の最終行に「令和8年 4月 学部改組にともない、「横浜国立大学附属鎌倉中学校」と改称」と明記されています。2027年度の公示では発信者名も校長印の文字も新しい校名に作り替えられており、押印されている印影まで新しくなっていました。印章そのものが更新されています。なお教育学部そのものは存続していて、学校経営方針にも「横浜国立大学教育学部の附属学校として、学部と連携した教育研究の推進及び学生・大学院生の指導の充実を図る」とあります。校名から学部名が外れただけで、教育学部との関係が切れたわけではありません。

「中高一貫」ではありません。横浜国立大学に附属高等学校は存在しません。大学が挙げる附属学校は附属鎌倉小学校・附属鎌倉中学校・附属横浜小学校・附属横浜中学校・附属特別支援学校の5校。高校がありません。姉妹校の附属横浜中学校には県立光陵高校との連携型中高一貫教育校の枠がありますが、この学校にはそれに相当する仕組みがありません。学校サイトの全ページを「高校」「連携」「光陵」「中高一貫」で検索しました。1件もヒットしません。

学校が目指しているのは小中一貫です。学校経営方針の第1項に「生徒の『資質・能力』を育成するために、「小中9年間を一貫した教育課程の編成」を進め、小中一貫教育校への移行を目指す。」とあります。小中合同のポータルも「横浜国立大学附属鎌倉小中学校は、……」と名乗り、校長は小学校と兼任の「小中学校長」です。2026年度の小中合同研究主題は「自己実現と共生を軸にした9年間の教育活動 〜次期学習指導要領を見据えた授業デザイン〜」。

卒業生は全員が外部の高校へ進みます。令和7年度の卒業生136名の内訳は、県内県立45名(うち学力向上進学重点校及びエントリー校が27名)、県内市立7名、県外国立5名、県内私立67名、県外私立8名、その他4名。令和6年度の卒業生147名は県内公立63名・県外公立3名・県内私立53名・県外私立22名・その他6名。したがってこの学校に大学進学実績はありません。なお学校が公表しているのは分類別の集計だけで学校名がなく(令和5年度以前は逆に学校名の列挙で人数がない)、「◯◯高校に何名」と書ける年度は1つもありません。分類の切り方も令和7年度と令和6年度で違うので、2年を並べた増減比較もできません。

また、生徒の情操面や自尊心の育成を目指し、特別活動を中心に全校体制で取り組む「合唱活動」にも力を入れており、全国大会で金賞を受賞したこともあります。受賞の中身も学校が書いています。学校経営方針の注記に「平成24年度全日本合唱コンクール 全国金賞、鹿児島市長賞、カワイ奨励賞」とあります。2026年9月25日の学校見学会も、有志合唱団の合唱披露から始まる構成でした。学校規模は教員28名で、生徒数が1年133名・2年145名・3年142名の全校420名。週あたりの授業時数は全学年29時間、最終下校時刻は年間を通して17時15分です。開学記念日は6月1日です。

横浜国立大学附属鎌倉中学校については以下の記事でも紹介しています。合わせて参考にしてください。

【中学受験 東京】国立中学校を選ぶメリット・デメリットとは?特徴や公立・私立中学校との違いを解説

横浜国立大学附属鎌倉中学校入試の基本情報(2027年度)

一般枠帰国生徒枠
日程2027年2月3日(水)午前8時30分集合
検査の内容午前 学力検査(筆記)国語・算数
午後 面接等(児童を対象とする)
午前 学力検査(筆記)国語・算数
午後 面接等(児童と保護者を対象とする)
保護者面接は合否にはかかわらない
配点要項に記載がない
募集人員男女計 40名程度男女計 15名程度
公示側は「15名」で「程度」がない
出願資格2027年3月に小学校を卒業見込み在外生活が継続して2か年以上
2024年8月1日〜2027年3月31日に帰国または
帰国予定
2014年4月2日〜2015年4月1日生まれ
帰国後に日本の中学校に在学していない
日本国籍を有する
居住の条件・抽選志願者と保護者が神奈川県内に
居住していること

志願者が保護者と同居していること
県外からは入学までに県内へ転居することが
明らかな場合に限り「県外居住者出願理由書」を
提出して志願できる
抽選はない
出願インターネット出願
2026年12月7日(月)8:00〜
2027年1月8日(金)23:00
インターネット環境がない場合は
2027年1月7日(木)・8日(金)13:00〜16:00に
事務室で手続き
提出書類入学志願票/報告書(出身小学校長作成・
厳封)/自己PR書(鉛筆の手書き)/
県外居住者出願理由書(該当者のみ)
書類の提出2026年12月7日(月)〜
2027年1月15日(金)必着
レターパックプラスで郵送・持参不可
入学検定料5,000円
ペイジー対応ATMまたはコンビニ
合格発表2027年2月10日(水)16:00〜
2月12日(金)14:00の期間

ホームページ上で発表
校舎内に受検番号の掲示はない
入学手続合格通知書交付・保護者説明会
2027年2月15日(月)14:00〜 教育実習生室
保護者は必ず出席
通知書の授受をもって合格が確定
入学手続・制服採寸 2027年2月17日(水)
入学後—入学後、毎月1回程度の「帰国生の会」への
参加が義務づけられる
学校説明会学校見学会・入学に関する学校説明会
2026年9月25日(金)に実施済み
オンデマンド配信 2026年9月28日(月)〜
10月9日(金)
過去問学校は過去問を公開していない
配点も時間配分も要項に記載がない
変更点検査は令和7年度から1日完結に変わった
令和6年度までは学力検査と面接等を
2日に分けていた
備考前年度からの変更は日付が1〜2日前倒しに
なっただけ
ただし合格発表が2日早まり、
通知書交付も1日早まっている

2027年度(令和9年度)の公示と募集要項は2026年9月18日に公開されています。まず押さえたいのは出願資格です。志願者と保護者が神奈川県内に居住していることが条件で、志願者が保護者と同居していることも要件です。抽選はありません。一般枠と帰国生徒枠の要項を全文検索しても「抽選」「抽籤」「くじ」は1件も出てきませんでした。県外に住んでいる場合の抜け道は要項に書かれています。「※現在は「神奈川県外」に居住しているが,入学までに「神奈川県内」に転居することが明らかな場合は,「県外居住者出願理由書」(本校所定のもの)を提出すれば志願できる。」募集人員は一般枠が男女計40名程度、帰国生徒枠が男女計15名程度。別枠です。検査は1日で終わります。2027年2月3日(水)午前8時30分集合で、午前が学力検査(筆記)の国語・算数、午後が面接等。旧記事にあった「2024年2月2日(金)」「2024年2月3日(土)」の2日間は令和6年度の姿で、令和7年度から1日完結に変わりました。出願はインターネット出願です。期間は2026年12月7日(月)午前8時から2027年1月8日(金)午後11時までで、インターネット環境がない場合は2027年1月7日(木)・8日(金)の午後1時から午後4時に事務室で手続きできます。入学検定料は5,000円(ペイジー対応ATMまたはコンビニ)。出願書類はレターパックプラスで郵送します。持参は不可。期間は2026年12月7日(月)から2027年1月15日(金)必着です。提出するのは入学志願票、出身小学校長が作成して厳封する報告書、鉛筆の手書きで書く自己PR書、それに県外居住者は出願理由書。合格発表は1日ではなく期間です。2027年2月10日(水)午後4時から2月12日(金)午後2時まで、ホームページ上で発表されます。校舎内に受検番号の掲示はありません。合格通知書の交付と保護者説明会が2027年2月15日(月)午後2時から教育実習生室で行われ、保護者は必ず出席し、通知書の授受をもって合格が確定します。入学手続と制服採寸は2027年2月17日(水)。児童・保護者とも出席します。帰国生徒枠は日程・検定料・提出方法が一般枠と共通で、違うのは4点。出願資格に在外生活が継続して2か年以上、2024年8月1日から2027年3月31日に帰国または帰国予定、2014年4月2日から2015年4月1日生まれ、帰国後に日本の中学校に在学していない、日本国籍を有することが加わります。午後の面接等が児童と保護者を対象とする形になります(ただし保護者面接は合否にはかかわりません)。そして入学後、毎月1回程度の「帰国生の会」への参加が義務づけられます。前年度からの変更は日付が1〜2日前倒しになっただけで、募集人員・科目・検定料・通学区域・抽選の有無はいずれも据え置きです。ただし合格発表が2月12日から2月10日へ2日早まり、通知書交付も2月16日から2月15日へ1日早まっているので、旧年度の日付を引きずらないでください。学校見学会と入学に関する学校説明会は2026年9月25日(金)に実施済みで、オンデマンド配信が2026年9月28日(月)から10月9日(金)まで行われました。

横浜国立大学附属鎌倉中学校入試の合格者や倍率(2026年度)

この学校は入試結果を公表していません。公式サイトのどこにも志願者数・受験者数・合格者数・倍率が出ておらず、入学案内のページにあるのは公示と要項と出願書類だけで、結果の項目そのものがありませんでした。どの年度も出ていません。育伸社の神奈川県版入試結果PDFにもこの学校の行はありません。表題は「2026年度 国立中学・公立中高一貫校・私立中学 入試結果【神奈川県】」で国立中学は収録対象に入っているのですが、全4ページを検索しても「横浜国立大学」で始まる行は1行だけで、その所在地は「横浜市」——つまり姉妹校の附属横浜中学校です。2022年度版も同じでした。したがって、よそで「横浜国立大学」の入試結果を見かけても、それが鎌倉の数字とは限りません。見分けの目印は所在地(鎌倉市/横浜市)と検査科目(鎌倉は2科/横浜は4科)、それに合格発表日(鎌倉は2月10日/横浜は2月5日)です。過去との比較もできません。確認できた範囲で、附属鎌倉の入試結果はどの年度も存在しません。表に載せられるのは募集人員だけです。一般枠が40名程度、帰国生徒枠が15名程度。「程度」を落として「40人」と書くと確定枠に見えてしまいます。なお参考として、1学年の生徒数は133名(1年)・145名(2年)・142名(3年)で全校420名。外部募集の55名程度との差は附属鎌倉小学校からの進学者と考えるのが自然ですが、連絡進学の人数や仕組みを書いた資料は見つかりませんでした。

一般枠帰国生徒枠
日程2027年2月3日(水)
募集人員男女計 40名程度男女計 15名程度
志願者数学校は公表していない学校は公表していない
受験者数学校は公表していない学校は公表していない
合格者数学校は公表していない学校は公表していない
倍率算出できない
元になる数値が公表されていない
算出できない
元になる数値が公表されていない
合格者最低点学校は公表していない学校は公表していない
合格者平均点学校は公表していない学校は公表していない
合格者最高点学校は公表していない学校は公表していない
備考育伸社の神奈川県版入試結果PDFにも
この学校の行はない

載っているのは姉妹校の附属横浜中学校で、
その数字をこの学校のものとして
読まないこと
帰国生徒枠も同じく非公表

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