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北海道教育大学附属札幌中学校とは
| 創立 | 1947年 |
| 偏差値 | 58 |
| 主体 | 国立 |
| 所在地 | 北海道札幌市北区あいの里5条3丁目1番11号 |
| 最寄り駅 | JRあいの里教育大駅から徒歩20分(スクールバスあり) |
| 体制 | 男女共学 |
| 形態 | 中学校単独(併設高校なし・附属札幌小学校と連携教育) |
北海道教育大学附属札幌中学校は、令和8年度に開校80周年を迎えます。記念式典は2026年11月13日10時から11時30分に本校体育館で、祝賀会は同日18時から20時に札幌プリンスホテル国際館パミールで行われます。学校が掲げるのは「清新」いきいきと心と体をはたらかせること、「進取」何事にも自ら進んで取り組むこと、「斉正」品位と正義のある行動、「親和」人と親しく交わり学ぶこと、という4つの目標です。生徒数は310人(1年102・2年108・3年100)で、学級数9、1学級の定員35、総定員315。併設の特別支援学級「ふじのめ学級」は3学級・在籍13人。創立記念日は6月1日です。
「中高一貫」ではありません。北海道教育大学に附属高等学校は存在しません。大学の附属学校園は札幌小学校・札幌中学校・ふじのめ学級・旭川幼稚園・旭川小学校・旭川中学校・釧路義務教育学校・函館幼稚園・函館小学校・函館中学校・特別支援学校(函館)の11校園で、高等学校は1校もありません。決定打は学校自身の年間行事予定表です。令和8年度の予定に、3年生の行事として2027年2月9日(火)「公立高校推薦入試」、2月16日(火)・17日(水)「私立高A日程」、2月19日(金)「私立高B日程」、3月3日(水)・4日(木)「公立高校入試」、3月16日(火)「公立高校合格発表」が並んでいます。進路だよりも高校受験の実務そのものを扱っていて、公立一般入試を受検するかどうかの分岐、入学意思確認書、公立高校の追加合格、私立高校の入学手続締切まで解説しています。附属高校への内部進学という選択肢はどこにも現れません。したがってこの学校に大学進学実績はありません。卒業生の高校進学先の内訳も公表されていません。
「小中一貫」とも書けません。学校側が自ら否定しています。連携教育の実践誌に載る附属札幌小学校長の巻頭挨拶に「文部科学省が定義する小中一貫教育、すなわち『小・中学校が目指す子供像を共有し、9年間を通じた教育課程を編成し、系統的な教育を目指す教育』というところまでには至っていませんが、札幌地区では、小中学校教職員一体となって隣接する学舎で学ぶ子どもたちの9年間の成長を見守り、小中の教育課程、教育の系統性を頭に置きながら日々教育・研究を行っているところです」とあります。正確には、隣接する附属札幌小学校・ふじのめ学級との連携教育を行う中学校単独校で、同小からの連絡入学があります。なお北海道教育大学で義務教育学校になっているのは釧路で、札幌ではありません。
「自ら判断・行動し、未来の創り手となる個の育成」を研究主題とし、生徒たちが主体的に判断し、自信をもって行動し、他者と協働しながら創造し続けようとする人間を育てることを目指しています。研究の視点として、「自己効力感」「課題解決のための方略」「振り返りや自己評価」を挙げています。大学と協力しながら、先導的な研究と実践の成果を生かして地域に貢献するという書き方です。学校の英語表記は「Sapporo Junior High School Attached to Hokkaido University of Education」で、高校を含む一貫校を示す表記はどこにもありません。
北海道教育大学附属札幌中学校入試の基本情報(2027年度)
| 入学者選考 | |
| 日程 | 1日目 2026年12月5日(土)午前 2日目 2026年12月6日(日)午前もしくは午後 |
| 検査の内容 | 1日目 国語・算数の学力検査 2日目 面接・集団活動検査 |
| 配点 | 要項に記載がない |
| 出題範囲 | 出題範囲表は公表されていない 令和8年度以降、要項から記述が消えた |
| 選考方法 | 学力検査と面接・集団活動検査から 判断して選考する |
| 会場 | 北海道教育大学附属札幌中学校 |
| 募集人員 | 男・女 計105名程度 附属札幌小学校からの進学予定者を含み、 男女をおよそ同数とする 連絡入学の人数は非公表 |
| 出願資格 | 出願時に札幌市内に保護者とともに居住 令和9年3月に札幌市内の小学校を卒業見込み 徒歩もしくは公共の交通機関で通学し 学業に支障のない距離内に居住 |
| 募集区域 | 募集区域は実質的に札幌市内 札幌市外からは出願できない 「本校は、札幌市内全域からの広域通学と なっております」 |
| 抽選 | 抽選はない 沿革に昭和53年の抽選導入の記録があるが 現行の要項に記載はない |
| 願書請求 | 本校事務室 2026年9月30日(水)〜 10月21日(水)9:00〜12:00/13:00〜16:00 (土日祝を除く) 札幌駅前サテライト 2026年10月1日(木) のみ 9:30〜16:00 |
| 出願期間 | 2026年10月22日(木)〜 10月30日(金)消印有効 レターパックプラスで本校へ送付 |
| 提出書類 | 入学願書/受検票・写真台紙(縦6cm×横4cm、 2026年9月以降撮影)/入学検定料の払込受付証明書/ 報告書(小学校作成・未開封)/460円分の切手を貼った返信用封筒 |
| 入学検定料 | 5,000円 郵便局で払込、払込受付証明書を 願書裏面に貼付 |
| 持参物 | 1日目 受検票/上靴と靴入れ/筆記用具/ 三角定規・コンパス 2日目 受検票/上靴と靴入れ 両日とも昼食は不要 |
| 合格発表 | 2026年12月28日(月)10:00 本校ホームページに合格者の受検番号を掲載 (2027年1月6日まで) 電話による合否問合せは不可 |
| 入学手続 | 2027年1月9日(土)11:00 保護者とともに来校し 「入学意思確認書」「誓約書」を提出 辞退は同日13:00〜14:30 |
| 過去問 | 前年度の学力検査問題のページは Basic認証で保護されていて開けない 要項は「公開しています」と書いている |
| 始業時刻 | 1年を通じて8時35分 |
| 科目の変更 | 令和8年度入試から学力検査が4科→2科 令和7年度までは国語・算数・社会・理科 同時に2日目の「男女別に行います」が消え、 入学手続が木曜14時から土曜11時に移った |
| 前年度からの変更 | 実質的な変更は1件 備考の文が「遵守できない場合は、合格を 取消す」から「出願資格を満たさない 場合は、出願または合格を取消す」へ |
| 問合せ | 職員室 TEL 011-778-0481 入学者選考担当 稲吉または副校長 |
| 備考 | 保護者控室はなく駐車場の利用にも制限がある 荒天時には日程が変更される可能性がある |
2027年度(令和9年度)の「入学志願者への案内」は2026年9月3日に公開されています。今回いちばん重い変更は科目です。学力検査が4科から2科に減りました。令和7年度の入試(2024年12月実施)までは国語・算数・社会・理科の4科でしたが、令和8年度の入試(2025年12月実施)から国語・算数の2科になり、令和9年度も2科です。同時に2日目の「男女別に行います」という記述が消え、入学手続が木曜14時から土曜11時に移りました。学校はこの科目変更を新着情報で告知していません。新着情報は直近10件しか残らない仕組みで、当時の告知を辿ることもできません。要項本文の差分がほぼ唯一の根拠です。出題範囲表も公表されなくなりました。令和7年度の要項は「令和7年度学力検査問題の出題範囲表、令和6年度学力検査問題は、本校ホームページにて公開しています」と書いていましたが、令和8年度以降は「出題範囲表」の語が消え、「前年度学力検査問題は、本校ホームページにて公開しています」だけになっています。しかもその過去問のページはBasic認証で保護されていて、一般には開けません。令和9年度の要項が示すのは「小学校学習指導要領の趣旨を踏まえ、基礎的・基本的な知識及び技能とともに、思考力、判断力、表現力等を問う問題を出題します」という1文だけです。出願資格は3つあり、すべて満たす必要があります。出願時に札幌市内に保護者とともに居住していること、令和9年3月に札幌市内の小学校を卒業見込みであること、徒歩もしくは公共の交通機関で通学して学業に支障のない距離内に居住していること。つまり札幌市外からは出願できません。学校情報のページには「本校は、札幌市内全域からの広域通学となっております」とあり、JRあいの里教育大駅と地下鉄麻生駅・栄町駅からスクールバスが運行されています。始業時刻は1年を通じて8時35分。抽選はありません。令和6年度から令和9年度までの要項4年分を全文検索しても「抽選」「抽籤」「くじ」「通学区域」「募集区域」は0件で、選考方法は学力検査と面接・集団活動検査から判断すると明記されています。沿革に「53. 3.19 本校入試に抽選を取り入れる。」(昭和53年)という記録がありますが、これを根拠に「抽選あり」と書いてはいけません。募集人員は男・女計105名程度で、北海道教育大学附属札幌小学校からの進学予定者を含み、男女をおよそ同数とします。連絡入学の人数は公表されていません。日程は、願書請求が本校事務室で2026年9月30日(水)から10月21日(水)の9時から12時と13時から16時(土日祝を除く)、札幌駅前サテライトでは2026年10月1日(木)のみ9時30分から16時。出願が2026年10月22日(木)から10月30日(金)消印有効で、レターパックプラスで本校へ送付します。入学検定料は5,000円(郵便局で払込、払込受付証明書を願書裏面に貼付)。提出書類は入学願書、受検票・写真台紙(縦6cm×横4cm、2026年9月以降撮影)、入学検定料の払込受付証明書、小学校が作成する報告書(未開封)、460円分の切手を貼った返信用封筒。入試は2日間で、1日目の2026年12月5日(土)午前が国語・算数の学力検査、2日目の12月6日(日)が面接・集団活動検査(午前もしくは午後)。両日とも昼食は不要です。持参物は1日目が受検票・上靴と靴入れ・筆記用具・三角定規・コンパス、2日目が受検票・上靴と靴入れ。合格発表は2026年12月28日(月)10時に本校ホームページへ合格者の受検番号を掲載する形で、2027年1月6日(水)まで掲載されます。電話による合否の問合せには応じられません。入学手続は2027年1月9日(土)11時に保護者とともに来校して「入学意思確認書」「誓約書」を提出し、辞退する場合は同日13時から14時30分。前年度からの実質的な変更は1件です。備考の文が「出願資格は遵守してください。遵守できない場合は、合格を取消すことがあります。」から「出願資格を満たさない場合は、出願または合格を取消すことがあります。」に変わり、出願段階での取消が明記されました。ほかは返信用封筒の記入指示に「令和8年11月時点にお住まいの住所」が加わり、願書の記入対象が「同居している親族の方」から「同居している方」へ広がった点だけ。募集人員105名程度、入学検定料5,000円、返信用封筒の切手460円、出願資格の3条件、提出方法、選考会場、始業時刻8時35分は変わっていません。
北海道教育大学附属札幌中学校入試の合格者や倍率(2026年度)
この学校は入試結果を公表していません。実施済みの最新の入試は2025年12月6日・7日に行われた令和8年度(2026年度)入試ですが、応募者数・受験者数・合格者数・倍率・合格者の得点はいずれも出ていません。合格発表そのものが数字を出さない設計です。ホームページに合格者の受検番号を掲載するだけで、電話による合否の問合せにも一切応じません。非公表と判断した根拠は3つあります。第一に、令和6年度から令和9年度までの要項4年分に受験者数・合格者数を公表するという記述がありません。第二に、育伸社の北海道版入試結果PDFは表題が「2026年度 公立中高一貫校・私立中学 入試結果 【北海道】」で「国立中学」が入っておらず、本文に「教育大」「附属」の文字列が1件もありません。同社の募集要項PDFのほうは表題に「国立中学」が入っているので、結果側の非収録は意図的な線引きだと読めます。第三に、みんなの中学校情報には偏差値と口コミしかなく入試結果のページが存在しません。学校だより「藤房」(令和8年1月30日発行 第11号)も確認しましたが、選考・受検・志願者数に関する記述はありませんでした。したがって倍率は算出できません。「実質倍率」というラベルをつけて何かの数字を載せることもできません。旧記事にあった「合格者数108人」は出典が見つかりませんでした。募集人員105に対して108という数字の出どころは特定できず、公式にも育伸社にも該当する数値がありません。表に載せられるのは募集人員105名程度だけで、これも附属札幌小学校からの進学予定者を含む数です。
| 2026年度入試 | |
| 日程 | 2025年12月6日(土)・7日(日) |
| 募集人員 | 男・女 計105名程度 附属札幌小学校からの進学予定者を含む |
| 応募者数 | 非公表 |
| 受験者数 | 非公表 |
| 合格者数 | 非公表 |
| 倍率 | 算出できない 受験者数も合格者数も公表されていない |
| 合格者最低点 | 非公表 |
| 合格者平均点 | 非公表 |
| 合格者最高点 | 非公表 |
| 合格発表 | 2025年12月26日(金)10:00 ホームページに合格者の受検番号を掲載 電話による合否問合せは不可 |
| 備考 | 育伸社の北海道版入試結果PDFは 表題に「国立中学」がなく収録対象外 旧記事の「合格者数108人」は出典が見つからず 落とした |
北海道教育大学附属札幌中学校入試の科目の傾向と対策
算数
算数は国語と並ぶ2科のうちの1つです。2027年度の入試では1日目の2026年12月5日(土)午前に、国語とあわせて実施されます。旧記事にあった「2024年度入試の算数では、出題範囲から『並べ方と組み合わせ』が除外されました」という情報は、もう提供されていません。令和8年度以降は出題範囲表そのものが公表されなくなりました。要項が示すのは「小学校学習指導要領の趣旨を踏まえ、基礎的・基本的な知識及び技能とともに、思考力、判断力、表現力等を問う問題を出題します」という1文だけです。手がかりになるのは持参物です。1日目は受検票・上靴と靴入れ・筆記用具に加えて三角定規とコンパスが指定されています。作図が出る可能性を示す材料ではありますが、要項に出題範囲の記載はないので断定はできません。
国語
国語も2科のうちの1つで、算数と同じ1日目の午前に行われます。旧記事にあった「小学校6年生の教科書で新たに学習する漢字が除外された」という情報も、もう提供されていません。範囲表が公表されていないので、除外される単元を前提にした対策は組めません。前年度の学力検査問題は「本校ホームページにて公開しています」と要項に書かれていますが、実際のページはBasic認証で保護されていて一般には開けません。志願者向けにパスワードが配付されているものと見られますが、そのことを説明した記述は見当たりませんでした。記事から辿れる過去問はないということです。
理科・社会
理科と社会は学力検査から外れました。令和7年度の入試(2024年12月実施)までは国語・算数・社会・理科の4科でしたが、令和8年度の入試(2025年12月実施)から国語・算数の2科になりました。令和9年度も2科です。旧記事にあった理科の「てこのはたらき」「地球に生きる」の除外、社会の歴史編「世界に歩みだした日本」「長く続いた戦争と人々のくらし」「新しい日本、平和な日本へ」や政治・国際編「世界の中の日本」の除外は、いずれも令和6年度入試の出題範囲表に実在した内容で、当時としては正確でした。ただし科目そのものが検査から外れた以上、現在は成立しません。なお同じ大学の附属函館中学校は今も4科+作文です。「国語算数社会理科」という科目構成を見かけても、札幌のものとは限りません。
面接・集団活動検査
2日目は面接・集団活動検査です。2027年度は2026年12月6日(日)の午前もしくは午後に行われ、持参物は受検票と上靴・靴入れだけ。昼食は不要です。令和7年度までは「男女別に行います」と書かれていましたが、令和8年度以降その記述は消えています。要項は選考方法について、学力検査と面接・集団活動検査から判断して選考すると書いており、配点も比重も示していません。2科に減ったぶん、この2日目の重みが相対的に上がっていると読むこともできますが、学校が配点を公表していないので断定はできません。保護者控室はなく、駐車場の利用にも制限があります。荒天時には日程が変更される可能性があることも要項に書かれています。
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