グノーブルの入室テストを徹底解説!落ちたらもう無理?対策方法を紹介!

都内に展開するグノーブルは、関東地方で中学受験をお考えのご家庭であれば、一度は耳にしたことがある塾でしょう。近年では、御三家を中心とした最難関中学校に多数の合格者を輩出しています。その合格実績からもわかるように、グノーブルに入室することは決して簡単ではありません。

「入室テストに合格できるか不安」「入室テストの対策方法が分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、グノーブルの入室テストの内容や対策方法について詳しく解説します。

グノーブルとは?

グノーブルは、中学受験生や大学受験生を対象とした進学塾で、特に少人数制の授業に力を入れている点が特徴です。東京を中心に展開しており、効率的に学力を伸ばすためのカリキュラムも魅力のひとつです。

この塾は、SAPIX(サピックス)の元スタッフによって設立され、サピックスで培ったノウハウを活かしながら、質の高い教育を提供しています。

また、少人数制を採用し、生徒一人ひとりのペースに合わせた丁寧な指導によって、それぞれの強みを伸ばすことを重視しており、難関中学の合格を目指す生徒を手厚くサポートしています。

入室テストの科目や範囲、難易度は?

基本的に学校で習っている既習範囲を元に入室テストが出題されます。また、グノーブルが出版しているテキストがありますが、無理にそちらを活用する必要はなく、市販の問題集などで十分カバーできます。

ただし、出題内容は基礎だけでなく思考力や応用力も問われるため、学校の学習内容を理解しているだけでは対応が難しいこともあります。出題傾向をしっかりと把握して対策する必要があります。

2026年6月14日(日)実施予定の夏期特別入室テスト・説明会では、学年別の教科は以下のように案内されています。

学年時間帯教科
小学6年生9:00~12:00 / 13:00~16:00算数・国語・理科・社会
小学5年生9:00~12:00 / 13:00~16:00算数・国語・理科・社会
小学4年生9:00~10:30 / 13:00~14:30算数・国語
小学3年生9:00~10:10 / 13:00~14:10算数・国語
小学2年生9:00~10:10 / 13:00~14:10算数・国語
小学1年生9:00~9:35 / 13:00~13:35算数

中学生・高校生を対象とした学年別の入室テストの科目は以下となっています。大学受験グノーブル公式では、2026-27年度の入室時期として、4月度・6月度・9月度・11月度・1月度・2月度の各入室タイミングと、講習・体験後にWebテストを受験する流れが案内されています。中1生の4月度入室は会場受験の確認テスト、2月度入室は新高3生の英語・数学のみと明記されています。

学年時間科目
中学1・2・3年生11:00~
14:30~
1科目45分
英語
数学
高校1年生11:00~
14:30~
1科目45分
英語
数学【α系】・数学【H系】
古文
高校2年生11:00~
14:30~
1科目45分
英語
数学【L系】ⅠAⅡBC演習
数学【S系】Ⅲ導入
古文
大学受験生【高3・既卒生】11:00~
14:30~
1科目45分
英語
理系数学:【L系】ⅠAⅡB演習+【S系】Ⅲ演習
文系数学:【L系】ⅠAⅡB演習
国語

入室テストの結果はいつわかる?

結果の通知は電話連絡とホームページで閲覧が選べ、電話連絡の場合、最短でその日の内に連絡が来ます。

入室テストの合格基準は?

グノーブル公式FAQでは、入室テストの合格基準について「目安として合計点の半分程度」と案内されています。ただし、試験によって若干の差があり、詳細は受験後の合否連絡時に伝えられるとされています。

そのため、「必ず50%取れば合格」と断定するのではなく、まずは学校で習う基礎内容を確実に解ける状態にし、そのうえで応用問題や初見問題にも対応できるようにしておくことが大切です。

入室テストの対策方法は?

グノーブルの入室テストは、公式FAQでも「実力テスト形式のため範囲指定はない」とされています。そのため、特定の単元だけを暗記するよりも、学校で習う基礎内容を広く復習し、初見の問題にも対応できるようにしておくことが重要です。

特に算数では、計算力だけでなく、文章題・図形・条件整理などで考え方を説明できるかが差になりやすいです。国語では、本文の内容を正確に読み取り、選択肢や記述で根拠をもって答える練習をしておくとよいでしょう。

早めに入室テストを受ける

グノーブルでは、入室テストに一度落ちてしまっても、毎月実施されているので何度でもチャレンジできます。そのため、早い段階でテストを受けて自分の苦手分野を把握し、対策を立てることが合格への近道になります。

学年が進むにつれてクラスの定員も徐々に埋まっていくため、後から受験するほど合格のハードルは高くなりがちです。さらに、学年が上がるにつれて、グノーブルのカリキュラムの難易度が増していくため、早めの対策が効果的です。

問題集などでしっかり対策する

グノーブルの入室テストは学校の授業や独学だけの勉強法で合格するのは難しいと言われています。テストの内容には基礎知識だけでなく、思考力や応用力を問われる問題も多く含まれるためです。

そのため、グノーブル独自の出題傾向を把握した上で、市販の問題集などを活用して、形式の似た問題に取り組み、苦手分野をしっかり克服しておくことが重要です。

家庭教師をつける

グノーブルの入室テストは、独特の問題傾向や出題のクセがあると言われています。そのため、実際にテストを突破した先生はもちろん、グノーブルに通う生徒を指導した経験のある先生や、グノーブルでの指導歴がある先生から直接学ぶことが最も効果的な対策の一つです。

特に、どこでつまずきやすいか、どのように考えれば得点につながるかといった実践的な指導を受けられるのは大きな強みです。また、入室後の授業スピードやクラスアップへの対応など、塾での学習全体を見据えたアドバイスが得られる点でも、経験者の家庭教師は心強い存在となるでしょう。

スマートレーダーならグノーブルに精通した先生が多数在籍しています。実際にグノーブルでの指導経験がある先生を紹介していますので、ぜひ以下の記事を参考にしてください。

グノーブル対策なら、家庭教師のスマートレーダー

入室テストに落ちたら?

先述の通り、グノーブルでは入室テストを毎月実施しており、何度でも再受験が可能です。一度落ちた後に、しっかりと準備して再チャレンジし、合格するケースも多く見られます。

また、グノーブルの入室テストに落ちたからといって、お子様に学力がないというわけではありません。今の段階では塾のカリキュラムやスピードに合っていなかっただけで、成長とともに十分に合格できる力はついていきます。

落ちた直後は悔しい気持ちもあるかもしれませんが、まずは苦手分野の振り返りと基礎固めを行いましょう。市販の問題集や過去問での対策でも、十分に力をつけることができます。

入室はあくまでスタート地点のひとつです。焦らず、コツコツと努力を重ねていくことが、合格につながります。

入室後はどうなっているの?

グノーブルでは、レベル別にクラス分けを行い、一人ひとりの志望校に合わせた学力を養成していくと案内されています。

また、クラス替えについては、4〜6年生は月1回のテスト成績により変動し、低学年は複数コースが設置されている場合に年数回のテスト結果に基づいて行われます。入室テストに合格することがゴールではなく、入室後も定期的なテストで学習状況を確認しながら、クラス維持・クラスアップを目指す必要があります。

グノーブルでは授業用のテキストが当日に配布されるという復習を重視した学習スタイルですが、授業の進度は速く内容も難しいため、最初は戸惑うお子様もいます。

また、宿題の量も多く、授業内容が理解できていないと取り組むのが難しくなることも。さらに、塾生全体のレベルが高いため、相対的に自信をなくしてしまうケースも見られます。

とはいえ、難関中学校に多くの合格者が出ていることから、授業の復習や家庭でのサポートを丁寧に続けていくことが出来れば、着実に力がついていきます。グノーブルで成果を出すには、焦らず、継続的な努力を積み重ねていく姿勢が大切です

グノーブルの特徴や入室後についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。

【中学受験】グノーブルについていけない!必見の対処法を紹介します!

2026年度 難関中 グノーブルの合格実績

グノーブルは最難関中受験塾として、毎年難関中への高い合格実績を誇ります。以下はグノーブル公式が発表している2026年度の難関15校の合格者数です。入塾テスト合格後、グノーブルで受験対策を進めた場合の進路イメージとしてご参照ください。

難関校の合格実績

2026年度入試では、開成中学校・麻布中学校・桜蔭中学校・女子学院中学校・渋谷教育学園幕張中学校・渋谷教育学園渋谷中学校など、難関校への合格実績が掲載されています。

学校名合格者数
開成中学校23名
麻布中学校20名
駒場東邦中学校26名
聖光学院中学校31名
筑波大学附属駒場中学校6名
灘中学校2名
桜蔭中学校19名
女子学院中学校24名
雙葉中学校13名
豊島岡女子学園中学校29名
フェリス女学院中学校24名
洗足学園中学校23名
渋谷教育学園幕張中学校44名
渋谷教育学園渋谷中学校36名
慶應義塾中等部13名

グノーブルの合格実績を見ると、男女御三家や筑波大学附属駒場中学校、聖光学院中学校、渋谷教育学園幕張中学校、渋谷教育学園渋谷中学校など、難関校への合格者を多く出していることがわかります。

ただし、合格実績は年度や在籍生徒数、校舎によって変わります。入室を検討する際は、全体の合格者数だけでなく、通う予定の校舎でのクラス編成や志望校別のサポート体制もあわせて確認するとよいでしょう。

まとめ

今回はグノーブルの入室テストについて内容や対策方法について解説しました。グノーブルの入室テストの難易度は難しいため、入念な準備や対策が必要です。

なるべく早いタイミングで入塾の意思を固め、家庭教師を活用した入念な対策をすることが、グノーブル入塾への最短ルートであると言えるでしょう。

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