札幌開成中等教育学校の偏差値や倍率など入試情報と対策方法を徹底解説!

札幌開成中等教育学校とは

創立2014年
偏差値58
主体公立
所在地北海道札幌市東区北22条東21丁目1−1
最寄り駅元町駅
体制男女共学
形態中高一貫

札幌開成中等教育学校は、2015年4月に札幌市内で初めての公立中等教育学校として開校しました。2025年11月には開校10周年の記念行事を行い、2026年度で12年目を迎えています。

「課題発見・解決力、思考力・判断力・表現力」、「豊かな人間性、国際的な広い視野、 札幌に愛着を持つ心、地域に貢献する気持ち」、「自らの将来を切り拓く力、魅力ある個性」を育むことを教育目標に掲げています。

国際バカロレア認定校となっていて、世界的にも教育活動が認められています。

校舎が国語、数学、芸術などのゾーンに区切られており、授業に合わせて生徒が移動する形式を取っています。ふだんは自分で選んだ服装で授業を受け、儀式のときは紺のブレザーにエンブレム、白いワイシャツ、ネクタイを着用します。授業は50分を2つ合わせた100分を1セッションと呼び、1日に最大4セッションです。ただし毎日4セッションというわけではなく、学年や曜日によって変わり、給食の後に下校する日もあります。

探究的な学びを重ねるなかで、どんな文献が必要か、何を視点にしたらよいか、いかに分析するかといった批判的思考力や創造的思考力をつけていきます。

進路の実績について、学校は大学別の合格者数を公表していません。公式サイトにも学校紹介パンフレットにも、進路実績を載せたページはありません。公表されているのは、9期生までのおよそ1400人が卒業したという事実までです。

国際バカロレアのプログラムに沿った学びを6年間受けられる学校で、先進的な学校生活を送りながら大学進学を目指したい方に向いています。

札幌開成中等教育学校入試の基本情報(2027年度)

一次検査二次検査
日程2027年1月12日(火)
通過者への通知発送
2027年1月20日(水)〜1月21日(木)
通知の発送後すみやかに
学校ホームページに受検番号を掲載
2027年1月23日(土)
入学予定者の発表
2027年1月29日(金)
通知書の発送後16:00に
学校ホームページに掲載
入学意思確認書の提出
2027年2月1日(月)〜2月4日(木)9:00〜16:30
持参のみ
教科・試験時間適性検査Ⅰ 45分
課題の解決に粘り強く取り組み
論理的に思考し判断する力をみる
適性検査Ⅱ 45分
自らの考えを書く表現力と
課題発見・解決力をみる
グループ活動 各グループ50分
集団でのコミュニケーション能力と
課題探究的な学習への対応力をみる
1グループは4人程度
授業者1人が進行し評価者3人程度が
受検者を1人ずつ個別に評価する
配点非公表
出願理由等説明書と児童の状況調書
各検査の結果を同等とみなして評価する
受検者本人は一次検査の得点の
情報提供を受けられる
募集人員160名
備考募集人員の2倍(320人)以内まで
一次検査通過者を選ぶ
出願理由等説明書・児童の状況調書・
適性検査Ⅰ及びⅡの結果で選考する
入学手数料2,200円
通学区域は札幌市内全域
市外からは出願できない
出願は郵送のみ
2026年11月9日(月)〜11月13日(金)
簡易書留・11月13日の消印まで有効
出願状況の発表は2026年11月27日(金)10:00
生徒募集要項は2026年9月5日(土)から学校で配布
追検査は実施しない
期間内に入学意思確認書を出さないと
辞退として扱われる
入学予定者の追加は2027年2月6日(土)
電話で連絡が来る
入学手数料2,200円
通学区域は札幌市内全域
市外からは出願できない
出願は郵送のみ
2026年11月9日(月)〜11月13日(金)
簡易書留・11月13日の消印まで有効
出願状況の発表は2026年11月27日(金)10:00
生徒募集要項は2026年9月5日(土)から学校で配布
追検査は実施しない

2027年度(令和9年度)の入学者選考実施要項は、2026年7月に札幌市教育長が決定し、すでに公表されています。募集人員160名、通学区域は札幌市内全域、出願は郵送のみという枠組みは前年度と同じです。日程は全体が1日ほど前倒しになり、出願受付が2026年11月9日(月)から11月13日(金)まで、出願状況の発表が11月27日(金)10時、一次検査(適性検査Ⅰ・Ⅱ)が2027年1月12日(火)、二次検査(グループ活動)が1月23日(土)、入学予定者の発表が1月29日(金)です。検査の構成も適性検査Ⅰ45分・Ⅱ45分とグループ活動50分で変わりません。追検査はありません。なお2026年度の実施要項は札幌市のサイトで2027年度版に差し替えられており、二次検査日と発表日については前年度の一次資料を確認できていません。

札幌開成中等教育学校入試の合格者や倍率(2026年度)

2026年度の一次検査は2026年1月13日に行われました。札幌市教育委員会が公表するのは募集人員と出願者数、そして出願者数を募集人員で割った倍率の3項目だけです。受検者数、一次検査の通過者数、入学予定者数、合格者の最低点と平均点は、札幌市も学校も発表していません。表の倍率3.1倍は出願者数を募集人員で割った値で、受検者数をもとにした実質倍率ではありません。前年度の2025年度は出願者538名で3.4倍でした。

入学者選考
(一次検査 1月13日)
募集人員160名
出願者数492名
受検者数非公表
合格者数非公表
実質倍率3.1倍
合格者最低点非公表
合格者平均点非公表
備考倍率は出願者数を募集人員で割った
札幌市教育委員会の公表値
受検者数・一次検査の通過者数・
入学予定者数はいずれも非公表
前年度は出願者538名で3.4倍

札幌開成中等教育学校入試の科目の傾向と対策

適性検査I

試験時間は45分です。

課題の解決に粘り強く取り組み、論理的に思考し判断していく力をみる検査です。

2026年度は大問2題の構成で、会話文や表、図を見て答える形式になっています。

適性検査II

試験時間は45分です。

課題に対する自らの考えを書くなどの表現力や、課題発見・解決力をみる検査です。

2026年度は大問2題で、解答欄はすべて横書きの原稿用紙形式でした。100字、200字、100字、250字と字数が指定されるので、過去問を解いて書く分量に慣れておくことが対策につながります。

グループ活動

試験時間は各グループ50分です。1グループは4人程度で、授業者1人が進行し、評価者3人程度が受検者を1人ずつ個別に評価します。

説明と課題提示のあと、個人で考え、グループで話し合い、振り返って表現するという4段階で進みます。課題は小学校の各教科の内容に特化しておらず、知識の有無は評価の対象になりません。

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