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宇都宮大学共同教育学部附属中学校とは
| 創立 | 1947年 |
| 偏差値 | 60 |
| 主体 | 国立 |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市松原1丁目7番38号 |
| 最寄り駅 | 東武宇都宮線 東武宇都宮駅(徒歩の所要時間は非公表) |
| 体制 | 男女共学 |
| 形態 | 中学校単独(併設高校なし) |
宇都宮大学共同教育学部附属中学校は、2020年(令和2年)4月1日に宇都宮大学と群馬大学が「共同」で新しい「教育学部」を設けたことに伴い、「宇都宮大学教育学部附属中学校」から現在の校名になりました。沿革は1947年(昭和22年)4月1日に栃木師範学校の男子部附属中学校と女子部附属中学校が設置されたところから始まり、1949年(昭和24年)に両校を統合して現在地に設置、1966年(昭和41年)に宇都宮大学教育学部附属中学校と改称しています。
学校教育目標は「自他の生命を尊重し、自主・合理・創造の精神と豊かな情操とをもち、民主的で文化的な国家及び社会の進展に努めようとする、心身共に健康な生徒を育てる。」です。生徒指標は「心身共にたくましい生徒になろう」から「集団生活の向上のために働く生徒になろう」までの5つ。学校経営の方針には「学校生活においてふさわしい行動を自律的に選び実践する『セルフコントロール』の精神を尊重する特色ある学校を、生徒と職員・保護者が力を合わせて創造する」と書かれています。
このセルフコントロールは具体的な形になっています。制服がありません。学友会のページは「セルフコントロールとは『自分たちで考え,自分たちで判断し,自分たちで行動する』ということです。セルフコントロールの一例としては,『附属中学校には制服がない』ということで,生徒自身の判断で学校生活にふさわしい服装を選び,登校するということがあげられます」と説明しています。生徒募集のページにも「儀式的行事等においては、学友が状況に応じた服装で臨むことになります」とあります。生徒会は「学友会」と呼ばれ、生徒全員で構成されます。
学校の規模は2026年4月1日現在で男子213名・女子213名の計426名、各学年4学級で1学級36名前後です。総授業時数は1年から3年まで各1015時間。修学旅行は関西方面へ3泊4日で、令和7年度は明日香・奈良・京都方面。1年生の野外体験学習は一泊二日のスキー。文化祭には学級対抗の合唱コンクールと部活動の発表があり、公開研究発表会では県内外の教員に授業などの教育活動を提案します。教育実習は共同教育学部の3年生が3週間行います。部活動は13部あり、紹介文には「他校に比べて短い練習時間」「練習時間や場所が限られているなかでも」という記述が複数の部にあります。
学校概要表の「形態」には補足が必要です。宇都宮大学に附属高等学校はありません。大学の共同教育学部ページの「学部附属施設」欄に並ぶのは共同教育学部附属中学校・附属小学校・附属幼稚園・附属特別支援学校の4件で、高等学校の項目がありません。附属学校園のサイトも「幼稚園・小学校・中学校は松原地区に、特別支援学校は宝木地区にあります」と本文で書いており、下部のリンクも4つです。学校概要の構内案内の敷地図に描かれているのも中学校・小学校・幼稚園の校舎だけで、高校の校舎はありません。卒業生は全員が高校入試を受けて外部の高校へ進みます。
進路の数字は書けません。学校は進路データを公表していません。学校サイトの全ページを確認しても、進学先高校の一覧も大学合格実績も卒業生の進路統計もありません。職員組織に進路指導主事が置かれているので進路指導そのものは行われていますが、数字は外に出ていません。したがって大学の合格実績もこの記事の範囲ではありません。
宇都宮大学共同教育学部附属中学校入試の基本情報(2026年度)
| 公募 | 附属小学校からの 連絡入学 | |
| 学力検査 | 学力検査 2026年1月10日(土) 受付 8:05〜8:30 検査 8:50〜11:55 8:50に遅れると原則として 受検資格を失う | 学力検査 2026年1月10日(土) 受付 8:15〜8:30 検査 8:50〜11:55 公募と同じ日に同じ4教科を受ける |
| 面接 | 面接 2026年1月14日(水) 男子 受付8:15〜8:30/ 検査8:50〜11:50ころ 女子 受付12:15〜12:30/ 検査12:50〜15:50ころ 女子は受付時までに 昼食を済ませておく | 面接 2026年1月13日(火) 受付13:00〜13:10/ 検査13:30〜15:45 |
| 募集人員 | 男女合計 約39人 (第1学年の募集人員144人のうち) 12月に確定した募集人数が 改めて発表される | 男女合計 約105人 (第1学年の募集人員144人のうち) |
| 応募資格 | 2026年3月に学校教育法第1条に 定められた小学校を卒業見込みの者 栃木県内に保護者と同居している者 または2026年4月1日までに同居することが 明確な者(転居見込みの確実な証明が必要) | |
| 通学の条件 | 年間を通じて、入学志願者自身が 徒歩・自転車および公共交通機関を 使って通学でき、登下校の時間が 日常生活に支障のない者 市町村名による区域指定ではない | |
| 出願方法 | インターネット出願 学校ホームページから出願情報を入力し、 検定料を納めてから受検票・ 出願票・宛名票を印刷する 出願票だけを切り取って所属小学校に 提出し、報告書を作成してもらう 報告書(長型40号封筒に厳封)を 宛名票を貼った長型3号封筒に入れ、 松原地区附属学校事務室へ 簡易書留で郵送する | |
| 出願期間 | 2025年11月4日(火)〜 12月1日(月) 報告書は12月1日必着 12月2日以降に届いたものは受理されず、 出願情報の入力と検定料の納入が 終わっていても受検できない | |
| 検定料 | 5,000円 納入期間は2025年11月4日(火)〜 11月28日(金)23:59 クレジットカード・コンビニ・ ペイジー・ネット専業銀行など 原則として返還されない | |
| 会場 | 本校各教室 | |
| 教科・時間 | 国語(40分)8:50〜9:30 算数(40分)9:45〜10:25 社会(30分)10:40〜11:10 理科(30分)11:25〜11:55 | |
| 配点 | 各教科25点満点 4教科の合計100点 合格者最低点・平均点・最高点は 公表されていない | |
| 選考方法 | 学力検査と面接の結果に 小学校が作成する報告書を 合わせて判断して決める 抽選はない(要項3年分に記載なし) | |
| 面接の形式 | 入学の適性(基本的な生活習慣、 判断力・思考力、情緒の安定など)を みるもの 1グループ2〜3人程度の集団面接で 15分程度 | |
| 持ち物 | 学力検査=受検票/筆記用具・ 消しゴム・コンパス・定規/上履き/ 小学校の通学時の服装 面接=上記に加えて 待ち時間用の読書の用意 携帯電話や計算機・辞書・地図等の 機能のついた時計は持ち込めない | |
| 合格発表 | 2026年1月15日(木)8:00〜17:00 学校ホームページで発表 電話などによる合否の問い合わせには 一切応じられない | |
| 合格認定証 | 合格認定証と入学手続き用の書類一式は 2026年1月16日(金)から発送される 1月23日(金)までに届かない場合は 事務室に申し出る | |
| 補充合格 | 入学辞退があった場合は 学力検査と面接の結果、 小学校からの報告書に基づいて 補充合格者を決定し、 在学小学校長を通して連絡する 2026年2月27日(金)まで | |
| 得点の簡易開示 | 学力検査の各教科の得点を 受検者本人に簡易開示する 2026年1月22日(木)・23日(金) 16:30〜18:00 本校玄関受付窓口で受検票を提示する 電話による請求には応じられない | |
| 備考 | 2027年度の募集要項は 2026年10月8日(木)午後2時に公示予定 校内掲示と学校ホームページのみで、 学校と事務室での紙の配付はない 入学生徒募集説明会は同日 14:00〜15:30・本校体育館 出席は出願の条件ではない 学校見学は電話予約制で 10月13日・14日・16日・20日・21日が 午前午後、15日は午後のみ 10月22日以降は入試事務のため 見学できない 2027年度入試問題の閲覧・貸出は 2027年1月21日(木)から | 受付後に応募資格に反することが 判明した場合は受検資格を失う 合格認定証交付後に判明した場合は 入学資格が取り消される |
下の表は令和8年度(2026年度)要項の内容です。2027年度(令和9年度)の募集要項は2026年9月28日の時点でまだ出ていません。学校が2026年8月27日に作成した通知に公示の日時が書かれています。「1 募集の公示 (1) 期 日 ・・・ 令和8年10月8日(木) 午後2時 (2) 方 法 ・・・ 校内に募集要項を掲示するとともに、本校ホームページにも募集要項を掲載します。」で、続けて「本校及び松原地区附属学校事務室での募集要項等の配付は行いませんので、御了承ください」とあります。紙の要項は配られないので、公示後に学校ホームページから取ることになります。同じ日の午後には本校体育館で入学生徒募集説明会があり、事前申込はPeatixですが当日受付も可能で、この説明会に出ることは出願の条件ではありません。学校見学は電話予約制で、10月22日(木)以降は入試事務のため見学できません。以下は令和8年度要項の内容です。応募資格に居住地と通学の条件があります。栃木県内に保護者と同居していることが前提で、そのうえで「年間を通じて、入学志願者自身が徒歩・自転車及び公共交通機関を使って通学でき、しかも、登下校の時間が日常生活に支障のない者」という条件が付きます。市町村名で区域を切るのではなく、自力で通学できるかどうかを見る形です。出願情報の入力と検定料の納入が終わっていても、報告書が期間内に届かなければ受検できません。報告書は所属小学校に作成してもらうものなので、逆算して動く必要があります。選考は学力検査と面接の結果に、小学校が作成する報告書を合わせて判断されます。学力検査の得点は受検者本人に簡易開示されるので、自分の結果を教科ごとに確認できます。附属小学校からの連絡入学者も同じ1月10日(土)に同じ4教科の学力検査を受けます。違うのは面接の日だけで、合格発表も公募と同じ日。無試験で上がる仕組みではありません。抽選はありません。前年度からの変更は、2年前と比べると出願の仕組みが大きく動いています。令和6年度は郵送のみで受付期間は5日間、検定料も銀行窓口振込、受検票は学校から郵送されていました。現在はインターネット出願になり、受付開始が約5週間前倒しされて期間も約4週間に広がり、決済もキャッシュレスに、受検票も自分で印刷する形に変わっています。もうひとつ、面接の男女の時間帯が入れ替わりました。受付での検温を実施するという項も削除されています。なお令和7年度の要項は取得できませんでした。学校が同じファイル名で毎年上書きしているためで、アーカイブにもその期間のスナップショットが残っていません。骨格は3年分とも同じで、学力検査が1月上旬の土曜、面接がその翌週の水曜、発表がその翌日の木曜という並び。募集人員144人、4教科各25点満点、集団面接2〜3人で15分程度、検定料5,000円、応募資格、報告書を合否判定に使う点、抽選がない点は3年間まったく同じ文面です。
宇都宮大学共同教育学部附属中学校入試の合格者や倍率(2026年度)
この学校は入試結果を男女別で自ら公表しています。実施済みの最新の入試は2026年1月に行われた令和8年度(2026年度)入試で、「令和8年度入学生募集状況」(令和8年1月15日現在)に公募の数字が載っています。募集人数が男子28・女子31の計59、出願者数が男子73・女子53の計126、受検者数が男子72・女子51の計123、合格者数が男子28・女子31の計59です。実質倍率は受検者数を合格者数で割った値で、男子2.57倍・女子1.65倍・全体2.08倍になります。募集人数の59という数字は、要項に載る公募入学予定者「約39人」とは別の数字です。要項は予定数を示し、12月に確定した募集人数が改めて発表される形なので、両方を並べるときは混同しないようにしてください。合格者最低点・平均点・最高点はどの年度も公表されていません。2年前と比べると応募が減っています。旧記事の入試結果は令和6年度(2024年度)の数字で、内容としては正しかったものです。なお令和7年度(2025年度)の募集状況は学校サイトにもアーカイブにも残っておらず、2年分だけの比較になります。
| 男子 | 女子 | 合計 | |
| 募集人数 | 28人 | 31人 | 59人 |
| 出願者数 | 73人 | 53人 | 126人 |
| 受検者数 | 72人 | 51人 | 123人 |
| 合格者数 | 28人 | 31人 | 59人 |
| 実質倍率 | 2.57倍 | 1.65倍 | 2.08倍 |
| 面接の時間帯 | 午前 受付 8:15〜8:30 検査 8:50〜11:50ころ | 午後 受付 12:15〜12:30 検査 12:50〜15:50ころ | 2025年度入学までは 女子が午前・男子が午後だった |
| 合格者最低点 | 非公表 | ||
| 合格者平均点 | 非公表 | ||
| 合格者最高点 | 非公表 | ||
| 2024年度の募集人数 | 28人 | 24人 | 52人 |
| 2024年度の出願者数 | 86人 | 65人 | 151人 |
| 2024年度の実質倍率 | 3.07倍 | 2.71倍 | 2.90倍 |
| 備考 | — | — | 2025年度入試の募集状況は 学校サイトにもアーカイブにも 残っていない 実質倍率は受検者数を 合格者数で割った値 募集人数59は要項に載る 公募入学予定者「約39人」とは 別の数字 |
宇都宮大学共同教育学部附属中学校入試の科目の傾向と対策
学力検査
学力検査は検査第1日に行われ、国語・算数・社会・理科の4教科です。時間は国語と算数が各40分、社会と理科が各30分。配点は各教科25点満点で、4教科の合計が100点です。8時50分の開始時刻に遅れると原則として受検資格を失います。
持ち物にコンパスと定規が明記されています。携帯電話や計算機・辞書・地図等の機能のついた時計など、学力検査の公正を乱すおそれのあるものは持ち込めません。過去の入学試験問題は平日9時から17時に附属学校園共通事務室(028-643-1421)で閲覧でき、次の日までの貸出も可能です。ウェブでの公開や市販の過去問集はないので、出題の中身を確かめるにはここへ足を運ぶことになります。
面接
面接は検査第2日に行われます。要項の説明は「本校への入学の適性(基本的な生活習慣、判断力・思考力、情緒の安定など)をみるものとします。1グループ2〜3人程度の集団面接とし、15分程度で実施します。」です。公募では男子が午前、女子が午後という時間割で、令和6年度までは逆でした。午後の受検者は受付時までに昼食を済ませておく必要があります。持ち物は受検票、上履き、小学校の通学時の服装、そして待ち時間用の読書の用意です。
選考に使われるのは学力検査と面接だけではありません。要項は学力検査と面接の結果に報告書を合わせて判断し合格者を決めると書いており、出願のときに所属小学校で作成してもらう報告書も判断材料に入ります。
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