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南高等学校附属中学校とは
| 創立 | 2012年 |
| 偏差値 | 68 |
| 主体 | 公立 |
| 所在地 | 神奈川県横浜市港南区東永谷2丁目1-1 |
| 最寄り駅 | 上永谷駅から徒歩約15分 |
| 体制 | 男女共学 |
| 形態 | 中高一貫 |
横浜市立南高等学校附属中学校は2012年(平成24年)4月に開校した中高一貫教育校で、2026年度で15年目を迎えました。在籍は各学年160名・5学級です。
知性・自主自立・創造を教育理念に掲げています。併設の横浜市立南高等学校は2026年度入学者選抜から高校の募集を停止しました。実質的に6年間一貫の学校になっています。
EGGと呼ばれる総合的な学習の時間が特色で、コミュニケーション能力を育成するための「EGG体験」、問題発見・解決能力、論理的思考力を育成するための言語活動や調査活動などを行う「EGGゼミ」、幅広い教養と社会性を育成し、将来の進路の興味関心を引きだすための「EGG講座」を行い、様々な能力の底上げを行なっています。
土曜日や長期休業期間には補修や集中講座を行い、学び遅れがないようにして、発展的な学習を行うなど、アフターフォロー体制に定評があります。
進学実績として公表されているのは併設の横浜市立南高等学校全体の合格状況です。高校募集を停止したとはいえ最後の高校入学組は2025年4月入学なので、2028年3月の卒業までは高校入学組が含まれます。2026年の卒業者189名に対し、国公立大学の合格が77、私立大学が598でした。国公立では横浜国立大学14、東京科学大学8、横浜市立大学8、東京大学6、一橋大学3が並びます。私立は東京理科大学50、明治大学52、早稲田大学39、法政大学36、立教大学32、青山学院大学29、中央大学24、上智大学21、慶應義塾大学16です。いずれも過年度卒業生を含む延べの合格者数で、基準日は2026年6月30日です。
南高等学校附属中入試の基本情報(2027年度)
| 適性検査 | |
| 日程 | 2027年2月3日(水) ウェブサイトでの志願手続き 2026年12月21日(月)〜 2027年1月4日(月) 出願書類の郵送(簡易書留) 2027年1月5日(火)〜1月7日(木) 期間内の到着または消印有効 合格発表 2027年2月10日(水)10:00〜 指定ウェブサイト上で発表 繰上げ合格は2月12日(金)15:00まで |
| 教科・試験時間 | 集合 8:50 検査についての注意 8:55〜9:05 適性検査Ⅰ 9:15〜10:00(45分) 文章・図・表やデータなど与えられた資料を 的確に読み解き課題をとらえて 適切に表現する力をみる 適性検査Ⅱ 10:40〜11:25(45分) 自然科学的な問題や数理的な問題を 分析し考察する力などをみる 連絡 11:30〜11:45 |
| 配点 | 配点は要項に記載がなく 公表されていない 公開されている解答用紙にも 配点の印字はない 適性検査の結果と調査書による 総合的選考で上位160名を決定する 全ての検査を受検していない者は 選考対象外 |
| 募集人員 | 160名 男女別枠はない (2023年度入試から廃止) |
| 備考 | 入学選考手数料は要項に金額の記載がない 通学区域は横浜市内全域 学区外からの就学は在籍小学校長の同意と 校長の許可があれば可能で 募集定員の30%の範囲内 志願者本人と保護者がともに 神奈川県内に住所を有すること 他の公立の中等教育学校・併設型 中高一貫教育校の中学校との併願は不可 併設の横浜市立南高等学校は 2026年度入学者選抜から高校募集を停止 |
2027年度(令和9年度)の要項は2026年7月27日に横浜市教育委員会が公表しました。募集定員160名、適性検査Ⅰ・Ⅱ各45分という枠組みは変わりません。日程は毎年2月3日に固定されていて、2027年度は2月3日(水)が適性検査、2月10日(水)午前10時からが合格発表です。ウェブサイトでの志願手続きが2026年12月21日(月)から2027年1月4日(月)まで、出願書類の郵送(簡易書留)が1月5日(火)から1月7日(木)までで、前年度より1日ずつ前倒しになりました。繰上げ合格の期限は2月12日(金)15時です。志願資格承認の申請には電子申請システムが使えるようになりました。承認書の様式名も「入学志願資格承認書及び学区確認結果通知書」と学区確認の通知が統合された形に変わっています。要項の外では、高校からの入学者募集がすでに停止されています。横浜市教育委員会の中高一貫教育推進プランに「令和8年度入学者選抜(令和7年度実施)から高校の募集を停止し、附属中学校・高校が一体となり、6年間一貫して生徒を育成します」と明記されており、2026年4月入学の高校1年生から高校入学組がいなくなりました。同じプランは附属中学校の募集定員を変更しないとも書いているので、高校募集の停止によって中学の定員が増えるわけではありません。なお配点は要項に記載がなく、公開されている解答用紙にも印字されていないほか、入学選考手数料も「横浜市教育委員会が別に定める」とあるだけで金額は要項に載っていません。男女別定員は2023年度入試から廃止されています。
南高等学校附属中入試の合格者や倍率(2026年度)
2026年度の入試は2026年2月3日に行われました。表の競争率4.67倍は、受検者数を合格者数で割った横浜市の公表値です。横浜市は志願者数・受検者数・合格者数の3回に分けて発表しますが、いずれも「競争率」という同じ語を使いながら分母が違っていて、志願者数の発表時点では志願者数を募集定員で割った4.89倍、受検者数の発表時点では受検者数を募集定員で割った4.67倍でした。合格者数が募集定員と同じ160名なので、後の2つは同じ値になります。合格者の最低点と平均点はいずれも非公表です。要項に「志願者数、合格者名等の入学者の募集及び決定に関する問合せには一切応じない」と定められています。志願者は学区内718名・学区外65名、合格者は学区内144名・学区外16名でした。
| 適性検査 (2月3日) | |
| 募集人員 | 160名 |
| 志願者数 | 783名 (学区内718名・学区外65名) |
| 受検者数 | 747名 (学区内685名・学区外62名) |
| 合格者数 | 160名 (学区内144名・学区外16名) |
| 競争率 | 4.67倍 |
| 合格者最低点 | 非公表 |
| 合格者平均点 | 非公表 |
| 備考 | 倍率は受検者数を合格者数で割った 横浜市の競争率 志願者数を募集定員で割った競争率は 4.89倍 合格者数が募集定員と同じなので 受検者数を募集定員で割った値も4.67倍 要項で志願者数・合格者名等の 問合せには一切応じないと定められている 前年度は志願788名・受検755名 合格160名・競争率4.72倍 |
南高等学校附属中入試の科目の傾向と対策
適性検査I
試験時間は45分です。配点は要項にも解答用紙にも書かれておらず、採点欄の区切りだけが分かります。
適性検査Ⅰは横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校との共通問題です。問題冊子の表紙に両校の名前が併記されています。要項では「文章・図・表やデータなど与えられた資料を的確に読み解き、課題をとらえて適切に表現する力をみる」と説明されています。2025年2月に実施された問題は大問2題・18ページの構成で、大問1は留学生との会話文と人物年表・図版を読み取る資料読解、大問2には170字以上200字以内の条件作文が2本ありました。題名と名前は書かず、段落を作らずに1マス目から書く形式です。長文の作文ではなく、短い字数のなかで条件を満たす練習が必要になります。
適性検査II
試験時間は45分です。こちらは南高等学校附属中学校の独自問題で、配点も公表されていません。
要項の説明は「自然科学的な問題や数理的な問題を分析し考察する力や、解決に向けて思考・判断し的確に表現する力をみる」です。
2024年2月に実施された問題は大問4題、2025年2月は大問3題で、いずれも26ページありました。45分でこの分量です。時間の余裕はあまりないと考えてよいでしょう。
シンプルながら複雑な問題が多いので、まずは問題を解く順番を決めて早く解けそうなところから解いていくことも対策につながります。
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