日本工業大学駒場中学校の偏差値や倍率など入試情報と対策方法を徹底解説!

日本工業大学駒場中学校とは

創立1907年
偏差値50〜56
主体私立
所在地東京都目黒区駒場1丁目35
最寄り駅駒場東大前駅から徒歩3分
体制男女共学
形態中高一貫

日本工業大学駒場中学校とは、伝統と革新が融合する進学中学校です。

本校は「誠実・明朗・勤勉」を校訓とし、旺盛な探究心を持ちながらも、優しさと強さを兼ね備えた心を育てることを教育の核心に据えています。学力の向上だけでなく、「人柄」の育成にも重きを置くことで、未来社会で生き抜く力を生徒たちに身につけさせることを目指しています。この教育理念は、生徒一人ひとりが社会で活躍するための強固な基盤を築くことに貢献しています。

学業面の成果は数字にはっきり表れています。2026年度入試では、既卒生を含めて国公立大学に13名、早慶上理に33名、GMARCHに132名が合格しました。この年の卒業生数は520名です。内訳を見ると明治大学48名、中央大学28名、法政大学24名が目立ち、東京理科大学15名、立教大学12名、青山学院大学11名、早稲田大学11名と続きます。京都大学・一橋大学・大阪大学にも合格者が出ました。普通科専一校として掲げていた「早慶上理30名、GMARCH100名」という目標を超えたことを受け、学校は3年後に国公立20名・早慶上理50名・GMARCH150名という次の目標を置いており、指定校推薦の枠も東京理科大学や明治大学、青山学院大学をはじめ、ほかにも165大学から得ています。

創立以来、本校は中堅技術者の育成を目指し、工業教育に特化して運営されてきました。明治40年の創立から、長い歴史を通じて技術教育の伝統を守り続けています。平成20年には、更なる発展を遂げるために普通科3コース(特進・理数特進・総合進学)を新設し、より幅広い進学希望者に対応する方針を打ち出しました。この変革は、時代のニーズに合わせた教育の提供と、学生の多様な進路選択肢の拡大に貢献しています。

中学レベルでは、国際化の流れに対応し、世界で活躍できる英語力の育成に力を入れています。日々のファイトノート、朝テスト、放課後の補習など、一連の教育活動を通じて、生徒たちの基礎学力の向上に注力しています。これらの取り組みは、生徒たちが国際社会で競争できるような強固な基盤を築くことを目的としています。

高校レベルでは、進路指導部を中心に、生徒一人ひとりに合わせた個別指導や進学ガイダンス、長期休暇を利用した講習会など、多角的な進学支援を提供しています。さらに、東京大学や早稲田大学、慶應義塾大学といった最難関大学への合格を目指す生徒のために、「日駒光風塾」を設け、大学進学支援システムを確立しています。

日本工業大学駒場中入試の基本情報(2027年度)

第1回第2回第3回第4回第5回第6回
日程2027年2月1日(月)午前
出願 1月10日(日)9:00〜1月31日(日)12:00
合格発表 当日 午後10時頃
入学手続 2月10日(水)16:00まで
2027年2月1日(月)午後
出願 1月10日(日)9:00〜1月31日(日)12:00
合格発表 当日 午後11時30分頃
入学手続 2月10日(水)16:00まで
2027年2月2日(火)午前
出願 1月10日(日)9:00〜2月2日(火)6:00
合格発表 当日 午後9時頃
入学手続 2月10日(水)16:00まで
2027年2月2日(火)午後
出願 1月10日(日)9:00〜2月2日(火)10:00
合格発表 当日 午後11時30分頃
入学手続 2月10日(水)16:00まで
2027年2月3日(水)午前
出願 1月10日(日)9:00〜2月3日(水)6:00
合格発表 当日 午後8時30分頃
入学手続 2月10日(水)16:00まで
2027年2月5日(金)午前
出願 1月10日(日)9:00〜2月5日(金)6:00
合格発表 当日 午後8時30分頃
入学手続 2月10日(水)16:00まで
教科・試験時間教科型入試(得意2科選択/4科)または適性検査型入試
教科型 1科目 9:00〜9:45/2科目 10:00〜10:45(集合8:45)
4科 国語 9:00〜9:45/算数 10:00〜10:45/社会 10:55〜11:40/理科 11:50〜12:35
適性検査型 適性検査Ⅰ 9:00〜9:45/適性検査Ⅱ 10:00〜10:45
教科型入試(得意2科選択)または英検利用入試
1科目 15:00〜15:45/2科目 16:00〜16:45(集合14:45)
教科型入試(得意2科選択/4科)、適性検査型入試、プレゼンテーション型入試
教科型 1科目 9:00〜9:45/2科目 10:00〜10:45(集合8:45)
4科 国語 9:00〜9:45/算数 10:00〜10:45/社会 10:55〜11:40/理科 11:50〜12:35
適性検査型 適性検査Ⅰ 9:00〜9:45/適性検査Ⅱ 10:00〜10:45
プレゼンテーション型 朗読への感想 9:00〜9:45/プレゼンテーション 10:00〜(発表5分・質疑応答5分)
教科型入試(得意2科選択)または英検利用入試
1科目 15:00〜15:45/2科目 16:00〜16:45(集合14:45)
教科型入試(得意2科選択/4科)またはプレゼンテーション型入試
教科型 1科目 9:00〜9:45/2科目 10:00〜10:45(集合8:45)
4科 国語 9:00〜9:45/算数 10:00〜10:45/社会 10:55〜11:40/理科 11:50〜12:35
プレゼンテーション型 朗読への感想 9:00〜9:45/プレゼンテーション 10:00〜(発表5分・質疑応答5分)
教科型入試(得意2科選択/4科)
教科型 1科目 9:00〜9:45/2科目 10:00〜10:45(集合8:45)
4科 国語 9:00〜9:45/算数 10:00〜10:45/社会 10:55〜11:40/理科 11:50〜12:35
配点各科100点・合計200点満点
募集人員男女100名男女30名男女30名男女20名男女30名男女30名

2027年度(令和9年度)の入試は第1回から第6回まで6回あり、募集人員は男女あわせて240名です。試験日は第1回と第2回が2027年2月1日(月)の午前と午後、第3回と第4回が2月2日(火)の午前と午後、第5回が2月3日(水)の午前、第6回が2月5日(金)の午前になります。入試方法は4種類あります。教科型・英検利用・プレゼンテーション型・適性検査型で、教科型はさらに得意2科選択と4科に分かれ、得意2科選択では国語か算数のいずれかを必ず選んだうえで残りの3科目から1科目を足し、4科を受けた場合は国語と算数のうち得点の高いほうと残り3科目で最も点の取れた1科目、その2科目の合計で判定されます。どの入試方法も各科100点・合計200点満点です。英検利用入試では当日に英語の筆記試験がなく、取得級とCSEスコアに応じた英検みなし得点(2級以上で95点、準2級プラスで90点、3級で70点など)と当日の国語・算数のうち、高得点2科目の合計で判定されます。プレゼンテーション型入試は、5分程度の朗読を聞いて400〜600字の感想文を書く「朗読への感想」と、2つのテーマから1つ選んで手書きの資料をもとに5分間発表する「プレゼンテーション」の2本立てです。適性検査型入試は公立中高一貫校と同じ形式で、適性検査Ⅰでは桜修館型のAタイプと共同作成型のBタイプを出願時に選べます。前年度からの変更点もあります。プレゼンテーション型の実施回が午後の第2回・第4回から午前の第3回・第5回へ移り、英検利用入試は第2回・第4回で実施されることになりました。募集人員も動いており、第2回が50名から30名へ減った一方、第5回と第6回は20名から30名へ増えています。出願はインターネットのみです。第1回・第2回が1月10日(日)9時から1月31日(日)12時まで、第3回以降は各試験日の当日朝または前日までとなります。受験料は1回の出願なら23,000円、2回以上の出願なら一律35,000円です。合格発表は試験当日で、翌日午前9時頃に校内掲示も行われます。入学手続はどの回も2月10日(水)午後4時まで。2回目以降の受験では、合格権利を持っていない受験生の持ち点に10点が加算されます。特待奨学生制度は全ての入試回が対象で、得点率90%のA特待なら授業料相当額の奨学金が3年間、85%のB特待なら2年間、80%のC特待なら1年間、75%のD特待なら半年間給付されます。

日本工業大学駒場中入試の合格者や倍率(2026年度)

第1回
教科型・英検利用型・適性検査型
第2回
教科型・英検利用型・プレゼンテーション型
第3回
教科型・適性検査型
第4回
教科型・プレゼンテーション型
第5回
教科型
第6回
教科型
日程2026年2月1日 午前2026年2月1日 午後2026年2月2日 午前2026年2月2日 午後2026年2月3日2026年2月5日
応募者数477名599名539名537名518名574名
受験者数396名522名293名290名215名243名
合格者数202名107名66名37名27名22名
実質倍率1.96倍4.88倍4.44倍7.84倍7.96倍11.05倍
合格最低点2科110点/200点満点
4科110点/200点満点(換算点)
適性検査型100点/200点満点
2科136点/200点満点2科135点/200点満点
4科135点/200点満点(換算点)
適性検査型110点/200点満点
2科135点/200点満点2科146点/200点満点
4科145点/200点満点(換算点)
2科145点/200点満点
4科143点/200点満点(換算点)

日本工業大学駒場中入試の科目の傾向と対策

算数

算数の試験時間は45分で、配点は100点です。試験問題の構成は、基本的な計算問題、文章による問題、図形に関する問題など、多岐にわたります。

過去の問題傾向から明らかなように、単に知識を問うのではなく、思考力を要求する問題が多く出題されています。試験は、生徒が基礎知識と計算能力を持ち合わせているかを確認すると同時に、グラフの読み解きや表現能力ができるかどうかを判断する能力を見ます。これは、生徒たちが算数の問題を解く上で、ただ計算するだけでなく、論理的に考え、情報を整理・分析する能力が求められることを意味しています。

対策としては、まず教科書に戻り、基本からしっかりと復習することが推奨されています。学校が配布する教材に取り組むことも重要で、これらの教材には試験で出題される可能性のある類似問題が含まれていることが多いです。したがって、提供されるすべての教材を理解し、習熟することが合格に向けての有効な対策となります。このように、基礎から応用まで幅広い範囲をカバーし、思考力を養う対策が必要であると言えます。

国語

試験時間は45分で、配点は100点です。問題構成についても、基礎知識から応用問題まで幅広く出題されます。

日本工業大学駒場中学校の国語教育では、言語を通じた伝達能力だけでなく、思考するための道具としての国語力の重要性を強調しています。このアプローチは、学生に深い知識の吸収、他者理解、そして豊かな人間性の育成を促すことを目的としています。国語力を高めることは、単に言葉を理解することを超え、広範な知識や深い人間理解への扉を開くことに他なりません。

対策としては、定期テストでの成績向上には、授業で扱われる内容の復習が重要です。教科書を中心にした学習を通じて、基本的な知識の確認と理解を深めることが勧められています。さらに、学校が配布する教材を用いた学習は、テストで出題される可能性のある問題に対する有効な対策となります。このように、提供される教材を網羅的に理解し、習得することが、国語力を高め、入試における成功へとつながる重要なステップであると言えるでしょう。

理科

試験時間は45分で、配点は100点です。詳細な大問の構成についての情報はありませんが、2科目または4科目の試験に加えて、適性検査型の問題も導入されていることから、学生の多様な能力を評価するために工夫されていると考えられます。

学科試験における問題の傾向は、幅広い基礎学力を問うバランスの取れたものです。このため、過去の問題を通じて試験の傾向を掴むことができます。入試では、単に知識のみならず、コミュニケーション力、思考力、そして発想力が豊かな生徒を求めています。また、学生が教室や教科書の枠を超えて新たな発見をすることを通じて、生徒たちの潜在能力を引き出すことを目指しています。

対策として、入試プレテストを受けることが推奨されています。これにより、これまでの入試問題の傾向を把握することが可能になります。また、定期テストの傾向が授業で扱われる内容を中心としているため、教科書を中心にした復習を徹底することが対策として有効です。このようなアプローチは、入試における成功へとつながる重要なステップとなるでしょう。

社会

試験時間は45分で、配点は100点です。入試形式によって試験科目とその配点は異なる可能性があり、これらの情報を得るには学校から提供される正式な資料を参照することが最適です。

入試問題の傾向に関しては、過去問題を分析することで理解を深めることが可能です。日本工業大学駒場中学校の入試では、単に知識を問うだけではなく、文章を読み解き、情報を整理し、自分の言葉で表現する能力が求められています。このことから、情報処理能力や考察力が特に重視される傾向にあることが分かります。

入試対策としては、基礎知識の習得に加えて、情報を整理し、自分の言葉で表現する力を鍛えることが重要です。また、過去問題を解くことにより、試験の傾向を把握し、具体的な対策を立てることが有効とされています。過去問を通じて出題パターンを理解し、試験で求められる能力を磨くことが、入試成功への鍵となるでしょう。

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