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九段中等教育学校とは
| 創立 | 2006年 |
| 偏差値 | 58〜65 |
| 主体 | 公立 |
| 所在地 | 東京都千代田区九段北2丁目2−1 |
| 最寄り駅 | 九段下駅から徒歩3分 |
| 体制 | 男女共学 |
| 形態 | 中等教育学校 |
九段中等教育学校は、2006年に開校した千代田区立の中等教育学校です。2016年10月に創立10周年の記念式典を行っており、2026年で20年目を迎えました。自らの意思と責任で判断し、行動する生徒の育成に励んでいます。
探究的な学びは「九段探究プラン」という名称にまとめられています。体験を重視し、本物から学ぶという方針のもと、6年間をかけて自らの志を見いだし、その実現に向けて努力する生徒を育てます。
約80人が使用できる自習室は、5・6年生が通う富士見校舎にあります。1〜4年生が通う九段校舎には物理・化学・生物・地学それぞれの実験室に加えて天文台まであり、設備は充実しています。
放課後には教員と大学生アシスタントによる少人数の補習「放課後スタディ」があり、長期休業日中にも特別講座が開かれます。英語と数学は全学年で1クラス20名程度の少人数指導とティームティーチングを取り入れ、生徒それぞれの学習進度に合わせて指導しています。
2026年3月に卒業した17回生と既卒生を合わせた合格実績は、国公立大学41、私立大学502、海外大学3です。東京大学2人、一橋大学3人、上智大学27人、東京理科大学40人、明治大学58人などが並び、医学部医学科は12人でした。いずれも延べ合格者数であって、進学者数ではありません。
九段中等教育学校については以下の記事でも紹介しています。合わせて参考にしてください。
都立(公立)中高一貫校の魅力とは?私立中学校との違いや倍率・偏差値・都立中高一貫出身者に聞いた対策方法も合わせて解説!
九段中等教育学校入試の基本情報(2026年度)
| 区分A (千代田区民) | 区分B (区外の都民) | |
| 日程 | 2026年2月3日(火)8:30集合 出願の入力 2025年12月18日(木)〜 2026年1月16日(金)17:00 書類の提出 2026年1月9日(金)〜 1月16日(金)必着・簡易書留 応募状況の発表 2026年1月23日(金)11:00 合格発表 2026年2月9日(月) 8:00に合否照会サイト 9:00に九段校舎で掲示 入学手続 2月9日(月)9:00〜15:00 2月10日(火)9:00〜12:00 入学金の納付期限 2月13日(金) | |
| 教科・試験時間 | 集合 8:30 適性検査1 9:00〜9:45(45分) 文章を読み取り論理的に表現する力をみる 適性検査2 10:15〜11:00(45分) 資料から情報を読み取り思考・判断する力をみる 適性検査3 11:30〜12:15(45分) 身近な事象から課題を解決する力をみる 検査問題は区分A・区分Bで同じ | |
| 配点 | 報告書 200点 適性検査1 200点 適性検査2 300点 適性検査3 300点 総合成績 1000点 いずれも換算後の満点 志願者カードは点数化しない | |
| 募集人員 | 76名 | |
| 備考 | 入学金5,650円 2025年4月1日現在で千代田区内に住所があり 卒業まで区内に居住し通学することが確実な者 原則として保護者と同居 入学検定料2,200円 出願サイトで電子決済する 都立中等教育学校・都立中学校とは併願できない 会場は九段校舎と富士見校舎 受検番号で振り分けられる 持ち物は受検票・筆記用具・直線定規・コンパス 昼食と上履きは不要 追検査は2026年2月13日(金) 発表は2月17日(火) 繰上げ合格は発表せず電話で意思確認する 本人への得点開示は2026年2月24日(火)〜4月10日(金) | 入学金56,500円 保護者と同居し都内に住所があり 卒業まで都内に居住し通学することが確実な者 入学後の費用に区分による差はない 入学検定料2,200円 出願サイトで電子決済する 都立中等教育学校・都立中学校とは併願できない 会場は九段校舎と富士見校舎 受検番号で振り分けられる 持ち物は受検票・筆記用具・直線定規・コンパス 昼食と上履きは不要 追検査は2026年2月13日(金) 発表は2月17日(火) 繰上げ合格は発表せず電話で意思確認する 本人への得点開示は2026年2月24日(火)〜4月10日(金) |
2027年度(令和9年度)の入学者決定要綱は、2026年9月10日の時点でまだ公表されておらず、学校案内2027に「令和9年度入学者募集については、9月頃にご案内します」とあり、前年度は千代田区が10月上旬に公表しているため、この記事では基本情報も入試結果も2026年度で揃えました。大きな変更は募集人員です。千代田区が1学級あたりの人数を38名に改めたことで、1学年160名(区分A・区分Bとも80名)から152名(同76名)へと8名減り、出願書類の郵送方法も特定記録郵便から簡易書留に変わりました。日程は、出願の入力期間が2025年12月18日(木)から2026年1月16日(金)17時まで、書類提出期間が2026年1月9日(金)から1月16日(金)必着で、検査日が2月3日(火)、合格発表が2月9日(月)、入学手続が2月9日から10日という並びでした。検定料と入学金は据え置きです。
九段中等教育学校入試の合格者や倍率(2026年度)
2026年度の入試は2026年2月3日に行われ、学校の公表値と育伸社の集計は一致しています。表の実質倍率は受検者数を合格者数で割った育伸社の値で、合格者数が募集人員と同じだったため、学校が公表した受検倍率と同じ数字になりました。学校はこれとは別に、最終応募人員を募集人員で割った応募倍率も公表していて、区分Aが2.36倍、区分Bが3.53倍です。合格者の最低点と平均点はどちらも非公表でした。受検者本人には2026年2月24日から4月10日まで得点開示の制度があります。
| 区分A (2月3日) | 区分B (2月3日) | |
| 募集人員 | 76名 | |
| 応募者数 | 179名 | 268名 |
| 受検者数 | 159名 | 251名 |
| 合格者数 | 76名 | 76名 |
| 実質倍率 | 2.09倍 | 3.30倍 |
| 合格者最低点 | 非公表 | 非公表 |
| 合格者平均点 | 非公表 | |
| 備考 | 学校公表の応募倍率は2.36倍 受検倍率は2.09倍 合格者数が募集人員と同じため 実質倍率と受検倍率が一致する | 学校公表の応募倍率は3.53倍 受検倍率は3.30倍 合格者数が募集人員と同じため 実質倍率と受検倍率が一致する |
九段中等教育学校入試の科目の傾向と対策
適性検査I
試験時間は45分で、総合成績では200点に換算されます。
文章の内容を的確に読み取り、自分の考えを論理的かつ適切に表現する力をみる検査です。
大問2問・小問7問の構成で記述の量が多いため、普段から文章の要約を行うことが対策につながります。
適性検査 II
試験時間は45分で、総合成績では300点に換算されます。
資料から情報を読み取り、課題に対して思考・判断する力、論理的に考察・処理する力、的確に表現する力などをみる検査です。
大問3問・小問10問という構成で、2026年度は新しい紙幣を題材に、社会の知識と資料の読み取りを組み合わせた問題が出ました。算数の問題集だけでは足りません。
適性検査 III
試験時間は45分で、総合成績では300点に換算されます。
身近な事象を通して、分析力や思考力、判断力を生かし、課題を解決する力をみる検査です。
大問3問・小問9問という構成で、2026年度はヒマワリの観察を題材に、理科の知識と数理的な処理を組み合わせた問題が出ました。
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