桜修館中等教育学校の偏差値や倍率など入試情報と対策方法を徹底解説!

桜修館中等教育学校とは

創立2006年
偏差値64
主体公立
所在地東京都目黒区八雲1丁目1−2
最寄り駅都立大学駅から徒歩10分
体制男女共学
形態中等教育学校

桜修館中等教育学校は、2006年4月に開校した東京都立の中等教育学校で、2026年4月に開校20年を迎えました。前身は1929年に設立された府立高等学校で、直接には2011年3月に閉校した東京都立大学附属高等学校を引き継いでいます。校章・校旗・校歌は府立高等学校以来のものを使い続けています。

論理を学ぶこと、すなわち、筋道立てて、文章や相手の話を理解し説明する力を養う、論理的な思考力を育てる教育活動を掲げています。

前期課程には「国語で論理を学ぶ」「数学で論理を学ぶ」という独自の教科があります。国語では文章や相手の話を筋道を立てて理解し、自分の考えを筋道を立てて表現することを通して、ものの見方や考え方を広げる態度を育てます。数学では身近なものを題材に具体的な事象を調べ、数量関係の理解と論理的に考察する力を養います。後期課程ではこの積み重ねを5000字の研究論文にまとめます。

設備も充実していて、グラウンドに加えて、テニスコート、メインアリーナ、サブアリーナなど充実した設備環境で学校生活を後押ししてくれます。

2026年3月に卒業した15期生148人の合格実績を見ると、国公立大学が延べ57人(現役52人)で、東京科学大学10人、東京大学5人、京都大学4人、横浜国立大学5人が並びます。私立大学は延べ539人(現役487人)で、明治大学63人、早稲田大学57人、上智大学46人、東京理科大学43人が目立ちます。国公立大学の医学部医学科にも4人が合格しました。いずれも学校案内パンフレットに載る延べ合格者数です。

桜修館中等教育学校については以下の記事でも紹介しています。合わせて参考にしてください。

都立(公立)中高一貫校の魅力とは?私立中学校との違いや倍率・偏差値・都立中高一貫出身者に聞いた対策方法も合わせて解説!

桜修館中等教育学校入試の基本情報(2027年度)

一般枠募集
日程2027年2月3日(水)
出願の入力 2026年12月17日(木)〜
2027年1月18日(月)17:00
書類の提出 2027年1月8日(金)〜1月18日(月)
特定記録郵便で目黒郵便局に必着
合格発表 2027年2月9日(火)9:00
校内掲示と合否照会サイト
入学手続 2月9日(火)9:00〜15:00
2月10日(水)9:00〜12:00
教科・試験時間集合 8:20
適性検査Ⅰ 9:00〜9:45(45分)
全問が桜修館の独自問題
適性検査Ⅱ 10:15〜11:00(45分)
大問1が独自問題
大問2と大問3が都立10校の共同作成問題
適性検査Ⅲはない
配点報告書 450点満点
→200点に換算
適性検査Ⅰ 100点満点
→200点に換算
適性検査Ⅱ 100点満点
→600点に換算
総合成績 1000点満点
報告書は5年・6年の9教科の評定を
評定3が25点、2が17点、1が9点として点数化する
募集人員未発表
2026年10月発表予定
備考入学考査料2,200円
出願サイト上で決済する
学区は東京都全域
保護者と同居して都内に住所があること
追検査は2027年2月12日(金)
出願受付は2月4日(木)・5日(金)
発表は2月16日(火)
応募資格の被災者の特例に
令和8年熊本地震が追加された

2027年度(令和9年度)から総合成績1000点の内訳が変わりました。報告書の換算点が300点から200点へ下がり、適性検査Ⅱの換算点が500点から600点へ上がっています。適性検査Ⅰは200点のままです。報告書の比重が下がって適性検査Ⅱの比重が上がったわけで、学校は2026年9月4日に「総合成績の算出方法の変更について」という別紙を出して周知しているほどの変更です。応募資格には災害に伴う被災者の特例として令和8年熊本地震が追加されました。日程は、出願の入力期間が12月18日〜1月16日から2026年12月17日(木)〜2027年1月18日(月)17時へ、書類提出期間が1月9日〜1月16日から2027年1月8日(金)〜1月18日(月)へと後ろに広がり、検査日2月3日と合格発表2月9日は日付が同じで曜日だけ動きました。募集人員は未発表です。都立中高一貫校の募集人員は学校の募集要項ではなく東京都教育委員会が別に決めるしくみで、2027年度分の公表は2026年10月の予定で、参考までに2026年度は152人、都教委は募集人員を段階的に減らす方針を示し、2027年度もさらに減らす予定だと公表しています。

桜修館中等教育学校入試の合格者や倍率(2026年度)

2026年度の入試は2026年2月3日に行われました。表の倍率3.86倍は、受検人員を募集人員で割った東京都教育委員会の受検倍率です。都教委はこれとは別に、応募人員を募集人員で割った最終応募倍率4.13も公表していて、育伸社は受験者数を合格者数で割った実質倍率を3.88としています。合格者の最低点は非公表です。入学手続をした人数は132人で、募集人員に届かなかったため繰上げ合格の手続に進んでいます。最終的な入学者数は公表されていません。

一般枠募集
(2月3日)
募集人員152名
応募者数627名
受検者数586名
合格者数151名
実質倍率3.86倍
合格者最低点非公表
合格者平均点非公表
備考倍率は受検人員を募集人員で割った
東京都教育委員会の受検倍率
最終応募倍率は4.13倍
育伸社は実質倍率を3.88倍としている
入学手続をしたのは132人
繰上げ合格の手続に進んでいる
追検査は受検2人・合格0人

桜修館中等教育学校入試の科目の傾向と対策

適性検査I

試験時間は45分で、素点は100点満点、これを換算した200点が総合成績に入ります。全問が桜修館の独自問題です。

2026年度は大問1問・小問3問の構成で、二つの文章と二つの資料を読み、読み取った内容をまとめたり説明したりする力をみる問題が出ました。最後に自分の考えを400字以上500字以内でまとめる作文があるので、普段から文章を要約するなどして記述力を向上させることが対策につながります。

適性検査II

試験時間は45分で、素点は100点満点、これを換算した600点が総合成績に入ります。2027年度から換算点が500点から600点に上がり、報告書・適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱの3つのうちで最も重い配点になりました。

2026年度は大問3問・小問7問の構成で、大問1が桜修館の独自問題、大問2と大問3が都立10校の共同作成問題でした。複数の分野が組み合わさったような問題が出る傾向にあるので、過去問を解き傾向を掴んでおくことが重要です。

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