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奈良女子大学附属中等教育学校とは
| 創立 | 1911年 |
| 偏差値 | 64 |
| 主体 | 国立 |
| 所在地 | 奈良県奈良市東紀寺町1丁目60−1 |
| 最寄り駅 | 近鉄奈良駅・JR奈良駅から市内循環バス約15分 |
| 体制 | 男女共学 |
| 形態 | 中高一貫 |
奈良女子大学附属中等教育学校は、学力はもちろん「自ら考える力」「表現する力」「行動する力」を身につけるカリキュラムを編成しています。生徒の発達段階を考慮した2-2-2制のもとで、中学・高校の学習内容の入れかえと精選を行い、無駄なく合理的に指導するという考え方です。学習指導要領の内容をもとにしながらも、各教科が独自のカリキュラムを編成しています。2020年度(令和2年度)から始まった新カリキュラムでは、プロジェクト型の探究活動や問題解決型の教科学習も配置し、学校の枠内だけにとどまらない学びや文系理系の枠を超えた教養を育むことをめざしています。
授業は65分です。2017年度(平成29年度)から1年生から6年生まですべての学年で65分になり、1日5コマ・週25コマで組まれています。2023年度(令和5年度)から文部科学省の教育課程特例校の指定を受けています。5・6年生を対象とした奈良女子大学との高大接続コース「PICASO」もあり、選択した女子生徒は奈良女子大学のポートフォリオ入試を受験できます。制服はありません。服装は学校生活にふさわしいものを自分で判断して着用します。高校段階からの外部募集はないため、入学のチャンスは前期課程の1回だけです。
奈良女子大学附属中等教育学校入試の基本情報(2027年度)
| 一般入学適性検査 | |
| 日程 | 2027年1月21日(木) 願書入力・検定料の支払い 2026年12月18日(金)〜 2027年1月5日(火) 成績報告書の郵送 2026年12月23日(水)〜 2027年1月4日(月)消印有効 合格発表 2027年1月24日(日)15時頃 本校玄関前に掲示 入学手続き 2027年1月27日(水)まで |
| 教科・試験時間 | 集合 9:00 諸注意 9:10〜9:20 表現Ⅰ(言語的表現) 9:30〜10:30(60分) 表現Ⅱ(数理的表現) 10:55〜11:55(60分) 諸連絡 12:00〜12:10 昼食・移動 12:10〜13:20 表現Ⅲ(対話的表現) 13:30〜 表現Ⅲは与えられた課題に対する グループ活動を行う形式で 男女別に実施する予定 ※時程は変更の可能性がある |
| 配点 | 表現Ⅰ 100点 表現Ⅱ 100点 表現Ⅲ+内申 20点 合計 220点 配点は募集要項には記載がなく 入試結果の公表資料による 内申は小学校5・6年生の学習の記録と 出欠の記録を10点満点にして 合否判定に使う 課外活動やボランティア活動は 合否に影響しない |
| 募集人員 | 約120名(男子約60名・女子約60名) 附属小学校からの合格者を含む 附属小学校からの選抜は別日程の 連絡進学適性検査で行われ その募集人員は公表されていない |
| 備考 | 検定料5,000円(返金不可) 出願はインターネット出願のみ 成績報告書は本校所定用紙を郵送する 抽選はない 出願資格は保護者のもとから 公共交通機関で概ね1時間以内に 通学できることに加えて 奈良県・京都府・大阪府の指定された 市郡に居住していること 入学式当日に保護者と本人の住民票を 提出し、入学後に出願資格と相違が 判明した場合は転校となる 後期課程からの外部募集はない |
2027年度(令和9年度)の募集要項は2026年9月11日に公表されました。一般入学適性検査の検査日は2027年1月21日(木)、合格発表は1月24日(日)午後3時頃に本校玄関前で掲示、入学手続きは1月27日(水)までです。出願はインターネット出願のみで、願書の入力と検定料の支払いを2026年12月18日(金)から2027年1月5日(火)までに済ませたうえで、本校所定用紙の成績報告書を12月23日(水)から1月4日(月)消印有効で郵送する流れになっています。前年度からの実質的な変更は3つです。出願の締切が1月2日から1月5日へ3日延び、成績報告書について「2学期末までの成績・出欠の記録などが記載されたもの」という説明が加わりました。附属小学校からの連絡進学適性検査には「合格した場合には、入学することを確約できる者」という出願資格が新設されています。募集人員約120名(男子約60名・女子約60名)、検定料5,000円、検査科目、出願資格の通学条件と居住地域は変わりません。この募集人員は附属小学校からの合格者を含む数字なので、外部から受ける枠は約120名から附属小の合格者を引いた残りになります。なお配点は募集要項に記載がなく、入試結果の公表資料で表現Ⅰ100点・表現Ⅱ100点・表現Ⅲと内申を合わせて20点の計220点と分かるほか、内申については小学校5・6年生の学習の記録と出欠の記録を10点満点にして合否判定に使うと公式のQ&Aに書かれています。表現Ⅲの時程は「今後変更の可能性があります」と要項に明記されているため、当日の流れは確定ではありません。
奈良女子大学附属中等教育学校入試の合格者や倍率(2026年度)
2026年度の入試は2026年1月22日に行われました。学校は倍率を公表していません。表の倍率は育伸社が公表している実質倍率で、受験者数を合格者数で割った値です。合格者の最低点は220点満点で男子155点・女子160点でした。受検者全体の平均点は144.6点、合格者の平均点は168.6点です。なお学校の公表資料には「最高点・最低点の合計欄は、表現Ⅰ〜Ⅲ+内申の最高点・最低点の合計を示すものではありません」という注記があります。科目ごとの最高点を足した数字は総合の最高点になりません。附属小学校からの連絡進学適性検査は男子が受検19人・合格12人、女子が受検29人・合格22人で、こちらの倍率は学校も育伸社も公表していません。表には一般入学適性検査の男女別の人数だけを載せました。学校が公表している結果資料の合計欄は男女の内訳を足した数と合っておらず、公式の出願状況資料と育伸社がいずれも内訳側と一致するためで、合計は書いていません。
| 一般入学適性検査 (男子) | 一般入学適性検査 (女子) | |
| 募集人員 | 約60名 (附属小学校からの 合格者を含む) | |
| 志願者数 | 186名 | 225名 |
| 受検者数 | 159名 | 202名 |
| 合格者数 | 59名 | 51名 |
| 倍率 | 2.69倍 | 3.96倍 |
| 合格者最低点 | 155点 (220点満点) | 160点 (220点満点) |
| 平均点 | 合格者 165.9点 受検者全体 144.8点 | 合格者 171.6点 受検者全体 144.4点 |
| 備考 | 倍率は受験者数を合格者数で割った 育伸社の実質倍率 学校は倍率を公表していない 欠席者は27名 合格者の最高点は196点 附属小学校からの連絡進学は 受検19名・合格12名 | 倍率は受験者数を合格者数で割った 育伸社の実質倍率 学校は倍率を公表していない 欠席者は23名 合格者の最高点は196点 附属小学校からの連絡進学は 受検29名・合格22名 |
奈良女子大学附属中等教育学校入試の科目の傾向と対策
表現Ⅰ(言語的表現)
大問2題で記述問題が中心とされています。長文だけでなく写真や表などの資料の情報から答えを導く問題や、自分の考えを文章で書く問題が出題されており、読み取ったことを言葉にする作業が全体を通して求められます。ただし学校は出題の傾向を公表していないので、これは過去問から読み取れる範囲の話です。
表現Ⅱ(数理的表現)
算数と理科が出題されます。年度によって算数と理科の配分は変わり、大問数も一定ではありません。どちらの教科も記述問題が多く、途中の式や過程にも部分点が設定されています。こちらも学校の公表資料ではありません。過去問で確かめてください。
表現Ⅲ(対話的表現)
「与えられた課題」に対するグループ活動を行う形式で行われます。評価のポイントは、奈良女子大学附属中等教育学校アドミッションポリシーの 3つの観点のうち特に(3)の観点を重視しています。課題は、小学校の各教科の内容に特化したものとはせず、また課題の完成度や知識の有無は評価の対象ではありません。
奈良女子大学附属中等教育学校アドミッションポリシー
(1) 物事について興味や関心を持ち、幅広い知識を獲得できる生徒
(2) 課題に対して粘り強く取り組み、自らの考えを、事実にもとづいて表現できる生徒
(3) 問題を発見し解決するために、他者と協働できる生徒
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