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三重大学教育学部附属中学校とは
| 創立 | 1947年 |
| 偏差値 | 50 |
| 主体 | 国立 |
| 所在地 | 三重県津市観音寺町471番地 |
| 最寄り駅 | 津駅から徒歩20分(三交バス「附属学校前」から徒歩3分) |
| 体制 | 男女共学 |
| 形態 | 中学校単独(併設高校なし) |
三重大学教育学部附属中学校は「つながりあう個」を基本理念に置き、学校教育目標に「豊かな創造性とたくましい実践力をもち、生活をきりひらく生徒の育成」を掲げています。校長あいさつは、地域の中等教育の推進に寄与すること、中等教育に関する先導的な教育研究を行うこと、教員養成のための教育実習を実施することの3つを重要な役割として挙げています。「つながりあう個」は玄関前の刻石にも刻まれており、2007年11月16日に除幕されました。
研究のテーマは2026年度(令和8年度)から新しくなりました。第33次研究テーマが「学び続ける生徒の育成」、副題が「パフォーマンスのある探究的な学びをめざして」です。掲げられている課題は、パフォーマンスのある探究的な学びを通して「わくわくする力」「調整する力」「つながり合う力」「使いこなす力」「豊かな心」の5つの資質・能力の向上を目指すこと、各教科でその在り方を問い直すこと、探究活動の一層の充実を図ることの3つ。旧記事が書いていた「STEP」はSDGsを核とした新教科で、令和2年度から令和5年度の第31次研究に置かれていたものです。令和6年度からの第32次研究で入れ替わり、令和8年度の教育課程授業時数一覧表にもシラバスにもSTEPという教科名はありません。
沿革は3つの学校から始まります。1947年4月に三重県青年師範学校附属中学校が松阪市花岡町に、三重師範学校女子部附属中学校が亀山市本町に、三重師範学校男子部附属中学校が津市丸之内にそれぞれ創設され、統合を経て1963年4月に三重大学学芸学部附属中学校が上浜町に創設、1966年4月に現在の校名へ改称して津市観音寺町471番地の新校舎へ移っています。2012年11月8日にユネスコスクールへ認定されました。学校の規模は令和8年4月1日現在で1年143名・2年144名・3年142名、各学年4学級。年間の総授業時数は各学年1015時間・週29時間で、部活動は15時50分から16時35分、下校完了は16時50分です。
学校概要表の「形態」には補足が必要です。三重大学教育学部に附属高等学校はありません。大学の附属学校園ページに並ぶのは附属幼稚園・附属小学校・附属中学校・附属特別支援学校の4校で、教育学部の附属施設ページも同じ4校を住所つきで列挙しています。決定的なのは学校自身の年間行事計画です。3年生の行に「県立前期選抜」(2027年2月2日・3日)、「県立後期選抜」(3月9日)、「県立後期選抜発表」(3月16日)が入っています。卒業証書授与式は3月11日。3年生が三重県の県立高校入試を受けることが学校の公式予定表に書かれています。内部進学の仕組みはありません。
進路の実績も書けません。公式サイトに「進路指導(全体)」というメニュー項目はありますが、リンク先は403を返して中身がなく、学校通信のページも同じです。卒業生の進学先高校の一覧も、そこから先の大学合格実績も、一次情報が見つかりません。併設高校がないので、そもそも転記元になる高校の実績が存在しません。大学の合格実績はこの記事の範囲ではありません。
三重大学教育学部附属中学校入試の基本情報(2026年度)
| 一般 | 連絡進学 | |
| 日程 | 学力検査・面接検査 2026年1月17日(土)本校 受付は中央玄関で8:00〜8:45 当日の受付番号が受検番号になる | 面接 2026年1月16日(金)本校 14:00〜15:00 集団面接 学力検査 2026年1月17日(土) 附属小学校の教室で8:30までに受付 |
| 募集人員 | 約40名 1学年の人数ではない 1年生は143名・4学級 | 要項に記載がない 連絡進学の人数は公表されていない |
| 応募資格 | 2026年3月に学校教育法第1条に 定められた小学校を卒業見込み 本校の特徴(教育の研究・教育実習等)を 充分に理解できる 保護者と同居し、自宅より通学できる | 附属小学校を卒業見込みで、 学校長の推薦がある ほかの2条件は一般と同文 |
| 通学区域・抽選 | 通学区域の指定はない。抽選もない 条件は「保護者と同居し、 自宅より通学できる」だけ 附属小学校には募集区域と抽選があるが、 これは小学校のルールである | |
| 学校説明会 | 学校説明会 2025年11月14日(金)13:30〜14:30 2025年11月15日(土)9:00〜10:00 本校体育館・どちらか1日 出願書類は説明会でのみ配付される Googleフォームで事前申込 5年生以下も参加できるが 出願書類は配付されない | 連絡進学説明会 (2027年度入学向けは 2026年11月12日(木)の予定) |
| 願書受付 | 2025年12月5日(金)〜 12月16日(火)(土日を除く) 10:00〜12:00/13:00〜16:00 本校事務室 郵送による出願は不可 | 同じ期間 附属小学校の進路担当者が 志願者分をまとめて提出する |
| 検定料 | 5,000円 本校所定の振込用紙で最寄りの 金融機関へ振り込む ゆうちょ銀行(郵便局)では 取り扱いできない | |
| 提出書類 | 入学願書<書類A> (振込証明書と写真を貼付し、 小学校で在学証明を受ける) 入学選考受検票<書類B> 調査書<書類C>(小学校長厳封) 写真2枚 | 上記に加えて 返信用封筒(角形2号・ 180円分の切手) |
| 会場 | 本校(中央玄関で受付) | 面接は本校/学力検査は附属小学校 |
| 時間割 | 8:45 点呼・諸注意 国語 9:00〜9:30(30分) 算数 9:45〜10:15(30分) 面接検査 10:30〜12:00 (1組15分間程度) | 国語 9:00〜9:30/算数 9:45〜10:15 面接は前日 |
| 配点 | 非公表 要項に配点の記載がない | |
| 面接の形式 | 集団討議形式 待ち時間が長くなる受検生もいるため 読書用の本の持参が認められている (電子書籍は不可) | 集団面接 2026年1月16日(金)14:00〜15:00 |
| 選考方法 | 学力検査と面接検査の結果、および 小学校が作成する調査書等から 附属中学校の生徒としてふさわしいかを 判断する | |
| 持ち物 | 入学選考受検票<書類B> 筆記用具(目盛りのある直定規と コンパスを含む。 どちらも分度器付きは不可) 上ばき/くつ袋 | |
| 追検査 | 追検査 2026年1月23日(金) 体調不良や学校感染症の罹患など やむを得ない理由で受検できなかった 場合 受検当日8:00〜8:45に学校へ連絡し、 追検査受検願書を持参する 追検査の開示請求には応じられない | |
| 合格発表 | 2026年1月20日(火)10:00〜 1月23日(金)16:00 本校ホームページで公開 2026年度入学から玄関前での 掲示は行われない | 合格通知書の郵送 |
| 入学手続 | 合格通知書は2026年1月20日(火)〜 1月23日(金)に事務室で受け取る 入学選考受検票を持参する 期間内に受領しないと 合格が取り消される 入学説明会は2026年2月6日(金) | 入学説明会は一般と同じ 2026年2月6日(金) |
| 得点の開示 | 受検者本人が受検票を持参して 口頭で申請した場合に限り、 学力検査の各教科の得点と 面接検査における総合評価が即時 提供される(郵送は行われない) | 開示は行われない |
| 備考 | 2027年度の入試要項は 2026年10月19日(月)に発表予定 2027年度入学向けの学校説明会は 2026年11月13日(金)・14日(土)、 新入生説明会は2027年2月5日(金)の予定 学力検査・面接の日付は 年間行事計画にまだ入っていない 公共交通機関の遅延があっても 9:45以降は受検できず追検査になる 選考検査中に保護者が待機する場所は 設けられない | 連絡進学説明会は2026年11月12日(木) の予定 |
下の表は令和8年度(2026年度)入試の内容です。2027年度(令和9年度)の募集要項はまだ出ていません。学校の募集案内ページに「附属中学校入試要項は令和8年10月19日(月)に発表する予定です」と書かれています。過去の公開は令和7年度が2024年10月22日、令和8年度が2025年10月21日で、いずれも10月下旬でした。令和9年度について日付まで出ているのは年間行事計画の4件だけで、連絡進学説明会が2026年11月12日(木)、学校説明会が11月13日(金)と14日(土)、新入生説明会が2027年2月5日(金)です。行事計画には「現時点の予定です。変更することがあることをご了承ください」という但し書きが付いており、学力検査と面接の日付はまだ入っていません。旧記事に一行もなかった条件を先に書きます。一般選抜の応募資格は3つで、小学校を卒業見込みであること、本校の特徴(教育の研究・教育実習等)を充分に理解できること、そして「保護者と同居し,自宅より通学できる」ことです。市町を限定する通学区域の指定はありません。抽選もありません。同じ敷地の附属小学校のほうは募集区域が4市のうち1時間以内で通学できる区域に限られ、第一次選考の合格者が定員を超えたら抽選になりますが、これは小学校のルールで中学校には当てはまりません。もうひとつ落とせないのが出願書類の配付方法です。書類は学校説明会でのみ配られます。要項は「出願書類は,学校説明会でのみ配付しますので,出願予定の保護者の方は必ずご参加ください」と書いています。願書の受付も郵送では受け付けられません。入試には2つの入口があります。一般選抜と、附属小学校の卒業見込み者を対象とした連絡進学です。連絡進学は学校長の推薦が要り、面接検査が学力検査の前日に置かれます。一般の面接検査は集団討議形式です。学校が令和7年12月19日付で出した文書に「一般の面接検査は、集団討議形式で実施します」とあります。前年度からの変更は3点です。第一に合格発表から玄関前の掲示がなくなりました。要項に「※今年度より,玄関前での掲示は行いません。」と明記されています。第二に追検査の対象が広がりました。令和7年度は学校感染症の罹患・罹患の疑いに限られていたものが、体調不良全般を含む「やむを得ない理由」になっています。第三に学校説明会が5年生以下の保護者と子どもにも開かれ、申込もGoogleフォームでの事前申込になりました。そのほかは日付が動いただけで、募集人員約40名、応募資格の3条件、検定料5,000円、提出書類の構成、学力検査の時間割、面接検査の時間帯、受付時刻、郵送出願の不可はいずれも変わっていません。
三重大学教育学部附属中学校入試の合格者や倍率(2026年度)
学校は入試結果を公表していません。実施済みの最新の入試は2026年1月16日・17日に行われた令和8年度(2026年度)入試ですが、応募者数・受験者数・合格者数・倍率・合格最低点のいずれも公表がありません。判断の前に募集案内ページに並ぶ文書8点を全部読み、アーカイブで令和3年度から令和7年度までの同じページも確認しました。どの年度も置かれているのは出願と受検の案内だけで、結果を載せた文書は一度も置かれていません。学校の姿勢も要項から読み取れます。合格発表について「電話での問い合わせにはお答えできません」、追検査について「追検査の開示請求には応じません」と書き、個人情報取扱要項では受検者本人が受検票を持参して口頭で申請した場合に限り、学力検査の各教科の得点と面接検査における総合評価を即時提供する(郵送はしない、連絡進学には開示しない)としています。集計値を外に出す運用ではありません。育伸社でも埋まりません。三重県版のPDFは募集要項・入試結果ともに表題が「私立中学」で、収録されているのは私立10校だけ。国立のこの学校は対象外で、行そのものが存在しません。なお募集人員の「約40名」は一般選抜の枠であって1学年の人数ではありません。学校要覧によると令和8年4月1日現在の1年生は143名・4学級で、もうひとつの入口である連絡進学の人数は公表されていません。倍率を語るときに40を分母にすると実態からかけ離れます。
| 一般 | |
| 日程 | 2026年1月17日(土) (連絡進学の面接は1月16日(金)) |
| 募集人員 | 約40名 一般選抜の枠であって 1学年の人数ではない |
| 応募者数 | 非公表 |
| 受験者数 | 非公表 |
| 合格者数 | 非公表 |
| 倍率 | 非公表 応募者数が公表されていないため 算出できない |
| 合格者最低点 | 非公表 |
| 合格者平均点 | 非公表 |
| 合格者最高点 | 非公表 |
| 備考 | 学校は入試結果を公表していない 募集案内ページの文書8点と アーカイブの過去版8件を確認した 結果を載せた文書は 令和3年度から一度も置かれていない 育伸社の三重県版PDFは 表題が「私立中学」で国立が対象外 本校の行そのものがない |
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