Contents
専修大学松戸中学校とは
創立 | 2000年 |
偏差値 | 59~63 |
主体 | 私立 |
所在地 | 千葉県松戸市上本郷2-3621 |
最寄り駅 | 北松戸駅から徒歩12分 |
体制 | 男女共学 |
形態 | 中高一貫 |
専修大学松戸中学校・高等学校は、「国際社会を背負い立つリーダーの育成」を教育理念として掲げています。建学の精神である「報恩奉仕」「質実剛健」「誠実力行」を基に、国際性と人間力を備えた人物を育成するために、日本だけではなく世界へ目を向け、自分の個性や知識を生かして活動的に社会へ貢献できる人材を育てられるような教育に日々努めています。
専修大学松戸中学校・高等学校の卒業生は、多くが他大学へ進学しており、専修大学への入学率は例年10%前後となっています。具体的な合格実績としては、2024年には現浪合わせて東京大学・京都大学に各1名、その他旧帝大に6名、早慶上理に123名、MARCHに293名が合格しています。
専修大学松戸中学校・高等学校は、「専松(せんまつ)」の愛称で親しまれています。全面人工芝と1周400mの全天候型トラックと走り幅跳び用の砂場で構成される校庭や、3面のオムニテニスコートなど、充実した施設が特徴です。また、中学校の修学旅行はそれまでの英語教育の集大成として、アメリカ・ネブラスカ州で2週間にわたって行われます。
さらに類型制システムという、クラス編成やカリキュラムに応じた独自のコース分けシステムを設けており、学力強化に重点を置いたE類型や、中学の時より先取り学習を進めているX類型など、多様な進路希望を叶える確実な基礎学力と応用力、自ら学ぶ姿勢を育成できる教育課程が構築されています。
また、帰国子女入試(帰国生入試)も実施していますので帰国子女のお子様にもおすすめです。帰国生入試を検討されている方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
専修大学松戸中入試の基本情報(2025年度)
日程 | 1月20日(第1回入試) | 1月26日(第2回入試) | 1月26日(帰国生入試) | 2月3日(第3回入試A) | 2月3日(第3回入試B) |
教科・試験時間 | 国語50分 算数50分 社会30分 理科30分 | 国語50分 算数50分 社会30分 理科30分 | 国語50分 算数50分 社会30分 理科30分 面接(一部英語) | 国語50分 算数50分 社会30分 理科30分 | 国語50分 算数50分 面接(自己アピール・質疑応答) |
配点 | 国語100点 算数100点 社会50点 理科50点 | 国語100点 算数100点 社会50点 理科50点 | 国語100点 算数100点 社会50点 理科50点 | 国語100点 算数100点 社会50点 理科50点 | 国語100点 算数100点 面接100点 |
専修大学松戸中入試の合格者や倍率
2025年度専修大学松戸中学校入試結果
1月20日(第1回入試) | 1月26日(第2回入試) | 1月26日(帰国生入試) | 2月3日(第3回入試A) | 2月3日(第3回入試B) | |
募集人員 | 100人 | 30人(帰国生入試若干名含む) | 若干名 | 20人(入試B若干名含む) | 若干名 |
受験者数 | 1375人 | 599人 | – | 181人 | – |
合格者数 | 612人 | 144人 | – | 49人 | – |
倍率 | 2.2 | 4.2 | – | 3.7 | – |
合格者最低点 | 181点 | 215点 | – | 190点 | – |
合格者平均点 | 198.7点 | 229.1点 | – | 199点 | – |
合格者最高点 | 256点 | 268点 | – | 212点 | – |
専修大学松戸中入試の科目の傾向と対策
算数
算数の試験は50分間で行われ、配点は100点満点です。問題については、大問1が整数・小数・分数の四則演算、大問2が特殊算・図形等の独立小問集合、そして文章題の大問が5題の計7つの大問で構成されます。
過去問の傾向を見ると、仕事算、割合と比、水の深さと体積、速さといった幅広い分野から出題されており、濃度算、場合の数、平面図形などが頻出分野とされています。これらの問題を解く上で、計算の工夫、読み取り、分数と小数の変換、単位変換などの能力が求められます。
対策としては、日頃から計算の工夫を心がけ、基本的な知識をしっかりと身につけることが有効です。また、過去問題の演習を行い、出題傾向に慣れることが合格への鍵となります。これらの対策を通じて、標準的な問題をしっかり正解し、着実に点を取っていけるようにしましょう。
国語
国語の試験は50分間で実施され、配点は100点満点です。大問構成は3題で、漢字の読み書きが1題、文学的文章の読解が1題、説明的文章の読解が1題という内容です。
読解問題の中には文法的な知識を問う問題や選択問題、記述問題、書き抜き問題等が含まれます。
対策に関しては、まずは基本的な知識を固めることが必須です。また、限られた時間内で問題を解くためには、適切な時間管理が必要です。さらに文学的文章・説明的文章それぞれの読解力を養うことが肝心です。日々の学習でこれらのスキルを磨き、試験に臨む準備をすることが有効となるでしょう。
理科
試験は30分間で行われ、配点は50点です。大問は合計5題で構成されており、大問1は小問集合で、大問2から5までは物理、化学、生物、地学の4分野からそれぞれ出題されています。
出題傾向として、物理、化学、生物、地学の各分野からバランスよく出題されており、実験・観察・観測に基づく科学的な推理を問う問題が多いことが特徴です。単なる暗記ではなく、深い理解が求められます。また、時事問題も取り入れられることがあります。試験では基本的な知識の正確性と思考力が試されます。
対策としては、物理、化学、生物、地学の各分野における基礎知識の習得が必要です。特に、実験や観察に関連する問題や実験器具の扱い方に関する問題が頻出するため、これらの準備が重要です。過去問題を解くことで出題傾向に慣れ、試験に適切に対応できるよう準備しておくことが有効であると言えるでしょう。
社会
この試験は30分間で行われ、配点は50点です。大問数は5題あり、年度により大問ごとに分野が分かれている場合と、混合問題がある場合があります。ただし、地理・歴史・政治経済がおおよそ2:2:1の割合で出題される傾向にあります。
出題される問題は、ほとんどが標準的な内容となっています。地理では資料や地図を読み取る力を特に身につけておきましょう。歴史では出来事の前後関係を理解するための年表を用いた学習が有効です。政治経済分野では、基本的な事項の理解に加え、時事問題や国際関係にも目を向けた広範な学習が求められます。
対策としては、各分野における基礎知識をしっかりと身につけることが必要です。難問はあまり無く、全般的に基本事項が問われるので教科書や参考書、問題集、過去問を繰り返し解いて手堅く実力を身に着けましょう。
専修大学松戸中学校入試対策ならスマートレーダー!

ここまで専修大学松戸中学校について紹介してきましたが、専修大学松戸中学校入試の対策を塾やご家庭だけで行うのは難しいとお考えのご家庭も多いと思います。
そんな方には家庭教師マッチングサービスのスマートレーダーを使うことをおススメします。
スマートレーダーには専修大学松戸中学校出身の先生が多数在籍しています。
8,000人を超える先生から専修大学松戸中学校出身の先生を選べる
スマートレーダーでは8,000人を超える先生方が登録されていて、専修大学松戸中学校出身の先生も多数在籍しています。
専修大学松戸中学校の難しい中学受験を突破してきた先生が、お子様にあった入試の対策方法を考えてくれます。
オンライン家庭教師にも対応!!

スマートレーダーはオンライン家庭教師にも対応しています。
お家にいながら優秀な学生から様々な知識を教えて頂きます。地方に在住の方も、パソコンさえあれば、東大生の勉強法までも伝授してもらえます!
また、1回1時間から指導を依頼することができます。テスト直前や長期休みの時期に授業を増やすことや、その時期のみの利用など柔軟に指導を依頼することが可能です。
安心のトラブルサポート
「スマートレーダー」は家庭教師の個人契約で起こりがちなトラブルも防ぐことができます。
一般的な家庭教師マッチングサイトとは異なり、先生との間でトラブルが発生した時に、運営事務局が仲介に入り、トラブル解決のサポートをしておりますので、はじめての家庭教師の個人契約をご利用の方も安心してサービスを利用できます。
また、個人契約にありがちな金銭トラブルに関しても、運営事務局を介して金銭のやり取りを行うため、トラブルを回避することが可能となっています。