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信州大学教育学部附属長野中学校とは
| 創立 | 1947年 |
| 偏差値 | 52 |
| 主体 | 国立 |
| 所在地 | 長野県長野市大字南堀109 |
| 最寄り駅 | 附属中学前駅から徒歩3分 |
| 体制 | 男女共学 |
| 形態 | 中学校単独(併設高校なし) |
信州大学教育学部附属長野中学校が掲げる学校目標は「ともに学び 一人となる」です。1947年(昭和22年)に長野師範学校男子部附属中学校として開校し、令和8年度で開校80年を迎えました。学校は、これからの社会の創り手となる生徒たちが逞しさと賢さをもつ自立した人間に成長するために必要となる資質を養いたいとしています。この学校目標には前身があります。1975年(昭和50年)に「困苦に耐えるたくましい力をつけよう」「自他共に,よりよく生きよう」「気品のある豊かな心を育てよう」の3つが立てられ、その精神を根底に置いたまま、平成14年度に現在の表現へ改められました。
学校経営の目標は「幸福な社会のために新しい価値を創造できる人の育成」、目指す生徒像は「豊かな社会を切り拓こうとする自立した学習者」です。全校研究テーマは2023年度(令和5年度)から「『キャリア×STEAM』の学習による新たな価値を創造できる資質・能力の育成」を掲げています。キャリア教育とSTEAM教育という2つの学びを関連付けていく、という意味で「キャリア×STEAM」と表記されています。
研究はカリキュラムを作る段階まで進んでいます。文部科学省の教育課程特例校の指定を受け、2024年度(令和6年度)から全学年で新設教科「あさひのラーニング(学際的な学習の時間)」を実施しています。授業時数は1学年が45時間、2学年と3学年がそれぞれ55時間で、各教科と特別活動から時数を振り替えています。各教科の枠組みだけでは解決できない現代社会の問題やSDGsにかかわる問題をテーマに設定し、各教科の見方・考え方を働かせて探究する教科横断的な学びです。これと対になるのが「あさひのプロジェクト」で、地域や実社会と関わりながら社会の一員としての自覚や将来への見通しをもつ学びとして、「『自己の生き方』を考えていく3年間」と位置づけられています。学校はほかに文部科学省「インクルーシブな学校運営モデル事業」の指定校でもあり、長野県教育委員会の「学びの改革パイオニア校」の指定も受けています。
学校概要表の「形態」には補足が必要です。信州大学に附属高等学校はありません。教育学部の附属学校園は附属幼稚園・附属長野小学校・附属松本小学校・附属長野中学校・附属松本中学校・附属特別支援学校の6校園で、高等学校は含まれていません。したがって卒業生は全員が高校入試を受けます。進学先の実績は学校が公表しておらず、どの高校に何名という内訳は書けません。大学の合格実績もこの記事の範囲ではありません。
入学後の学校生活についても、2026年に発表があります。2026年2月18日に校長名で「令和9年度入学生からの学級編成替えについて」が出され、2027年度入学生から毎年の学級編成替えを行うことが知らされました。これからの社会では多様な人と出会い協力し合う力がより一層大切になると考え、新しい出会いを通して多くの友人をつくり柔軟に人間関係を築ける生徒を育みたいという理由が示されています。部活動は陸上競技、男女バレーボール、男女バスケットボール、男女ソフトテニス、サッカー、合唱、吹奏楽、美術、技術、書道・文芸。行事は7月のヒューマン・ウィーク、9月下旬から10月上旬の学習発表会、3月の送別音楽会などがあります。なお学校自身は、通学区域が広範囲にわたることもあって生徒と地域との関わりが希薄になりがちな点を課題に挙げています。
信州大学教育学部附属長野中学校入試の基本情報(2027年度)
| 一般 | |
| 日程 | 2026年12月5日(土) 受付 7:45〜8:20 検査 8:30〜13:00頃までの予定 |
| 募集予定人員 | 175名 附属長野小学校からの 連絡入学を含む数 外部からの募集枠は 公表されていない 2025年度入学から175名 (2024年度入学までは200名) |
| 応募資格 | 平成26年4月2日〜 平成27年4月1日生まれの児童 本校所定の教育課程を 履修できる児童 附属中学校の使命および教育方針を 理解し協力できる児童 |
| 通学区域 | 通学区域の条件がある 長野市および長野市に近接する 市町村内の小学校に在籍し、 本校まで徒歩・自転車・公共交通機関 を利用して自力でおおよそ1時間程度で 通学できる児童 現在その通学区に該当しない場合も、 2027年4月1日以降に保護者と共に 区域内へ居住する予定なら応募できる |
| 学校説明会 | 保護者学校説明会 2026年10月2日(金) 受付 8:50〜9:10/説明会 9:20〜10:20 本校体育館 入学を志願する児童の保護者は 必ず出席する 事前申込が必要 申込期間は2026年7月17日(金)〜 9月18日(金) 10:20〜12:10に授業参観と 学校見学ができる |
| 入学願書の交付 | 入学願書は保護者学校説明会で 交付される(原則この日のみ) |
| 願書受付 | 2026年11月10日(火)・11日(水)・ 12日(木) 9:30〜15:30 (12:00〜13:30を除く) 本校3階会議室 保護者が直接来校して提出する 郵送と代理人の持参は認められない 志願者本人の同行は必要ない 書類提出後に保護者との 短時間の面談がある 例年1日目と2日目は混雑する |
| 提出書類 | 在学小学校長の証明印をついた 入学願書 入学検定料 5,000円 返信用封筒 (定形長形3号の茶色封筒120mm×235mm、 宛先に保護者名を明記し 362円分の切手を貼る) 確認書 (応募資格を確認したうえで 保護者が署名・捺印したもの) |
| 検定料 | 5,000円 不合格や取消でも返金されない |
| 会場 | 附属長野中学校 |
| 検査内容 | 国語・社会・算数・理科についての検査 作文 面接 |
| 出題範囲 | 各教科の試験範囲は 概ね夏休み前までに学習した内容 |
| 配点・試験時間 | 非公表 配点も試験時間も要項に記載がない 「選抜日程の詳細等については、 願書受付時に通知します」とある |
| 面接 | 3〜4名ずつのグループで およそ10分間 開始時刻は目安 保護者は1階理科室の 「付き添い控室」で待てるが、 2階・3階には上がれない |
| 持ち物 | 受検票 筆記用具 上履き |
| 選抜方法 | 4教科の検査と作文と面接を 合わせて行われる 抽選はない 2023年度入学から2027年度入学までの 要項5年分に「抽選」「くじ」の語が 一度も出てこない |
| 合格発表 | 2026年12月16日(水) 保護者宛の郵便で通知される |
| 入学手続 | 入学予定者説明会 2026年12月22日(火)10:00〜11:30 本校体育館 入学手続きの完了 2027年1月14日(木) 入学許可証の交付 2027年2月上旬(郵送) 入学用品販売 2027年3月24日(水) |
| 備考 | 電車や路線バスが遅れて 学力検査に間に合わない場合は 遅延証明書を発行してもらい、 必ず学校に電話する タクシーや自家用車による遅刻は 配慮されない 学校に駐車場はない 2027年度入学生から 毎年の学級編成替えを行う (2026年2月18日に校長名で通知) |
2027年度(令和9年度)の入学生徒募集要項は2026年6月5日(金)に公示され、学校サイトに掲載されています。募集予定人員は175名で、これは附属長野小学校からの連絡入学を含む数です。要項には「※令和7年度から募集定員が175名となっています。」という注記も添えられています。外部からの募集枠がこのうち何名なのかは公表されていません。応募資格は5項目あります。平成26年4月2日から平成27年4月1日までの間に生まれた児童であること、本校所定の教育課程を履修できる児童であること、長野市および長野市に近接する市町村内の小学校に在籍していて本校まで徒歩・自転車・公共交通機関を利用して自力でおおよそ1時間程度で通学できる児童であること、現在はその通学区に該当しないが2027年4月1日以降に保護者と共に区域内へ居住する予定であること、そして附属中学校の使命および教育方針を理解し協力できる児童であることです。入学願書の入手経路にも制約があります。願書は2026年10月2日(金)の保護者学校説明会で交付され、原則としてこの日だけの配付です。入学を志願する児童の保護者は説明会に必ず出席する必要があり、参加には事前申込が要ります。申込期間は2026年7月17日(金)から9月18日(金)まで。説明会の時刻は当初の受付9時から9時20分・説明会9時30分から10時20分が、2026年9月8日付の訂正で10分前倒しになり、受付8時50分から9時10分、説明会9時20分から10時20分になりました。そのあと10時20分から12時10分まで授業参観と学校見学ができます。願書受付は2026年11月10日(火)・11日(水)・12日(木)の午前9時30分から午後3時30分まで(正午から午後1時30分を除く)、場所は附属長野中学校の3階会議室です。保護者が直接来校して提出する方式で、郵送と代理人の持参は認められません。書類を出したあとに保護者との短い面談があります。志願者本人の同行は必要なく、学校は小学校の授業を欠席して出願に来ることのないよう求めています。1日目と2日目は例年混雑するので時間にゆとりをもって来校するよう注意書きが付いています。提出書類は4点です。在学小学校長の証明印をついた入学願書、入学検定料5,000円(不合格や取消でも返金されません)、定形長形3号の茶色封筒に保護者名を明記して362円分の切手を貼った返信用封筒、そして応募資格を確認したうえで保護者が署名・捺印した確認書です。選抜検査は2026年12月5日(土)で、会場は附属長野中学校です。当日は受付が午前7時45分から8時20分、検査が8時30分から午後1時頃までの予定で、持ち物は受検票・筆記用具・上履きです。検査内容は国語・社会・算数・理科についての検査、作文および面接。各教科の試験範囲は概ね夏休み前までに学習した内容とされています。配点と試験時間は非公表で、要項は「選抜日程の詳細等については、願書受付時に通知します」としています。検査結果は2026年12月16日(水)に保護者宛の郵便で通知されます。入学予定者説明会は12月22日(火)午前10時から11時30分まで体育館で行われ、入学手続きの完了が2027年1月14日(木)、入学許可証の交付が2027年2月上旬に郵送、入学用品販売が2027年3月24日(水)という日程です。抽選はありません。令和5年度から令和9年度までの要項5年分を通して「抽選」「くじ」の語が一度も出てきません。前年度からの実質的な変更は2つだけです。ひとつは合格発表の書き方で、令和8年度の「12月17日(水)以降に通知」が令和9年度は「12月16日(水)に通知」となり、「以降」が外れて確定した日付になりました。もうひとつが前述の説明会の時刻の10分前倒しです。そのほかは日付が1年分動いただけで、要項公示が6月6日から6月5日へ、事前申込期間が7月18日〜9月19日から7月17日〜9月18日へ、願書受付が11月11日〜13日から11月10日〜12日へ、検査日が12月6日から12月5日へ、入学予定者説明会が12月23日から12月22日へ移りました。募集人員175名、通学区域と応募資格の条件、4教科と作文と面接という検査内容、出題範囲、当日の時程、検査会場、検定料5,000円、保護者が直接持参する出願方法、願書受付時の保護者面談、提出書類4点は変わっていません。
信州大学教育学部附属長野中学校入試の合格者や倍率(2026年度)
学校は入試結果を公表していません。実施済みの最新の入試は2025年12月6日(土)に行われた令和8年度入学者選抜ですが、志願者数・受検者数・合格者数・倍率・合格最低点のいずれも公表がありません。公式サイトの入学案内ページは令和3年度入学分から令和9年度入学分まで、日程・要項・説明会・願書受付・当日の連絡を網羅して並べていますが、結果に関する掲載は1件もありません。育伸社の長野県版入試結果PDF(2026年4月9日現在)にも本校の行はありますが、応募者数から合格最低点まで数値の列がすべて空欄で、備考欄に「2026年度,入試結果はすべて非公表」と書かれています。同じPDFの「175(含連絡入学)」は募集人員の列に入っている値で、合格者数ではありません。したがってこの175を分母にした倍率も作れません。すぐ下の行の諏訪清陵高校附属は募集80・応募176・受験171・合格80・実質倍率2.14と数値が埋まっているので、公表している学校との違いは表を見れば分かります。推移も並べられません。国立中学が育伸社の長野県版に載るようになったのは2026年度版が初めてで、2024年度版は「私立中学」、2023年度版は「公立中高一貫校・私立中学」が対象なので本校の行そのものがありません。2025年度版はアーカイブにも残っていませんでした。配点と試験時間も非公表です。要項は「選抜日程の詳細等については、願書受付時に通知します」としており、出願した人にだけ知らされます。
| 一般 | |
| 検査日 | 2025年12月6日(土) |
| 募集人員 | 175名 附属長野小学校からの 連絡入学を含む数 |
| 志願者数 | 非公表 |
| 受検者数 | 非公表 |
| 合格者数 | 非公表 |
| 倍率 | 非公表 倍率の名称も定義も公表がない |
| 合格者最低点 | 非公表 |
| 合格者平均点 | 非公表 |
| 合格者最高点 | 非公表 |
| 備考 | 学校は入試結果を 全項目非公表にしている 入学案内ページは2021年度入学分から 2027年度入学分まで日程・要項・説明会・ 願書受付・当日の連絡を並べているが、 結果の掲載は1件もない 育伸社の長野県版入試結果PDFも 数値欄をすべて空欄にしたうえで 備考欄に「2026年度,入試結果は すべて非公表」と明記している 推移も作れない 国立中学が育伸社の長野県版に 載るようになったのは2026年度版が 初めてで、過去版には本校の行が 存在しない |
信州大学教育学部附属長野中学校入試の科目の傾向と対策
学力検査
学力検査は国語・社会・算数・理科の4教科です。配点と試験時間は非公表で、要項は「選抜日程の詳細等については、願書受付時に通知します」としています。ただし対策に直結する一次情報がひとつあります。要項の注意事項に「各教科の試験範囲は、概ね夏休み前までに学習した内容です」と書かれていることです。6年生の秋以降に習う範囲は出ない前提で準備を組み立てられます。
当日は受付が午前7時45分から8時20分、検査が8時30分から午後1時頃までの予定で、持ち物は受検票・筆記用具・上履きの3点。電車や路線バスが遅れて学力検査に間に合わない場合は、遅延証明書を発行してもらったうえで必ず学校に電話するよう求められています。タクシーや自家用車による遅刻については配慮されません。
作文
作文も選抜の一部です。ただし課題は公表されていません。学校は過去問を公開しておらず入手経路の案内もないので、どんなテーマが出たのかを一次情報で確かめる手立てがありません。要項に書かれている「概ね夏休み前までに学習した内容」という範囲の指定も各教科についてのもので、作文には及びません。確かに言えるのは、選抜が4教科の検査と作文と面接を合わせて行われるということだけです。
面接
面接は3〜4名ずつのグループで行われ、時間はおよそ10分です。令和8年度の「入学者選抜検査について」に「面接試験は、3~4名ずつ行い、およそ 10 分間です。開始時刻はあくまでも目安ですので、ご了承ください」とあります。質問の内容は公表されていません。保護者は1階理科室の「付き添い控室」で待てますが、2階と3階には上がれません。
面接は検査当日のものだけではありません。願書受付のときにも保護者との短い面談があります。願書は保護者が直接来校して提出する方式で、郵送と代理人の持参は認められず、志願者本人の同行は必要ありません。
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