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横浜雙葉中学校とは
創立 | 1900年 |
偏差値 | 60 |
主体 | 私立 |
所在地 | 神奈川県横浜市中区山手町88 |
最寄り駅 | 元町・中華街駅から徒歩15分 |
体制 | 女子校 |
形態 | 中高一貫 |
横浜雙葉中学校は、キリスト教的価値観を掲げ、自己の深化と向上、他者との関わり、世界をつなぐ生き方を目指しています。この理念は、幼きイエス会の思いに基づいき、学生たちは自己の可能性を広げ、他者に共感できる人として、より良い世界を築くことを目指しています。
大学合格実績は、2023年度には国公立大学に横浜市立大学、東京外国語大学、東京大学など難関大学に輩出しており、私立大学は早稲田大学、慶應義塾大学、日本女子大学などが挙げられます。さらに、帯広畜産大学、山形大学、東京芸術大学、東京農工大学などへの合格実績もあります。
横浜雙葉中学校の特徴は、一人ひとりが「かけがえのない存在」として尊重され、各個人の持つ可能性を最大限に引き出すための学び合いが行われることです。礼儀正しく、真面目な生徒が多く、中高一貫校であるため、「一生の友達に出会えた」という卒業生も多くいます。また、伝統的な女子校として、人格教育に重点を置いています。
知性と感性を育みながら、世界をつなぐ人材を育てる横浜雙葉中学校は、愛される教育機関としての地位を確立しています。
横浜雙葉中入試の基本情報
日程 | 2月上旬のうち1回 |
教科・配点 | 国語 100点 (50分) 算数 100点 (50分) 理科 80点 (40分) 社会 80点 (40分) |
横浜雙葉中入試の合格者や倍率
募集人員 | 90 |
受験者数 | 357 |
合格者数 | 147 |
倍率 | 2.43 |
合格者最低点 | 242 |
合格者平均点 | 非公開 |
合格者最高点 | 325 |
(2023年度)
横浜雙葉中入試の科目の傾向と対策
算数
横浜雙葉中学校の算数入試は、50分間で行われます。大問は3問あり、小問は合計15問程度で構成されています。第1問では計算問題や一行問題が主に出題され、第2問と第3問では標準〜応用問題が出されます。
過去の試験傾向から、基本〜標準レベルの難易度が特徴です。第1問は計算問題や基本的な小問が出題され、第2問と第3問では速さ、図形、場合の数などがよく出題されます。図形問題は平面図形から立体図形まで幅広く出されます。能力としては、計算能力、図形理解、規則性の発見、速さの問題解決能力が求められます。
対策としては、図形対策では定型問題を解き、基本的な解法や公式を身につけることが必要です。速さ対策では速さに関する定型問題を解き、基本公式や解法を理解することが有効です。また、計算対策では少量の問題をコツコツ解くことで計算ミスを減らしましょう。規則性対策では、規則性を見つけるために実際に手を動かして問題を解くことが効果的です。過去問を解くことで難易度を把握し、応用問題に慣れることも重要です。合格点を取るためには、時間配分に気をつけつつ、正確に解くことが肝要です。
国語
横浜雙葉中学校の国語入試は、50分間で行われ、試験全体の配点は100点です。解答時間は1問あたり約1.2分で、客観問題が30%、記述問題が65%、知識問題が5%を占めます。
国語の入試問題は、読解力、論理力、語彙力、記述力を評価します。読解力と論理的思考力が高いレベルで要求され、記述問題では適切な表現や論理的な文章を記述する力が求められます。
過去の問題傾向から、長文読解問題を解く練習や文章の主旨や論点を把握する能力の強化が必要です。また、日常的に新しい言葉を学び、意味を理解し、記述問題の練習を通じて論理的な文章構成や適切な表現を身につけることが有効です。
理科
横浜雙葉中学校の理科入試は、40分間で行われ、試験全体の配点は80点です。1問あたりの解答時間は約3分で、出題分野は生命、物質、地球、エネルギーの4分野から各1題ずつ出題されます。
出題分野に大きな偏りはなく、幅広い知識が問われます。正確性を求められる問題があり、記号選択や文章記述、計算、作図などの多様な設問が出されます。
幅広い範囲から問題が出されるため、基本事項をしっかりと理解し、抜け漏れのないように基礎知識を確実に身につけることが必要です。また、過去問対策も有効であり、他校の過去問なども活用し、多くの種類の問題に触れておくことが重要です。さらに、説明記述の練習も必要で、原理原則を自分の言葉で説明できるように練習することが有効です。
社会
横浜雙葉中学校の社会入試は、40分間で行われ、試験全体の配点は80点です。1問あたりの解答時間は約3分で、頻出分野には各時代の歴史、水をテーマにした問題、憲法などが含まれます。
社会の入試問題は、3つの大問で構成されており、地理、歴史、公民の分野に分かれています。しかし、実際には歴史でも地理・政治と結びつけた問題が出題され、分野をまたいだ関連性や流れを重視する試問題になっています。試験時間に対して問題数が多く、かなりのスピードが求められます。適判記入の問題が多く、文章で説明させる問題も出されることがあります。地理と歴史の「融合問題」も出題されます。
求められる能力は、正確な知識の理解と適切な表現能力です。基礎知識をしっかりと理解し、問題に反射的に答えられるように知識を確実に固めることが大切です。また、グラフや図、表の読み取り問題にも対応できるよう、過去問を活用して様々な問題に触れることが重要です。説明記述問題に備えて、合理的な説明を心がけましょう。
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