芝国際中学校の偏差値や倍率など入試情報と対策方法を徹底解説!

芝国際中学校とは

創立1903年
偏差値56~59
主体私立
所在地東京都港区芝4丁目1-30
最寄り駅三田駅から徒歩3分
体制男女共学
形態中高一貫

芝国際中学校は、2023年まで「東京女子学園中学校・高等学校」という名前でした。2023年に創立120周年を迎え男女共学化と新校舎への移転とともに改称しています。

芝国際中学校は、世界標準のグローバルな学びと創造の実践に特化した共学校です。最先端の教育設備と海外の教育メソッドを取り入れ、社会で活躍する真の国際人を育成することを目指しています。学校では、データサイエンスやSTEAM教育、アントレプレナーシップ教育などを通じて、実社会で役立つ思考力を高めることに力を入れています​​。

2021年度の大学合格実績には、国公立大学への合格者が数名おり、私立大学では早稲田大学や慶應義塾大学などへの合格者もいます。GMARCHと呼ばれる学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学への合格者も21名いました​​。

芝国際中学校の特徴は、グローバル教育に力を入れている点です。6年間または3年間の教育プログラムを通じて、生徒は少なくとも一度は海外研修に参加し、異文化理解や多様な価値観を学びます。また、教育カリキュラムにはAIやロボット教育も含まれ、英語教育にも力を入れており、英語で授業が行われるコースもあります。

芝国際中入試の基本情報(2024年度)

帰国生入試 国際ADVANCED

日程11月及び12月に各1回
教科・試験時間・配点英語 100点 (45分)
国語 100点 (45分) 
算数 100点 (45分)

一般入試 本科

日程2月上旬中に2回
教科・試験時間・配点国語 100点 (45分) 
算数 100点 (45分)
理科・社会 各50点 (60分)

一般入試 国際ADVANCED

日程2月上旬中に2回
教科・試験時間・配点英語 100点 (45分)
国語 100点 (45分) 
算数 100点 (45分)

芝国際中入試の合格者や倍率

2/1 AM2/1午後(特待)2/2午後(特待)2/3午後(特待)2/5午後(特待)11月(帰国生)12月(帰国生)
募集定員20251515153535
受験者数377644475567371265
71
合格者数283842363710830
倍率13.4616.9511.3115.7510.032.452.37

(2023年度)

芝国際中入試の科目の傾向と対策

算数

算数の入試試験は、大問が5つあり、小問が合計20問です。全ての問題は1問につき5点の配点です。試験時間は50分間で、基本的な四則計算や図形問題などが出題されます。

最初の大問1では、基本的な計算問題や割合、数の問題が出題されます。大問1は、ミスを許されないレベルの問題が出されるため、全問正解が求められます。大問2も同様で、図形問題などが含まれていますが、これらは進学塾の典型的な問題であり、解くのが難しいというレベルではありません。

対策としては、毎日の習慣として計算や一行問題系の問題集に取り組み、確実に正解する習慣を身につけることが重要です。基本問題が合否の分岐点となるため、前半の問題に重点を置いて準備することが合格への近道です。

大問3以降では、思考型の問題が出題されます。これらの問題は基礎から標準レベルであり、普段から取り組んでいれば解くことができます。しかし、思考型の問題に不慣れな場合は苦戦する可能性があります。そのため、公立中高一貫校の問題に触れておくことが必要です。

国語

国語の入試試験では、大問1が約5300字の説明文を素材とし、大問2が約4700字の物語文で構成されています。。試験時間は50分で、短い時間内に多くの問題を解く必要があります。それぞれ16の小問があり、主に接続詞や語句、慣用句の空欄補充問題や、傍線部についての選択肢問題などが出題されます。大問1には50字程度の記述問題も含まれます。

大問3では文学史の問題が、大問4では語句の空欄補充問題が5問ずつ出題されます。最後に漢字の書き取り10問があり、合計52問です読解問題から知識・語彙問題、そして漢字の問題に進むのが効率的な解答方法です。

読解問題は素材文のボリュームが大きいため、事前にしっかりと頭に入れておくことが重要です。試験当日に初めてその文字数に直面すると、動揺して処理能力が低下する恐れがあります。ですが、設問はそこまで難しくないため、読み返しを最小限に抑えて解答することがポイントです。

記述問題は予想される配点が5点程度であり、迅速に解答できる必要があります。選択肢問題は比較的易しいため、記述問題に時間を割く前にこれらの問題に取り組むことがで切ると見込まれます。入試本番では、多くの問題に対処するためにも時間配分が重要です。

理科

理科の入試試験は、30分間で行われ、大問は4つあり、合計27の問です。問題の難易度は標準レベル~やや難程度です。この試験では、処理能力の速さが重視されるため、時間的な余裕はあまりありません。

問題内容は電気や水溶液の濃度、植物の光合成などの基礎的な科学知識に関するものです。特に大問4は、水や輸入品に関する社会的な問題が出題され、公立中高一貫校の思考型問題に匹敵する難易度となっています。対策としては、前半の問題を迅速に解き、最後に思考を集中させる時間を確保することが重要です。

社会

社会の入試試験も30分間で行われ、大問は5つあり、合計41問です。問題の難易度は基礎的なものが中心ですが、時折やや難しい問題も出題されます。

歴史、地理、公民の基礎知識が問われるほか、東京都港区芝周辺の地域や時事問題にも触れます。最後の問題では、ヒートアイランド現象やダイバーシティに関する内容が出題されたことがあります。

対策としては、漢字で歴史上の人物や歴史用語、公民の用語を書けるようにすることが重要です。入試問題の演習と復習を十分に行うことで、高得点が期待できます。

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