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東京農業大学第一高等学校中等部とは
創立 | 1949年 |
偏差値 | 65~66 |
主体 | 私立 |
所在地 | 東京都世田谷区桜3丁目33−1 |
最寄り駅 | 経堂駅から徒歩20分 |
体制 | 男女共学 |
形態 | 中高一貫 |
「夢の創造と実現」を教育目標に、中学3年間は、基本的な生活習慣を身につけ、夢を見つけ育てる期間、人格形成の期間などと位置づけ、高校入学後、夢の実現に向けて最大限の力が発揮できるように確かな学力とたくましく豊かな心をもつ生徒の育成を目的としています。
その取り組みの一環として、一中ゼミを開催しています。一中ゼミは、学年・教科の枠組みを超えた少人数のゼミ形式の講座でより深い内容を自分の興味から選択して、生徒一人一人の探究心を伸ばします。
また、英語教育にも力を入れていて、英会話などの授業を受け、座学だけでなく英語そのものに触れることができて、社会に出ても活躍できる英語力を身につけるために学習を行なっております。
合格実績も年々上昇していて、2025年度には東京大学に5名、早慶に107名の合格者が出ました。他にも京都大学2名、東京科学大学3名、一橋大学3名など難関大への合格者数が増えています。
東京農業大学第一高等学校中等部の偏差値
東京農業大学第一高等学校中等部の偏差値
学校名 | 偏差値 |
---|---|
東京農業大学第一高等学校中等部 | 65~66 |
東京農業大学第一高等学校中等部の偏差値は65~66で、東京都でも難関校に分類されます。
入試では算数・理科で難易度が高い応用問題や複合問題が出題されるので、基礎を理解し使いこなせることが求められます。
同程度の偏差値の中学校を比較
学校名 | 地域 | 主体 | 体制 | 形態 | 偏差値 |
---|---|---|---|---|---|
鷗友学園女子中学校 | 東京都 | 私立 | 女子校 | 中高一貫 | 65~68 |
両国高等学校附属中学校 | 東京都 | 都立 | 男女共学 | 中高一貫 | 65 |
これらの学校と東京農業大学第一高等学校中等部は、偏差値が近いため、併願や出願に迷う場合は学校の雰囲気や特色を比較してみましょう。
東京農業大学第一高等学校中等部入試の基本情報(2025年度)
日程 | 2月1日AM(第1回) | 2月1日PM(第2回) | 2月2日PM(第3回) | 2月4日AM(第3回) |
教科・試験時間 | 算数50分 国語50分 理科40分 社会40分 | 算数40分 国語40分※ 理科40分※ | 算数50分 国語40分※ 理科40分※ | 算数40分 国語40分 理科40分 社会40分 |
配点 | 算数100点 国語100点 理科80点 社会80点 | 算数100点 国語100点 理科100点 | 算数150点 国語100点 理科100点 | 算数100点 国語100点 理科100点 社会100点 |
※第2回と第3回は算数と国語or理科の2科目での入試となります。
東京農業大学第一高等学校中入試の合格者数や倍率
2025年度東京農業大学第一高等学校中入試結果
2月1日AM(第1回) | 2月1日PM(第2回) | 2月2日PM(第3回) | 2月4日AM(第3回) | |
募集人員 | 40人 | 85人 | 60人 | 15人 |
受験者数 | 238人 | 900人 | 611人 | 286人 |
合格者数 | 57人 | 386人 | 211人 | 40人 |
倍率 | 4.17 | 2.33 | 2.89 | 7.15 |
東京農業大学第一高等学校中入試の倍率
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
2025 | 2035人 | 694人 | 2.93 |
2024 | 1932人 | 633人 | 3.05 |
2023 | 1571人 | 542人 | 2.89 |
どの年も倍率は3倍前後と比較的高い値で推移しています。ただ、年々受験者数の数は増加していますので倍率が高くなっていくことも考えられます。しっかりと対策を進めることが重要です。
東京農業大学第一高等学校中等部入試の科目の傾向と対策
算数
入試のどの回においても大問数は4~5題の出題となっていますが、出題傾向に違いがあります。
様々な範囲から出題されますが、特に図形問題では空間把握能力が求められます。また、小問には「N進法」「暦」など、あまり他校では見られない範囲からの出題もあります。
全体的には基本〜標準的な問題となっているので、ケアレスミスなくしっかりと解き切ることが重要です。
国語
問題構成は知識問題と読解問題となっておいます。
知識問題では、漢字や言葉の意味、ことわざなど一般的な小問が出されます。
読解問題では、長文が出されますが、大問が1つだけの場合は説明文、大問が2つある場合は説明文と物語文など年度や回によって違いがあるためどちらでも対応できるように対策することが重要です。
理科
大問4~5問が出題され、図やグラフを使用した問題が多く見られます。一見複雑に見えますが、問題文を丁寧に読むことで理解できます。
特に、化学分野の比重が高いことと計算問題がよく出ることが特徴です。また、生物分野では農作物に関する問題も頻繁に出題されます。
図やグラフ、問題文に含まれる語句の理解ができるように、過去問や問題集を使って勉強することが対策の鍵です。
社会
大問は2~3問で、地理・歴史・公民の各分野からバランス良く出題されています。
特に選択問題とグラフを読み解く問題が重要です。特に選択問題では、異なる語句や文章の趣旨に基づいた選択肢の正誤問題があり、正しい答えを見つけるのが難しいポイントです。
写真や図表も頻繁に用いられ、時事問題と関連する問題もよく出題されます。特に政治分野からの出題が多く、単にニュースや新聞を見るだけでなく、興味を持って自分で調べることが大切です。
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