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東邦大学付属東邦中学校とは
創立 | 1952年 |
偏差値 | 66-67 |
主体 | 私立 |
所在地 | 千葉県習志野市泉町2-1-37 |
最寄り駅 | 京成大久保駅から徒歩13分 |
体制 | 男女共学 |
形態 | 中高一貫 |
東邦大学付属東邦中学校は、額田豊・晉兄弟医学博士の自然観・生命観・人間観に基づいて、学校の教育理念は「自然・生命・人間」の尊重で、自然の無形の偉大な力を畏敬し、自然からその一部としていただいた生命を大切にし、科学技術の進歩や物質文明の限界を自覚して、人間の心の向上を目指すことを訴えています。また、「感性」で捉えたものを「理性」に高めて理解できたとき、学ぶ喜びに出会えるという考え方も教育理念の一部です。
東邦大学付属東邦中学校は、中高一貫教育を行っており、6日制、週34単位、1時間の授業は50分、3学期制というカリキュラムが特徴で、主要教材の全学習範囲を高校3年1学期までに終了するという東邦型早期完習学習を行っています。そして、学灯三基という在校生へのエールが存在しています。
また、多様な選択科目を設けた文系理系のコース分けも導入しており、生徒一人ひとりの「自分探し」をサポートしています。さらに、理系進学に力を入れていて、リベラルアーツに基づいた教育を行っています。2024年度の合格実績としては、東京一工に24名が合格しており、早稲田大学、慶応大学にも113名が合格しています。
帰国子女入試(帰国生入試)も実施していますので帰国子女のお子様にもおすすめです。帰国生入試を検討されている方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
東邦大学付属東邦中入試の基本情報
日程 | 1月21日、2月3日に各1回 |
教科・配点 | 国語 100点(45分) 算数 100点(45分) 理科 100点(45分) 社会 100点(45分) |
東邦大学付属東邦中入試の合格者や倍率
募集人員 | 240 |
受験者数 | 2333 |
合格者数 | 967 |
倍率 | 2.27 |
合格者最低点 | 255 |
受験者平均点 | 242.4 |
合格者最高点 | 非公開 |
東邦大学付属東邦中入試の科目の傾向と対策
算数
算数の試験は、45分間で行われ、100点満点の配点です。構成は、大問1が計算問題、大問2が小問集合、そして大問3以降が応用問題になっています。試験時間が45分と短いわりに、手間のかかる問題が混ざっているため、問題を取捨選択する技術が必要です。その練習をするためにも、過去問演習は多めに行っておきましょう。
対策として、答えのみを記入する方式であるため、計算間違いなどのケアレスミスを減らすことが重要になります。また、計算問題や小問集合で確実に点数をとれるようにしましょう。奇抜な問題は出題されず、日ごろの演習の成果が発揮しやすい問題が多いです。単元すべてを応用問題レベルまで仕上げておきましょう。
国語
国語の試験は、45分間で行われ、100点満点の配点となっています。大問構成は大問2題で小説・物語文から1題、論説・説明文から1題となっています。分量は5000~7000字程度と同程度の難易度の学校に比べると少なめです。
過去の入試問題から判断すると、記号選択問題の配分が多く、読解問題の中に知識問題が多く問われることが特徴的です。日頃から漢字、熟語、ことわざ、慣用句などの知識を学び、知識問題で点数を落とさないことが重要になってきます。全体的に癖の少ないシンプルな試験のため、長文読解の基本に沿って学習しましょう。
理科
理科の試験は、45分間で行われ、100点満点の配点が設定されています。大問構成は、大問1から大問7〜8題程度で、各分野から幅広く出題されます。リード文・グラフ・表・図をしっかり読み解かなければ解けない問題が多く、過去問と近いタイプの問題演習をしておきましょう。
時事問題も出題される頻度が高く、日ごろからニュースや天気予報に関心を持つことが非常に大切です。また、計算問題の比重が大きく、年によっては記号問題と同じ問題数になることもあります。基礎知識を固めた後は計算問題の演習を積んでおきましょう。
社会
社会の試験は、45分間で行われ、100点満点の配点が設定されています。大問構成は、大問3題で地理・歴史・公民の各分野から出題されます。他分野と比べて、地理分野は難易度が高く、日本の各県や重要地点の位置をしっかり頭に入れておく必要があります。
知識を覚える際には、図表などの資料とセットで覚えることも大切です。そして、資料の読み取り問題の演習を積みましょう。また、理科と同様時事問題も出題されるため、現代の社会問題についても関心を持ち、新聞やニュースを読む習慣を身につけることが有益です。
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