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早稲田佐賀中学校とは
| 創立 | 2010年 |
| 偏差値 | 60~64 |
| 主体 | 私立 |
| 所在地 | 佐賀県唐津市東城内7−1 |
| 最寄り駅 | 唐津駅から徒歩20分 |
| 体制 | 男女共学 |
| 形態 | 中高一貫 |
早稲田佐賀中学校は、創立15年ほどの比較的新しい中学校です。
早稲田大学の7番目の附属・系属校として開校して、早稲田大学建学の精神を踏まえた三本の柱「学問の独立」「進取の精神」「地球市民の育成」を理想とする教育活動を展開し、九州を代表する進学校を目指しています。
早稲田大学の附属高校なので、生徒の50%の人数が早稲田大学へ推薦で進学することができるのも特徴です。
授業も、中高一貫教育の強みを活かして先取り授業、発展的な授業が多く組まれています。
早稲田大学との交流授業も多く組まれていて、早い段階から自分の将来についての知見を広げることができます。
生徒の半数が早稲田大学へ進学しますが、その他にも東京大学や九州大学、医学部進学など輝かしい成績を残しています。
早稲田大学への進学希望の方にはおすすめの中学校です。
早稲田佐賀中学校の偏差値
早稲田佐賀中学校の偏差値
| 学校名 | 偏差値 |
|---|---|
| 早稲田佐賀中学校 | 60~64 |
早稲田佐賀中学校の偏差値は60~64で、佐賀県トップの偏差値を誇る進学校です。入試では算数・理科で難易度が高い応用問題や複合問題が出題されるので、基礎を理解し使いこなせることが求められます。
同程度の偏差値の中学校を比較
| 学校名 | 地域 | 主体 | 体制 | 形態 | 偏差値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 弘学館中学校 | 佐賀県 | 私立 | 男女共学 | 中高一貫 | 57 |
| 西南学院中学校 | 福岡県 | 私立 | 男女共学 | 中高一貫 | 61 |
これらの学校と早稲田佐賀中学校は、偏差値が近いため、併願や出願に迷う場合は学校の雰囲気や特色を比較してみましょう。
早稲田佐賀中入試の基本情報(2025年度)
| 日程 | 12月8日(新思考入試) | 12月8日(帰国生入試) | 1月13日 | 2月5日 |
| 教科・試験時間 | 総合I60分 (選択)総合II60分 (選択)英語60分 面接 | 総合I60分 (選択)総合II60分 (選択)英語60分 面接 | 国語60分 算数60分 社会40分 理科40分 | 国語60分 算数60分 面接 |
| 配点 | 総合I100点 (選択)総合II100点 (選択)英語100点 | 総合I100点 (選択)総合II100点 (選択)英語100点 | 国語100点 算数100点 社会50点 理科50点 | 国語100点 算数100点 |
新思考入試・帰国生入試の教科は「総合I・総合II」もしくは「総合I・英語」からの選択形式となっています。
早稲田佐賀中入試の合格者数や倍率
2025年度早稲田佐賀中入試結果
| 新思考入試・帰国生入試 | 1月入試 | |
| 募集人員 | 九州入試80人 首都圏入試40人 (全入試合計) | |
| 受験者数 | 304人 | 1085人 |
| 合格者数 | 177人 | 736人 |
| 倍率 | 1.78 | 1.47 |
早稲田佐賀中入試の倍率
早稲田佐賀中学校の入学試験は複数日程で行われており、それぞれで倍率に違いが見られます。以下に、それぞれの試験ごとの倍率推移をまとめました。
12月入試(新思考入試・帰国生入試)の倍率
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 2025 | 304人 | 177人 | 1.78 |
| 2024 | 362人 | 169人 | 2.14 |
| 2023 | 289人 | 158人 | 1.83 |
12月入試の倍率は例年1.8倍程度で推移しています。2024年度入試は受験者が増加しており、倍率が高くなっています。12月入試は思考力が問われる特別な試験であり、倍率が一般入試よりも高い傾向にあります。
一般入試(1月入試)の倍率
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 2025 | 1085人 | 736人 | 1.47 |
| 2024 | 1101人 | 722人 | 1.52 |
| 2023 | 989人 | 683人 | 1.45 |
一般入試の倍率は例年1.5倍程度で推移しています。一般入試は他校の不合格者や併願希望者が集中するため、受験者数が上昇する傾向がありますが、合格者数も多く設定されているため、倍率は12月入試よりも低い傾向にあります。
早稲田佐賀中入試の科目の傾向と対策
算数
試験時間と配点は60分の100点満点で、大問5題での構成が頻出です。
平面図形は毎年出題されているので、過去問や問題集を使って応用問題にも対応できる力をつけておきましょう。また、場合と数、速さと比、食塩水の濃度、立体図形も頻出単元なので対策が必要です。
難易度が高めの問題も出題されるので、点数が取れるところは確実に押さえることが合格点の取得につながります。
国語
試験時間と配点は60分の100点満点で、大問2題での構成が頻出です。
知識問題が全体の3割以上を占める傾向があるので、確実に点数を取れるように対策が必要です。
記述問題は少ない傾向にありますが、選択問題に迷いやすい選択肢が並ぶ傾向にあるので、的確に文章の意味を把握する必要があります。
日頃から要約の練習をして、読解力を鍛えることが対策につながります。
理科
試験時間と配点は40分の50点満点で、大問4題での構成が頻出です。
選択問題、空欄補充、計算問題がバランスよく出題される傾向にあります。
問題の大半は基本問題で構成されますが、複雑な計算問題も出題されるので過去問を解き傾向を掴むことが対策につながります。
社会
試験時間と配点は40分の50点満点で、大問3題での構成が頻出です。
地理・歴史・公民からバランスよく出題されるので、高得点を取るには幅広い知識が必要です。地理では地形図の読み取り問題が頻出なので、過去問を解いて慣れておきましょう。
全体を通して標準レベルの問題が多いので、確実に点数を取れるようにしておくことが大切です。
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