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青山学院横浜英和中学校とは
| 創立 | 1880年 |
| 偏差値 | 62~64 |
| 主体 | 私立 |
| 所在地 | 神奈川県横浜市南区蒔田町原124 |
| 最寄り駅 | 蒔田駅から徒歩9分 |
| 体制 | 男女共学 |
| 形態 | 中高一貫 |
青山学院横浜英和中学校は、創立140年を超える伝統ある学校です。
神から創造されたかけがえのない自分を知り、隣人と共に生きることを喜びとし、自分に与えられた賜物を磨き、愛と奉仕の精神をもって人と社会に貢献できる人間に成長できることを目指すことを教育理念に掲げています。
キリスト教系の学校で、朝の礼拝から始まり、クリスマスなどの行事も行われます。週に1回聖書の授業があり、視聴覚教材・グループワーク・ディスカッションを取り入れながら、人格の成長を目指します。
グローバル教育にも力を入れていて、姉妹校との親密な交流や様々なプログラムを通して、体験的にグローバルな視野を身につけています。また、真の国際人となるための教育として、茶道などの日本文化やマナーを学ぶ総合学習や、日本の歴史と平和を学ぶ京都・広島への国内研修なども行い、グローバルで活躍できる人材の育成を行なっています。
また、帰国生選抜も実施していますので帰国子女のお子様にもおすすめです。帰国生入試を検討されている方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
合格実績をみると、2024年には卒業生239名に対し、106名が系属校である青山学院大学に合格しており、青山学院大学への進学をご希望の方にはオススメの学校です。
青山学院横浜英和中学校については以下の記事でも紹介しています。合わせて参考にしてください。
MARCH付属高校の偏差値と特徴の一覧を紹介！メリット・デメリットも合わせて解説します！
青山学院横浜英和中学校の偏差値
青山学院横浜英和中学校の偏差値
| 学校名 | 偏差値 |
|---|---|
| 青山学院横浜英和中学校 | 62~64 |
青山学院横浜英和中学校の偏差値は62~64で、神奈川県内でも比較的高い学力が求められます。入試では標準問題を着実に得点していく力が求められます。
同程度の偏差値の中学校を比較
| 学校名 | 地域 | 主体 | 体制 | 形態 | 偏差値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中央大学附属横浜中学校 | 神奈川 | 私立 | 共学 | 中高一貫 | 62~64 |
| 神奈川大学附属中学校 | 神奈川 | 私立 | 共学 | 中高一貫 | 62~63 |
| 山手学院中学校 | 神奈川 | 私立 | 共学 | 中高一貫 | 56~63 |
これらの学校と青山学院横浜英和中学校は、偏差値が近いため、併願や出願に迷う場合は学校の雰囲気や特色を比較してみましょう。
青山学院横浜英和中入試の基本情報(2025年度)
| 日程 | 12月3日(帰国生選抜第1回) | 2月1日(帰国生選抜第2回) | 2月1日(一般入試A日程) | 2月3日(一般入試B日程) |
| 教科・試験時間 | 国語40分 算数30分 | 国語50分 算数50分 | 国語50分 算数50分 理科30分 社会30分 | 国語50分 算数50分 |
| 配点 | 国語50点 算数50点 | 国語100点 算数100点 | 国語100点 算数100点 理科50点 社会50点 | 国語100点 算数100点 |
青山学院横浜英和中入試の合格者や倍率
2025年度青山学院横浜英和中入試結果
| 帰国生選抜第1回 | 帰国生選抜第2回 | 一般入試A日程 | 一般入試B日程 | |
| 募集人員 | 10人 | 一般入試A日程と合わせて70名 | – | 40人 |
| 受験者数 | 57人 | 13人 | 225人 | 460人 |
| 合格者数 | 24人 | 7人 | 107人 | 87人 |
| 倍率 | 2.4 | 1.9 | 2.1 | 5.3 |
| 合格者最低点 | – | 100点 | 185点 | 122点 |
青山学院横浜英和中入試の科目の傾向と対策
算数
帰国生選抜の第1回以外は、試験時間と配点は50分の100点満点です。例年、大問5題で出題されています。大問1は計算問題と基本的な小問集合、大問2は標準レベルの小問集合、大問3~5は場合の数、整数、速さ、流水算、図形などの文章題が出題されます。
標準的な難易度の問題が大半であるため、苦手分野を作らず、ミス無く得点していくことが重要です。
大問3~5は小問が簡単なものから難しいものと並んでいるため、特に前半部で解ける問題を確実に得点したいところです。
国語
帰国生選抜の第1回以外は、試験時間と配点は50分の100点満点です。例年、大問5題で出題されています。大問1,2は漢字の読み書きやといった知識問題、大問3は文脈整序問題、大問4,5は論説文、小説文の長文読解で、分量は2題合わせて10,000字超とかなり多くなっています。
文章量の多さからも分かる通り時間の余裕があまり無いため、前半部分を早めに終わらせ、時間を残して読解問題に移って速読をしながら解いていく必要があります。
長文は単に読み進めるだけでなく読みながら要点や心情・場面変化など解答に関係しそうな箇所に記しを付けていくなどの工夫が必要となります。
理科
試験時間と配点は30分の50点満点です。大問4題での構成が頻出で、物理化学生物地学の4分野からバランスよく出題されます。
物理は電気、回路、力のつり合いなど、多くの受験生が苦手としがちな分野が頻出です。化学は水溶液、気体、溶解度、中和などの計算問題が多く出題されます。生物は昆虫の生態、植物など幅広く出題される傾向にあります。地学も気象、火山、天体などこれも幅広い知識が必要となります。
苦手を作らず、まんべんなく勉強してどんな分野でも解けるようにすることが合格への近道となるでしょう。
社会
試験時間と配点は30分の50点満点です。大問3題での構成が頻出で、地理歴史公民からの出題が基本です。
どの分野も基本的な知識が必要なのはもちろんのこと、図表の読み取りがあったり、現代の社会問題と絡めた問題が頻出なので、普段からニュースや社会情勢などにも目を向けることが対策に繋がります。
長めのリード文や選択肢が設けられる傾向にあるので、スピードも意識して解いていきましょう。
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