【阪大】【基礎工学部】R.N先生の大学受験合格体験記

スマートレーダー大学受験合格体験記について

本記事では、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に登録する大学受験を経験した家庭教師から聞いた、実際の大学受験合格体験記を掲載しています。

大学受験を突破し超難関大学に進学された現役大学生の、

  • 大学受験当時の勉強法や過ごし方
  • 親御様のサポート方法
  • 塾や家庭教師の活用方法

など、生の実体験を合格体験記として公開することで、

  • 大学受験に対するやる気の増幅
  • 大学受験を目指す生徒様、サポートする親御様のやり方や方向性の再確認
  • 大学受験対策の方法や勉強への正しい向き合い方
  • 大学受験後の次なる目標を見つけていただくこと

を目的としています。

実際に合格された先生に、大学受験突破に向けて一緒に勉強のサポートをして欲しいと思われた方はぜひ家庭教師を依頼してみましょう。

大学合格体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

この春一年の浪人生活を経て、大阪大学基礎工学部情報科学科に進学することになりました。親の勧めで中学受験をしました。山梨県にある中高一貫校で、中学入試で落ちる人はいません。小学6年の夏まで野球だけの生活を送り、数ヶ月間だけ中学受験用の塾に入りました。

中学入学後初のテストでは、ほぼ最下位で1回ごとの定期テストで少しずつ成績が上がりました。中学校では塾や予備校には入らず、自己流で勉強しました。定期テスト前2週間だけは必死に勉強し、他は部活やゲームに明け暮れていました。運よく高校進学時に特進クラスに入りました。(特進クラスといっても毎年東大が1人程度の、自称進学校とも言えない田舎の受験弱小高校です)そこで必死に勉強することに意義を見出せなくなり、大学進学をする気もありませんでした。また、その特進クラスでは、勉強できない人間を見下す人たち、逆に休み時間にも必死に勉強する人を揶揄する人がいたり、当時の担任に勉強の質問をしても軽くあしらわれたりなど、考え直しても、いい思い出はありません。

勉強をしなくなってからは、動画編集の仕事をしてお金を稼いだり、ビジネスコンテストに出たりなど、将来したいことにつながることをしました。そんな生活を1年ほど続け、色々あり、一念発起して大学受験の道に足を踏み入れました。

元々学校の教員を信頼していなかったこともあり、ネットで情報を集め、とりあえず高い目標を持つべきだと思い、東京大学を志望校にしました。浪人しても、勝算は低く、必ず受かる国立を受けるという条件で両親に浪人することを許してもらっていたので、結果として大阪大学を受験しました。

大学受験まで行っていた習い事/部活などはありますか?

野球(小学校2年生〜中学3年)、水泳(小学生)

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

中学入学時は学年で下から10番くらいで、そこから1度も下がらずに向上し中学卒業時には学年で上から20番くらいでした。高校では、1年時に特進クラスに入りましたが、必死に勉強することの意義が見出せず、大学進学する気がなくなりました。クラスでは最下位になり、2年次からは普通のクラスに入りました。それ以降は特進クラスを除いた順位では上から3〜10位くらいで、高校での評定は高校1年4.9 2年4.1 3年なし(3年進級時に退学したため)でした。

大学受験対策も含め、塾や家庭教師は利用されていましたか?

高校2年の冬ごろから東進の在宅受講コースで物理と数学の講義をとりました。また、高校三年進級時に高校を退学したため、それ以降現役生の間は、駿台予備校の浪人生向けの映像講義をとりました。
浪人時は、河合塾新宿校、本郷にあるSSS Educationという東大生の運営する自習室も利用しました。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

高校2年時の駿台全国模試 偏差値38
高校3年時の駿台全国模試の偏差値 46(第1回)→51(第2回)東大模試偏差値38(東進)
浪人生時の駿台全国模試の偏差値53(第1回)→61(第2回)

東進では難関大受験生に人気の先生(サングラスの物理の先生など)をとったが、数学もままならなかった自分には理解できなかったです。(浪人生の時に当時のノートを見返していて、やっと理解できました。)(重心系や相対運動の話など)

現役生の時に入った駿台予備校では東大志望者のオンラインのコースに入りました。
予備校の講義は前期(4月-6月)後期(9-11月)に分かれていて、数学、英語は前期で基本的な理解を、後期は難関大レベルの問題の解説、物理、化学は1年間を通して1周するカリキュラムでした。特に前期の数学は、基礎の基礎から説明していただけたので、とてもためになりました。物理や化学は現役生時の本番までに吸収することはできなかったですが、浪人期でも当時のノートや教材を利用することで、効果的な学習ができました。

浪人期に入った河合塾では講義にはほとんど出席せず、欠席者向けに配信される映像で受講をしました。理由は、倍速視聴ができることと、現役生時に駿台予備校の講義をとっていたためです。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

受験勉強開始前:0時間
受験勉強開始後:平日8時間休日12時間

大学受験対策の各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

数学:まずは基礎事項や公式の理解に努めましょう。受験業界の風潮に乗りチャート式をやりましたが、正直に必要なかったと思います。やりきれそうな参考書を買い、理解できるまでやったらいいと思います。共通テストの演習は本番の一ヶ月前から、各予備校の実践問題集などを買い、本番通りの時間設定や、少し短く設定して練習するべきです。共通テスト後は、1年間やってきた数学の問題集を復習しながら、5題セットなどの演習も入れてくといいと思います。試験本番では、とくべき問題を解き切ることが重要なためです。

英語:理系は高校3年に入るまでに、志望校の問題演習ができるようになっておくのがいいと思います。また、英語に関しては予備校や塾の講義に頼ってもあまり効果はないと思ったので、ほとんど自学で勉強しました。(高校2年の駿台全国模試偏差値49→浪人期の駿台全国模試70)
単語は毎日見るようにしましょう。何周するかはどうでもいいという考えで、空いた時間寝る前に、パラパラめくる感じでした。何日か鉄壁を 2時間程度で1周みたいに勉強したこともありました。文法は基本事項を理解/暗記→問題を解きました。長文読解の練習は、英語が苦手なうちは毎日やりました。得意になったら数日に1回過去問をやるくらいにして、他の科目に時間を割くようにしました。

物理:大枠を理解→問題を解く→理解が不十分な部分に気づく→少し深いところまで理解する。この順番で全分野学習を進めました。特に物理は、範囲ごとに使う手法は決まっていて(力学では、運動方程式、エネルギー保存、回路の問題ではキルヒホッフと電荷保存など)まずは、そういった基礎事項を知り、自分で運用できることを目指しました。余裕があれば、運動方程式や回路の方程式からエネルギー保存の式の導き方などを学習すると、一般的な大学の入試の問題で見通しが良くなります。

化学:暗記とたくさん問題を解くだけです。
高校3年の夏までに化学基礎の範囲から合成高分子まで学習を終わらせました。また、理論化学の基本例題は自分で説明できるようにしました。無機化学の化学反応式は数多くの反応式を6通りくらいに分類することで効率的に暗記することができます。色や錯イオンは暗記するしかないです。トイレや壁に貼って何度も見ました。有機化学は基本事項の暗記→構造決定の演習の順に学習しました。糖類やアミノ酸、核酸、合成高分子の学習は現役生だと学習時期が遅くなってしまう可能性があるので、夏の時期に自分で確認しました。

国語:暗記事項の暗記をしたらひたすら実践演習をしました。
現役生時は国語の勉強には時間を割けず共通テスト96点で浪人して163点まで上がりました。夏までに古文の助動詞,助詞,敬語,単語,漢文の句法や頻出単語を覚えました。その後は11月までは予備校のテストゼミのみで、12月中旬から80分の実践演習を毎日やりました。

受験勉強で使っていた教材/おすすめの教材

数学:
駿台予備校の浪人生クラスの講座(数学XS/ZS)
学研プライムの小山先生の講座←これだけでほとんどの大学の数学が得点源になります。


英語:
単語→鉄壁、リンガメタリカ、究極の英単語(2,3)、VITALなど
文法→英文法講義の実況中継
和文英訳→駿台予備校の講義(和文英訳S)
読解→基本文法から学ぶ英語リーディング教本、基礎英語長文精巧

物理:
駿台予備校の講義(物理S、物理特講(夏,冬))(おすすめは森下先生と小倉先生)
Jyuken7の無料講座(YouTube)
基礎問題精巧
東工大などの過去問

化学:
リードα(教科書準拠の問題集)
化学の新演習(難関大むけ)
分野別マスターノート(理論,有機)
化学特講1/2/3(駿台予備校の夏期講習)

国語:
ステップアップノート
GROUP30で覚える古文単語600←古文単語帳で一番おすすめ

成績はどのように変化していきましたか?

模試名 (総合偏差値)

高校2年時

駿台全国模試第1回 (38) 第2回 (49) 第3回 (51)

進研模試第1回 (61) 第2回 (64) 第3回 (68)

高校3年時

駿台全国模試 第1回 (46)→第2回 (51)
東大本番レベル模試6月 (38)
東大実戦8月 (38)
一橋オープン (49)

浪人期

駿台全国模試 第1回 (53)→第2回 (61)
東工大オープン (53)
第2回全統記述模試 (68)

合格した大学を教えてください

大阪大学基礎工学部情報科学科
慶應義塾大学理工学部学問C
早稲田大学創造理工学部総合機械工学科
明治大学機械情報工学科目

進学した大学を教えてください

大阪大学

合格の秘訣は何だったと思いますか?

成長が実感できない時にも愚直に勉強を続けたことです。
ある講師から伺った話では、成績が伸びるのは伸びを実感できていない時、もう無理だ、間に合わないと思った時だとおっしゃっていました。後から振り返って成長はわかるのだと。それを聞いた時に言葉のまま信じたわけではなかったですが、辛い時に続けれたのはその講師の話を聞いていたからだと思います。秋ごろに志望校を東工大に変更し、東工大オープンの結果は12月の中旬に返ってきたのですが第一志望の学部がD判定/第二志望の学部もC判定(オープン模試はDが一番下の判定)でした。東工大は共通テストを第一段階選抜にしか使わないため、志望校を変更してからは共通テストの勉強はほとんどしていませんでした。浪人してまで、当初の志望校の何レベルも下の大学を受けなければならないと、受験に足を踏み入れて初めて落ち込みましだ。その時に、自分の能力の低さや容量の悪さを初めて実感しました。それでも、先のことを考えてもしょうがないと考え、そこからの一ヶ月は共通テストに注力し、752/900と比較的高得点を取ることができました。

最後に大学受験にチャレンジする方々に一言ください!

受験は長丁場です。目標とのギャップが大きければ大きいほどゴールに辿り着くには多くの苦労をしなければなりません。必ずゴールできる確証はありませんし、ゴールできたところで得られるのは大学への入場券だけです。難関私大は定員確保のために多くの推薦枠を用意し、ろくに勉強していなかった同期が良い学校に進学が決まっている中でも勉強を続けなくてはなりません。浪人なんてすれば、劣等感に苛まれることもありますし、やめたくなることは何度もあります。ですが、そんな中でも走り続けた経験は、結果がどうであれ、財産になります。今後の人生の原動力になると思います。最後に、浪人生活が始まった頃に読んだブログの影響を受けた言葉を紹介して終わろうと思います。《どんなに暗闇にいても、自分が輝いていれば足元くらいは照らすことができる。》

最後まで読んでいただだきありがとうございました!!

今回紹介する先生に関する運営コメント

大阪大学基礎工学部に合格された先生です。成長が実感できない時期でも勉強を続けたことで合格を手にされました。長丁場である受験を走り切りたいという方は一度お話を伺ってみてはいかがでしょうか

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