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筑波大学附属中学校とは
創立 | 1888年 |
偏差値 | 69 |
主体 | 国立 |
所在地 | 東京都文京区大塚1丁目9-1 |
最寄り駅 | 護国寺駅(有楽町線)5番出口から徒歩約8分 茗荷谷駅(丸ノ内線)から徒歩約10分 |
体制 | 男女共学 |
形態 | 中高一貫 |
筑波大学附属中学校は、教科の学習はもちろん、学級や学年の活動、生徒会活動、部・研究会活動などの『自治活動』も重視しています。これらの様々な活動を通して、基礎を鍛え、一人ひとりの個性を育んでいます。
国際交流にも力を入れており、シンガポール提携校の生徒との交流会、ネイティブの先生による英語での指導、海外研修に行った先生による授業等、異なる感性や価値観に触れる機会が多くあります。春休みのアメリカ短期留学では、現地校での学びとホームステイを通して、生徒はたくさんの刺激を受けています。
教師も頻繁に研修・研究会を行っており、内地留学の教員の受け入れや、諸外国からの視察も多く、教師教育の拠点校になっています。
また、入学試験(内部入試)を受験し、約8割の生徒が附属高校に進学します。完全な中高一貫校ではありません。
近年は大学合格実績においても顕著な結果を残しており、2025年度は現役の合格者として東大22名、京大5名、一橋6名、科学大13名、早稲田74名、慶應52名という実績があります。
筑波大学附属中学校については以下の記事でも紹介しています。合わせて参考にしてください。
【中学受験 東京】国立中学校を選ぶメリット・デメリットとは?特徴や公立・私立中学校との違いを解説
筑波大学附属中学校の偏差値
学校名 | 偏差値 |
---|---|
筑波大学附属中学校 | 69 |
筑波大学附属中学校の偏差値は69で、全国でトップの偏差値を誇る学校です。入試では4科目全て難易度が高いにも関わらず、志願者のレベルも高いことから高得点勝負となり、小さなミスも許されません。
同程度の偏差値の中学校を比較
学校名 | 地域 | 主体 | 体制 | 形態 | 偏差値 |
---|---|---|---|---|---|
渋谷教育学園幕張中学校 | 千葉 | 私立 | 男女共学 | 中高一貫 | 71~72 |
麻布中学校 | 東京 | 私立 | 男子校 | 中高一貫 | 71 |
広尾学園中学校 | 東京 | 私立 | 男子共学 | 中高一貫 | 65~70 |
これらの学校と筑波大学附属中学校は、偏差値が近いため、併願や出願に迷う場合は学校の雰囲気や特色を比較してみましょう。
筑波大学附属中学校入試の基本情報(2025年)
日程 | 2月3日(金) |
教科 | 国語50点(40分) 算数50点(40分) 社・理25点×2(40分) |
筑波大学附属中学校入試の合格者や倍率
募集人員 | 80人 |
応募者数 | 498人 |
受験者数 | 354人 |
合格者数 | 124人 |
倍率 | 2.85 |
合格者最低点 | 男子141点、女子149点 |
合格者平均点 | 非公開 |
合格者最高点 | 非公開 |
(2025年度)
筑波大附属中入試の倍率
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
2025 | 354人 | 124人 | 2.85 |
2024 | 389人 | 124人 | 3.13 |
2023 | 435人 | 124人 | 3.5 |
どの年も倍率は3倍前後と比較的高い値で推移しています。受験者のレベルも高く、倍率以上の難易度があるため、しっかりと対策を進めることが大切です。
筑波大学附属中学校入試の科目の傾向と対策
算数
2025年度は大問が6問出題されました。
特徴としては、思考力問題が複数出題されることで、過去問を用いた対策が必須です。また、データ関連の問題も近年は頻繁に出題されており、思考力問題とセットで対策が必要です。
点を取りこぼさないように基本技術を徹底して身につけることと、応用問題にも積極的に挑める姿勢を持つことが重要です。
国語
例年、長文読解が2題出題される大問2問構成です。
解答形式は選択式が中心で、要旨や心情の把握から語句の意味、接続語、指示語などの出題があります。奇問や難問ではありませんが、細部までわたる読解力が必要とされるので制限時間内に読みきれるように過去問を解いて対策することが求められます。
理科
大問4題構成で、物理・化学・生物・地学の各分野からバランスよく出題されます。
選択式が中心ですが、計算や記述問題も見られるため単純な知識の暗記では対応できません。思考力を磨く必要があるので、他校の過去問などと合わせて対策していくのが良いでしょう。
社会
地理・歴史・公民の各分野と総合問題、時事問題から満遍なく出題されます。
ほとんどが選択式で、写真や地図、グラフを多用した問題が出題されるのが特徴です。地理では日本地理が出題され、歴史では近代〜現代までの出題が多い傾向にあります。また、総合問題や時事問題では思考力が問われるので、ニュースや新聞などを日頃から見ておくことが鍵になります。
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