Contents
倉敷天城中学校とは
| 創立 | 2007年(中学校の開校年) |
| 偏差値 | 60 |
| 主体 | 公立 |
| 所在地 | 岡山県倉敷市藤戸町天城269 |
| 最寄り駅 | JR茶屋町駅から徒歩約30分(2.2〜2.4km) |
| 体制 | 男女共学 |
| 形態 | 併設型中高一貫(高校から外部募集あり) |
倉敷天城中学校は岡山県立の併設型中高一貫教育校で、2007年(平成19年)4月に開校しました。2026年4月には第20期の入学生を迎えています。母体になった倉敷天城高等学校の創立は明治39年(1906年)までさかのぼるので、学校概要表の「創立」は中学校が開校した年を指します。
高校は1学年240名で普通科5学級と理数科1学級という構成であり、中学校から上がる105名を超える分は高校入試で募集していて、2027年3月にも一般入学者選抜が予定されています。中等教育学校ではありません。生徒は倉敷市内を中心に県南の広い範囲から通学しています。最寄りのJR茶屋町駅からは2.2〜2.4kmあって徒歩で約30分かかるため、公式のアクセス案内はJR倉敷駅から天城経由児島駅行きの下電バスに乗り「天城中学高校西入口」で降りて徒歩10分という経路も載せています。
学校が掲げているのは3つの育成目標です。科学的思考力と創造力を身に付けて21世紀の社会を各分野で主体的に担っていく生徒、幅広い知識と国際的な感覚を身に付けて国際社会で活躍できる知的バランスのとれた生徒、豊かな人間性をもち自分を律し他を尊重しながら個性を伸長する意欲のある生徒の3つです。
6年間は入門基礎(中1)、個性探求(中2・3)、発展基礎(高1)、個性伸長(高2・3)の4期に分けて指導し、人間関係づくりから始めて個性の探求へ進み、適性に合った進路決定までを見通す組み立てになっています。校訓は「鉄軒精神」です。高校の開校時の校長だった大塚香(号して鉄軒)の教えに由来するもので、中学校もこれを引き継いでいます。
前期(4月から9月)と後期(10月から3月)の2学期制です。前期19週・後期20週として授業時数を数え、前期と後期で時間割を組み替えます。授業は45分です。週に4日の割合で7時間目まで入ります。1年生の前期の始まりだけは7校時を置かない暫定の時間割にして、担任との面談を計画します。
英語・数学・サイエンス・グローバルは習熟の程度に応じた少人数授業で、放課後の個別指導と定期考査前の質問教室、長期休業中のサマーチャレンジなどの補充学習もあります。
学校設定教科の「サイエンス」は1年生から3年生まで毎週1時間あります。1・2年生はイギリスのキングスカレッジでつくられたCASEプログラムを使い、少人数で対話しながら科学的に考える力を段階的に高めていきます。倉敷天城高等学校が2005年度からスーパーサイエンスハイスクールの研究指定を受けていて、そこで研究した6年間のカリキュラムから中学校にCASEプログラムが入りました。博物館での実習や研究者を招いた講演も1・2年生に置かれています。
3年生は自分でテーマを決めて「課題研究」に取り組みます。1人1題です。全教員による指導と大学教員の助言が付きます。全国物理コンテスト物理チャレンジ、科学の甲子園ジュニア、日本ジュニア数学オリンピックなどへの挑戦も学校が挙げている取り組みです。
「グローバル」も1年生から3年生まで毎週1時間、3年間続きます。1クラス20人の少人数指導で、つくば言語技術教育研究所の「言葉のワークブック」を使い、作文や発表といったアウトプットを重視しながら、論理的な表現力とプレゼンテーション能力、コミュニケーションスキルを伸ばすねらいです。
総合学習の枠にはもう1つ「AMAKI学」があります。郷土・職業・平和などを題材に、情報収集やデータの分析・まとめ方、研修でのプレゼンテーションを学びます。3年生の「課題研究」は、サイエンスとグローバルとAMAKI学を合わせた3年間の学びの集大成にあたります。異文化理解の機会としては希望者向けのオーストラリア短期海外研修があり、2年次には広島研修、3年次には関東方面3泊4日の修学旅行が組まれています。学校がシンボルに挙げるのは、国登録有形文化財の武道場とサイエンス館、そして中高合同で蔵書約5万冊をそろえる図書館。
合格実績を公表しているのは併設の倉敷天城高等学校です。2026年4月現在の集計で、直近3年の国公立大学の合格者数は169名・157名・154名でした。2026年の入試は国立139名・公立30名という内訳で、岡山37名、香川22名、愛媛13名、神戸7名、徳島7名、広島6名、山口5名が主なところです。東京大学は4名・3名・2名と3年続けて合格者が出ています。京都大学は2026年が3名、2025年が4名で、2024年の入試では合格者がいません。私立大学は延べ394名でした。
ただしこの数字は倉敷天城高等学校全体のものです。表には「合格者数は過年度卒を含む」と注記があり、延べ合格者数なので実人数ではありません。高校は1学年240名で、中学校から上がるのは105名ですから、残りは高校入試で入学した生徒です。中学校から進学した生徒だけの実績は公表されていません。
倉敷天城中入試の基本情報(2027年度)
| 適性検査・面接 | |
| 日程 | 2027年1月9日(土) 会場は志願校 志願者数によっては上記以外の 岡山県立高等学校を会場とする 場合がある 集合 8:50 点呼・注意 8:50〜9:20 集合時刻に遅刻しても 午前9時50分までなら受検できる 志願者情報等登録 2026年10月29日(木)〜 11月27日(金) 出願 2026年11月25日(水)〜 11月27日(金) 郵送のみ・消印有効 合格発表 2027年1月22日(金)までに 受検者全員へ通知 掲示発表ではない 入学確約書 2027年1月26日(火)〜 1月28日(木) |
| 教科・試験時間 | 適性検査Ⅰ 9:30〜10:15(45分) 身のまわりの事象や自然の現象等を 題材としたもの 適性検査Ⅱ 10:45〜11:30(45分) 日常生活や社会的事象に関する 文章や資料等を題材としたもの 面接 13:00〜 集団面接 適性検査はいずれも県立4校共通で 県教育委員会が作成する 2027年度から問題用紙を 検査終了後に持ち帰れる |
| 配点 | 適性検査Ⅰ 70点満点 適性検査Ⅱ 70点満点 配点は2027年度の要項で はじめて明記された 面接と調査書の配点は非公表 合格最低点も公表されていない 調査書・適性検査・面接の結果を 資料として校長が選抜する 選抜に使用した資料は公表されない |
| 募集人員 | 105名 2026年度入試から120名→105名 |
| 応募資格 | 小学校等を修了する見込みの者 または同等以上の学力があると 認められた者 文部科学大臣が認定した 在外教育施設の修了見込み者も含む 学区は全県 保護者の現住所が岡山県内に あることが条件 県立の中学校3校と中等教育学校1校の うち1校のみに出願できる |
| 備考 | 入学選抜手数料2,200円 出願サイトを通じて納付する 提出書類は入学願書1部、調査書1部、 返信用封筒2通(各530円切手) 調査書は高校魅力化推進室の ホームページからダウンロードした ものを基に作成する 抽選はない 入学辞退者が出た場合は 不合格者のなかから 募集定員に達するまで補充する |
2027年度(令和9年度)の入学者選抜実施要項は2026年9月に公表されています。岡山県立の中学校3校と中等教育学校1校をまとめた共通の要項で、倉敷天城中学校の募集定員は105名です。前年度の要項と全文を突き合わせて残った実質的な違いは3点でした。1つめは配点です。適性検査ⅠとⅡが各70点満点だと令和9年度の要項ではじめて書かれており、2026年度と2025年度の要項には「70点」も「満点」という語も出てこないので、それまで配点は公表されていなかったことになります。2つめは問題用紙で、表紙1枚と問題・解答欄が一体になった用紙3枚という構成が、表紙(裏面が解答用紙)と問題用紙3枚に改まり、検査が終わったあと問題用紙を持ち帰れるようになりました。県は読みやすくするための変更だと説明しています。3つめは調査書の様式です。これまでは「実施要項に綴じてあるものを使用してもよい」とされていましたが、高校魅力化推進室のホームページからダウンロードする形に一本化されました。応募資格に在外教育施設の修了見込み者が明記されたのも令和9年度からです。募集定員が120名から105名に減ったのは2026年度入試で、2027年度の変更ではありません。抽選はありません。要項にも実施大要にも「抽選」の語は1か所も出てきません。出願は志願者ごとの郵送に限られ、2026年11月25日(水)から11月27日(金)までの消印が有効ですが、これとは別に出願サイトでの志願者情報等登録が10月29日(木)から始まり、入学選抜手数料2,200円もこのサイトを通じて納めます。返信用封筒は530円分の切手を貼ったものを2通用意します。学区は全県ですが、保護者の現住所が岡山県内にあることが条件です。出願できるのは4校のうち1校だけで、併願はできません。合格発表は掲示ではなく、2027年1月22日(金)までに受検者全員へ選抜結果が通知され、結果についての問い合わせには応じないと要項に書かれています。
倉敷天城中入試の合格者や倍率(2026年度)
2026年度の入試は2026年1月10日に行われました。県教育委員会が公表しているのは受検倍率で、受検者数を募集定員で割った値です。合格者数で割る実質倍率ではありません。定員105名に対して志願者286人、受検者278人、合格者105人、受検倍率2.6倍でした。定員が120名だった2025年度は志願者287人・受検者284人・受検倍率2.4倍、2024年度は志願者277人・受検者274人・受検倍率2.3倍です。志願者数は3年とも280人前後でほとんど動いておらず、倍率が2.3倍から2.6倍へ上がったのは定員が15名減ったためです。合格者数が募集定員とぴったり同じ105人になっているのは、県教育委員会が公表しているとおりの数字です。
| 適性検査・面接 (1月10日) | |
| 募集人員 | 105名 |
| 志願者数 | 286人 |
| 受検者数 | 278人 |
| 合格者数 | 105人 |
| 倍率 | 受検倍率 2.6倍 |
| 合格者最低点 | 非公表 |
| 合格者平均点 | 非公表 |
| 適性検査の平均点 | 適性検査Ⅰ 42.2点 適性検査Ⅱ 54.8点 県立4校を合わせた全体値で 100点法に換算したもの 学校別の平均点は公表されていない 2025年度は57.8点・56.1点 |
| 備考 | 受検倍率は受検者数を 募集定員で割った値 合格者数で割る実質倍率ではない 合格者数が募集定員と同数なのは 県教育委員会の公表値 2025年度は定員120名・志願287人・ 受検284人・合格120人・2.4倍 2024年度は定員120名・志願277人・ 受検274人・合格120人・2.3倍 志願者数は3年とも280人前後で 倍率が上がったのは 定員が15名減ったため |
倉敷天城中学校入試対策ならスマートレーダー!

ここまで倉敷天城中学校について紹介してきましたが、倉敷天城中学校入試の対策を塾やご家庭だけで行うのは難しいとお考えのご家庭も多いと思います。
そんな方には家庭教師マッチングサービスのスマートレーダーを使うことをおススメします。
スマートレーダーには倉敷天城中学校出身の先生が多数在籍しています。
8,000人を超える先生から倉敷天城中学校出身の先生を選べる
スマートレーダーでは8,000人を超える先生方が登録されていて、倉敷天城中学校出身の先生も多数在籍しています。
倉敷天城中学校の難しい中学受験を突破してきた先生が、お子様にあった入試の対策方法を考えてくれます。
オンライン家庭教師にも対応!!

スマートレーダーはオンライン家庭教師にも対応しています。
お家にいながら優秀な学生から様々な知識を教えて頂きます。地方に在住の方も、パソコンさえあれば、東大生の勉強法までも伝授してもらえます!
また、1回1時間から指導を依頼することができます。テスト直前や長期休みの時期に授業を増やすことや、その時期のみの利用など柔軟に指導を依頼することが可能です。
安心のトラブルサポート
「スマートレーダー」は家庭教師の個人契約で起こりがちなトラブルも防ぐことができます。
一般的な家庭教師マッチングサイトとは異なり、先生との間でトラブルが発生した時に、運営事務局が仲介に入り、トラブル解決のサポートをしておりますので、はじめての家庭教師の個人契約をご利用の方も安心してサービスを利用できます。
また、個人契約にありがちな金銭トラブルに関しても、運営事務局を介して金銭のやり取りを行うため、トラブルを回避することが可能となっています。
















