エルカミノについていけないお子様の特徴とは?対策方法も紹介!

都内に展開するエルカミノは知る人ぞ知る少人数性の理数系専門塾で、御三家を始めとする難関中学への合格率はすさまじいものがあります。

エルカミノの大きな特徴として「できる子を育てる」ではなく「できる子が自ら育つ」を標語として掲げていたり、受験者の3割が不合格と言われる進級試験があります。そのため「ウチの子はちゃんと成績が伸びるのか」「エルカミノについていけないのでは」と不安に思われるご家庭も多いのではないでしょうか。

そこで本記事ではエルカミノについていけないお子様の特徴や、ついていくための対策方法について紹介します。

エルカミノ全般の対策方法や、家庭教師との併用の仕方については以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。

エルカミノについていけなくなる理由とは?

まず、エルカミノについていけなくなるお子様が出てきてしまう理由について紹介します。

特徴的な授業

エルカミノでは理数系、特に算数に比重を置いています。その理由は中学受験において算数は最も差がつく科目であり、算数に必要な論理的思考能力は他の科目にも役立つが、一朝一夕で身につくものではないからです。

3年生までの授業では粘り強く試行錯誤すれば解ける算数パズルを用い、その解き方を教えるのではなく、生徒が自分の力で答えを出すように導きます。

そのため、生徒は何種類もの解いたことのないルールのパズルに挑戦し、苦しみながらも自力で展望を開くというプロセスが求められます。

小学3年生時に受ける進級試験

エルカミノでは小学3年生までは入塾テストはありません。体験授業を受けた後に入りたいと希望すれば、原則誰でも入塾ができます。しかし4年生以降からは入塾するには入塾テストを受ける必要があり、3年生までにエルカミノに入塾している生徒も3年生から4年生になる際に進級試験として受験しなければなりません。

定員があるわけではないですが、進級試験は3割が不合格になると言われており、きちんと対策をしておかないとエルカミノを続けていくことはできません。

4年生からの変化

先述の通り、3年生までは算数パズルなどを行い、中学受験とは少し離れたことを行うのに対して、4年生コースから短い授業時間で中学受験に向けてしっかりと対策を行っていくという方針に変化します。

また、他塾ではクラス分けが低学年からあるところも多いですが、エルカミノは4年生からクラス分けが実施されます。

このような指導の方針と急に変わる環境の変化に生徒は対応する必要があります。

エルカミノについていけないお子様の特徴とは?

ここからはエルカミノについていけないお子様の特徴を3つ紹介します。

解き方がわからないとすぐに諦めてしまうお子様

エルカミノの算数パズルでは解き方を教えるといった事はしないため、すぐにわからないとしても解けるまで取り組む根気が必要です

解き方を学んでわかる問題のみ解き続けるといった学習をしている場合、注意してください。解けない問題が続いた場合に、根気強く粘ることができず、学習を楽しむどころか、嫌いになる恐れがあります

勉強自体に楽しさを感じないお子様

エルカミノでは先生との親近感を持たせるために先生にあだ名をつけたり、授業中にギャグを言って生徒のモチベーションを維持するようなことはあまりしません。

その代わりに考える楽しさや解けるようになる面白さだったり、理科社会だったら関連する知識を教えるなど、勉強そのものの楽しさを教える方針で、勉強のモチベーションを上げる工夫をしています

そのため、こういった内容に面白さを感じないお子様はエルカミノについていくのは難しいかもしれません。

手取り足取りサポートを必要とするお子様やご家庭

手取り足取りサポートしてしまうと、大人が何かをするまで待ってしまう子供になってしまうという考えのもと、エルカミノでは面倒見の良さを推しにしていません。

解けるようになるまで塾で解かせるといったことはしませんし、ご家庭で丸つけをしてもらうような状況もあります。

塾に手厚いサポートを望むようなお子様やご家庭の場合、エルカミノで続けていくことは難しいでしょう。

エルカミノについていくための4ステップ対策法

エルカミノの授業ペース・算数パズル・宿題量に「ついていけない」と感じたとき、闇雲に勉強量を増やしても巻き返しには繋がりません。原因を切り分けたうえで、以下の4ステップで段階的に取り組むことをおすすめします。とくにステップ④の家庭教師活用は、エルカミノ独特の思考プロセス系問題に対して最も効果が出やすい打ち手です。

ステップ① 現状把握:どこで詰まっているかを切り分ける

まず、お子様がエルカミノのどの部分でつまずいているのかを具体的に把握します。「授業中の解説が早すぎて理解が追いつかない」「算数パズルの考え方が分からない」「宿題量が多すぎて時間切れになる」「進級試験の点数が伸びない」など、つまずきの種類によって有効な対策が変わります。お子様の宿題ノート・テスト答案・授業ノートを確認し、どの単元・どのタイプの問題で手が止まっているかを書き出してください。「全部苦手」と漠然と捉えるのではなく、原因を切り分けることが巻き返しの第一歩です。

ステップ② 算数パズル対策:思考プロセスを言語化する

エルカミノの代名詞でもある算数パズルは、解法を暗記するタイプの問題ではなく、自分なりに条件を整理して試行錯誤しながら答えに近づく過程が問われる問題です。お子様が「分からない」と止まってしまうのは、解法の暗記ではなく試行錯誤の進め方そのものに不慣れであるケースが大半です。解いたあとに「なぜその数字に着目したのか」「次に何を試したのか」を口頭で説明させる、もしくは保護者がノートに書き出してあげることで、思考プロセス自体を言語化していきます。類題に取り組むときは、最初のとっかかりだけサポートし、後はお子様に試行錯誤させる時間を確保してください。

ステップ③ スケジューリング:宿題を分割し学習時間を整える

エルカミノの宿題は量が多く、特に4年生以降は学年が上がるごとに負荷が増えます。「平日にこなしきれず週末にまとめて取り組む→疲れて集中力が落ちる→定着しない」という悪循環に陥りやすいパターンです。宿題を「平日に分割して毎日少しずつ進める形」に再設計し、平日学習時間の枠(例: 平日30〜45分×5日)を固定してから、宿題ボリュームをその枠に収まるように分配してください。難易度の高い問題は週末や家庭教師の時間に回し、平日は基礎演習・計算・前回授業の復習にあてる、というメリハリも有効です。

ステップ④ 家庭教師活用:スマートレーダーでエルカミノ対策のプロと1対1指導

ステップ①〜③は独学・ご家庭でも取り組めますが、エルカミノ独特の算数パズルや進級試験対策は、保護者だけでサポートしきれないケースが多いのが実情です。とくに「思考プロセスの伴走指導」は、解法を教える従来型の指導とはアプローチが異なり、家庭教師の側にも一定の経験値が求められます。家庭教師のスマートレーダーでは、エルカミノに通うお子様の進級試験対策・算数パズルの伴走指導・宿題サポートに対応できる、難関中学・難関大学出身の家庭教師が多数在籍しています。お子様の現状把握(ステップ①)からスケジューリング(ステップ③)までを一緒に設計し、毎週の指導のなかで思考プロセスを言語化していくサポートを提供できます。

1対1の家庭教師指導であれば、エルカミノの集団授業では聞きづらい質問もその場で解消でき、お子様のペースで巻き返しが進められます。進級試験前のスポット利用(短期集中型の利用)にも対応していますので、まずはお気軽にご相談ください。

エルカミノ対策の手厚いサポート体制

スマートレーダーでは、お子様の学習状況や目標に応じて、長期的なフォロー型の指導と、進級試験直前のスポット型集中指導の両方に対応しています。エルカミノに通いながら家庭教師を併用するご家庭も多く、平日は塾の授業・宿題に集中し、週末や試験前に家庭教師で苦手部分を一気に潰す、という使い分けが可能です。

進級試験前のスポット利用も可能

進級試験直前に「ここだけは確実に押さえたい」「苦手単元を集中的に復習させたい」というニーズに対しても、スマートレーダーなら短期間のスポット利用が可能です。リクエストごとに先生と日程を調整できるため、進級試験の1〜2週間前に集中的に家庭教師を活用する使い方もできます。

エルカミノについていけない時のよくある質問

Q1. エルカミノの授業ペースについていけない時、まず何から始めるべきですか?

本記事のステップ①「現状把握」から始めることをおすすめします。お子様の宿題ノートや授業ノートを見て、「授業の解説スピードが速い」「算数パズルの考え方が分からない」「宿題量が多すぎる」など、つまずきの種類を具体的に切り分けてください。原因が分かれば、ステップ②〜④の対策のうち、お子様に必要なものに絞って取り組めます。

Q2. エルカミノの宿題量はどのくらいで、こなすコツはありますか?

エルカミノは学年が上がるごとに宿題量が増え、特に4年生以降は平日にまとめてこなすのが難しくなります。コツは「宿題を平日に分割して毎日少しずつ進める」形に変えることです。平日学習時間の枠(30〜45分×5日など)を先に決め、宿題ボリュームをその枠に収まるように分配してください。難易度の高い問題は週末や家庭教師の時間に回すと、平日の負担が一気に軽くなります。

Q3. 算数パズルが解けない時の対処法は?

算数パズルは「解法暗記」ではなく「試行錯誤の進め方」が問われる問題なので、解いたあとに必ず思考プロセスを言語化することが重要です。「なぜその数字に着目したのか」「次に何を試したのか」を口頭で説明させる、もしくはノートに書き出すことで、考え方そのものを定着させていきます。類題に取り組む際は、最初のとっかかりだけサポートし、その後は試行錯誤させる時間を十分に確保してください。

Q4. エルカミノで進級試験前に集中的に対策する方法はありますか?

進級試験の1〜2週間前にスポット型で家庭教師を活用する方法が有効です。スマートレーダーではリクエストごとに先生との日程調整ができるため、進級試験前だけ集中的に指導を受ける使い方が可能です。普段は塾の授業と宿題に集中し、試験前の短期間に苦手単元を1対1で潰す、というメリハリのある使い分けがおすすめです。

Q5. エルカミノを辞めるべきか継続すべきかの判断基準は?

判断基準は「お子様がエルカミノの授業形式・算数パズルの面白さを楽しめているか」と「現実的に対策可能な負荷で進められているか」の2点です。本記事のステップ①〜④に取り組んでも改善が見られず、お子様が勉強そのものを嫌いになりかけている場合は、より個別対応に寄せた塾・家庭教師への切り替えを検討する選択肢もあります。逆に、対策の進め方さえ整えば伸びる可能性が見えている場合は、家庭教師の併用で巻き返しを図る方が継続価値は高いです。

まとめ

今回はエルカミノについていけないお子様の特徴やついていくための対策方法について紹介しました。

エルカミノは特徴的な指導方針を掲げていたり、4年次から本格的な中学受験に向けた授業を行うなど、一風変わった塾です。

なので、塾のみに頼るのではなく、自主的な学習やご家庭でのサポートを継続的に行うことが出来れば、エルカミノの授業にきちんとついていくことができ、御三家を中心とする難関中学校合格も夢ではありません。

エルカミノに通うことを検討していたり、実際にエルカミノに通うお子様をお持ちのご家庭にとって、本記事が参考になれば幸いです。

エルカミノ出身の家庭教師の紹介や、エルカミノ対策に家庭教師をご利用いただいた方の感想については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。

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