【東大】【文科二類】K.N先生の大学受験合格体験記

スマートレーダー大学受験合格体験記について

本記事では、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に登録する大学受験を経験した家庭教師から聞いた、実際の大学受験合格体験記を掲載しています。

大学受験を突破し超難関大学に進学された現役大学生の、

  • 大学受験当時の勉強法や過ごし方
  • 親御様のサポート方法
  • 塾や家庭教師の活用方法

など、生の実体験を合格体験記として公開することで、

  • 大学受験に対するやる気の増幅
  • 大学受験を目指す生徒様、サポートする親御様のやり方や方向性の再確認
  • 大学受験対策の方法や勉強への正しい向き合い方
  • 大学受験後の次なる目標を見つけていただくこと

を目的としています。

実際に合格された先生に、大学受験突破に向けて一緒に勉強のサポートをして欲しいと思われた方はぜひ家庭教師を依頼してみましょう。

大学受験合格体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

現在は東京大学に在籍し、東大起業部で起業に向けた準備を進めています。まだ事業を立ち上げる前の段階ですが、アイデアを形にするために仲間と議論を重ねる毎日です。一方でテニスサークルにも所属し、勉強や活動の合間に体を動かしてリフレッシュしています。性格診断ではENTJ(指揮官型)と出ていて、目標を決めたら計画を立て、周りを巻き込みながら進むタイプです。

大学受験まで行っていた習い事/部活などはありますか?

スキー、スイミング

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

地方の国公立中高一貫校に通っていました。中学では定期テストで学年4番前後の成績でした。高校にはそのまま内部進学しました。高校には定期テストがなく、代わりに毎週末テストがありました。週末テストでもだいたい学年4位くらいでしたが、学内のテストよりも模試など学外のテストのほうが成績が良い傾向がありました。評定は4がいくつかあり、それ以外は5でした。

大学受験対策も含め、塾や家庭教師は利用されていましたか?

東進の東大特進コースを高校2年生ごろからオンラインで受講していました。科目は国語と数学(青木純二先生)で、週1コマだけです。塾に頼り切るのではなく、自習の合間の息抜きとして、東大レベルの問題に触れられる時間として使っていました。家庭教師には教わっていません。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

東進の東大特進コースはオンライン授業を受けるだけの形だったため、塾内でのクラス分けやクラスの上下、塾独自の成績といったものは特にありませんでした。週1コマの授業を自分のペースで受講し、東大レベルの国語と数学の問題に触れる機会として活用していました。成績を伸ばす場というより、自習の合間の息抜きとして位置づけていました。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

私には「受験勉強を始めた日」というはっきりした区切りはなく、高校1年生から平日3時間、週末6時間くらいをコンスタントに続けていました。受験期に入ってからも、そこから1日1時間ほど増やしただけで、平日4時間、週末7時間くらいです。1・2年生のうちに積み上げておいたので、3年生になって極端に勉強量を増やす必要がなく、明るい気持ちで受験期を過ごせました。

大学受験対策の各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

【全体】
1年生の4月に、ネットで調べた参考書ルートをもとに高3までの長期計画を立て、それに沿って進めました。暗記ものは「1周目と2周目の間を最大2か月にする」「最低4周する」「毎日時間と量を決めて短時間で一気に回す」の3つを徹底しました。

【数学】
難しい問題に手を出したい気持ちを抑え、チャートレベルの解法が反射的に出てくるまで仕上げることを最優先にしました。応用の参考書まで2年生で終え、3年生からは過去問に入りました。夏までは時間を計らずに解き、身につけた解法から最適なものを選び出す練習をしました。夏以降は時間を計って、スピードを意識した演習に切り替えました。授業で入試問題を解くときは、誰よりも早く解くつもりで臨んでいました。

【英語】
1年生で文法と単語を固め、単語は毎日の通学の電車で40分集中して回しました。2年生の4月から過去問演習を始め、1年分を2〜3大問ずつに分けて、大問ごとの時間配分を決めて解きました。3年の夏以降は社会に時間を回すため、英語は点数を維持する程度にとどめました。そのためにも、英語は高1・高2で仕上げておくことが大切だと思います。

【国語】
古文単語・文法は1年生のうちに短期間で何周も回しました。現代文は、1〜2年生では時間を気にせず、筆者の主張に完全に納得できるまで読み込み、論理関係や構造をつかむ練習をしました。2〜3年生では、点数が取れる答案を作ることに重点を移しました。

【世界史】
2年生の冬に始めました。まず時代ごとの表を年号まで白紙に再現できるようにして、骨組みを作りました。そのあと、教科書にしかない内容を付箋で肉付けして覚え直し、4周しました。論述は知識があれば書けると考え、インプットを重視しました。過去問は10年分ほどに絞りました。

【地理】
地誌と系統地理を一通り押さえたあと、主要な統計30個ほどについて、上位国の頭文字を並べた5文字の語呂で覚えました。短い時間でそこそこの点を取り、ほかの科目に時間を回すことを意識しました。

【理科基礎・共通テスト】
理科基礎は冬休みに物理基礎から地学基礎に切り替えました。教科書の読み込みと過去問だけで、2時間×10日の勉強で満点が取れました。共通テストは学校の演習を大切にして、自分での対策は模試の前に慣らす程度でした。

受験勉強で使っていた教材/おすすめの教材

■使っていた教材
数学:青チャート、1対1対応の数学、スタンダード演習、東大数学25カ年、模試の過去問
英語:Next Stage(ネクステ)、ターゲット、東大英単語熟語 鉄壁、東大英語の過去問、リスニング20カ年、東進リスニングアプリ
国語:漢文早覚え速答法、ちくま評論文集、現代文キーワード読解
世界史:ウィニングコンパス、教科書、山川の一問一答
地理:ゼロからわかる地理B(地誌編・系統地理編)
地学基礎:教科書、共通テストの過去問

■おすすめの教材
東大英単語熟語 鉄壁:新しい単語を増やすというより、知っている単語の語法や意外な意味まで深められる一冊です。減点されない英作文や正確な構文解釈に直結するので、東大志望でない人にもおすすめです。カバーを外すと落ち着いた表紙なので、持ち歩きも気になりません。
Next Stage:隅から隅まで覚えれば、文法・語法・熟語は無敵です。特に語法のセクションは、後で英作文や構文解釈に効いてきます。
ウィニングコンパス:時代ごとに表で整理されていて、世界史の流れと時代感をつかむ骨組みとして最適です。
現代文キーワード読解:現代文の背景知識と、読解に必要な語句の整理が一度にできます。

■おすすめの塾講座
東進 東大特進コース 林修先生の現代文:東大の過去問を扱い、点数が取れる答案の作り方を学べます。この授業があったので、現代文の過去問演習を自分でする必要はありませんでした。
東進 東大特進コース 青木純二先生の数学:東大レベルの問題に週1回触れられる、ちょうどいい刺激になりました。

成績はどのように変化していきましたか?

全国模試は、主に全統模試と進研模試を受けていました。高校1年生の最初の全統模試では、全国順位が500位くらい、校内順位は3位でした。その年の秋の進研模試で初めて校内1位を取り、それ以降は基本的に校内1位を保っていました。高2の夏に初めて東大模試を受けてA判定が出て、それ以降もA判定、科類内順位は一桁を保ちました。高2の11月に文転してからは、全国模試でも全国一桁〜30位以内に入り続けました。

合格した大学を教えてください

東京大学文科二類、早稲田大学政治経済学部共通テスト利用、慶応義塾大学商学部

進学した大学を教えてください

東京大学

入学後の大学の印象はどうでしたか?

一番のギャップは、意外とみんな普通だったことです。受験生のころは、東大生はずっと勉強ばかりしている特別な人たちだと思っていました。実際には、サークル活動や遊びも全力で楽しむ、ごく普通の大学生が多いです。私もテニスサークルに入り、勉強以外の時間も楽しんでいます。そのうえで、東大起業部のように本気で挑戦したい人が集まる場所もあり、「普通だけど、やるときはやる」人たちが多い環境です。東大は遠い世界だと感じている受験生にも、必要以上に構えなくて大丈夫だと伝えたいです。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

一番の秘訣は、「早く始めて、計画通りに積み上げたこと」だと思います。受験で差がつくのは、みんなが必死になる3年生ではなく、1・2年生の時期です。私は高1から長期計画を立ててコツコツ勉強を続けました。そのおかげで、3年生になっても勉強量を極端に増やす必要がなく、明るい気持ちで受験期を過ごせました。情報の少ない地方の学校でも、ネットの参考書ルートを活用すれば、質とペースの面で都会の受験生に負けない対策ができます。

最後に大学受験にチャレンジする方々に一言ください!

地方の学校でも、情報の少ない環境でも、計画を立ててコツコツ続ければ東大合格は十分目指せます。「自分には無理」と決めつけずに、ぜひ挑戦してください。東大で待っています!

今回紹介する先生に関する運営コメント

東京大学文科二類に合格されたK.N先生です。高校1年生から長期的な学習計画を立ててコツコツと勉強を継続することで合格を手にされました。地方在住で情報が少ない環境でも計画的に受験対策を進めたい方は一度お話を聞いてみてはいかがでしょうか。

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