家庭教師の利用を決心できない最大の理由が料金です。
「家庭教師の料金相場は知らないが、漠然と学習塾よりも高いイメージがある」という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では塾講師歴6年以上の筆者が、家庭教師のパターン別料金相場や、個人契約と家庭教師センターのメリット・デメリットをまとめました。
家庭教師の料金相場に対する知識を深め、生徒に最適な学習環境を用意しましょう!
今話題位のオンライン家庭教師の料金相場について気になる方は「オンライン家庭教師の料金相場を徹底解説!!」の記事に詳しく書いていますので、ぜひご一読ください。
Contents
家庭教師の料金相場

家庭教師の料金相場は、おおよそ3,000〜8,500円です。週1回の授業で月額12,000〜34,000円、週2回の授業で月額24,000〜68,000円です。
料金相場は、家庭教師派遣会社を通して派遣された家庭教師なのか、個人契約の家庭教師なのかによって異なります。また、生徒の学年や教師のレベルによっても、料金相場は異なります。
各タイプ別の家庭教師の料金相場について見てみましょう。
家庭教師派遣会社(家庭教師センター)を通した場合の料金相場
家庭教師派遣会社(家庭教師センター)とは、家庭教師と生徒のマッチングを行う機関のことです。家庭教師派遣会社を通すことで、質が保証された家庭教師の授業が受けられます。一方で、授業料には家庭教師派遣会社への手数料も含まれるため、料金相場は高くなります。
家庭教師派遣会社を通した場合の料金相場は以下の通りです。
タイプ | 料金相場 |
小学生(中学受験なし) | 3,000〜6,000円 |
小学生(中学受験あり) | 3,500〜6,500円 |
中学1・2年生 | 3,000〜6,000円 |
中学3年生 | 3,000〜6,500円 |
高校生(1・2年生、大学受験をしない3年生) | 3,000〜6,000円 |
高校生(大学受験あり) | 5,000〜8,500円 |
※難関大学生やプロ家庭教師の場合の料金相場は上記の表よりも少し高くなります。
スマートレーダーであれば同程度の金額で超難関大学生に指導を依頼できます。
家庭教師センターへの入会・退会時にかかる費用の相場
入会金 | 0円~20,000円 |
保証金 | 0円~15,000円 |
解約金 | 0円~20,000円 |
家庭教師センターへの入会時にかかる費用として、入会金と保証金があります。
これらの費用がかかるのは入会時の一度きりのため、確認をし忘れがちですが、しっかりと注意することが必要です。
入会金が無料の家庭教師センターもあるので、費用を安く収めたい場合にはそのような家庭教師センターを選びましょう。
また、退会時には解約金がかかる場合がありますのでこちらも忘れずに確認しておきましょう。
個人契約の料金相場
個人契約は、家庭教師派遣会社などの機関を通さずに、直接個人的に家庭教師契約を結ぶ形態です。(詳しくはこちらの記事をご一読ください「個人契約の家庭教師の探し方を解説!」)
個人契約の家庭教師を探す方法はたくさんありますが、知人経由・ネット上で探す・大学に依頼する、といった方法が一般的です。
家庭教師派遣会社への手数料が必要ない分、料金相場は安いですが、信頼できる家庭教師を探す手間と、何か問題が発生した時のリスクが大きいです。
金銭トラブルや、家庭教師の経歴詐称、無断欠勤などのトラブルの可能性が高くなります。「家庭教師個人契約の注意点4点!現役家庭教師がよくあるトラブルを解説!」でも個人契約の家庭教師で起こりがちなトラブル内容や対策・対応方法を解説しています。
また、個人契約の家庭教師を依頼する場合場合は自分で家庭教師と契約を結ぶ必要があり、少々煩雑になります。
個人契約の家庭教師の場合、料金相場は以下の様になります。
タイプ | 料金相場 |
小学生(中学受験なし) | 1500〜2,500円 |
小学生(中学受験あり) | 2,000〜4,000円 |
中学1・2年生 | 2,000〜3,000円 |
中学3年生 | 3,000〜5,000円 |
高校生(1・2年生、大学受験をしない3年生) | 2,500〜4,000円 |
高校生(大学受験あり) | 3,000〜7,500円 |
※難関大学生やプロ家庭教師の場合の料金相場は上記の表よりも少し高くなります。
塾と家庭教師の料金相場について知りたい方は「家庭教師と塾ではどちらが安い?両者の相場を比較」の記事に詳しく書いていますので、ぜひご参照ください。
個人契約と家庭教師派遣会社を介した契約のメリット・デメリット!

ここまで個人契約と家庭教師センターそれぞれの料金相場について紹介してきましたが、ここからは参考のためにそれぞれのメリット・デメリットも解説していきます!
まず以下の表にそれぞれのメリット・デメリットをまとめましたのでご参照ください。
| 個人契約 | 家庭教師センター |
メリット | ・費用を抑えられる ・先生が自由に選べる ・予定が自由に組める | ・先生の質が担保されている ・サポート体制が整備されている |
デメリット | ・トラブルへの対応が自己責任 ・先生情報の正確性が担保されていない | ・授業料・教材費が割高 ・先生を自由に選べない ・授業開始までに時間がかかる |
個人契約のメリット
個人契約のメリットとしては次の3点が挙げられます。
- 費用を抑えられる
- 先生が自由に選べる
- 予定が自由に組める
それぞれについて説明していきます。
費用を抑えられる
個人契約家庭教師は従来の家庭教師派遣会社を介した契約と比較して大幅に費用を抑えることができます。
個人契約で派遣会社で必要になる入会金や仲介手数料が必要なく、先生との授業料だけで契約をすることができる点は大きなメリットでしょう。
先生が自由に選べる
個人契約の場合、自分の納得がいくまで先生選びに時間をかけることができます。指導経験豊富な先生・志望校出身の先生などなど、様々な条件を加味してお子様にあった先生を探すことができるのは個人契約家庭教師ならではのメリットです。
しかし派遣会社と比較すると、1から先生を探す必要があり、どうしても先生探しに時間がかかってしまいます。そのため、いち早く授業をお願いしたいという場合ではデメリットにもなり得るので注意が必要です。
スマートレーダーには4000名を超える先生が登録しています。
出身中高や在籍大学・得意科目などから検索してお子様にぴったりの先生を見つけることができます。
予定が自由に組める
個人契約の家庭教師は先生と個人的に連絡が取れるため、比較的簡単に授業予定や授業場所の変更が可能です。
体調不良や突然の予定変更などにも対応でき、授業機会を無駄にすることが少ない点も個人契約家庭教師のメリットです。
スマートレーダー は1回1時間から先生に指導をお願いできます。
必要な時に必要な分だけの指導で効率的に無駄なく成績を伸ばすことができます。
個人契約のデメリット
プロ家庭教師のデメリットとしては次の2点が挙げられます。
- トラブルへの対応が自己責任
- 先生情報の正確性が担保されていない
それぞれについて説明していきます。
トラブルへの対応が自己責任
個人契約家庭教師では、先生との間でトラブルが起きた場合にも自分自身で対処しなければなりません。
個人契約で家庭教師をお願いした場合、家庭教師派遣会社での契約の場合と比較して給与面や日程調整についてトラブルが起きやすい傾向があるため、これらのトラブル対応に時間を取られてしまう可能性があるという点はデメリットの1つです。
先生情報の正確性が担保されていない。
個人契約では誰でも自由に先生として登録ができるため、掲示板等で先生を探して授業をお願いしたとしても、そこに記載されている先生の経歴が虚偽の内容である可能性があります。
スマートレーダーに登録できる先生は東大・京大を始めとする難関国立大学の学生のみ
さらに、全ての先生の大学・学部・学年がチェックできるので、優秀で指導力のある先生を簡単に探すことができます。
家庭教師センターのメリット
家庭教師センターを介した契約のメリットとしては次の2点が挙げられます。
- サポート体制が整備されている
- 先生の質が担保されている
それぞれについて説明していきます。
サポート体制が整備されている
家庭教師センターの最大のメリットは、トラブル対応などのサポートが充実している点です。契約内容もしっかりしていてトラブルが発生した際には家庭教師センターが間に入って対応してくれるので、個人契約よりも安心して指導を受けられます。
ただ、家庭教師センターによってはサポート体制が整っていないところもあります。ホームページにサポート内容が具体的に載っているのはもちろん、会社の代表者やスタッフの紹介、会員の声、Q&Aが充実しているかどうかを基準にして家庭教師センターを探すと良いでしょう。
先生の質が担保されている
家庭教師センターで先生として働くためには学力テストをパスすることが必要になっています。そのため、学生の先生でも家庭教師センターのお墨付きなら安心して契約を結ぶことができます。
家庭教師センターのデメリット
家庭教師センターのデメリットとして次の3点が挙げられます。
- 授業料・教材費が割高
- 先生を自由に選べない
- 授業開始までに時間がかかる
それぞれについて説明していきます。
授業料・教材費が割高
家庭教師センターでは講師や生徒を集める広告費やオフィスの家賃など運営費用が発生しています。運営費用を授業料でまかなうために個人契約よりも授業料を高くせざるをえず、入会金や管理費が発生したりする場合もあります。
また、会社によっては、高額な教材費、または月額のプリント代などの加入が必須で、指導の解約をする際に、解約手数料が発生するといった場合もあります。
先生を自由に選べない
家庭教師センター側が選考する先生と面接になるため自分で先生を選ぶことができません。また、複数の先生と面接をすることも基本的にできないため、先生の比較を行うことが難しいです。
家庭教師センターが選考した先生が自分に合っていればよいですが、合わなかった際には先生の交代のために余計な時間が取られてしまいます。
授業開始までに時間がかかる
家庭教師センターでは、生徒との契約が締結されてから、講師に声をかけて調整をします。そのため、どうしても初回の授業までに時間がかかってしまいます。契約から派遣まで通常2週間程度の日数がかかります。
講師を交代する場合も、間が空いてしまうでしょう。
「低価格×優秀な家庭教師」のいいとこ取りはスマートレーダー

ここまで家庭教師の料金相場をメインに解説してきました。
- 家庭教師のパターン別料金相場
- 個人契約と家庭教師センターのメリット・デメリット
以上2点について、理解できたはずです。しかし肝心の家庭教師センターの高い料金や個人契約のリスクがネックになり「家庭教師を利用したくても利用できない」という方も多いはずです。
そこでおすすめなのが、個人契約の家庭教師マッチングサービス「スマートレーダー」です!
スマートレーダーは低価格で個人契約の家庭教師を利用できる!
スマートレーダーは、上記に示した相場以下の料金で家庭教師の授業を受けられるサービスです。
記事前半で「家庭教師派遣会社を通した家庭教師の料金相場が高くなる原因」として、手数料を挙げました。
一般的な家庭教師派遣会社では、授業料の60%は家庭教師派遣会社への手数料です。しかしスマートレーダーは、手数料が25%です。結果、通常の料金相場よりも圧倒的に安く、家庭教師の授業が受けられます。
個人契約で生じるリスク対策も万全
個人契約の家庭教師を選ぶとなると、先生の経歴や指導力などの信頼性や契約のトラブルへの対応といったリスクが生じること可能性があるのことも事実です。
しかし、スマートレーダーは個人契約の家庭教師を探すことができるサービスでありながら、事前に家庭教師の出身校や得意科目、自己紹介などを見ることができるようにすることで先生の情報に対する信頼性が担保されています。
また、先生一人一人の時給があらかじめ設定されていたり、先生とのやりとりは全てスマートレーダー のサイト上で行えるため、簡単に先生との契約が行えるほか、先生とのトラブルを未然に防ぐことができます。

スマートレーダーは家庭教師のレベルも国内最高レベル
「料金が安い=家庭教師の質も低いのでは?」と考える方もいるでしょう。しかし、スマートレーダーは、家庭教師のレベルも国内最高レベルです。
スマートレーダーでは登録可能な家庭教師を、東大や京大をはじめとした旧帝国大学や一橋大学・東京工業大学などの日本を代表する国立大学の現役大学生に限定しています。
難関大学生の授業、特に個別指導の家庭教師の指導を受けるには、決して安くない料金がかかるのが普通ですが、スマートレーダーでは、1時間2,500円〜で難関大学生の授業を受けることができます。
一般的な家庭教師の料金相場と同じかそれ以下の金額でハイレベルな指導を受けられます!
登録は無料、授業は1回1時間単位から依頼することができます。
スマートレーダーでは教師の能力を得意教科やこれまでの模試成績などを元にレーダーチャートによって見える化しています。つまり、それぞれの家庭教師にベストな時給を設定しています。
現在(2023年1月)5000人近くの先生が登録されていますのでぴったりの先生がきっと見つかります。ぜひどんな講師が在籍しているのか、チェックしてみてください。
スマートレーダーはオンライン指導にも対応

スマートレーダーでは、独自開発のオンライン指導機能を活用したオンライン家庭教師にも対応。
特に地方にお住まいで難関大学合格を目指す生徒さんや自宅で行う家庭教師に抵抗のあった保護者様などにおすすめです。
自宅への来客や工事の際など緊急の場合だけ、オンライン指導を利用することも可能です。
他にもオンライン指導には様々なメリットがあります。
都市部にお住まいの方であれば対面と併用することでこれまで以上に柔軟かつお手軽にハイレベルな個別指導を受けることができます。