【保護者必見!】小学生の勉強はどのようにすればいい?

小学生のお子様を持つ保護者の中には「どうしたら子供が勉強してくれるだろう?」「いざ机に向かっても集中力が続かず勉強をやめてしまう」などのような悩みを持っている方が多くいると思います。

そこで本記事では現役家庭教師の筆者が、勉強習慣の身につけ方から、学年別の勉強方法保護者がしてはいけないNG行動、そして最後には保護者の方ができるサポートについてまでご紹介していきます。

まずは、勉強習慣を身につけるにはどうしたらいいのかについてご紹介!

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そもそも成績を上げるためには、毎日できる限り長く勉強をした方がいいというのは当たり前のことです。しかし、そもそも机に向かうことから難しいお子様もいらっしゃるかと思います。

そのようなお子様に向けて、まずは勉強習慣の身につけ方についてお話していきます。

1.目標を立てる!

ただやみくもに目標もなく勉強に取り組むのは、モチベーションを保つことが難しく、最悪の場合、お子様が勉強はただの作業でつまらないものとして捉えてしまう恐れがあります。

そこで、何かしらの目標を設定してあげる!そうすると、その目標を達成したときに、1つの小さな成功体験を得られます。そしてそれらの積み重ねが大きな自信にも繋がります。

目標といっても初めから大きな目標を立てる必要はありません。例えば、“計算テストで○○点以上取る”“何時までに宿題を終わらせる”このようなものからでもいいので、しっかり目標を立ててあげてください。

2.短い時間、難易度の低い問題から始める!

いざ机に向かって勉強を始めても、長時間座りっぱなしかつ初めから難しい問題から取り組み始める。これでは、勉強嫌いになって当然です

ですから、初めは5分だけとか簡単な計算問題からとかでも大丈夫です。慌てずに、このように段階を踏んでいくことが大事になってきます。

3.毎日同じ時間帯に続けていくことが大事!

いつも朝起きたら歯を磨く。この行動は多くの方が子供の時からしており、意識せずとも習慣化していると思います。実は、勉強も同じです!

つまり、毎日同じ時間帯に勉強をすることで、知らぬ間に勉強の習慣が身についているのです。

初めの頃は辛いかもしれません。ですが、同じ時間帯に勉強することが苦にならない時が必ず訪れます!勉強しないと逆に気持ち悪いという感覚になればもう勝ちです!

小学生はこうやって学習をしよう!学年別おすすめの勉強方法をご紹介!

ここからは学年別に分けて、具体的な勉強方法についてご紹介していきたいと思います。

低学年(1,2年生)の場合

計算問題のような簡単な問題から始めて、まずは勉強の楽しさを実感していくことから始めましょう。

この時期から、むやみやたらに難しい応用問題を解く必要はありません。それよりも、簡単な漢字問題や計算問題などを解いて、勉強に対する抵抗感を無くしたり、問題を解ける楽しさや喜びを経験することをおすすめします

学年が上がり、問題の内容が難しくなっても耐えられるように、このような経験を低学年の間からしっかり積んでおくことが大切です。

中学年(3,4年生)の場合

この時期は高学年を迎える前段階のタイミングです。高学年になると全科目の問題の難易度がとても上がるので、今のうちに国語や算数の基礎を復習しておき、わからないところ、つまずきやすいところを解消しておくことが大切です。

具体的には、授業などで扱われる簡単な内容、基礎問題をできる限り完璧にしておくことが大切です。そして、テストでは70~80点を安定的に取れるぐらいまで理解しておくことが大事になってきます。

もちろん余裕があれば、理科、社会もできることに越したことはないですが、国語や算数が完璧な状態になってから取り組むのがおすすめです!

高学年(5,6年生)の場合

この時期はもうすぐ中学生になる頃です。高校受験を控える中学生になってからつまずくことを防ぐためにも国語、算数に関わらず、理科、社会の勉強も必要になってきます。つまり全科目必須であり、それに加えて、全ての科目のおいて難易度も跳ね上がってきます。

しかし、だからといって最初から難しい問題に取り組んだとしても解けるはずがありません。なので、国語や算数が出来ている人は、理科、社会の基礎から取り組み、テストでは70~80点を目指してください。

この時点で国語や算数に不安がある人の場合は、無理に理科、社会に手を出さず、国語や算数で安定的な点数が取れるまで基礎の復習をすることをおすすめします。

中学受験をする場合

受験する中学によりますが、小学校のテストと異なり、かなり内容が難しく範囲も膨大で本質的な理解が必要です。

したがって、小学生のお子様一人での勉強はかなり厳しいです。そのためアプローチ方法も全く変わってきます。

中学受験をどのように対策していいかわからない方には、実際に難関中学受験を経験した現役大学生に、相談することがおすすめです。

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これだけは注意!保護者がしてはいけないNG行動3選!

ここからは小学生の勉強を支える際に保護者の方がしてはいけない行動をご紹介していきます。

1.勉強をしないことを叱る

どうしても勉強をせず、ゲームばかり遊びばかりだと「勉強しなさい」と叱ってしまうと思います。しかしこれでは勉強をしないどころか勉強自体を嫌いになってしまう恐れがあります。

そのため、ただ叱るのではなく、「次は頑張ろうね」「前に比べてここまで頑張って進めたんだね」などの励ます言葉をかけてあげることが重要です。

2.努力ではなく結果を褒める

例えば、お子様が学校のテストで良い点数を取ってきたら、その点数を褒めてあげる保護者の方がほとんどだと思います。しかし、これをあまりしない方がいいと言われています。

そこで今回お伝えしたいのは、褒めるところを変えるということです。

それはその点数を取るにまでの努力の部分を褒めてあげるということです。つまり、点数のような結果よりもそこまでの努力の部分を褒めてあげてほしいということです。

実際、神戸大学の研究によると、子供のころに「頑張ったね」努力の過程を褒めてもらえた人「偉いね」と結果を褒められた人に比べて計画実行能力、法令遵守や自己決定指標などの多くの指標で大幅に上回るという知見が得られています。

3.休憩時間を設けない

1番初めの勉強習慣を身につけるためには、初めは短い時間からというところと少し被るりますが、休憩時間を設けず勉強時間をただただ長くしさえすればいいというわけではありません。

我々大人でも何時間も机に向かって作業し続けるということは現実的に厳しいところがあります。仮に、長時間できたとしても、途中から集中力がなくなり効率が悪くなってしまいます。それは、小学生にも共通することです。

加えて小学生は私たち大人に比べて集中力の持続が難しいため、より休憩が大切になってきます。

ですから最初は5分などからのスタートでも大丈夫ですし、逆に集中してできていたとしても、勉強の効率を考慮して、小学生の授業時間である45分などで一度休憩の時間を設けてあげることも大切です。

小学生が1人で勉強を継続していくのは難しい!保護者にできるサポートについて

将来のことを考えて、大事なお子様の勉強に対してできる限りサポートしてあげたいと思う保護者の方が多くいらっしゃると思います。そこで最後は保護者の方にできるお子様の勉強のサポートについてお話していきます!

1.子供と一緒に勉強の計画を立てる!

普段の学校の宿題、夏休みの宿題やこれまでの学習の復習をしていくうえで勉強の計画を立てる。これはとても大事なことになってきます。

しかし、小学生1人で全て把握して計画まで立てるというのはかなり難しいことでしょう。そこで保護者の方が必須です。保護者の方も協力して計画を立ててあげてください。

ここで注意していただきたいのは子供の意見を聞かず、親が一方的に決めてしまうことです。

子供の要領や要望を把握してあげることが大事になってきます。これを踏まえずに一方的に決めてしまうと子供がより勉強したがらない可能性が出てくるので注意してください。

そもそも勉強の計画の立て方が分からないという方には、実際に中学受験を経験した現役大学生の助けを得ることも1つの手段です!もし少しでも興味が湧いたならスマートレーダーで探すのがおすすめです。

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2.毎日、何をどこまで、どのくらいやったのかを確認してあげる!

保護者の方の中には、子供が勉強している姿を見て安心したり、子供に宿題をやったかどうかだけを聞いて判断し、それ以降は何も触れないという方もいらっしゃるかと思います。しかし、それではせっかくの貴重な機会を逃してしまっています。

毎日、勉強がどこまで進んだかという会話がお子様の学習意欲やモチベーションに繋がってくるのです。

つまり、先ほどのNG行動でも挙げたように努力の過程を褒めてあげられる貴重な機会なのです。

仮に計画通りに勉強が進まなかったとしても、同じくNG行動で挙げた、叱るのではなく励ますことをしてあげましょう。例えば、「なんでここまでしかやってないの」ではなく「今回はここまでできたんだね。すごいね!じゃ、次はもっと頑張ってみよう!」という風な言葉をかけてあげるということです。

毎日子供の勉強の状況を見る時間がない!そんな方には「スマートレーダー」!

小学生のお子様を持つ保護者様の中には、毎日、勉強の計画や様子を見てあげられない!という方もいらっしゃるかと思います。

しかし、「大手塾に行かせることは、子供が学習に追いつけるかどうか分からないから少し不安」「個別指導塾は実際に自分自身がその授業の様子を見れないから少し不安」など様々な悩みを持っていらっしゃるかと思います。

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