関東で中学受験をお考えのご家庭なら栄光ゼミナールの名前を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。Z会グループの傘下で関東を中心として駅近に200校以上展開しているため安心、通いやすいといった特徴があります。
本記事では、栄光ゼミナールの特徴や詳しい情報、そして栄光ゼミナールに通う上でのメリット・デメリットを紹介します。
Contents
栄光ゼミナールの特徴
栄光ゼミナールは少人数制のクラス編成で、きめ細かな指導が魅力です。ここでは栄光ゼミナールの特徴について詳しく紹介します。
少人数のクラス編成で生徒一人ひとりにきめ細かな指導を行う
栄光ゼミナールのクラス編成は少人数制で1クラスに大体12人ほどで構成されています。大人数の塾と異なり、少人数で切磋琢磨できるようなクラス編成で生徒と先生の距離が近いため、質問をしやすい雰囲気がつくられております。
また、i-cotという自習室ではガラス張りのためスタッフが学習している様子を見守ることができ、ブース型の机のため集中しやすい環境になっています。教室が開いている時間ならいつでも使え、講師に質問することも可能です。
そして、定期的に行われるアタックテストでは、テスト後にすぐ解説授業を行うことで理解度に合わせて細かくフォローしてくれます。
生徒だけでなく、ご家庭にも親身に寄り添う
栄光ゼミナールでは生徒だけでなく、ご家庭にも寄り添うをモットーとしており、ご家庭へのフォローも充実しております。
生徒カルテという学習状況や授業での様子を蓄積した資料をもとに年数回の保護者面談を実施し、生徒一人ひとりの強みを生かした受験戦略を提案してくれます。
また、アタックテストは4・5年生は年8回、6年生は年9回、授業内で実施されるため、土日に習い事をしているご家庭にも考慮されたスケジュールになっております。
わかりやすさの追求
栄光ゼミナールでは生徒のためにあらゆるところで「わかりやすさの追求」が行われています。
算数のテキストに関しては「何を学ぶのか」の要点が書かれていて、そのあとに問題演習が続いています。そして、理科・社会のテキストはフルカラーで図や写真を使いわかりやすくなっています。
また栄光サイエンスラボでは、中学入試で増えてきている理科の実験問題について座学では理解しづらいところを学べるよう実験を行うことができます。
栄光ゼミナールの詳しい情報について
ここまでは、栄光ゼミナールの特徴について紹介しました。ここからは栄光ゼミナールを通う上で大事な費用や合格実績などのより詳しい情報について紹介します。
栄光ゼミナールに通う費用は?
栄光ゼミナールでは月謝の他に維持費や季節講習費、テスト費、教材費がかかってきます。中学受験するために受講する場合にかかる費用を概算で紹介します。
受講するコマ数によって年間費用は異なるため、詳しくは近くの教室に問い合わせてみてください。
学年 | 費用 |
---|---|
1年生 | 約20万円 |
2年生 | 約25万円 |
3年生 | 約30万円 |
4年生 | 約65万円 |
5年生 | 約110万円 |
6年生 | 約115万円 |
※税込
※別途入塾金22,000円がかかります。
中学受験の合格実績は?
2024年における栄光ゼミナールの中学受験の合格実績はこのように発表されています。
中学校 | 人数 |
---|---|
御三家中 | 55名 |
早慶GMARCH附属中 | 250名 |
神奈川難関・上位中 | 59名 |
千葉難関・上位中 | 85名 |
埼玉難関・上位中 | 677名 |
各学校別の合格詳細や集計内容は下記リンクからご確認ください。
引用: 2024 中学入試合格速報
栄光ゼミナールで中学受験をするメリット
ここからは中学受験をする上で栄光ゼミナールのメリットを紹介します。
穏やかなムードで学習ができる
栄光ゼミナールではスパルタ系の塾と違い大量の宿題が出たり、拘束時間が長いことはありません。クラスの上下もありますがシビアに分かれているわけではないため、お子様にかかるプレッシャーも比較的強くはないと言えます。
公立中高一貫校への強み
都道府県や学校によって入試傾向が異なる公立中高一貫校について、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、宮城県、栃木県、茨城県、京都府の公立中高一貫校対策に対応しています。
また、公立中高一貫校の受験で出てくる作文についてもZ会の作文コースで対応しています。
お忙しいご家庭にも向いている
栄光ゼミナールでは「家庭にはできるだけ負担をかけない指導」をモットーとしています。
駅近くに教室があるため、徒歩や自転車で簡単に塾に通うことが出来たり、自立自習室「i-cot」があるため、授業のない日も塾に行くことが可能です。
このように保護者の方の負担を最小限に抑えることが可能な仕組みになっております。
栄光ゼミナールで中学受験をするデメリット
ここからは栄光ゼミナールで中学受験をするデメリットを紹介します。
難関校対策に特化していない
栄光ゼミナールでは小さな校舎だと1~2クラスしかなく、クラス分けをしたとしても理解スピードの差がある子が混在してしまいます。また難関校対策コースは最寄りの教室では受けられないケースもあり、受けたい場合は違う教室を勧められる場合があります。
そして、通塾は3年生まで週1日、4年生は週2日、5年生は週3日のため、学習進度は比較的ゆっくりです。6年生の夏前までに全てのカリキュラムを終えることになるため、難関校対策にかけられる時間は比較的少ないです。
また、アタックテストでは大手の公開模試と比べると受験者数が少なく、平均点や偏差値にはやや信ぴょう性にかけます。特に受験者数が少ない難関中学を志望する場合は大手の公開模試を受ける方がよいでしょう。
しかし、栄光ゼミナールへの入塾をご検討されているご家庭の中には、お子様を難関中学校へ入学させたいとお考えの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方には家庭教師のマッチングサービスのスマートレーダーがおすすめです。スマートレーダーでは多くの栄光ゼミナール出身の難関大学の先生が在籍しています。そのため、実体験による授業のフォローアップや難関校対策も全力でサポートします。
スマートレーダーの先生と一緒にお子様の成績や習熟度に合わせた難関校対策をしてみませんか。
まとめ
今回は栄光ゼミナールについて詳しく紹介しました。栄光ゼミナールでは生徒のみならず、ご家庭へのサポートも充実しております。
生徒一人ひとりにきめ細かな指導をご希望の方やお子様のサポートを十分にしてあげられる時間がないとお悩みの方は一度栄光ゼミナールへの入塾をご検討されてはいかがでしょうか。
本記事が栄光ゼミナールへの入塾をご検討されているご家庭にとって参考になれば幸いです。