【中学受験対策】中学受験の過去問が解けない時はどうするか!?|中学受験対策は個人契約の家庭教師「スマートレーダー」

中学受験の問題を解いていると、うまくいかないことは多くあります。

もちろん、過去問は学校や塾で解くような問題よりはレベルが高いため、はじめは解けないのも仕方ありません。しかし、やはり志望校合格を目指すためには事前の過去問演習で最低は6割、可能ならば8割程度の正解率を出したいところです。

そこで、本記事では中学受験の過去問が解けないという悩みをお持ちの方に向けて、過去問対策のコツを中心に過去問で高得点が取れるようになる方法をご紹介していきます。

合格点に届かなくても焦らない!

過去問対策のコツをご紹介する前に、まず皆さんに頭に入れておいていただきたいことは、「初回は合格点に届かないのが当たり前!」ということです。

受験日当日が迫りついに過去問演習に手をつけたときに結果を見ると、合格点まで全然足りない。といった状況になると焦ってしまうのは仕方ないことです。しかし、決して焦る必要はありません。過去問は非常にレベルが高いため初回で高得点が取れることはほぼ不可能と言っても過言ではありません。さらに、過去問演習の目的は合格点をとることよりもむしろ、「慣れる・傾向を知る」という点が重要なのです。

ですので、過去問演習を行った際には冷静に自分の点数を受け止め、苦手分野の把握や過去問傾向の把握に努めるようにしましょう!

中学受験の過去問対策のポイントは?

ここからは、「中学受験の過去問が解けない」という方に向けて、過去問対策のポイントをご紹介していきます。

本番を想定して問題を解く

1点目のポイントは入試本番を意識して過去問を解くことです。具体的には本番通りの制限時間を設定し、静かな環境で過去問演習に取り組みましょう。

おそらく最初のうちは、制限時間内に解き終わるのが難しいと思います。しかし、これについても1回目であれば気にしすぎる必要はありません。

それよりも大事なことは

①解き終わらなかった場合は後どれくらい時間が必要だったのか
②時間切れになっても全て解き切る

という2点です。

過去問演習は今の成績と志望校合格のための距離を正確に理解することが最大の目的です。

ですから、もしも制限時間内に問題が解き終わらなかった場合にも、後どれくらいの時間があれば全てとき切ることができるのか。そのためにはどれくらい回答スピードを早める必要があるのか。といったことを分析して次以降の過去問演習に役立てるようにすることが大切です。

また、解き終わらなかったからといってすぐに解答を見てはいけません。こんなの当たり前!と思う方も多いかと思いますが、「制限時間を過ぎたら終わっていない問題があってもすぐに解答を見てしまう。」という受験生は意外と多いのです。

過去問は問題数に限りがある貴重な演習素材ですから、1問も無駄にするべきではありません。たとえ時間内に解き終わらなかったとしても全ても問題を吸収して自分の力にできるように意識して過去問演習に取り組みましょう。

過去問は5年分を目安に

受験する可能性のある学校の過去問はたとえ志望度が低かったとしても全て必ず買い揃えるようにしましょう。

一般的に過去問の演習本には5年分の過去問が記載されていることが多いですので、その年数分の過去問演習を行いましょう。

しかし、もし時間があるのであれば第一志望の過去問対策は10年分程度を目安にしてさらに解き進めることがベストです。

逆に志望度が低い中学の過去問は必ずしも5年分解く必要はありませんので、第一志望は10年分、第二志望は5年分、第三志望は3年分、その他、気になる学校は各2年分といったように志望度に合わせて取り組む年数を決めるようにしましょう。

傾向を信じすぎない

過去問演習は過去問の傾向を知るために行いますが、そこで得られた志望校独自の傾向を信じすぎてはいけません。

もちろんですが年に応じて、入試問題は出題傾向が大きく変わることがありますので、過去問演習で知った傾向を盲信して出題されそうな分野を絞って対策するのは絶対に避けましょう。

出題傾向を掴むのはもちろんですが、過去問の難易度感を把握するように意識することが大切です。

中学受験の過去問演習ならスマートレーダー !

スマートレーダー 家庭教師

家庭教師は東大・東工大・一橋大・京大・阪大生などの超難関大生のみ

教師たちは東大・東工大・一橋大・京大・阪大といった超難関大学と呼ばれる一流の大学の生徒のみに限定されているため、教師の質が非常に高いです。

安心した環境でハイレベルな個別指導を受けられるため、成績上昇や目標の達成に大きく近づくことができます。

入会金、手数料が一切かからない安心で適切な料金体系

スマートレーダーでは入会金や手数料といった諸経費がかからない仕組みになっています。

また授業料は教師の能力から適切に算出されているため、お互いに納得することができる料金設定となっていることが特徴です。

詳しくは、下記の記事をお読みください

中学受験対策は個人契約の家庭教師「スマートレーダー」で決まり!

2021.08.06
中学受験対策ならスマートレーダーで決まり!個人契約の家庭教師「スマートレーダー」なら中学受験のプロの先生が3000名以上登録中。オンライン指導にも対応しています。
他の注目記事
コラム記事 2021.01.26

コロナ禍で自宅学習をどう進める?家にいながら効率的に勉強を進める3つのポイント!

コロナ禍で家での自宅学習を余儀なくされている学生がますます増えている一方、学生の多くは家での学習を苦手としています。本記事ではそのような学生が家での勉強を効率的に行うことができるよう、家での勉強を苦手とする人が多い要因と自宅学習を集中して進めるためのポイントをご紹介しています。

中学・高校受験情報 2023.02.20

【中学受験生/SAPIX生向け】サピックス生が家庭教師を利用するのは中学受験対策として効果的?

御三家を中心とする難関中学に対して圧倒的な合格実績を誇るSAPIX(サピックス)。サピックスは授業難易度が高く、ただ単に塾に通っているだけでは成績が伸びない場合も多々あります。そこで、本記事ではサピックス生が家庭教師を利用する場合の上手な活用法や活用するメリットなどをご紹介していきます。

コラム記事 2021.01.28

コロナ禍で受験勉強はどう進める?現役大生が考える大学受験への勉強スケジュール!

本記事では、現役東大生に「もし自分が受験生だったら?」という視点で立ててもらったアフターコロナの勉強スケジュールをご紹介しています。自習の重要性が増すなど大きな変化が考えられるコロナ後における1年スパンの勉強スケジュールを参考に、2021年度受験生は受験対策を進めてみてはいかがでしょうか。

家庭教師 中学受験コラム記事 2021.09.13

中学受験には家庭教師がおすすめ!中学受験対策に最適な先生の選び方もご紹介!

中学受験対策のために、塾に通うか・家庭教師をお願いするかお悩みの方は多いと思います。
この記事では中学受験には家庭教師がおすすめである理由を詳しくご紹介していきます。
また、家庭教師を依頼する時に悩まれる方も多い「生徒に最適な先生の選び方」についても併せてご紹介していますので、家庭教師選びの参考にしてみてください。