Contents
スマートレーダー大学受験合格体験記について
本記事では、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に登録する大学受験を経験した家庭教師から聞いた、実際の大学受験合格体験記を掲載しています。
大学受験を突破し超難関大学に進学された現役大学生の、
- 大学受験当時の勉強法や過ごし方
- 親御様のサポート方法
- 塾や家庭教師の活用方法
など、生の実体験を合格体験記として公開することで、
- 大学受験に対するやる気の増幅
- 大学受験を目指す生徒様、サポートする親御様のやり方や方向性の再確認
- 大学受験対策の方法や勉強への正しい向き合い方
- 大学受験後の次なる目標を見つけていただくこと
を目的としています。
実際に合格された先生に、大学受験突破に向けて一緒に勉強のサポートをして欲しいと思われた方はぜひ家庭教師を依頼してみましょう。
大学受験合格体験記
当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!
現在、東大大学院の工学系に所属し、バイオテクノロジーの研究にいそしんでおります。たまにイラストを描いたりエレクトーンを弾いたりします。性格としては、ちゃんとやるときはちゃんとやりますが、割とへらへらしています。あとはよくしゃべります。かなり小柄なので、舐められないようにうるさく進化したのかもしれません。笑い声が大きくて特徴的だとよく言われます。
高校時代まではだいぶ尖っていました(母の血です)。自称進といわれるような校風の高校で、理不尽が多々ありましたが、納得いかないことは突っかかっていました。授業中に漫画も描いていました。よくないですね。破天荒だと言われ一部の先生にはちょっと苦手がられていましたが、一部副校長先生とかには気に入られる感じの、成績はそこそこいいけど優等生ではない感じでした。若かったな、と思います。今はだいぶ落ち着きました。
破天荒だったので、好奇心もすごくて、いろんなことに飛び込んでいました。大学3年くらいまではこの好奇心は健在でした。同人誌即売会に出てみたり、VTuberの会社にインターンで飛び込んでみたりしていました。これも今は忙しすぎてちょっと落ち着いてしまいました。
大学受験まで行っていた習い事/部活などはありますか?
習い事
・公文式(幼稚園から小5まで)
・学習塾(小6から高校卒業まで)
・英会話(幼稚園から小2まで)
・エレクトーン(ヤマハ、入園前から高2まで)
部活
・吹奏楽部(中学、クラリネット)
・新聞部(高1)
・ジャグリング部(高校、下手でした)
・生物部(高校)
・軽音部(高校、ボーカル)
・美術部(高2、高3)
中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?
定期テストは中学で常に25位以内(25位単位でしか公開されませんでした)、高校では常にクラス1位かつ学年10位以内をキープしていました。
校内の実力テストでも基本的には学年5位以内、最低でも10位以内はキープしていました。
中高一貫ではありませんが、中高ともに県内でもそれなりの偏差値の高い学校であったと思います。
通知表での成績は、オール5あるいは体育以外5という感じでした。授業態度がとびぬけて真面目というわけではありませんでしたが、定期テストはしっかりと対策して臨むよう心がけていました。
大学受験対策も含め、塾や家庭教師は利用されていましたか?
幼稚園年少から公文式に通い始め、数学をとっていました。小5までに高校内容に入り、2次関数~3次関数程度まで習得していたように思います(記憶があいまいですが)。中学受験に向け、小6の6月に公文式をやめ、学習塾(能開センター)のエリア校に通い始めました。中学受験に合格し、中学入学とともに同じ能開センターの岡山校に移り、数英理社の全教科を教わっていました。高校進学後も変わらず能開センターに通い、一番上のクラスで国数英化を教わりました。ずっとクラス授業を受け続け、配られたテキスト・単語帳を用いて自宅学習も行っていました。
その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?
校舎移動の際の形式上のクラス選択等以外では、常に一番上のクラスを維持していました。校舎移動などでクラスが上がった際は、はじめは戸惑っていましたが、数週間も経過するとクラスのレベル感に慣れていたように思います。特にクラスが落ちることもありませんでした。中学時は、塾のシステムを使って慶應義塾女子高等学校をチャレンジ受験し、無事合格をいただきましたが、遠方かつ学費が高いことなどからそちらには進学せず、地元の県立トップ校へ進学しました。
受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?
受験勉強前:中学30分以内、高校1-2時間程度
受験勉強開始後:中学3-4時間程度、高校5時間前後(休日は10時間とか)
大学受験対策の各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?
受験勉強開始(中3夏、高3夏)までは、学校・塾の宿題・課題や課された予習のみをやっていました。定期テスト前はその対策のため少し時間は増えましたが、暗記科目などは授業のノートを工夫してとることによってテスト前に余計に時間を取られないようにしていました。
また、特に高校時は、予習で行った古文の品詞分解・漢文の訓読でほぼほぼ古文漢文の読み方を習得しました。基礎的な内容は学校・塾の課題と課された予習を徹底することでマスターすることが多かったです。これにより、受験勉強開始後は苦手科目や応用内容に特化して取り組むことができました。
受験勉強開始後は、高校受験・大学受験ともに志望校の過去問を中心に演習を積んでいました。特に、大学受験では、苦手意識のあった数学の過去問をひたすらやり、飽きが来たら英単語・英文法や古文単語、地理の暗記を行っていました。
逆に、得意だった国語や英語の長文問題や化学・生物の考察問題については、とりわけ時間を割いて自分で演習することはなく、学校や塾での演習で終わらせていました。入試直前では、理社の知識の暗記は模試の解答解説を参考にしていました(問題で出た知識・関連する知識が比較的詳しくまとめられており、さらに冊子も薄く確認しやすい)。
受験勉強で使っていた教材/おすすめの教材
あまり特別に自分で教材を購入して…ということはなかったので、それを前提に見ていただければと思います。
・英単語帳:学校で配られたEG4500、塾で配られた速読英単語は一通りやりました。特にこだわりはなかったです。鉄壁(黒いやつ)も購入しましたが、自分はあまりにも難解な英単語は文脈で判断するタイプだったため、学習の必要性をいまいち感じず、ほぼ使いませんでした。
・過去問:数学の赤本27か年、全教科の赤本(7か年とかのやつ)…数学は苦手だったのでレベルA,Bをひたすらやりました。他は数年分のほうでさらっと演習しました。
・塾のテキスト:独自テキストでした。高3でお世話になった塾の先生のうち、現在能開センターにてスーパー講師として掲載されている先生の名前を記載しておきます。(国語:竹村大希、英語:中西信久、化学:宮脇貞治、敬称略)
成績はどのように変化していきましたか?
総合的な模試については、基本的にはずっと成績良好だったので、変動といっても各模試の時のわずかなコンディションの変化などによるものでした。中高通して、調子のよいときは全国順位一桁がたまに出る程度でした。
冠模試に関しては、高2で受けてみたものがC判定でしたが、高3で受けたものはすべてA判定でした。とはいえ、数学の点数はひどいもので、常に1問も完答できないような状況でした。本番の点数が良かっただけで、直前までそんな感じでした。
センター試験(当時はセンターでした)の模試については最初から最後まで成績良好でした。直前のパック模試の質の良くないもの以外は、9割は堅かったです。
合格した大学を教えてください
東京大学
進学した大学を教えてください
東京大学
入学後の大学の印象はどうでしたか?
コロナ禍開始と同時入学だったので、ギャップどころか…という感じでしたが、一旦書き出してみます。なんせ入学式すらありませんでした。
・大学に入ったら遊べるから今がんばれ!とか言われるかもですが、そんなに余裕ではないです。2年夏には進振りがあります。3年末には研振りがあります。4年は卒論です。単位を取るのに必死です。
・生物選択で理科一類はだいぶ厳しいです。ほぼいないです。一部生物選択者用の授業も選べたりしますが、全体的にかなり物理色が強い感じの必修授業のラインナップなので、だいぶしんどかったです。
・第二外国語の選択によってクラスの雰囲気が大幅に変わるので、ちゃんと調べておいたほうが良いです。私は当時の好きぴがドイツ語を選んだと聞きドイツ語を選んだのですが、入学後に女子が少ない&すごくまじめな人が多いという偏見?を知りました。この偏見は事実だと思います。が、仲良くしてくれる人たちは一定数いて、皆さんいい人です。いまだに年一くらいで飲みに行ったりしています。
・世の中でよく言われるようなタイプのいわゆる「いきった」雰囲気の東大生は、意外とすぐいなくなりました。皆さん丸くなったり、留年したりされている印象です。テレビで取り上げられる東大生の印象は、ある程度操作されたものと思って構わないでしょう(言い過ぎかも?すみません)。
・エレクトーンクラブで学祭(五月祭、駒場祭)に参加し続けてきました。これは楽しいです。我々はコロナで出店とかやれなかったのですが、やってるの見ると楽しそうです。
合格の秘訣は何だったと思いますか?
程よくさぼったことかと思います。これは語弊もありそうですが、あくまでも全教科基礎を固めたうえでの話です。受験勉強開始前の時点で、定期テストの対策・課題・予習をしっかりやって、基礎内容は固めまくりました。受験勉強開始後は、苦手科目にのみ時間を割くことにしました。得意科目にまで時間を割きまくると体力が足りないからです。女子は特にそうだとおもいます。まだまだ男子割合が圧倒的に多い東大受験において、塾や学校の対策カリキュラムが男子の体力ベースで組まれていることが多い感触でした。もう私はそれについていくだけで必死だったわけです。ストレスで生理痛が悪化したり、二次試験直前には関節リウマチ様の症状が出たり(結局今は何ともありません)と、体力を温存してもなお大変でした。
大事なのは、しっかり寝て、しっかり食べることです。そのために、程よくさぼることです。さらにそのためには、高1のころから、基礎をおろそかにしないことですね。入学後に漫画を数ページ執筆した著書「マンガでわかる 現役東大生が実践していた! 東大を攻める7つの勉強習慣」にも書いておりますので、直接指導させていただく方にはより詳細な内容をお伝えできればと思います。
最後に大学受験にチャレンジする方々に一言ください!
生徒の皆さん、ぜひ、自分を大切にしてください。「自分」とは、今のあなたの気持ちのこと、体のことでもありますし、長い目で見てあなたの人生のことでもあります。
保護者の皆さん、いろいろと思うところもあると思いますし、お子様のことを思うがゆえに自分の理想も持っておられると思います。ただ、しっかりとお子様と向き合い、会話をしてほしいです。人によっては思春期であり、対話がままならないこともあるかもしれません。時には、かけている金額のことが頭をよぎるかもしれません。しかし、ぜひお子様の今の気持ち、体を大切にしてあげてくだされば幸いです。よろしければ、私もお手伝いいたします。
若造が何を偉そうに、と思いますよね。私も思います。すみません。この年になって経済的に独立し、家庭を持ち子供を育てることの大変さ、すごさを身に染みて感じております。税金高いですね。本当に、いつもお疲れ様です。ありがとうございます。

今回紹介する先生に関する運営コメント
東京大学理科一類に合格された先生です。早期に基礎固めを行い、受験期では無理のないペースで勉強し、苦手科目克服に集中することで合格を手にされました。大学受験をお考えの方は一度お話を伺ってみてはいかがでしょうか。
東京大学に合格された他の先生の合格体験記はこちらの記事でまとめて紹介しています。合わせてご確認ください。
【2025年】東京大学合格体験記まとめ
この先生に勉強を教えて欲しい方へ
この先生は、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。
スマートレーダーでリクエストを行うことで、指導をお願い/記載内容についてより詳細に聞くことが可能です。
大学受験合格に向けて、実際に大学受験を突破された先生に家庭教師を依頼して、経験に裏打ちされた的確な、そしてきめ細やかな指導を受けましょう!
個人契約の家庭教師マッチングサイトスマートレーダーとは

「スマートレーダー」は、生徒一人ひとりに合った理想の家庭教師が見つかり、個人契約が簡単にできる家庭教師マッチングサイトです。
ぴったりの家庭教師が必ず見つかる!
スマートレーダーでは家庭教師の出身中学校や在籍大学などがタグ付けされていて、教師の得意教科の評価をAI(人工知能)によって行い、レーダーチャートで表示する日本初のサービスです。
ご家庭の方は家庭教師の指導実績や得意教科の評価、時給や趣味などから最適な家庭教師を見つけることができます。
加えて、登録されている家庭教師数は8,000名以上。お子様にぴったりな家庭教師が必ず見つかります。
登録家庭教師は超難関大学生のみ!
スマートレーダーに登録されている家庭教師は全員東大、京大などをはじめとする超難関大学生限定。実際に超難関と言われる高校受験や大学受験を突破した先生ばかりだからこそ、どの先生に家庭教師を依頼してもハイレベルな指導を受けることができます。
また、高校や大学での経験などをもとにした、高校受験のその先まで見据えた指導や話を聞くことができるため、大学生から大きな刺激を受け、お子様のやる気や勉強へのモチベーションが大きく上がります。
安心して個人契約を結べる!
スマートレーダーは個人契約の家庭教師マッチングサイトです。個人契約はメリットが多い一方で利用へのハードルが高いのが実情です。
しかし、スマートレーダーを使えば簡単かつ安心して個人契約を結ぶことが可能です。
個人契約ですので一般的な家庭教師派遣会社に依頼する場合よりも圧倒的にお得に家庭教師を依頼することができます。
また、サポートデスクによる手厚い対応を受けられるため万が一トラブルになった場合でも安心!
加えて、家庭教師ホットラインを活用すればLINEで簡単にぴったりの家庭教師を探すことができます。
スマートレーダーを活用してお子様にぴったりな家庭教師に指導を依頼して、一緒に大学受験を突破しましょう!
登録は無料!ぜひ強力なサポートをしてくれる先生に家庭教師依頼しましょう!
オンライン家庭教師もスマートレーダー!
スマートレーダーではハイレベルな指導をオンラインで受けることができます!
東京一工阪(東京大、京都大、一橋大、科学大(東工大)、大阪大)をはじめとする超難関大学生のハイレベルな指導を全国どこでも受けることが可能!
特に地方にお住まいで難関高校合格を目指す生徒さんや自宅で行う家庭教師に抵抗のあった保護者様などにオススメです!
もちろん、今まで対面で授業を受けていた方も、移動の必要のないオンライン指導を活用することで先生との時間調整がより簡単になります。
特に地方にお住まいで難関高校合格を目指す生徒さんや自宅で行う家庭教師に抵抗のあった保護者様などにオススメです!
また、オンライン上で完結するため、先生の交通費などがかからず今までよりもお手軽に授業を受けることができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
オンライン家庭教師ならではのメリットとは?デメリットも合わせて解説!
オンライン指導の際にはパソコン(カメラ、マイク、スピーカー)を使用します。オンライン指導をご希望の方は事前にご用意ください。(Google Chromeの最新版を使用して授業を行います。正常にインストールされているかも合わせてご確認ください。)
スマートレーダーの登録は無料です。今すぐ登録して最高の先生を見つけましょう!












