早稲田アカデミーの入塾テストに落ちる子の特徴や合格率、過去問は手に入るのかを解説

中学受験、高校受験や大学受験をご検討された際に早稲田アカデミーという塾を知った保護者の方も多くいらっしゃると思います。ただ、早稲田アカデミーに入塾するには入塾テストを受ける必要があります。しかし、入塾テストを受けるにあたって「どのような対策をしたらいいのかわからない」「子供に勉強を教えることができない」といった悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

そこで本記事では、入塾テストに対してどのような対策を取ればいいのか、入塾テストの際は何を意識すべきか、落ちる子の特徴とはどのようなものなのか、合格率や過去問は入手できるのかなど、入塾テストに関して様々な角度から詳しく解説していきます。

早稲田アカデミーとは

早稲田アカデミーは主に関東地方で中学・高校・大学受験のコースを持つ進学塾で、難関校への合格者も多数輩出しています。

特徴としてはアットホームであるものの、体育会系のような雰囲気が特徴とされていて、生徒に対しての面倒見はかなり良く、また、「私語のない緊張感のある授業」をスローガンとして掲げています。

入塾テストの内容は?合格率や入塾テストの仕組みなどを徹底解説!

ここからは入塾テストを受けるにあたって知っておきたい受験料、制限時間、そして合格率など様々な詳しい情報を紹介します。

入塾テストの会場と費用について

入塾テストの基本情報はこちらです。

会場早稲田アカデミー各校舎
日程・中学受験・高校受験コース
毎週土曜日 14:00~
※他の時間帯や平日でも問合せにより受験可能なケースも
・大学受験コース 希望日時を相談
費用無料
申し込み方法WEBもしくは各校舎に連絡

費用が無料や、日程も柔軟に対応してもらえるのは嬉しいですね。

また、希望者には無料で学習カウンセリングもしてもらえ、今後の学習計画に役立てることができます。授業を担当する先生がカウンセリングしてくれるため、先生との相性や雰囲気をつかむことができます。

科目と試験時間について

学年ごとの受験科目と試験時間についてはこちらです。

コース対象科目・試験時間
中学受験コース小学1~3年生国語・算数(各20分)
小学4年生国語・算数(各30分)
小学5年生国語・算数(各30分)、社会・理科(各15分)
小学6年生国語・算数(各30分)、社会・理科(各15分)
高校受験コース小学5年生算数・国語(各30分)
小学6年生算数・国語(各30分)
中学1年生英語・数学・国語(各30分) ※英語は選択制
中学2年生英語・数学・国語(各30分)
中学3年生英語・数学・国語(各30分)
大学受験コース中高一貫校の中学生・高校生英語・数学・国語のうち、ご希望の科目(45分/科目)
※中学1~3年生は英語・数学の2科目で受験

難易度や合格率は?

早稲田アカデミーの入塾テストの難易度は他塾と比べて高くありません。基本的にどの学年の入塾テストでも基礎的な計算、読解能力と知識があれば合格は可能です。

一部難しい問題もあり、解ければ上位のクラスに入ることができますが、解けなくても入塾自体は可能です。そのためしっかりと解ける問題のみに絞って解いていくことが重要です。

早稲田アカデミーの入塾テストの合格率は公表されていませんが、8割程度は合格するとされています。

しかし、高学年になるほど入塾テストの難易度は上がってしまいます。入塾を検討しているご家庭は小学生であれば小3、小4、中学生であれば中1、中2など早めに入塾テストを受けることをおすすめします。

入塾テストの結果はいつくる?

入塾テストを受ける校舎・日程・時間帯にもよりますが、最短でその日の内に電話で連絡があるようです。当日に連絡が来ないから不合格ということではないので連絡を待ちましょう。

また合格の場合、基本的に無料の体験授業の案内があります。その体験授業を受けて入塾するかどうかを決めることができます。

入塾テストの過去問は入手できる?

残念ながら早稲田アカデミーの入塾テストでは問題が回収されてしまうため、入手可能な過去問はありません。

今までに習ってきたことをしっかりと復習し、問題集を解いて対策をしましょう。

入塾テストに落ちる子の特徴は?

先述の通り、入塾テストの難易度は難しくなく、学校のテストで平均点以上が取れていれば合格できるレベルです。そのため落ちる子の特徴としてはそもそも学校の勉強についていけていない可能性があります。

そのため学校の授業についていけていない、テストの結果がいつも平均点以下であるお子様には入塾テストの前にしっかりと学習することをおすすめします。

しかし、今までついていけていなかったお子様が独学で挽回することはとても難しいと言えます。また、入塾テストは高学年になるほど難しくなるため、独学で頑張っても難易度の上昇に追いつけない可能性もあります。

その際におすすめしたいのが、家庭教師の利用です。

早稲田アカデミーの入塾テストに熟知している先生に任せることで、分からない問題を質問できることはもちろんのことながら、どの学習をどの期間続ければいいのかというアドバイスをもらうことができ、効率のいい学習をすることが可能になります。

早稲田アカデミーの入塾テスト対策の家庭教師を探すなら、家庭教師マッチングサイト【スマートレーダー】がおすすめです。

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入塾テスト対策はもちろん、入塾後のクラスアップや授業、宿題のフォローなどスマートレーダーの先生に相談してみませんか?

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代替えテストについて

他の模試やオープンテストの結果によって入塾テストが免除されたり、特待生と認定されることもあります。代表例としてはこちらのテストです。詳しくは各校舎に問い合わせをしてください。

  • 全国統一小学テスト

全学年で入塾テストの代わりになり、成績により特待生の認定が出ます。

  • ワセアカチャレンジテスト

小1~3年生を対象としている模試です。成績により特待生の認定が出ます。

  • トップレベル模試

小4年生を対象としているテストです。名前の通り高難易度の模試で特待生認定が出ます。

  • 特訓クラス選抜試験

中1~2年生を対象にした選抜試験です。基準点を取ればExivという特殊な校舎での最難関高校を目指すSKクラスに入ることができます。

  • 志望校別オープン模試

小学6年生から始まる難関中学校を志望する生徒のための「NN(何がなんでも)志望校別コース」という特別カリキュラムを受けられるコースがあり、そのコースに入るための模試です。各試験に設けられた基準点を取ればNN志望校別コースに入ることができます。

入塾テストで上位のクラスに入れなかった場合

仮に入塾テストで上位のクラスに入れなかったとしても、入塾後にある「組み分けテスト」と呼ばれる模試で高得点を取れば、十分に上位クラスに入れる可能性があります。

組み分けテストに関しては以下の記事で詳しく紹介しております。ぜひご参照ください。

早稲田アカデミーで目指せクラスアップ!クラス分けの仕組みや対策を紹介!

まとめ

本記事では、早稲田アカデミーの入塾テストについて紹介しました。

入塾テストの難易度はそこまで高くないですが、学年が上がるにつれて、難易度が上昇するので、なるべく早めでの入塾が好ましいです。

また、入塾テストで上位クラスに所属するためには、お子様の努力はもちろんのことながら、テスト対策に向けて、参考書の購入や復習の手助けなど、ご家庭でのサポートも必要になってきます。

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