【東大】【文科Ⅲ類】T.M先生の場合

本記事の目的

本記事では、家庭教師マッチングサイト スマートレーダーに登録する先生から聞いた、実際の大学受験体験を掲載しています。

大学受験を突破し超難関といわれる大学に進学された先生の当時/今の性格やご家庭環境、塾環境など生の実体験を公開することで、大学受験を目指す生徒ご本人、協力する親御様の方向性の再確認、勉強への正しい向き合い方、そして大学受験後の次なる目標を見つけていただくことを目的としています。

体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

今の僕は人との関わりを大事にする人で、色々な人と関わっては仲良くしています。持つべきものは友、と考えているからです。大学受験当時の僕も同じ考えだったので、人脈を広げるなら東京大学が最も良いだろうと考えて志望していました。結果1浪してしまいましたが、根気よく続け、周りと協力できたから今東京大学に入れているのだと思います。

行っていた習い事/部活などはありますか?

サッカー(3ヶ月程度)、そろばん(4年間程度)

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

 中学の校内テストでは常に成績上位で、10位以内には入っていました。しかし周りの学力がそこまで高くなかったことも分かっていたので、埼玉県でのみ行われている北辰テストという県内テストを受験したところ、偏差値が66〜75あたりで、努力すれば県内トップ校の県立浦和高校が狙えることを知りました。そこからさらに頑張り、塾にも入り、校内成績は上位のまま浦和高校に合格しました。

浦和高校では流石トップ校と言うべきか、入ってからずっと真ん中くらいの順位である200位帯をうろうろしていました。どんなに勉強しても部活との両立が難しく、周りは天才たちばかりなので、手を抜くとすぐ結果として出てくる過酷な場所でした。3年間、部活と勉強を両立し続け、3年生になる頃には半分よりは上にいたかと思います。

しかし校内成績は振るわないまま、校外模試も東大はE判定のままで卒業、浪人しました。浪人してからはひたすら勉強1本に集中できたことや、超一流の先生陣に教えてもらえたことで、成績はみるみる上昇し、A判定にも辿り着き、何とか滑り込みで東京大学に合格出来た、という感じです。

塾や家庭教師は利用されていましたか?

高校に入っている間は独学でした。というのも時間の余裕がなかったからです。塾とは基本的に独自のカリキュラムがあり、それに沿って勉強するため、予習復習が必要になりますが、僕にはその時間はなく、学校の勉強の予習復習で精一杯でした。浦和高校は「塾要らず」をモットーにしていて、半分以上の生徒が独学で勉強していたのも影響していると思います。もちろん、浪人率も高い高校ですから、御多分に漏れず僕も浪人し、そこで初めて駿台予備学校に通わせてもらいました。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

入塾時、クラスが選べるのですが、東大文系コースと東大文系演習コースがありました。僕は現役時に東大に70点も下で落ちている最下層だったので躊躇いましたが、レベルの高い集団に揉まれようと演習コースを選びました。予想通り、そこには1点や2点落ちの人がゴロゴロいたので萎縮しましたが、周りの天才たちの考えを上手く吸収したり、対抗意識を燃やしたりして、モチベーションを下げずに続けられたと思います。

普通のコースより演習コースの方が多少講師陣や授業内容が発展的かつ豪華なので、恥を捨てて上のレベルに踏み込んだのは正解だったと思います。入ってからはとにかく頑張ったのですが、基本的に塾の自習室などは使わず一人で勉強していました。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

学校の宿題がとても多かったので、受験勉強を始める前でも家で1日3時間ほどは勉強していたと思います。受験勉強が始まってからは、現役の頃だと1日5時間ほどで、浪人期は1日5〜7時間ほどだったと思います。休日は+3時間ほどです。

各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

現代文は読めるのに書いても点がもらえない人間で、解説を読んでも言いたいことと同じことを言ってるのでモヤモヤしていました。そのうち、書き方がヘタクソであることに気づき、模範解答の書き方を徹底的に分析して真似るようになり、点数獲得に繋がりました。

古文や漢文はとにかくいくつかの例文を覚えることで文法を覚えたり、単語を覚えて読める文章を増やしました。基本的に難しい問題は出ないことが多いので、ここは丁寧に勉強して点数を稼ぐところでした。

英語は苦手で、浪人期にとにかく文法を詰めました。理論でわかるようになってからは速読の練習のために、当時のレベルでは非常に簡単な全国高校入試英語(電話帳)の私立高校問題を全て解きました。意外とちょうどいいレベルとかなりの長さなので、速読の経験をするには持ってこいの良教材でした。あとは過去問をたくさんやり、単語帳をとにかく覚え、リスニングを聞きまくりました。

世界史は現役時に一問一答でとにかく覚えていて、歴史を点で覚えることには自信があったのですが、繋がりで覚えていないため論述が出来ませんでした。浪人時はとにかくストーリーを覚えるために授業をたくさんメモしました。過去問を早めにやって、東京大学頻出のテーマや視点などを学ぶこともして、大局的なものの見方ができるようになったと思います。世界史は一番駿台の教師にお世話になった科目です。

地理は系統地理でとにかく理論とデータを、地誌でとにかく地名とデータを覚えることで対応しました。地誌には地理の一問一答が非常に役に立ち、現役時から愛用していました。浪人してからは理論を詰め、論述の書き方も勉強したので、地理には強くなりました。

数学は1A2Bだけですが、基礎的な問題をどれだけ取りこぼさないかに焦点を当てて勉強しました。人より秀でるのを目指すより、人より落ちぶれるのを防ぐ方に集中しなければいけないギリギリのレベルだったからです。現役時はとにかく青チャートとスタンダードを、浪人時はとにかく予備校のテキストを解いて、基礎的なレベルで完璧にしました。

理科基礎は生物と地学でしたが、どちらも覚えるだけ覚えたらあとは問題を解きました。センター模試などで間違えた問題をすべて写真に撮ってLINEのアルバムに保存し、トイレなどで何回か見直しました。理科基礎は間違える回数も少ないので、間違えた問題を復習していくだけで自然と間違える回数は減ったと思います。

使っていた教材/おすすめの教材

全ての教科に対して過去問と教科書、そして予備校のテキスト。僕の過去問は特に東京大学の青本でした。また、数学には青チャート、プラチカ。英語には英文読解の透視図や全国高校入試英語、DUOや鉄壁などの英単語帳。地理にはデータブック、地図帳、東進の一問一答、予備校でのプリント。世界史には東進の一問一答、教科書、資料集、予備校のテキスト、東大世界史テーマ別問題集。理科基礎には問題集。

成績はどのように変化していきましたか?

現役時はとにかく変化がなく、DやEなどの最低判定を受け続けました。浪人すると流石に1年間の違いがあるのでC判定やB判定を取るようになり、そこから奢らず勉強し続け、第1回東大実戦模試ではB判定、第2回ではA判定を取るようになりました。だんだん上がっていく成績だったと思います。

合格した学校を教えてください

東京大学文科三類、明治大学政治経済学部(センター利用)

進学した学校を教えてください

東京大学文科三類

入学後の学校の印象はどうでしたか?

皆頭がいい真面目なカタブツかと思っていたら、意外に明るく優しく、人間味溢れる人達でした。テレビなどのメディアが「東大生」というものを面白おかしく報道しすぎているせいでイメージと大分違っていました。授業はレベルが高くて分かりにくいのかと思いきや、かなり丁寧に説明してくれる方針です。スピードが早いのではなく、内容が深いという意味で最高峰の授業なのだと思います。色々な人に分かりやすい授業でこの質を保てるのはシンプルにすごいと思います。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

諦めない心とメタ認知です。浪人してまで勉強を続けられたことが何よりも大きいと思うし、続けていれば徐々に成績は伸びます。もし伸びないならば、メタ認知が出来ていないからです。自分に何が足りていないのか、どこが分かっていないのかが分かっていない。模試の成績や周りとの比較から自分に足りないところを明確に自覚しなければ伸びないところが出てきます。そこを上手くできたのが合格の秘訣だと思います。

最後に一言ください!

受験勉強は辛いと思うかもしれませんが、あるレベルまで出来るようになれば急に楽しくなってきます。そう感じていないのなら、まずは楽しいというレベルまで、僕や他の教師が連れて行きます。そこまでくればあとは自分で走り抜けるだけ。一緒に頑張りましょう!

生徒さんの部活などのご予定に合わせて、勉強プランは柔軟に変えていきたいと思います。僕は部活と勉強の両立を素晴らしいことだと思っていますし、部活に打ち込んだ経験は将来絶対に活きてくる。だからこそ、部活を邪魔しないような教え方を研究し続けていきますので、どうかよろしくお願いします。

今回紹介する先生に関する運営コメント

レベルの高い環境に自ら飛び込んでいくことで、受験勉強に対して、そして人間的な成長という面でも良い刺激を得ることができた様子が伺えます。部活動など忙しく過ごす中で勉強と両立されてきた先生です。ぜひ勉強法やモチベーション管理についても相談してみてくださいね!

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