家庭教師の契約方法には主に家庭教師センターを介した契約と個人契約の2種類あります。
しかし、個人契約の家庭教師に馴染みがなく「どうやって個人契約の先生を探せばいいの?」「個人契約に漠然と不安を感じる」などとお悩みのご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では個人契約の家庭教師の見つけ方や探し方をメリット・デメリットとともに紹介し、個人契約の家庭教師マッチングに成功するコツを解説します。
Contents
個人契約の家庭教師の見つけ方とそれぞれの注意点は?
知人の紹介
一番簡単な個人契約家庭教師の見つけ方といえるのが、知人から家庭教師を紹介してもらうという方法です。
知人に大学生がいたらその周りで先生を探してもらったり、教育関係の仕事をしている知人がいたらその方経由で先生を紹介してもらうなど、探し方は様々です。
大学生との個人契約については「大学生の家庭教師と個人契約ってどうなの?現役家庭教師が徹底解説!」で詳しくご紹介しています。
知人を介した紹介となるため、先生側も熱を持って指導し、お子様に接してくれることが多いです。
しかし、途中からお子様と合わなくなったり、成績が伸びないなど想定していたものと違うことが起こりえます。家庭教師センターを介した契約であれば、会社に相談すれば対応してくれますが、個人契約の場合、ご家庭で対応しなければなりません。知人への心象が悪くなることを危惧して、先生に直接強く要望できず、指導がおざなりになってしまう場合があるので注意しましょう。
家庭教師掲示板
次に紹介するのは、ネット上にある家庭教師個人契約掲示板から希望にあう先生を探して個人契約をお願いするという方法もあります。
個人契約掲示板には、個人契約の家庭教師をしたいと考えている大学生の在籍校や学部、最寄り駅などが記載してあるため、求める条件に合致する先生をそこから探すことができます。
掲示板には多数の学生の情報が登録されているため、たくさんの候補の中から比較検討して先生を探すことができますが、あくまで先生と生徒を結びつけるだけなので、連絡が返ってこない・先生が授業日に来ないといったトラブルが起きる可能性があります。
また、登録されている経歴についても確認を行なっていない場合がほとんどなため、経歴詐称を行っている可能性があることにも注意が必要です。
家庭教師のマッチングサイトに登録する
次に紹介するのが、家庭教師のマッチングサイトに登録するという方法です。
マッチングサイトは2つ目に紹介した掲示板と似ていますが、先生情報の正確さが担保されていたり、先生との間でトラブルがあった際に相談に乗ってくれるという点で異なります。
また、家庭教師センターを介する契約とは異なり、マッチングサイトを介して契約では入会金や教材費が必要ないため始めやすさという点でもお勧めできます。
ただし、マッチングサイトは誰でも登録することができるため、掲示板同様に、先生と急に連絡がつかなくなったり、先生が経歴詐称を行っているという安心・安全面でのリスクがあります。
おすすめのマッチングサイトは「現役家庭教師がおすすめする家庭教師個人契約マッチングサイト5選を解説」でまとめていますのでご参照ください。
大学や大学生協に紹介してもらう
最後に紹介するのが、大学や大学生協に紹介してもらうという方法です。
優秀な大学の中には、大学生協や大学の就職支援課が学生に向けて、個人契約の家庭教師を募集している場合があります。
志望校の大学から家庭教師を紹介してもらえると、実際に合格した先生から指導を受けられるので、志望校対策を行う場合にうってつけの方法です。
しかし、先生は大学側が勝手に決めてしまうため、「指導能力」「保護者様やお子様との相性」がわからないという注意点があります。
個人契約の家庭教師の見つけ方 | メリット | デメリット |
---|---|---|
知人の紹介 | 身元が判明しているため安心感があり、指導を熱心にしてもらいやすい | 知人への心象が悪くなるのを危惧して、指導を断りにくい トラブル発生時ご家庭で対応しなくてはいけない |
家庭教師掲示板 | 先生の数が多いため希望の条件の先生を見つけられる | 先生が経歴を詐称している可能性がある トラブル発生時ご家庭で対応しなくてはいけない |
家庭教師マッチングサイト | 先生の数が多いため希望の条件の先生を見つけられる トラブル発生時サポートしてくれる場合がある | 先生が経歴を詐称している可能性がある 信憑性のあるサイトを見つけるのが大変 |
大学や大学生協の紹介 | 先生の経歴がはっきりしている トラブル発生時サポートしてくれる場合がある | 授業まで指導能力や人柄がわからない 先生の在籍大学以外の情報が不足する |
個人契約の家庭教師のメリット・デメリット
個人契約の家庭教師には、家庭教師センターを介した契約や一般的な進学塾とは異なるメリットやデメリットが存在します。
これらのメリット・デメリットを把握した上で、個人契約の家庭教師にするのかどうか検討しましょう。
個人契約のメリット
料金が安い
個人契約の家庭教師の最大のメリットは「料金の安さ」でしょう。
入会金や仲介手数料がかからないため、塾や家庭教師センターと比較しても圧倒的な安さで先生から授業を受けることが可能な点は大きなメリットと言えるでしょう。
契約の仕方によってどれくらい料金が変わるかについては、料金相場をこちらの記事でまとめていますので、是非参考にしてみてください。
【2023年度】家庭教師の料金相場は?個人契約やオンラインなどタイプ別に徹底解説!
先生を自由に選べる
家庭教師センターを介した契約の場合、先生の希望を出すことはできますがセンターの都合が加味された上での紹介となるため、必ずしも希望通りの先生になるとは限りません。
その一方で、個人契約の家庭教師であればたくさんの候補の中から条件にあった先生を自由に選ぶことができます。
契約内容や授業時間を柔軟に対応してもらえる
家庭教師センターの場合依頼から実際に派遣されるまで1~2週間と時間がかかる場合がほとんどです。しかし、個人契約の場合は契約したその日からお願いが可能な場合が多いです。
また、「テストがダメだったから復習のためにすぐ授業をしてほしい」や、「旅行のために休みにしてほしい」等柔軟に対応してもらいやすい場合があります。
個人契約のデメリット
トラブルが起きる可能性が高い
個人契約では、そもそも契約書を作成しないことが多く、トラブルがつきものです。また、トラブルが起きても先生とご家庭で直接解決しなければなりません。
個人契約の家庭教師でありがちなトラブルについては「個人契約の家庭教師でよく起こる6つのトラブル」にまとめていますので、参考にしてみてください。
教師の質が担保されていない
家庭教師センターでは先生登録時に審査や面接が行われるため、一定水準の講師の質が保障されています。
しかし、個人契約では誰でも自由に先生として登録ができるほか、経歴についても審査が行われるということはありません。
生徒を預ける先生の質が担保されておらず、成績が伸びていかない可能性があるという点は大きなデメリットです。
長年蓄積された志望校への対策データ
年々受験問題の傾向は変化しています。
家庭教師センターは古いデータから最新のデータまで、長年蓄積された志望校への対策データを大量にもっています。
しかし、個人契約の家庭教師の場合、先生によって、持っている最新の受験情報は変わってきます。家庭教師と個人契約する場合、最新の受験情報はご家庭で収集する場合があることがデメリットとなります。
他にも家庭教師と個人契約する際に知っておくべきことについて、以下の記事で詳細に解説しています。あわせてご確認ください。
個人契約の家庭教師って?メリット・デメリットや注意点、家庭教師センターとの相違点を徹底解説!
個人契約の家庭教師を探すならスマートレーダー
「スマートレーダー」は個人契約ならではの特徴を活かした「料金が安く」「先生を自由に選べる」といった利点を活かした家庭教師のプラットフォームサービスです。
また、個人契約の家庭教師にありがちな「トラブルが起きる可能性が高い」「教師の質が担保されていない」といったデメリットも解消しています。
スマートレーダーの料金相場はお得!
上でもご紹介しましたが、個人契約家庭教師マッチングサービスであるスマートレーダー は料金を抑えながら質の高い先生から指導を受けることができます。
サイトに表示されている値段に加えた入会金、手数料や仲介料は一切必要なく、1時間2,500円〜の授業料のみで難関大学生の授業を受けることが可能です。
好きな先生を自由に選べる
「スマートレーダー」では、先生の在籍大学や出身中学・高校、授業料、指導科目、自己紹介文などを確認することができます。「志望校対策をしたい」「授業料を抑えたい」「苦手科目を克服したい」「子供の趣味に合った先生に指導してもらいたい」といった、様々な要望に合った先生をご家庭で選ぶことが可能です。
オンライン指導にも対応しているため、先生の勤務可能エリアから外れていても、指導を受けることができます。
オンライン指導システムも独自開発しているため、「オンラインだと指導が不安」「オンラインって準備することがたくさんありそう」といった方にもお手軽にハイレベルな指導を受けることが可能となっています。
安心のトラブルサポート
「スマートレーダー」は家庭教師の個人契約で起こりがちなトラブルも防ぐことができます。
一般的な家庭教師マッチングサイトとは異なり、先生との間でトラブルが発生した時に、運営事務局が仲介に入り、トラブル解決のサポートをしておりますので、はじめての家庭教師の個人契約をご利用の方も安心してサービスを利用できます。
また、個人契約にありがちな金銭トラブルに関しても、運営事務局を介して金銭のやり取りを行うため、トラブルを回避することが可能となっています。
教師の質が担保されている
先生の在籍大学の学生証の提出を義務付けているのに加え、独自のAIを用いて先生の適正時給や指導科目の能力をレーダーチャートを算出し、家庭教師を「見える化」しています。また、授業料についてもAIを用いて先生の適正時給を査定しているため、先生の能力に応じた料金体制となっています。
先生の在籍大学は東京大学・一橋大学・東京工業大学を始めとする超難関大学のみで、なんと登録人数は6,000人を超えています。
先生のプロフィールページから口コミや評価を確認することも可能となっています。
ここまで個人契約の家庭教師の理想のあり方を追求したスマートレーダーも、なんと1回1時間から授業を依頼することができるので、是非ご利用してみてください。