Contents
スマートレーダー大学受験合格体験記について
本記事では、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に登録する大学受験を経験した家庭教師から聞いた、実際の大学受験合格体験記を掲載しています。
大学受験を突破し超難関大学に進学された現役大学生の、
- 大学受験当時の勉強法や過ごし方
- 親御様のサポート方法
- 塾や家庭教師の活用方法
など、生の実体験を合格体験記として公開することで、
- 大学受験に対するやる気の増幅
- 大学受験を目指す生徒様、サポートする親御様のやり方や方向性の再確認
- 大学受験対策の方法や勉強への正しい向き合い方
- 大学受験後の次なる目標を見つけていただくこと
を目的としています。
実際に合格された先生に、大学受験突破に向けて一緒に勉強のサポートをして欲しいと思われた方はぜひ家庭教師を依頼してみましょう。
大学受験合格体験記
当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!
現在:神戸大学法学部法律学科に所属しており、体育会ボート部として今夏まで活動していました。選手として全国規模の大会で入賞したこともあるのがちょっとした自慢です。非常に明るい性格で、おしゃべりな人だと周囲の方から言われることが多々あり、自身でもそう自負しています。
趣味は自然に戯れることで、海や山などによく出かけます。自然の中に身を置くことで、心をリフレッシュすることができ本来の自分を取り戻すことができると感じています。
受験当時:高校生時は剣道部に所属しており、放課後には部活動に勤しみました。三年生時には個人戦で県大会出場も経験しました。当時から明るい性格であったので、受験シーズンで塞ぎこみがちな時期にも前向きに勉強に取り組んできました。友人からはその明るい性格に救われたといわれたこともあります。
模試ではなかなか思うように結果が出ず、志望校判定もかなり厳しい現実を突き付けられることが多くありましたが、試験本番に一番点数が取れればいいのだからと、また、発展途上で急に結果が出ることはないとかなり楽観的に過ごしていました。
大学受験まで行っていた習い事/部活などはありますか?
小学生:空手道
中学・高校:剣道部
大学:体育会ボート部
中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?
中学:卒業時は通知簿の成績はオール5であり、テストの成績も学年で上位に入っていましたが、一二年生の時は通知簿やテストの結果は平均よりちょっとだけ上の何とも言えない学生でした。特に英語と数学がとても苦手で平均点に達さなかったことも何回もあります。音楽や美術などの副教科は個人的に創作活動が好きだったこともあり、高い評価をいただいていました。総じて、三年生になってから主要科目の成績が向上していき、学校での順位も10位前後を推移するようになりました。
高校:国立大学の一般入試を意識していたため、内申については全く分かりません。申し訳ありません。テストの成績については一二年生の頃は学年の上位30%辺りを推移していました。特別点数が低い科目はありませんでしたが、特別点数が高い科目もありませんでした。全体としてのバランスは良く、どの科目も同じような点数を取っていました。
この頃の模試(駿台や河合)は定期テストに比べて点数が取れず、学年のちょうど平均くらいに分布していました。そのため、志望校の合格予想判定もE判定ばっかりでした。二年生の修学旅行が終わったあたりから、勉強に真摯に取り組み始め、三年生時には学年10%くらいを推移するようになりました。しかし、模試の結果はなかなか上がりませんでした。
大学受験対策も含め、塾や家庭教師は利用されていましたか?
総合進学塾ISTという個人塾に通ってしました。科目は数学と英語のみ。この塾を選んだ理由は大手塾に比べ月謝が安かったことと自身が不安を感じていた英語と数学に特化していたことの二点。
通い始めたのは中学三年生の春ごろで、高校に入学してからも大学受験が終わるまで通い続けました。頻度としては週二回、90分×2でした。形態としては一つの教室に様々な年次や学校の学生がおり、4人程度の学生に対して一人の先生がついてくれている形で、それぞれの学生を順番に指導してくださいました。
当塾の最大の特徴としては高校生には授業カリキュラムが存在しないことで、自分自身でどの時期に何を勉強するのか、どういう勉強をすればいいのかを先生と相談しながら決めることができ、自分に合った勉強法を実践しました。
その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?
既出の通り、私が通っていた塾にはクラス分けはありませんでした。中学生は授業カリキュラムが定まっており、夏休み頃にそれまでに習った部分をざっとさらい、秋から全国の都道府県の過去問題に取り組むというものでした。
上述しましたが、中学三年生から成績が向上したのですが、それはこの塾で英語と数学をかなり根本的な部分(英語はbe動詞、数学は四則演算)からやり直したことが功を奏したのだと考えています。宿題の量は非常に多かったのですが、基礎的な部分に関しては半年ほどで全体をさらうことが出来ました。その後、その基礎を活かしながら実際の入試問題を解くことで応用方法を学んで活きました。
高校生時では自身で学習スピードを自由に決めることができたので、学校で習う範囲を一週間前に予習として塾で教えてもらいながら、学校の授業を復習として活用しました。また、学習範囲をすべて学び終わってからは、数学に関しては基本的には学校で配布された問題集の応用問題を解きなおしていき、つまずいた範囲は基礎から見直すことを繰り返しました。英語は長文読解を基本的な勉強内容としてながら、その中で出てきた単語や文法を逐一確認しながら、つまずいた分野は基礎から見直しました。
高校三年生時には、数学・英語ともに主として入試問題の過去問題を解くことをベースにしていました。採点は基本的に自身で行いましたが、その後に先生と共に見直し、採点に間違いがないか、間違い方を正しく理解しているかを確認しました。
受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?
始めるまで:1~2時間
開始後:学校がある日→4時間
学校がない日→8~10時間
大学受験対策の各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?
現代文:なるべく多くの長文を解く。長文を読む中で、一つ一つの文が長文全体の中でどういう役割(起・承・転・結、例示、挿入、会話、心情等)をしているのかを把握しながら読むことを心掛け、それができるようになると問題文の読み方に気を配った。何を聞かれているのか(理由、説明、心情など)を正しく把握し、代名詞を具体的な言葉に戻してから解答を考えるようにした。基本的に、解答は問題文を具体的に言い換えることによって作成することを心掛けた。
古文・漢文:ひたすらに暗記。古文単語や活用を覚えていないと何もできないのでこれらを覚えることに時間を割いた。また、この分野では知識問題も少なからず出題されるので周辺知識も含めて暗記した。文章の構成自体は古文漢文共に難しくはないので、正しい文法や単語を覚えていれば問題ない。
英語:リーディングに関しては、長文を読むことに慣れるのが一番だと感じる。時間との戦いになることが多いので、なるべく多くの長文を読むことで読解速度を上げていくことが優先される。英語の長文にもそれそれの文に役割があり、それを理解しておくと問題を解く際に解きやすくなるだろう。リスニングに関しては、シャドーイングが最も効果的と考える。様々な問題を解き、その答え合わせをした後に、スクリプトを見ながらのシャドーイング、見ずにシャドーイングを都度行うべき。
数学:多くの問題を解くことによって、様々な解法を身に着けることが重要。個別具体的な問題に対する解法を覚えるのではなく、なるべく普遍的な形で解法を理解すると、応用問題に出会った時も様々な解法を駆使して立ち向かえる。個別具体的な問題に対する解法として理解していると応用が利かず、入試問題では苦労することが多いだろう。
理科基礎:個人的に苦手としていたため、これといった学習法は持ち合わせていないが、理科基礎は基本的な問題しか出題されず、数学のように発想などは重視されていないように感じるので、公式や単語を暗記することで対応した。
地歴公民:個人的に苦手としてたため、これといった学習法は持ち合わせていないが、短答形式で覚えるのではなく、流れや周辺知識のようなまとまりをもった単位で暗記するようにした。
受験勉強で使っていた教材/おすすめの教材
現代文:必修編現代文のトレーニング(Z会)、入門編現代文のトレーニング(Z会)、記述編現代文のトレーニング(Z会)
古文:古文解釈の方法(駿台文庫)、古文上達(Z会)、ゴロゴ古文単語(スタディカンパニー)
英語:ターゲット1900(旺文社)、Vintage(いいずな書店)、基礎からの英作文パーフェクト演習(桐原書店)、リスニングの素(河合塾シリーズ)
数学:標準問題精講(旺文社)、サクシード(数研出版)、NEW ACTION LEGEND(東京書籍)
地歴公民:きめる!共通テストシリーズ
どの教科も過去問と学校で配布された教科書は当然使用していました。理科基礎と地歴公民は学校配布の教科書がもっとも優れていると考えます。(私は共通テストでしか使用しておらず、深い知識が必要なかったのが要因です。)
成績はどのように変化していきましたか?
模試は一二年生時には、校内で受験が必須の進研模試と駿台模試を受験していました。どの模試でも、志望校については合格可能性判定がEの場合が多く、よくてもDといった結果でした。基本的には七科目すべての点数は同じようなものでしたが、マーク模試では数学の点数が低いことが多々ありました。
三年生時には、上記の模試に加え、全統模試や冠模試を受験しました。総じてマーク式の模試よりも、記述式の模試の方が点数や偏差値が高かったが、志望校の判定はC以上をとることはありませんでした。共通テストの本番で初めてB判定を得ることが出来ました。
合格した大学を教えてください
国立大学法人神戸大学
進学した大学を教えてください
神戸大学
入学後の大学の印象はどうでしたか?
大学生の中には授業に行かなくなる人も多いと聞きましたが、私の所属する法学部では出席確認がないにもかかわらず、多くの人が授業に出席しており、学ぶことに対して貪欲な人が多いという印象を受けました。また、どの学生も法律について真剣に学んでおり、空きコマで授業で学んだことについて復習がてら議論することもあります。このような点については、幣学部では司法試験合格を目標にしている学生が多く在籍しており、学校側もそのような理解の下で授業を行っていることが関係しているのかもしれません。
合格の秘訣は何だったと思いますか?
合格の秘訣は「自分を信じ続けた」ことだと考えます。私は三年生になってから成績がじわじわと伸び始め、二次試験が終わるまで常に成長し続けていました。しかし、その一方で、微量な成長がそれまでの模試の結果に反映されることはあまりなく、志望校のレベルを下げることも何度も検討しました。ただ、自分は自分が相応の努力をしているという自負がありましたので、今している努力の結果が出るのはまだ先だから勉強し続けよう、と自信を鼓舞していました。
つまり、私は自分の努力を信じ続けていたのです。自分がどれだけ頑張って勉強しているかは他人にははかり知れません。単純な勉強時間だけでは比較することなどできないのです。自分が最も身になる勉強をしてる、質の高い学習をしている、そしてその結果は入試本番で最も発揮されるという自負さえあれば、どれだけ模試の結果が悪くても、周りの人の反対があっても、戦い続けることができます。
ただし、自分を信じるには一つだけ条件があり、それは誰にも負けない量の努力をすることです。自分より勉強している人がいるのだろうと思った時には、自分を信じ続けることは困難になります。現実逃避は許されません。自分が自分のことを信じることができるくらいの努力を行えば、自分を信じ続けながらまた、努力を続けることができます。
最後に大学受験にチャレンジする方々に一言ください!
大学受験は間違いなく苦しいものです。何度も心が折れそうになることがあるでしょう。しかし、誰も代わってはくれません。勉強してきたノートのページ分だけが受験生を支え、その背中を押し、合格へと導きます。弱気になってもいいんです。ただ、ペンだけは止めず、着実に積み上げていきましょう。素敵な春で待ってます!

今回紹介する先生に関する運営コメント
神戸大学法学部に合格された先生です。限界まで努力を行い、自分を信じることで合格を手にされました。努力を続けるモチベーション維持のコツが知りたい方は一度お話を伺ってみてはいかがでしょうか。
この先生に勉強を教えて欲しい方へ
この先生は、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。
スマートレーダーでリクエストを行うことで、指導をお願い/記載内容についてより詳細に聞くことが可能です。
大学受験合格に向けて、実際に大学受験を突破された先生に家庭教師を依頼して、経験に裏打ちされた的確な、そしてきめ細やかな指導を受けましょう!
個人契約の家庭教師マッチングサイトスマートレーダーとは

「スマートレーダー」は、生徒一人ひとりに合った理想の家庭教師が見つかり、個人契約が簡単にできる家庭教師マッチングサイトです。
ぴったりの家庭教師が必ず見つかる!
スマートレーダーでは家庭教師の出身中学校や在籍大学などがタグ付けされていて、教師の得意教科の評価をAI(人工知能)によって行い、レーダーチャートで表示する日本初のサービスです。
ご家庭の方は家庭教師の指導実績や得意教科の評価、時給や趣味などから最適な家庭教師を見つけることができます。
加えて、登録されている家庭教師数は8,000名以上。お子様にぴったりな家庭教師が必ず見つかります。
登録家庭教師は超難関大学生のみ!
スマートレーダーに登録されている家庭教師は全員東大、京大などをはじめとする超難関大学生限定。実際に超難関と言われる高校受験や大学受験を突破した先生ばかりだからこそ、どの先生に家庭教師を依頼してもハイレベルな指導を受けることができます。
また、高校や大学での経験などをもとにした、高校受験のその先まで見据えた指導や話を聞くことができるため、大学生から大きな刺激を受け、お子様のやる気や勉強へのモチベーションが大きく上がります。
安心して個人契約を結べる!
スマートレーダーは個人契約の家庭教師マッチングサイトです。個人契約はメリットが多い一方で利用へのハードルが高いのが実情です。
しかし、スマートレーダーを使えば簡単かつ安心して個人契約を結ぶことが可能です。
個人契約ですので一般的な家庭教師派遣会社に依頼する場合よりも圧倒的にお得に家庭教師を依頼することができます。
また、サポートデスクによる手厚い対応を受けられるため万が一トラブルになった場合でも安心!
加えて、家庭教師ホットラインを活用すればLINEで簡単にぴったりの家庭教師を探すことができます。
スマートレーダーを活用してお子様にぴったりな家庭教師に指導を依頼して、一緒に大学受験を突破しましょう!
登録は無料!ぜひ強力なサポートをしてくれる先生に家庭教師依頼しましょう!
オンライン家庭教師もスマートレーダー!
スマートレーダーではハイレベルな指導をオンラインで受けることができます!
東京一工阪(東京大、京都大、一橋大、科学大(東工大)、大阪大)をはじめとする超難関大学生のハイレベルな指導を全国どこでも受けることが可能!
特に地方にお住まいで難関高校合格を目指す生徒さんや自宅で行う家庭教師に抵抗のあった保護者様などにオススメです!
もちろん、今まで対面で授業を受けていた方も、移動の必要のないオンライン指導を活用することで先生との時間調整がより簡単になります。
特に地方にお住まいで難関高校合格を目指す生徒さんや自宅で行う家庭教師に抵抗のあった保護者様などにオススメです!
また、オンライン上で完結するため、先生の交通費などがかからず今までよりもお手軽に授業を受けることができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
オンライン家庭教師ならではのメリットとは?デメリットも合わせて解説!
オンライン指導の際にはパソコン(カメラ、マイク、スピーカー)を使用します。オンライン指導をご希望の方は事前にご用意ください。(Google Chromeの最新版を使用して授業を行います。正常にインストールされているかも合わせてご確認ください。)
スマートレーダーの登録は無料です。今すぐ登録して最高の先生を見つけましょう!















