【東大】【理科二類】C.S先生の大学受験合格体験記

スマートレーダー大学受験合格体験記について

本記事では、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に登録する大学受験を経験した家庭教師から聞いた、実際の大学受験合格体験記を掲載しています。

大学受験を突破し超難関大学に進学された現役大学生の、

  • 大学受験当時の勉強法や過ごし方
  • 親御様のサポート方法
  • 塾や家庭教師の活用方法

など、生の実体験を合格体験記として公開することで、

  • 大学受験に対するやる気の増幅
  • 大学受験を目指す生徒様、サポートする親御様のやり方や方向性の再確認
  • 大学受験対策の方法や勉強への正しい向き合い方
  • 大学受験後の次なる目標を見つけていただくこと

を目的としています。

実際に合格された先生に、大学受験突破に向けて一緒に勉強のサポートをして欲しいと思われた方はぜひ家庭教師を依頼してみましょう。

大学受験合格体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

高校時代の私はとにかく多趣味で、落語研究班という部に所属して落語を練習するほか、バレエやダンスやギター、お笑い鑑賞などやりたいことに多くの時間を費やしていました。多趣味で少し飽きっぽい反面、やると決めたことはとことん努力するタイプでした。ただ根本的に面倒くさがりで、コツコツ勉強するのは得意ではなかったです。

大学受験まで行っていた習い事/部活などはありますか?

部活:落語研究班 習い事:ピアノ、バレエ、ダンス(POP)

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

どちらも学校の成績はあまり良くなかったです。順位は出ないのですが、中の中から中の下くらいと言われていました。英語だけは中学の最初から塾に通っていたおかげで常に上位クラスに割り振られましたが、数学は常に中級クラス、文系科目は平均点以下でした。

大学受験対策も含め、塾や家庭教師は利用されていましたか?

中学1年の時には1年ほどJ-PREPという英語塾に週一で通っていました。中3の夏休みに、東進ハイスクール新宿エルタワー校で体験授業を開始し、9月に入塾しました。東進は入塾した際から東大志望をすすめられ、高1の時に東大志望に決定しました。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

中1の時に通っていた英語塾はネイティブよりで、受験など見据えずに基礎からの英語力向上を目的とした塾でした。発音練習や、英語の絵本を読む授業があったのを記憶しています。

東進では、中3の時には、英語と数学の先取り学習のために英数の講座を取得しました。英語は、講座が基礎的だったのに加え、共テ頻出単語を1800語マスターしたことで当時から得意科目となりました。数学は、先取りの応用的な講座でつまづいてしまい、苦手意識が生まれました。

中3から高1では、共通テストの模試を年に2回ほど受験し、どちらも同学年内では偏差値60以上でした。

高1では英語は応用編、数学は基礎的な数ⅡBの先取りを受講していましたが、勉強時間はあまり取れていなかったです。

高2で、東大対策の英語、基礎的な数学、後期からは理科のインプットの講座をとっていました。高2でも部活が忙しかった関係であまり勉強時間はとれておらず、模試もE判定が続いていました。

高3で部活を引退してからは、勉強時間が伸び、受講によるインプットを進めていましたが、成績はあまり伸びていませんでした。高3の夏休みには共テの過去問演習を10年分・東大の過去問を5年分実施し、演習を重ねることで徐々に点数は伸びていきました。秋になってから、東進の「単元ジャンル別演習」というシステムを活用し、自身の弱点となっている単元やジャンル別で、偏差値の低い私大の過去問演習に取り組むことで、受験における頻出問題の攻略・弱点克服をしました。これで数学と化学をカバーしたことでだいぶ苦手意識が薄れ、東大に挑戦するだけの基礎力がついたと記憶しています。数学と化学に限らず、この時期に基礎に立ち返っていなければ合格はしていなかったと思います。同時期に、得意だった生物と英語では東大対策を中心に行い、東大の過去問の傾向をつかむようにしました。12月のはじめからは完全に共通テストのみの対策に切り替え、毎日時間を計って演習をしていました。9割が目標でしたが、この時の演習はだいたい690-760点でした。共通テストが終わってからは、数学と化学は過去問演習して解法をインプットし、英語と生物は記述力をつけていました。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

始める前(塾に通っていなかったとき)0-1時間 /(通っていた時)3-4時間/受験勉強開始後(高3)10-14時間

大学受験対策の各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

英語:まずは中学から高1のうちに単語をインプットしておく。鉄壁レベルも高二までにできたらベスト。基礎から順番に勉強すればつまづくことはない、必ず単語→文法→和訳→読解→速読の順番にやること。共テや過去問の対策では、自分の集中力や得意不得意に応じて問題を解く順番を決めることがコツ。


数学:基礎をおろそかにしない。教科書の例題を解けるようになるところから基礎の公式などをインプット→共テレベルでアウトプットを繰り返して慣れる→簡単な私大過去問や問題集を利用して、「解き方」をインプットする→解けなかった問題を、回答を見た後に解きなおすアウトプットで慣れる→さらに難しい問題へ、というプロセスを繰り返す。標準~MARCHレベルまでは答え方が決まっている頻出問題なので、解法を覚えるのみ。その先にいくなら思考力が必要になるため、演習量が必須(これは自分も課題だった)

国語:古文漢文の基礎単語や文法のインプットは言うまでもない。東大の過去問の傾向をつかんで記述力をつける。

生物:とりあえず教科書をすべて覚える必要がある。生物は一問一答で単語を覚えるというより流れや機構を覚える方が重要。そのため、教科書を適当にめくって開いたページにある事柄を人に説明する、という方法をとっていた。また、東大生物は時間が足りなくてその場で思考する実験考察問題に時間を割くべきなので、頻出の記述は答えを決めて暗記しておく必要がある。

化学:一問一答を使っていた。また、基礎から標準レベルの問題演習を繰り返して、計算に慣れておくのも重要。東大化学では、基礎の問題はまず解けるようにして、応用の思考問題はどれか解けそうなものを1問か2問絞って解く。

地理:共テ対策と銘打ったテキストを買って、最低限を覚える。演習を繰り返して、頻出を解けるようにする。時間と脳容量を割かないよう模索していた。

受験勉強で使っていた教材/おすすめの教材

東進の「単元ジャンル別演習」
無機化学の一問一答アプリ「化学 無機」
「キムタツの東大英語リスニング」

成績はどのように変化していきましたか?

共通テストは、高2の終わりごろには600点くらいでした。高3では主に理科と社会が伸びたおかげて本番732点まで持っていくことができました。東大模試は、ずっとE判定が続き、10月の模試でようやくD判定、12月もD判定でした。成績上昇のきっかけは「単元ジャンル別演習」で、基礎に立ち返ったことが勝因だと思います。

合格した大学を教えてください

東京大学
早稲田大学
東京理科大学
上智大学

進学した大学を教えてください

東京大学

入学後の大学の印象はどうでしたか?

とにかく勉強が好きな人が多いと感じました、というか勉強が好きでないととてもこなせないような授業の重さです。ただ、私が所属したスペイン語のクラスはとても良い人が多く、クラス全体でとても仲が良かったです。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

東大に入って改めて思うこととして、私は他の人と比べて勉強が好きでもなければIQも高くありません。私の武器は「自己分析力」だったと思います。今自分に足りないものが何か、合格最低点までもっていくために何をすればいいかを常に考えながら、最適な最短ルートを選択できていたと感じます。

最後に大学受験にチャレンジする方々に一言ください!

E判定は不可能ではありません。壁を越える術を知れば壁はないようなものです。頑張ってください!

今回紹介する先生に関する運営コメント

東京大学理科二類に合格された先生です。中学生のうちから大学を視野に受験勉強を開始されており、自己分析をしっかりと行ったことで合格を手にされました。勉強が苦手だけど何をすればいいかわからない、受験のためにどういう勉強をすればいいのかを悩んでいる方はぜひ一度お話を伺ってはいかがでしょうか。

この先生に勉強を教えて欲しい方へ

この先生は、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。

スマートレーダーでリクエストを行うことで、指導をお願い/記載内容についてより詳細に聞くことが可能です。

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個人契約の家庭教師マッチングサイトスマートレーダーとは

スマートレーダー

「スマートレーダー」は、生徒一人ひとりに合った理想の家庭教師が見つかり、個人契約が簡単にできる家庭教師マッチングサイトです。

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また、高校や大学での経験などをもとにした、高校受験のその先まで見据えた指導や話を聞くことができるため、大学生から大きな刺激を受け、お子様のやる気や勉強へのモチベーションが大きく上がります。

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スマートレーダーは個人契約の家庭教師マッチングサイトです。個人契約はメリットが多い一方で利用へのハードルが高いのが実情です。

しかし、スマートレーダーを使えば簡単かつ安心して個人契約を結ぶことが可能です。

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2024.01.26
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