【阪大】【文学部】Y.N先生の大学受験合格体験記

スマートレーダー大学受験合格体験記について

本記事では、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に登録する大学受験を経験した家庭教師から聞いた、実際の大学受験合格体験記を掲載しています。

大学受験を突破し超難関大学に進学された現役大学生の、

  • 大学受験当時の勉強法や過ごし方
  • 親御様のサポート方法
  • 塾や家庭教師の活用方法

など、生の実体験を合格体験記として公開することで、

  • 大学受験に対するやる気の増幅
  • 大学受験を目指す生徒様、サポートする親御様のやり方や方向性の再確認
  • 大学受験対策の方法や勉強への正しい向き合い方
  • 大学受験後の次なる目標を見つけていただくこと

を目的としています。

実際に合格された先生に、大学受験突破に向けて一緒に勉強のサポートをして欲しいと思われた方はぜひ家庭教師を依頼してみましょう。

大学受験合格体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

明朗快活で誰にでも明るく接することができます。他者の良いところを見つけることが得意とよく言われます。また生徒を想う気持ちがとても強いです。趣味は乗馬(動物が好き)・読書(主に英語学・言語学系)・英語を用いたコミュニケーション・旅行などです。また史跡巡りサークルに所属しています。

大学受験まで行っていた習い事/部活などはありますか?

小学生時代に公文と習字をやっていました。

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

中学時代・高校時代の成績は常にトップクラスでほぼ毎年成績優秀賞もしくは優良賞をいただいておりました。卒業時の評定平均も4.9(5段階:本人による計算)と学年最上位クラスの生徒でした。特に文系科目(英語・社会など)を得意としていました。

大学受験対策も含め、塾や家庭教師は利用されていましたか?

小学生の時は中学受験対策として日能研に通っていました。中学時代は塾や家庭教師を利用せず、毎日3〜5時間の自学をしていました。高校時代は受験学年時に校内予備校を受講しておりました。また浪人期には河合塾に通っていました。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

日能研(中学受験):中堅クラスから最上位クラスへ。志望校の関係から最終的に中堅クラスに再度移動になりました。
校内予備校(大学受験):常に最上位クラス(国公立受験型)に在籍していました。
河合塾(大学受験):ハイレベルの難関国公立受験型クラスに所属していました。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

受験勉強を始めるまでは1日3〜5時間、受験勉強時の勉強時間は平日6〜10時間、休日10〜12時間

大学受験対策の各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

 浪人時代は大手大学受験予備校に通っていました。現役時には関西の大学を視野に入れていなかったのですが、自分の興味・関心があることを研究する教授が大阪大学にいらっしゃることを知りました。浪人時の第1志望を大阪大学に設定し、午前中は授業、午後は自習という生活を送っていました。教材はすべて予備校オリジナル(全国で統一)ですが、内容はほぼ高校教科書と同内容です。つまり皆さんが学校で配布される教科書が、いかに重要かがわかると思います。(プリント中心で授業が行われている授業も含めて授業の前と後に教科書は読んでおくべきです。特に地歴公民や理科の教科書を読んでおくだけで授業の理解度と記憶の残り方に大きく差が出ます。論述対策では表現法まで学ぶことができ理想的な参考書といえます)そして予備校で重要視される試験は「模試」のみであり、定期試験はありません。つまりどの教科も必然的に「定期試験型の学習」からは脱出することができます。ここで「受験を見据えた学習」が全教科で定着しました。では「受験を見据えた学習」とはどのようなものでしょうか。それは、当たり前のことをいうようですが授業をベースにした予習と復習のサイクル、そして復習を複数回行うということです。以下、学習サイクルについて述べさせていただきます。
(1)予習・・・問題を解く(英文解釈や古文は論述クラスでは全訳の指示が出ていました)、知らない単語を調べる程度で時間をかけすぎないことが肝心。その分、復習を重視する。
(2)授業・・・授業で集中して先生の話を聞くことが必要です。丁寧に板書をしてくださる先生、プリントをつくってくださる先生もいらっしゃいますが、先生の話をノートやプリントにメモしておくことが大切です。(聴きながらメモを取るというスキルはリスニング試験でも大切です)ノートの右側3cmに縦線を引きメモ欄をつくることを勧める先生もおられました。
(3)復習
① 1度目の復習 = 授業の終わった日の夜にノートを見返す(1教科5分〜30分)
授業のあったその日に先生が言っていたことや、学んだ内容を振り返ります。1枚のA4用紙(持っていたらホワイトボード)で授業の再現をしてみてもいいかもしれません。ちなみにホワイトボードは私の学習のマストアイテムです。
② 2度目の復習 = 週末 or 授業のない日の午後
2度目の復習は、主に授業で扱った問題の解き直しや類題の演習をしていました。間違えていた箇所や覚えていなかった箇所を洗い出し、教科書・ノートに戻ってきちんと覚え直すことが大切です。またそのような箇所は要注意箇所として教科書・ノートで赤字のメモを書いておいてもいいかもしれません。(要注意箇所は近日中に振り返り、ちゃんと定着しているか確認していました。)
③ 3度目の復習 = 授業の1ヶ月後・模試前
主に②で要注意箇所としたところを確認していました。また余裕があれば演習を増やすということもできると思います。期間が経てば経つほど新たに学習する内容が出てきますので、1つの単元にかけられる時間は少なくなります。
④ 4度目の復習 = 長期休暇(夏・冬)
長期休暇は授業がない期間が多く、自習に充てる時間を増やすことができます。そのような時間に、学習した内容がきちんと定着しているかどうかを確認するためにも、授業の再現を教科書・ノートを使ってしていました。といっても実際に黒板に板書しながら講義をするということはできないので(できたら最高ですが!)、ルーズリーフか白い紙にさっと書き出してみる(まとめノートに凝るのも受験勉強では要注意と言われています)、授業で扱った問題をもう1度解き直すということをしていました。また余った時間を演習に当てていました。問題演習を多く積むこともアウトプットの重要な手段ですが、必ず自己分析を怠らないように心がけていました。
⑤ 5度目の復習 = 過去問演習を通して(直前期)実施。過去問演習で発見した苦手な分野を教科書・ノート・問題集で復習。
この学習サイクルでは「ペースを決めて復習に重きをおくこと」「複数回復習を繰り返すこと」に重きをおいています。
上の図を見てもわかるように、人間の記憶は1日単位でおおよそ半減するという法則(エビングハウスの忘却曲線)があります。
しかし人間の脳は繰り返し見たり聞いたりしたことは記憶に残りやすいという傾向がありますので、それを利用して複数回復習をし、入試まで授業で習ったことを覚えている状態をつくるという作戦を講じるのが受験勉強では大切です。

【英語の学習方法 】(本当は各教科すべて書きたかったのですが、量が膨大になってしまうのでおそらく全員が共通テスト・2次試験・私大試験で利用すると思われる英語のみを書かせていただきます)
① 単語・熟語 〜過去問に合わせた単語力習得戦略を各自で練る+単語帳と辞書のフル活用〜
受験する大学に合わせた単語学習が必要です。(レベルじゃなくて過去問から考える)ただやみくもに単語を暗記すべきというわけではなく、単語1つに対する知識を深めた場合が有効な場合があります。特に難関国公立の和訳問題では「基本単語の意外な意味」が問われる可能性もあります(文脈に応じた適訳)。英単語帳は志望校を問わずシステム英単語などの学校配布の単語帳や、演習で発生した未知単語リスト(内容把握に影響を与えるもののみ)を完璧にした人が上手くいく傾向にあったと思います。「鉄壁」は向き不向きがあるので導入する際は慎重に判断したほうがいいとおっしゃる講師もいました。
② 文法 〜広さよりも深さにこだわる文法学習〜
知識をやみくもに求める前に応用力可能な文法理解を徹底すべきだと思います。その際に有効なのが、文整序・和文英訳タイプの英作文の演習です。(駿台文庫の「英文法基礎10題ドリル」や学習院大学の短文英作文が推奨されていました)またネクステなどの文法問題集や過去問題に取り組んだ際、知らないこと(おいしい情報)を必ず基幹となる文法事項集に書き込み、それを何度も見返すことをしていました。情報を集約した文法事項集がない人は早急に準備すべきです(大修館書店『ジーニアス総合英語』・美誠社『Breakthrough』など)。学校では桐原書店『Next Stage』などの4択問題中心の文法問題集が配られると思いますが、きちんとリーズニング(解答根拠の明確化)を行うことが大切です。記号の正誤だけを確認する学習法では学習効果が半減してしまいます。
③ 英文解釈 〜構造把握と適語適訳の徹底〜
現在、大学受験予備校の英語の授業の大半で最も取り入れられている「英文解釈」は語学のセンスを問わずに英文構造を理解するために考案されているそうです。4月までの学年を問わず1冊、解釈の参考書を終わらせておくと受験学年の英語学習がスムーズになると思います。結構ハマりますよ。(河合出版「構文解釈のプラチカ」 ・Z会「Rise」などが推奨されていました。)
④ 長文読解 〜意味段落ごとに(話題ごとに)つながり(特に抽象→具体)を追う〜
英語の文章は普通、複数のセンテンスから成り立っています。しかし全く関係のない文章が並べられているわけではなく、それぞれの文章の間(あるいは1文の中)に何らかの論理的なつながりが含まれていることが特徴と言えます。そのつながりを読み解く作業が英文理解の肝になると考えます。英語の文章では同一表現の単純な繰り返しを避ける傾向があります。その「パラフレーズ」を見つけると、つながりが生み出されていく仕組みが理解できるようになります。また論理的な関係の理解や時系列での情報の把握ができるとつながりが読みやすくなります。長文演習の経験を重ねることを通して、英文解釈で習得した「文内容の把握能力」と併せ、④で述べたような「言い換え・論理構造」を把握することを徹底することが入試に通用する迅速かつ的確な英文処理力を養成するのに必要だと言えます。

受験勉強で使っていた教材/おすすめの教材

大修館書店『ジーニアス総合英語』桐原書店『Next Stage』河合出版「構文解釈のプラチカ」Z会「Rise」

成績はどのように変化していきましたか?

大阪大学を第1志望にするまで、自分は将来のことが見据えておらず、受験勉強のことだけに目が行ってしまい、成績が伸び悩んでいました。しかし、自分の興味・関心があることを研究する教授が大阪大学にいらっしゃることを知り、大阪大学を第1志望にしてから、受験に対する考え方が変わり、成績(模試以外にも過去問演習などを含む)が伸びていきました。

合格した大学を教えてください

大阪大学,早稲田大学国際教養学部, 慶應義塾大学文学部, 立命館大学文学部, 学習院大学文学部, 学習院大学法学部, 獨協大学外国語学部

進学した大学を教えてください

大阪大学

入学後の大学の印象はどうでしたか?

友達も優しく打ち解けやすい人ばかりで、また先生方も優しく接してくれます。授業も非常にアカデミックなものが多く、専門的で面白いです。専門分野が近い分、友人たちとも話が合うのでコミュニケーションが取りやすいということもありました。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

「受験という枠組み」からの脱却にあると思います。自分が将来、何がしたいのか、どのようなことを目標にするのかをきちんと見つめ、受験をその通過点だと考えた時に、自分の受験に対するメンタリティーは大きく変わってくると思います。そこへの気づきが成績向上の鍵だったりするのです。

最後に大学受験にチャレンジする方々に一言ください!

私は「受験の枠組みを超えた一生モノの学びを提供できる時間」を目指して授業に臨むようにしています。志望校合格は、生徒さんの目標や夢を叶える通過点でしかありません。まさに「急がば回れ」で、そのように考えることが希望の進路=第1志望校(「行ける」ではない「行くべき」大学・学校)を叶える最短距離でもあると私は考えます。なりたい自分になるためにどのような努力が必要かを一緒にとことん考えていきましょう。授業の中ではそのために将来を見据えて様々なことを考えてもらう場面も多く設けます。大学生という立場からも大学での学びや大学はどういうところかということもお話しできたらと考えています。学校や塾、予備校の教員・講師よりも歳が近い分、相談にも大いにのります。私は授業はもちろん、授業や家庭での自分の学びに、そして自分の成長に満足感を持ってもらえるように最大限、努力します。

生徒の皆さんの夢や目標を、全力で応援します。そして皆さんの想いに応えるべく魂を込めて授業をします。

今回紹介する先生に関する運営コメント

この先生は学びについてしっかりと考えてこられた先生です。受験だけではなくこれからの人生で大切になっていく学びがどのようなものなのかを一緒に考えてくれる方なのでぜひ学びたいかたは話を聞いてみてください。

この先生に勉強を教えて欲しい方へ

この先生は、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。

スマートレーダーでリクエストを行うことで、指導をお願い/記載内容についてより詳細に聞くことが可能です。

大学受験合格に向けて、実際に大学受験を突破された先生に家庭教師を依頼して、経験に裏打ちされた的確な、そしてきめ細やかな指導を受けましょう!

個人契約の家庭教師マッチングサイトスマートレーダーとは

「スマートレーダー」は、生徒一人ひとりに合った理想の家庭教師が見つかり、個人契約が簡単にできる家庭教師マッチングサイトです。

ぴったりの家庭教師が必ず見つかる!

スマートレーダーでは家庭教師の出身中学校や在籍大学などがタグ付けされていて、教師の得意教科の評価をAI(人工知能)によって行い、レーダーチャートで表示する日本初のサービスです。

ご家庭の方は家庭教師の指導実績や得意教科の評価、時給や趣味などから最適な家庭教師を見つけることができます。

加えて、登録されている家庭教師数は6,000名以上。お子様にぴったりな家庭教師が必ず見つかります。

登録家庭教師は超難関大学生のみ!

スマートレーダーに登録されている家庭教師は全員東大、京大などをはじめとする超難関大学生限定。実際に超難関と言われる高校受験や大学受験を突破した先生ばかりだからこそ、どの先生に家庭教師を依頼してもハイレベルな指導を受けることができます。

また、高校や大学での経験などをもとにした、高校受験のその先まで見据えた指導や話を聞くことができるため、大学生から大きな刺激を受け、お子様のやる気や勉強へのモチベーションが大きく上がります。

安心して個人契約を結べる!

スマートレーダーは個人契約の家庭教師マッチングサイトです。個人契約はメリットが多い一方で利用へのハードルが高いのが実情です。

しかし、スマートレーダーを使えば簡単かつ安心して個人契約を結ぶことが可能です。

個人契約ですので一般的な家庭教師派遣会社に依頼する場合よりも圧倒的にお得に家庭教師を依頼することができます。

また、サポートデスクによる手厚い対応を受けられるため万が一トラブルになった場合でも安心!

加えて、家庭教師ホットラインを活用すればLINEで簡単にぴったりの家庭教師を探すことができます。

スマートレーダーを活用してお子様にぴったりな家庭教師に指導を依頼して、一緒に大学受験を突破しましょう!

登録は無料!ぜひ強力なサポートをしてくれる先生に家庭教師依頼しましょう!

オンライン家庭教師もスマートレーダー!

スマートレーダーではハイレベルな指導をオンラインで受けることができます!

東京一工阪(東京大、京都大、一橋大、科学大(東工大)、大阪大)をはじめとする超難関大学生のハイレベルな指導を全国どこでも受けることが可能!

特に地方にお住まいで難関高校合格を目指す生徒さんや自宅で行う家庭教師に抵抗のあった保護者様などにオススメです!

もちろん、今まで対面で授業を受けていた方も、移動の必要のないオンライン指導を活用することで先生との時間調整がより簡単になります。

特に地方にお住まいで難関高校合格を目指す生徒さんや自宅で行う家庭教師に抵抗のあった保護者様などにオススメです!

また、オンライン上で完結するため、先生の交通費などがかからず今までよりもお手軽に授業を受けることができます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

オンライン家庭教師ならではのメリットとは?デメリットも合わせて解説!

オンライン指導の際にはパソコン(カメラ、マイク、スピーカー)を使用します。オンライン指導をご希望の方は事前にご用意ください。(Google Chromeの最新版を使用して授業を行います。正常にインストールされているかも合わせてご確認ください。)


スマートレーダーの登録は無料です。今すぐ登録して最高の先生を見つけましょう!

他の注目記事