【阪大】【文学部】M.I先生の勉強の転機

本記事では、家庭教師マッチングサイト スマートレーダーに登録する先生から聞いた勉強における転機を掲載しています。

勉強ができる人は、勉強が好きな人でしょうか?

勉強ができる人は、ずっと勉強が出来たのでしょうか?

超難関大学に通う学生にも、

  • 自分を騙して勉強をするようになったきっかけ
  • 勉強を好きになったきっかけ

があるのです。

この記事は、そういった成功者の勉強に対する価値観やその価値観を変えた瞬間を提示することで、保護者様、そして一人でも多くの小・中・高生の将来を変える勉強のきっかけになることを期待しています。

勉強の転機とは

あなたについて紹介してください!

わたしの出身高校は、県内屈指の進学校でした。そんな高校を選んだ理由はひとつ、家から徒歩5分という距離にその高校があったからです。

高校で何を頑張ったか、と聞かれれば、まず部活と答えます。吹奏楽部に所属していたのですが、練習は週に6~7日、毎日19:00頃までありました。吹奏楽をするために毎日学校に行っていたと言っても過言ではありません。

あなたの勉強のきっかけはなんですか?

勉強にいまいちやる気が出なかったのは、周囲の人間が非常に賢かったこと、吹奏楽が最優先だったことが原因として考えられます。

入学してすぐのテストの結果は、60点前後。苦手だった世界史は50点でした。中学時代に80点以下などとったことがなかったわたしはショックを受けました。学年順位は220/400。中学時代それなりに自分を賢いと思っていたわたしは、上には上がいるということを思い知りました。

部活に全力を注いでいたのもあり、成績は中の中辺りをうろうろ。模試の結果を見て、安全圏の京都府立大学に進学しようと決めていました。

そんな自分を変えるきっかけになったのは、大阪大学を見学しに行ったことでした。オープンキャンパスではなく、そこに通う先輩に案内してもらう、という友人に着いていくというかたちで、初めて大学に足を踏み入れました。

わたしの目的は先輩とおしゃべりすることで、大学には特に興味もなかったのですが(自分には届かない世界だと思っていました)、行ってみると、大学というものの広さに感動しました。私服の学生が思い思いに行動し、外国語の飛び交うその様子は、今まで目にしたことの無い世界でした。

興奮冷めやらぬまま帰宅し、すぐさま希望する学部の情報を調べました。文学部には、なんと20もの専修がありました。元々学びたいと思っていた日本文学は勿論、英米文学、フランス文学など外国文学を専門とする専修もあれば、音楽学や演劇学といった、今まで意識してこなかった専修も存在しました。この日のことがきっかけとなり、「大阪大学に行きたい」と、明確な意志を持つようになりました。

お子様をお持ちの親御さん、やる気の起きない受験生に向けたメッセージ

志望校を決めることが何より大事だとわたしは思います。進学先で何がしたいか、具体的なイメージに繋がります。自分自身のために、1番行きたいと思える進学先を見つけて欲しいなと思います。

明確な目標なく漫然と過ごした人にも、目標のため全力を尽くした人にも、受験日は平等にやってきます。後悔先に立たず、あの時こうしていれば良かった、と思うことは無意味です。明日の自分に胸を張れる今日を過ごして欲しいなと思います。

[コメント]先生の体験記を読んで・・・

高校時代は吹奏楽部の練習に力を注がれていたのですね。練習時間も長く、勉強との両立が難しい状況の中、阪大合格を勝ち取れた勉強法とはいったいどのようなものだったのでしょうか。

大阪大学のオープンキャンパスに行って、目標が定まったというM.I先生。受験生の皆さんの中にも高校を卒業した後の生活のイメージができないと思っている方は多いかもしれません。

大学に通う家庭教師の先生に、学生生活についてお話を聞いて見るのも受験勉強に立ち向かうためのモチベーションアップに繋がるかもしれませんね!

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