【一橋大】【経済学部】K.M先生の場合

本記事の目的

本記事では、家庭教師マッチングサイト スマートレーダーに登録する先生から聞いた、実際の大学受験体験を掲載しています。

大学受験を突破し超難関といわれる大学に進学された先生の当時/今の性格やご家庭環境、塾環境など生の実体験を公開することで、大学受験を目指す生徒ご本人、協力する親御様の方向性の再確認、勉強への正しい向き合い方、そして大学受験後の次なる目標を見つけていただくことを目的としています。

体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

自分は小学校、中学校、高校いずれも公立で、受験は高校受験が初めてでした。小学生時代は塾にはまだ行っていませんでいたが、フットサルと水泳を習っていました。今思うと、スポーツに励む中で無意識に根気強さを培っていました。しかし当時は(今も好きではないですが)勉強嫌いの少年だったので学校の成績はもちろんクラスの下層でした。クラスの中では計算ドリルが解き終わらない生徒、数個の漢字暗記に何日も費やすといった感じです。 中学ではバレー部に入部し、3年夏まで部活に忙殺されていたので、高校入試の受験勉強に手をつける時期は他の受験生より遅かったと思います。そのため全力で遅れを取り戻すべく勉強し、なんとか志望していた県立高校に入学できました。
 
高校に入ってまず考えたことはその後の進路でした。自分の高校は進学校ではなく、私立高校のような進路指導、受験対策に力を入れてくれる訳ではなかったので、自分で進路調べのネットサーフィンをしていました。その結果経済や商学に関心があることも踏まえ、高1の冬、一橋大学を第一志望に決定しました。目標が当時の自分にはあまりにも高いという予感がしたので、全力を尽くすために部活を辞めるという犠牲を払い、校内では常に上位を保っていました。それでも結果現役では達成できず、受験の厳しさに直面し人生で初めての巨大な壁にぶち当たった実感をしました。

現役時の反省を活かして河合塾で1年浪人して無事一橋に合格し、母校ではここ数十年で初の一橋入学者となったらしく、今に至ります。スポーツ漬けの小学校時代に培った負けず嫌いな気質が受験期のメンタル維持に大きく貢献してくれたんだろうと思います笑。

行っていた習い事/部活などはありますか?

フットサル、コナミの水泳教室、バレーボール部、英会話

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

中学の時は千葉県の公立中学校に通っていました。バレー部の練習・大会などで忙しく塾に通えなかったので、学校の授業を軸に、進研ゼミを使って定期テスト対策をしていました。受験予定の高校が内申を2倍にする入試方式を取っており、定期テストが肝心であったので1学年約130人中1年時10~30位、2年、3年時1~15位くらいでした。

高校は千葉県で偏差値60台前半の県立高校に通っていました。最初自分は推薦も視野に入れていましたので定期テスト勉強もしましたが、高1冬に一橋に変えてからは正直学校の授業進度を考慮せずに受験対策を自分自身で進めていました。そのため、順位は約320人中150~200位後半くらいですが、受験勉強には他の生徒より何倍も力を入れていたので、進研模試だと1年時約10位、2、3年時は1~3位を保つことができました。

塾や家庭教師は利用されていましたか?

小~中に塾は行っておらず、家庭教師はとっていませんでした。高校1年の冬に一橋大学を志望校に決め同時に、河合塾に通い始めました。高1冬~高2春は数学の基礎講座を取りましたが、参考書でカバーできる内容でしたので外しました。

高2春~受験期まで東大英語の講座(一橋対策にもなる授業内容)を取っていました。また、自分の校舎の河合塾には一橋に特化した授業が現役通年講座になかったので、上記の河合の講座と同時に、東進も併用し、一橋対策の国語・数学・世界史講座をとっていました。

現役では受かりませんでしたが、これらの講座で養った知識は浪人期にも非常に役立ちました。浪人して自分は東進を辞め、河合塾の一橋コースにお世話になりました。現役時もそうですが河合塾は質の高い授業はもちろん、良問ばかりで構成されているテキストを提供してくれました。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

・東進(現役時のみ通塾)
クラス分けはなかったです。ただ東進生は全員模試を受け、その成績に応じてチューターと講座の選択をすることになります。 
過去問演習講座という添削付きの講座を10月あたりからはじめて、特に国語は伸びて一橋オープンでは偏差値67に届きました。

・河合塾
<現役時>
現役生用の通称「グリーンコース」には大きく分けて東大講座、早慶大講座、私大対策講座があり、特に東大講座、早慶大講座は認定テストor模試の成績を基準に、講座取得の許可がでます。自分は認定テストで東大英語を取れました。
<浪人時>
通称「大学受験科」と呼ばれるコースに浪人生は属します。
模試の成績を利用し、クラスは「一橋大コース」に入りました。
現役時の敗因(数学0完)を克服すべく、週3回ある数学の授業を予習復習中心に受け、夏休み直前に一橋志望浪人生のみの数学模試で約300人中19位を取り、克服に成功しました。やはり数学は基礎が大事だと思います。
数学で差をつけられるくらいの実力が丁度オープン頃につき、河合一橋オープンでは   経済B、駿台実践ではA判を取れたので、順調に伸びたと思います。
<クラス変動>
9、10月頃一橋コースの受講生の数が少し減少したと思います。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

・小学生
勉強する日で2時間

・中学生
受験開始前2時間
開始後平日5時間、休日8時間

・高校 現役
開始前 平日1時間 休日2時間
開始後 平日6時間 休日10時間

・浪人 <授業抜きとすると>
~夏毎日5時間夏  6時間秋  5時間直前期10時間

各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

・英語
①単語・文法
まず英単語の暗記です。単語王を使っていました!
また同時に文法を修得しました。もしかしたら、「ネクステだけを完璧にやればいい!」と耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、自分は文法演習系の問題集もやるべきだと思います。人にもよりますが、問題習を通してこそ頭に叩き込む、という手段も有効だと思います。
②英文解釈
おもに塾のテキストで進めました
③長文
最初は解説などを丁寧に同じ問題文章を2,3回読みました。初段階では精読が一番重要だと河合の講師の恩師がおっしゃっていました。
慣れてきた時期に、併願校を含め100問くらい過去問の長文問題をやりました。

・国語
センターは慣れだと考え、20年分の過去問、模試の過去問を解きまくりました。記述問題は添削が重要なので、ぜひスマートレーダーの家庭教師に添削をお願いすると良いとおもいます!

・数学
数学が敗因で浪人した私からこれは申し上げておきたいです!もし標準レベル問題がどれも解けない、解けても実感がよくつかめない、などという方の多くは基礎の定着が不十分なはずです。本当に基礎が大事です。自分は浪人初め基礎問題だけのテキストを徹底した結果、1、2か月後に標準レベルの問題は実感を持って解けるようになりました。

・世界史
私が一番好きな科目でした。地歴は世界史に限らず「いかにその科目に自分が興味があるか、または興味がなくても消去法でどれが良いか」で決めることが大事だと思います。あくまで自分の例なので,皆さんに有効な手段となる保証はありませんが、私の学習の順番を記載します。①中学校での教科書ガイドのような、重要事項の説明と語句が理解できる参考書を使う②塾講師(スマートレーダーの家庭教師でもOK)の説明を通して通史を完成。ここまでの作業で語句や各事項の内容がある程度頭に入るまでやりました。ただ、講師から教えていただいた知識、内容を自分で改めて咀嚼することでこそ、頭に正確に入っていく気がします。論述問題の対策:教科書を10周くらいして歴史事項の因果関係、意義、後の国際情勢への影響をインターネットで調べました。自分で調べることでより吸収しやすくなりました。

使っていた教材/おすすめの教材

・教材
【英語】精読の極意、東大の英語25か年、一橋の英語15か年

【数学】一対一対応の数学、ハット目覚める確率

【国語】読んでみて覚える古文単語

【世界史】東京書籍の教科書、詳説世界史研究、世界史リブレット、物語ドイツの歴史、ドイツ的とは何か

・東進講座
過去問演習講座。

・河合塾講座
One Wex東大英語、一橋大コーステキストはどれも良質!特に数学

成績はどのように変化していきましたか?

高1冬からそれなりに受験勉強始めましたので、高1の時の進研模試は全国偏差値60にギリ到達といった感じでした。高2から東大英語の講座を受け学年では1、2位を維持できるようになり、5教科全国65くらいでした。高2の東大レベル模試では偏差値56でした。

(高3現役時)
【センター】
センターは苦手意識が強く、高3初め~7夏620/900、冬650、本番724点で一橋は全学部E判定です。センターのどの科目で苦手があるかを見極めるために過去問をもっと解くべきと反省しました。敗因の一つでした。
【二次一橋・併願大】
オープンでは数学偏差値39、D判でした。
結局本番までに数学を伸ばせませんでした。基礎力不足が原因です。社会学部を受け、本番の得点開示であと16点足りませんでした。  

(浪人時)
【センター】
浪人での目標のひとつはセンター770点確保でした。センター利用もこの点を取ればある程度とれるはずです。第二回センター模試で730となり、現役時と6点しか離れていないことに恐怖しかなかったです!!!  センター対策にも時間を割きましたが、さらに次、また次の模試でも点数が伸びず、結果センター本番729点、、、、、自己採点が終わった後、努力に見合わない結果を受けとめることへの悔しさでその日はずっと泣いていました。
【二次一橋・併願大】
二次対策、すなわち普通の記述問題などには現役時から自身がありました。
英語は偏差値70~80まで順調にのびました。1月末時点で私大の長文も時間内で読み終えられていました。国語は現役のまま維持したという感じです。数学は夏前までに基礎テキストを徹底したおかげで一橋実践模試では偏差値68まで伸びました。本番では現役0完 ⇒ 浪人2完半と大きく伸ばせました!世界史は河合全国模試では68~72を行ったり来たりしていました。分野によって得点が変わるのは必然と考え、ひたすら二次で出る範囲だけ教科書を読みこんだ結果、本番では何を記せばよいかわからない、ということはなかったです!

合格した学校を教えてください

・一橋大学 経済学部
・慶應義塾大学 経済学部、商学部以下センター利用
・中央大学 法学部
・立教大学 経済学部
・東京理科大学 経営学部
・法政大学 経営学部     

進学した学校を教えてください

一橋大学 経済学部

入学後の学校の印象はどうでしたか?

オンライン授業のため受験後まだ1回しか大学構内に入れていません。しかし、オンライン授業でも一橋の雰囲気を感じ取れることあります。オンライン通話でクラス単位での英会話授業があるのですが、高校時代に英語圏へ留学した人が多く、英語を流暢に話せる人たちのいる環境に出会えました。

また議論を有する授業では非常に独特で、それでいて論理だった意見を述べる人達ばかりです!自分は地元の公立中高出身で、英語での会話や議論などの機会がなかったため、一橋のこういった環境は新鮮です。

まだ大学構内に行った回数が少ないものの、一橋大学は国立という非常に落ち着いた町にあり、自然豊かな大学です。勉強に最適な環境にあるのも魅力です!

合格の秘訣は何だったと思いますか?

僕の場合合格の秘訣は第一志望への熱望、忍耐力、環境でした。どれも重要であったと思いますが、浪人の苦しさを耐えた身として強調したいのは、第一志望への熱望です。センター失敗後の苦悩を打ち破ってくれたのは「何が何でも一橋に行きたい」という情熱でした。そしてこの熱望によって生じた忍耐力も欠かせませんでした。併願校の受験で問題を解き終わった後、「あっ、あの回答間違えた、、、」と自分で気が付いてしまうことが数回あり、受験を放棄しようか、などという考えも浮かんできました。そんな時、平常心に戻してくれたのは、忍耐力です。受験をやり抜く我慢が必要だなんて思ってもいませんでした笑
すなわちこれら2つのメンタルが核であったと思います。

最後にもう一つ、環境です。家庭、友人との関係、学習環境などがあってこそここまで来れたのかなと感じています。

最後に一言ください!

受験では、「成績を上げるように勉強すること」が大事なのはもちろんだと思いますが、「受験期でメンタルをいかに維持できるように日頃から学習を通して精神面も鍛えられるか」も鍵であるはずです。 

受験は自分の目標に向かって精一杯努力できる限られた機会です!
ぜひ志望校に向かって全力で挑んで下さい!

今回紹介する先生に関する運営コメント

学校のカリキュラムに従うだけではなく、自分の志望校合格のためには何をすべきかをご自身で考え、実行された点が素晴らしいと感じました。

先生の体験談からもわかるように、まずは自分で目標を設定することがとても重要ですね。学生の皆さんも様々なものに触れ、調べ、自分の取り組むべき目標を設定しましょう!

この先生に勉強を教えてほしい方へ

この先生は、家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。

スマートレーダーでリクエストを行うことで、指導をお願い/記載内容についてより詳細に聞くことが可能です。

スマートレーダーとは

「スマートレーダー」は、生徒一人ひとりに合った理想の家庭教師が見つかり、直接契約できる CtoC プラットフォームです。教師の得意教科の評価をAI(人工知能)によって行い、レーダーチャートで表示する日本初のサービスです。

ご家庭の方は家庭教師の指導実績や得意教科の評価、時給や趣味 、家庭教師の出身高校や在籍大学などのタグから最適な家庭教師を見つけることができます。

スマートレーダーはオンライン指導に対応しました!

スマートレーダーがオンライン指導に対応いたしました

2020.08.11
株式会社 prd (本社:東京都品川区、代表取締役:金子 貴載、市川 靖裕、以下「当社」) は、スマートレーダーのオンライン指導サービスをリリースいたしました。 当社が独自開発したビデオチャット機能を活用し、これまでスマ...

スマートレーダーの授業をオンラインで受けられるようになりました!
これにより東京一工阪(東京大、京都大、一橋大、東工大、大阪大)をはじめとする難関大学生のハイレベルな指導を全国どこでも受けられるようになります。特に地方にお住まいで難関大学合格を目指す生徒さんや自宅で行う家庭教師に抵抗のあった保護者様などにオススメです!

もちろん、今まで対面で授業を受けていた方も、移動の必要のないオンライン指導を活用することで先生との時間調整がより簡単になります。また、オンライン上で完結するため、先生の交通費などがかからず今までよりもお手軽に授業を受けることができます。

オンライン指導の際にはパソコン(カメラ、マイク、スピーカー)を使用します。オンライン指導をご希望の方は事前にご用意ください。(Google Chromeの最新版を使用して授業を行います。正常にインストールされているかも合わせてご確認ください。)


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