中学受験に向けて算数に苦手意識をお持ちのお子様は必見の内容です!
算数はやはり中学受験の合否を分ける非常に重要な教科となります。「苦手だからやらなくていいや!」とはなりません。
そこで、難関中学出身の優秀な先生からのアドバイスを元に、成績が伸びない原因と解決/対策方法を紹介しています。
Contents
算数の成績が伸びない原因は?

では具体的に算数の成績が伸びない原因を述べていきたいと思います。
その1 応用問題ばかりやってしまう!
塾で問題演習を行う時や自宅で問題集を解くときに、成績を上げたい思いから焦り、難しい算数の問題ばかり解く方が一定数います。ある程度算数が得意な方であれば問題ないのですが、苦手な人はこの方法で勉強していても成績は伸びません!!
まず大切なのは自分の状況を理解することです。それを理解するために大事な事柄は、テストや問題演習ごとに自己分析を行い、各単元における自らの理解度を自己認識することです。
その自己認識ができた途端、応用問題ばかり解くことはなくなると思います。理解度が低い算数の単元が基礎からやるべきですし、それなりに理解できている単元は応用問題を多めに解いてもよいでしょう。
確かに応用問題を解いているときの方がお子様自身は楽しかったりします。間違ていても難しいから仕方ないと思えますし、難しい問題の方が解けたときに圧倒的にうれしいです。しかし、それではいつまでも成績は伸びません。
基礎に立ち戻り、土台を固めなければ難しい問題から得られるものはないのです。
その2 ケアレスミスをケアレスミスとして片づける!
算数の問題を解いてるとき、必ず計算ミスといった「ケアレスミス」をやってしまうことがあります。このようなミスはどんな人でもしてしてしまうことはあります。しかしケアレスなミスというものはありません!!
ほとんどの受験生が間違えないところで計算を間違え、結果的にバツになったものの、解き方は頭の中でできてると思いこんでいる生徒は「あ~~ケアレスミスしたわ!」と言います。しかしその認識では、成績を伸ばすのは難しいでしょう。
演習などの過程は、ある意味自分の間違えを探すためにあります。しかし、その貴重なチャンスをケアレスミスの一言で片づけてしまって大丈夫なわけありません。
計算ミスでも、途中から解法を忘れてしまってミスでも、双方同じミスです。その認識を持てるようになった生徒は間違いなく成績を伸ばせます。
ミスから学べる事は多くあるので、ケアレスミスとして侮ることなくしっかり復習しましょう!!
その3 解法を暗記している!
復習テストは解けるのに、模試などの所見問題が解けない!!そんな悩みをお持ちではありませんか?
理由は明確に一つしかありません!!解法を暗記してしまっているからです。
算数の問題演習を行い、もちろん解けない問題に遭遇することはあります。その時に算数ができる人は、解き方を覚えるだけではなく、どうして自らの解法が駄目であったのか考えます。更に解法よりかは、解いていく流れの理解に注力します。
すなわち、復習するときにただ正しいやり方をいるだけではなく、常に「なぜそうなった?」と自問自答しながら復習しています。もちろんその方が時間はかかりますが、得られる算数のコツの量は圧倒的に増えますし、応用力もつきます。
応用問題になってくると単元同士の融合問題などもでてきます。その時に、各単元の解法の流れがしっかり意識できてないと、融合した解法にたどり着けませんよ!!
その4 復習をあまりしない!
どの教科にも言えることだと思いますが、復習をしなければ成績は向上しません。「そんなのあたりまえすぎるだろ!」と思うかもしれませんが、あたりまえな事ほどできていなかったりするのです。
復習は小学生のお子様にとっては最もつらい過程だったりします。なぜなら、自らの苦手な問題や単元しか基本的に復習すべき対象とならないからです。
そもそも勉強自体あまり楽しくないことですが、その上嫌いな教科であった場合、間違いなくやりたくはないでしょう。だから成績が伸びない子は、そのようなやりたくない問題を放置していたりします。
ミスや間違いは上記で述べた通り、成績を伸ばすための宝の山です。その宝の山を放置して、成績はのびるわけありません。復習をしっかり丁寧に行い、苦手な単元や問題を地道に減らしていきましょう!!
中学受験成功のために、算数のここを意識しよう!
その1 常に基礎に振り替える!

応用問題ばかりやってはいけません。しっかりと基礎から地道に固めていきましょう。基礎が理解できて初めて、応用力がついてきます。
その点をしっかり認識しましょう!!
基礎的な算数の問題集は本屋などでたくさん売っていると思うので、自分にあったやつを選びましょう。単元別の問題集を買って、単元ごとに勉強して聞く方法がお勧めです。
スマートレーダーでは、数多くの優秀な先生が生徒の苦手な分野を生徒のテストや状況を聞きながら、一緒に考えてくれます。一人では中々分析するのが大変だったりもするので、一緒に行えると保護者も安心できます。
その2 どんなミスでも侮らない!

ケアレスミスを侮ってはいけません。よくしてしまう自覚がある人はどのようにしてそのミスを減らせるか、普段の演習中から考えましょう。
字を綺麗に書く、途中式を丁寧に書く、気持ちゆっくり解くなどは解決策の一例だと思います。他にも数多くの解決策はあるのでじっくり考えましょう!
スマートレーダーでは、経験豊富な先生が数多く登録していますので、ケアレスミスの対策法もかなり熟知している先生方ばかりです。個人個人に適した対策法がありますので、先生に聞き、参考にしてみてください。
その3 復習をしろ!

新しい問題集ばかり進めても、間違えた問題の復習をしなければ意味はありません。やると決めた問題集は、しっかりと復習も込みで最後までやり切りましょう!
復習を行う時は一番気持ちが乗らないと思いますが、「今復習をすれば成績向上するに違いない!!」と自らを鼓舞して頑張ってください。
その4 復習こそ頭を使え!

機械的に復習するのではなく、どうしてそのように解けるのか考えながら復習しましょう。
復習をするときは一番頭を使ったりもします。常に自問自答しながら復習を行い、最終的には分からなかった問題を別の子に説明してあげられるレベルまで理解してください。
中途半端な理解では、復習ができたとは言えません。
スマートレーダーでは、先生が生徒の復習状況を常に確認できるので、復習しなかったという事態にならないよう、生徒の勉強状況を管理できます。さらに、正しい復習方法を行うように、生徒を誘導します。
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