【東工大】【情報理工学院】H.H先生の大学受験体験記

本記事の目的

本記事では、家庭教師マッチングサイト スマートレーダーに登録する先生から聞いた、実際の大学受験体験を掲載しています。

大学受験を突破し超難関といわれる大学に進学された先生の当時/今の性格やご家庭環境、塾環境など生の実体験を公開することで、大学受験を目指す生徒ご本人、協力する親御様の方向性の再確認、勉強への正しい向き合い方、そして大学受験後の次なる目標を見つけていただくことを目的としています。

体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

昔から、ひとつのことに人一倍熱中できる性格でした。中学高校では音楽ゲームに熱心に取り組んで、特技と言えるほどになるまでやり込みました。
また、小中高と昔からリレーの選手に選ばれるほど短距離を走るのが好きでした。体を動かすのが好きだったので体育の時間は全力で取り組んでいました。今も大学の体育の授業に参加しています。

行っていた習い事/部活などはありますか?

サッカー、水泳、なわとび、卓球、ゲーム作り(コンピュータ部)

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

中学高校あわせて数学は5段階評価で常に5をとっていました。順位は300人弱の学年で80番以内に基本入っていました。

一時期成績が低迷した時期(高校一年生)がありましたが高校三年生の時には理系の特進クラス(理系の中で上位40位が集まるクラス)に入ることができました。

塾や家庭教師は利用されていましたか?

中学1年の冬から高校3年までSEG姉妹校エデュカという理系(特に数学)に特化した塾に通っていました。エデュカでは東大出身の先生や難関大学出身の先生が数学の本質を突いた授業で教えてくれました。ここで数学を学べたことで、私の数学への正しい向き合い方が身についたのだと思います。

浪人時代には駿台予備学校横浜校のSFクラスという東工大志望が集まるクラスに入っていました。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

現役時代のエデュカでは、ほとんどの時期を上から2番目のクラス(全部で3クラス)で過ごしました。浪人時代では特にクラスは分かれていなかったのでクラス変動はしませんでした。少しずつ基礎を固めていくうちに、成績が伸びるようになりました。基礎なしでは応用できるはずがないので、基礎をしっかり固めることが永続的な成績アップに繋がると思います。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

受験勉強を始めるまでの1日の平均勉強時間は学校の授業を含めて8時間ぐらいで、学校の授業や宿題、塾の宿題しかほとんどしていませんでした。

現役の時は受験勉強が始まっても6〜8時間程度しかしていませんでした。浪人時代に入ってから8〜12時間程度勉強するようになりました。

各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

英語→構文を意識しながら音読を何度も行うことでかなりできるようになりました。

数学→定義をまずしっかり確認しました。ここが抜け落ちてしまっていては、そもそも数学ができないです。次に定理の証明の理解と定理の利用を心掛けました。証明してないことは使わないという心持ちで挑むことが大切です。

物理→まず、定性的、つまり物理としての現象の理解、その次に定量的、つまり物理現象を計算できるようにします。どちらが欠けても、問題が解けないはずです。

化学→電子について理解を深めると化学の現象がかなり理解できるようになりました。そのあとは、理解できる反応はできるだけ理解して、覚えるところは覚えました。

使っていた教材/おすすめの教材

使っていた教材は基本的に塾の教材がメインでした。浪人時代に至っては塾教材以外はほとんど何もやっていませんでした。
数学が好き、得意ならエデュカもしくはSEGがオススメです。数学が嫌いだったり苦手な方でも好きになれると思うのでオススメです。

成績はどのように変化していきましたか?

高校三年生、浪人時代初期は模試の成績は伸び悩んでいました。浪人時代の前期にまず基礎固めを始めてから穴が埋まってきて少しずつ成績も伸び始めて、夏明けぐらいからマーク模試の成績がかなり安定する様になりました。その後、冬ぐらいには全国模試や実戦模試でも今までE判定しか取れていなかったものが少しずつD,C判定になるようになりました。

合格した学校を教えてください

東京工業大学
慶應義塾大学
早稲田大学
東京理科大学
明治大学
立命館大学
芝浦工業大学
東京電機大学

進学した学校を教えてください

東京工業大学

入学後の学校の印象はどうでしたか?

東工大に入学した後の東工大の印象は思ったより明るい人が多いなということです。話しかければ、みんな楽しそうに話してくれるのでとても楽しいです。難関国公立大学なだけあってギャップはあまりなかったですが、やっぱりみんな頭がとても良くて理解が早いのは、見ていてすごく楽しいです。

学校の授業が始まって、感じたことですが、理工系大学の東工大ではあるが教養教育にも力を入れていることに驚きました。とても一生懸命な良い大学だなと思いました。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

学問と向き合う意識を忘れることなく受験勉強に向き合えたことが大きかったと思います。勉強的には基礎をしっかり固めることができたことが大きかったと思います。また、焦って問題を解き散らかすようなこともせず、一つ一つ丁寧に理解を積み上げることができたのも合格の秘訣だと思います。
最後に一言ください! : 是非一緒に「学び」の楽しさを味わいましょう!

最後に一言ください!

受験勉強に遅すぎるということはありません。自分は最後に先生とあったとき「最後まで諦めなかったお前の勝ちだよ」と言われました。誰しも成績が悪い時期はあります。でもそこで諦めないものが目標を達成できるのではないでしょうか。ピンチはチャンスです!

今回紹介する先生に関する運営コメント

純粋に学問の楽しさを追い求め、受験勉強をやり切っていかれた先生です。苦しい受験期をなんとか乗り越えるのではなく、楽しく乗り越えていきたい方にオススメの先生です。

この先生に勉強を教えてほしい方へ

この先生は、家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。

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特に地方にお住まいで難関大学合格を目指す生徒さんや自宅で行う家庭教師に抵抗のあった保護者様などにオススメです!もちろん、今まで対面で授業を受けていた方も、移動の必要のないオンライン授業を活用することで先生との時間調整がより簡単になります。

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オンライン授業の際にはパソコン(カメラ、マイク、スピーカー)を使用します。オンライン授業をご希望の方は事前にご用意ください。(Google Chromeの最新版を使用して授業を行います。正常にインストールされているかも合わせてご確認ください。)


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