中学受験対策に個人契約の家庭教師ってどうなの?家庭教師センターと比較して解説!

中学受験対策のために家庭教師を利用しようと思っている方も多いのではないでしょうか。家庭教師と契約を結ぶと一口に言っても、様々な選択肢があります。その中でもとりわけ多くの人が利用している方法として、個人契約を結ぶ方法と、家庭教師センターを介して契約する方法の2種類があります

この記事では、中学受験対策において家庭教師センターを利用した契約と個人契約にどのような違いがあるのか説明します。

中学受験における家庭教師の利用全般については、こちらの記事で詳しく解説しております。合わせてご覧ください。

中学受験で家庭教師は利用するべき?相場や選び方、メリット・デメリットを解説!

家庭教師センターと個人契約の違いとメリット・デメリット

それでは、家庭教師を探す場合、個人契約と家庭教師センターではどのような違いがあるのか、それがどのようなメリット・デメリットにつながっているのかを具体的に見ていきましょう。

先生の探し方・選び方

家庭教師センターを利用する場合と個人契約を結ぶ場合、先生の探し方に違いがあります

家庭教師センターを利用する場合、家庭教師センターに登録し、センター側から割り当てられた先生に指導をお願いすることが多いため、基本的に自分で先生を選ぶことは出来ません。

一方、個人契約の場合は、掲示板やマッチングサイトを利用したり知人に紹介してもらったりして、先生を探すことが多いです。授業を受ける前から相性の良さそうな先生を選定できることはメリットと言えるでしょう。

特に中学受験では、小学校の学習範囲を超えた出題が多く、指導には特別な対応が必要になることが多いです。実際に中学受験を経験した家庭教師であれば、どの単元でつまづきやすいか、どのような勉強法が有効かなどを具体的に指導できるため、効率的な指導をすることができます。そのため、先生を選ぶ際には、実際に中学受験を経験している先生や志望校出身の先生を探すと安心です。

おすすめの家庭教師マッチングサイトやタイプ別の家庭教師マッチングサイトについては以下の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

【個人契約】家庭教師のマッチングサイト・アプリとは?タイプ別の特徴とおすすめの7選を解説!

どのような先生から指導を受けるのか

個人契約の場合、先生は基本的に大学生で、家庭教師センターを利用する場合は、先生はプロ家庭教師であることが多いです

大学生家庭教師の場合、お子様と年齢が近く親しみやすかったり、受験を経験してからの日数が短く実体験に基づいた的確で効率的な対策ができたりするメリットがあります。一方、経験や技量にばらつきがあったり、バイト感覚でやっている人もいるため遅刻や音信不通になるトラブルが起こるリスクがあったりすることがデメリットになります。

大学生家庭教師についてはこちらの記事で詳しく解説しております。合わせてご覧ください。

大学生家庭教師とは?大学生家庭教師と個人契約するメリット・デメリットと方法を解説!

また、難関大学に在籍している先生に依頼したい方の中でも、東京大学に在籍している東大生家庭教師に依頼を検討されている方は、東大生家庭教師ならではの特徴や注意点をまとめたこちらの記事もご参照ください。

東大生の家庭教師と個人契約ってどうなの?特徴や料金相場、契約の結び方を解説!

プロ家庭教師の場合、長年の指導経験と実績があるので、授業の質が著しく低い先生が担当になりにくかったり、社会人ですのでトラブルになるリスクが低かったりするというメリットがあります。一方で、生徒との年齢が離れていて子供が心を開き辛かったり、先生の学生時代から時間が経過しており、先生の持つ情報が古くなっていたりするリスクがあるというデメリットがあります

プロ家庭教師についてはこちらの記事で詳しく解説しております。合わせてご覧ください。

【中学受験】プロ家庭教師で注意する点とオススメの活用方法・料金相場を解説!

中学受験に特化した対策を重視する場合、大学生家庭教師なら直近で中学受験を経験しているため、経験に基づいた効率的な学習法を指導できるという強みがあります。一方、プロ家庭教師なら過去に中学受験生を指導した実績から、安定した指導を受けられるという安心感が強みです。

家庭教師センターは仲介してくれるので安心

中学受験はお子様だけでなく、保護者様も出願などの手続きやお子様の健康管理などで忙しくなります

授業の質が低く成績が伸びないといった、万一のトラブルへの対応に時間を割きたくないという場合には、家庭教師センターの利用はよい選択かもしれません。トラブル対応の仲介に加えて、先生を変える場合も家庭教師センターが先生を割り当てるので、安心して利用することができます。

一方、個人契約の場合は、トラブルを先生とご家庭の間で収束させなくてはならず、場合によっては契約を解除して他の先生を探す労力がかかり、面倒なケースがあります。

ただし、家庭教師センターでもこれらの対応に介在してもらえない場合もありますし、高額の教材を売りつけられるといった家庭教師センターを利用したことによるトラブルもありますので注意が必要です。

料金・費用

まずは中学受験対策をする場合の料金相場を簡単に表にしましたのでご覧ください。

形態料金相場(1時間あたり)
個人契約3,000円~5,000円
家庭教師センター3,500円~5,500円

上の表からも分かる通り、個人契約の場合、仲介手数料がかからないので、家庭教師センターと比べて比較的に安価な傾向があります。これは大きなメリットです。料金を抑えて家庭教師を利用したい方にお勧めです。

一方、家庭教師センターに仲介をお願いする場合は、料金が高くなりやすいです。これは、授業料に加え、サービス利用料金が発生するためです。また、入会金や教材費、管理費がかかることもあります。デメリットだと言えるでしょう。

オンライン家庭教師など、より細かいタイプ別の家庭教師の料金相場については、こちらの記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

家庭教師の料金相場は?個人契約やオンライン、学年別などタイプ別に徹底解説!

ここまで中学受験対策における個人契約と家庭教師センターの違いとメリット・デメリットについて解説しましたが、この二つのより詳細な違いとメリット・デメリット、そこから分かる家庭教師の選び方は、こちらの記事で解説してありますので、合わせてご覧ください。

失敗しない家庭教師の選び方!家庭教師センターと個人契約での違いは?

中学受験で家庭教師と個人契約を結ぶまでの流れ

中学受験対策で家庭教師と個人契約を結ぶ場合、家庭教師センター経由とは異なり、ご家庭側で先生選びから契約・授業開始までの流れを進めることになります。トラブル防止のためにも、以下の5ステップで進めるのがおすすめです。

①先生候補をリストアップする

マッチングサイトや知人からの紹介を活用し、お子様の志望校・学習状況に合った先生候補を複数人ピックアップします。中学受験では、先生自身の中学受験経験の有無や志望校への合格実績が指導の質に大きく影響するため、これらの条件を満たす先生に絞ると安心です。

②面談・体験授業で相性を確認する

気になる先生が見つかったら、契約前に面談や体験授業の機会を設けてもらいましょう。指導方針・性格・お子様との相性を直接確認することで、契約後のミスマッチを大きく減らせます。中学受験本番までの限られた時間を無駄にしないためにも、相性確認はとくに重要なステップです。

③授業料・指導内容・スケジュールを合意する

1時間あたりの授業料、指導科目、授業日時・頻度、交通費の取り扱い、キャンセル規定などを事前に明確化し、双方で合意します。中学受験対策の場合、本番直前期は授業を増やすことも多いため、頻度の変動や追加料金の発生条件についても話し合っておくと安心です。

④契約書を取り交わす

合意した内容を契約書として明文化します。料金・キャンセル規定・授業時間・指導範囲・トラブル時の対応窓口などをきちんと文書化しておくことで、後々のトラブルを大きく防げます。契約書のテンプレートや注意点は「個人契約の家庭教師で起こるトラブルとは?注意点や契約書テンプレートを紹介」の記事もあわせてご参照ください。

⑤授業を開始する

契約を取り交わしたら授業開始です。中学受験対策ではお子様の理解度や模試の結果に応じて柔軟にカリキュラムを見直すことが重要なので、定期的に先生と進捗を共有し、必要があれば指導内容を調整してもらいましょう。マッチングサービスを利用している場合は、運営事務局が間に入ってくれるサポートも活用すると安心です。

おすすめの利用方法

ここからは、中学受験対策での家庭教師のおすすめの利用方法について解説いたします

志望校対策に使う

家庭教師は志望校対策にもおすすめです

塾ではお子様の志望校に絞ったコースが必ず用意されているわけではなく、あったとしても所属するクラスが低かったりすると必ずしも授業を受けられるとは限りません

家庭教師であれば、そのような制約無く志望校対策ができ個人契約の場合は特に、先生をより自由に選びやすいため、志望中学出身の先生から教わることで実体験に基づいた的確で効率的な志望校対策をすることができます

塾との併用

中学受験をするご家庭の中で、家庭教師単体や塾単体ではなく塾と家庭教師を併用するご家庭は近年増えてきています。

塾で分からなかった部分を家庭教師を利用して復習したり宿題を教えてもらったりすることで、塾の中学受験に向けたレベルの高い授業についていけなくなることを防ぐことができます。

塾と家庭教師の併用についてはこちらの記事で詳しく解説しております。合わせてご覧ください。

家庭教師と塾どっちが良い?メリットや費用、併用の方法についても解説!

中学受験で個人契約の家庭教師を利用する際によくあるご質問

Q. 中学受験対策に個人契約の家庭教師は本当に通用しますか?

中学受験経験のある先生や志望校出身の先生を選ぶことができれば、個人契約でも十分に通用する指導を受けられます。むしろ家庭教師センター経由よりも、お子様の志望校・状況にマッチした先生をご家庭が直接選んで依頼できる点で、個人契約の方が中学受験対策と相性が良いケースもあります。家庭教師センターと個人契約の詳細な違いについては、本記事の「家庭教師センターと個人契約の違いとメリット・デメリット」セクションも併せてご参照ください。

Q. 塾なしで個人契約の家庭教師だけでも中学受験はできますか?

難関校を目指す場合は塾と家庭教師の併用が一般的ですが、お子様の学習スタイルや志望校レベル、ご家庭の方針によっては家庭教師中心でも対応可能です。塾なしで家庭教師中心で進める場合は、志望校対策・カリキュラム作成・進捗管理・模試の振り返りまで一貫して任せられる先生を選ぶことが重要になります。塾との併用や時期別の使い分けの具体例については、本記事の「おすすめの利用方法」セクションも併せてご参照ください。

Q. 個人契約の家庭教師はどこで探せますか?

主に「知人からの紹介」「家庭教師マッチングサイト」の2通りです。マッチングサイトには大きく3タイプあり、契約仲介型掲示板型システム利用型に分類されます。料金とサポート体制のバランスから、契約成立後のトラブル対応まで運営事務局がサポートしてくれるシステム利用型が安心です。各タイプの具体的なサービス比較やサイト選びのポイントについては、「【個人契約】家庭教師のマッチングサイト・アプリとは?タイプ別の特徴とおすすめの7選を解説!」の記事も併せてご参照ください。

Q. 個人契約から塾に切り替えることはできますか?

もちろん可能です。家庭教師センター経由のように長期契約に縛られないため、ご家庭の都合や受験フェーズの変化に応じて柔軟に切り替えられるのは個人契約のメリットです。途中で家庭教師から塾へ移行したり、本番直前期だけ家庭教師の比重を増やしたりといった調整も柔軟に行えます。

Q. 中学受験対策の個人契約家庭教師の料金相場はどれくらいですか?

個人契約の場合の料金相場は1時間あたり3,000〜5,000円が中心です。家庭教師センター経由(3,500〜5,500円)と比べて仲介手数料がかからない分、同等品質の先生でも安価に依頼できる傾向にあります。交通費・教材費・初期費用の扱いなど料金体系の詳細については、本記事の「料金・費用」セクションも併せてご参照ください。

まとめ

今回は中学受験対策で家庭教師の利用を考えている方に向けて、個人契約の家庭教師について家庭教師センターと比較しながら解説しました。

中学受験で家庭教師と個人契約する場合には、志望校出身の先生や中学受験経験者を選べるというのは大きなメリットとなり、効率的な学習や精神的な支えにつながります。

個人契約の家庭教師の特徴を簡単に要約すると「先生の多くは大学生で、料金は安く、先生も自分で選べるが、経験や技量にばらつきがあったり、トラブルが起こるリスクがあったりする」というものです。

家庭教師と個人契約をすることをお考えの方は、このメリットはそのままに、デメリットを解消した家庭教師マッチングサービス「スマートレーダー」の利用をおすすめします

スマートレーダーであれば、1時間2,500円からという安価で、難関大学に在籍している先生に授業をお願いすることができます。スマートレーダーに登録している先生は厳しい大学受験を乗り越えてきており、その受験経験を活かした質の高い授業を期待することができます。万が一トラブルが起きた場合でも、スマートレーダー運営が仲介しますので安心して利用することが可能です。

スマートレーダー 家庭教師

スマートレーダーとは

「スマートレーダー」は、生徒1人ひとりに合った理想の家庭教師が見つかり、直接契約できるマッチングプラットフォームです。教師の得意教科の評価をAI(人工知能)によって行い、レーダーチャートで表示する日本初のサービスです。

ご家庭の方は家庭教師の指導実績や得意教科の評価、時給や趣味 、家庭教師の出身高校や在籍大学などのタグから最適な家庭教師を見つけることができます。

安心のトラブルサポート

「スマートレーダー」は家庭教師の個人契約で起こりがちなトラブルも防ぐことができます。

一般的な家庭教師マッチングサイトとは異なり、先生との間でトラブルが発生した時に、運営事務局が仲介に入り、トラブル解決のサポートをしておりますので、はじめての家庭教師の個人契約をご利用の方も安心してサービスを利用できます。

また、個人契約にありがちな金銭トラブルに関しても、運営事務局を介して金銭のやり取りを行うため、トラブルを回避することが可能となっています。

オンライン家庭教師にも対応!!

スマートレーダーはオンライン家庭教師にも対応しています。

お家にいながら優秀な学生から様々な知識を教えて頂きます。地方に在住の方も、パソコンさえあれば、東大生の勉強法までも伝授してもらえます!

また、1回1時間から指導を依頼することができます。テスト直前や長期休みの時期に授業を増やすことや、その時期のみの利用など柔軟に指導を依頼することが可能です。

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ABOUTこの記事をかいた人

【役職】 株式会社prd 受験戦略アドバイザー 【経歴】 灘中学校・灘高等学校を経て東京大学卒業後、大手進学塾講師・家庭教師として8年以上の指導歴を持ち、開成中学校をはじめとする最難関校への合格実績を持つ。複数の大手進学塾での指導経験を通じて各塾の指導メソッドや教材設計の違いを熟知しており、子どもの特性や学習状況に応じて最適な学習戦略を提案する。 こうした塾・家庭教師双方の現場経験を持つ立場から、保護者・受験生が本当に知るべき受験対策や学習法について情報発信している。