【東大】【理科二類】Y.I先生の大学受験合格体験記

スマートレーダー大学受験合格体験記について

本記事では、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に登録する大学受験を経験した家庭教師から聞いた、実際の大学受験合格体験記を掲載しています。

大学受験を突破し超難関大学に進学された現役大学生の、

  • 大学受験当時の勉強法や過ごし方
  • 親御様のサポート方法
  • 塾や家庭教師の活用方法

など、生の実体験を合格体験記として公開することで、

  • 大学受験に対するやる気の増幅
  • 大学受験を目指す生徒様、サポートする親御様のやり方や方向性の再確認
  • 大学受験対策の方法や勉強への正しい向き合い方
  • 大学受験後の次なる目標を見つけていただくこと

を目的としています。

実際に合格された先生に、大学受験突破に向けて一緒に勉強のサポートをして欲しいと思われた方はぜひ家庭教師を依頼してみましょう。

大学受験合格体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

生物部での研究活動や生徒会活動、同好会でジャグリング…と色々なことに手を出した高校生活でした。勉強については別で触れるとは思いますが、部活・同好会に加えて1時間半ほどの道のりを電車で行く通学だったので、じっくり机に向かえる時間は他の東大受験生よりずっと少なかったかもしれません。
現在は高校生の頃からの夢であった東大の農学部に進学し、微生物がつくる薬などの化合物の研究をしています。

大学受験まで行っていた習い事/部活などはありますか?

そろばんと書道を小中の9年間習っていました。どちらも集中力を養うという意味では受験に活きる部分もあったかもしれませんが、私自身が楽しんでいたからこそ続けられたと思います。高校からは生徒会活動で書記を、生物部では遺伝子解析を用いた研究活動に打ち込みました。

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

評定はどの科目も4〜5(1〜5の5段階)で、定期考査も9割の得点が基準でした。数ヶ月に一度のペースで実施される校内模試では、理系で常に2位でした(どうしても超えられない同級生がいて…その人も同じく東大に進学しました)。

大学受験対策も含め、塾や家庭教師は利用されていましたか?

東大模試を受験するときに予備校の校舎に出向くことはありましたが、基本的には独学で勉強しました。言語化が難しいと自分でも思うのですが、基礎的な(教科書レベル・大学入試の典型問題レベル)内容はできる限り短時間で理解して、発展的なレベルの内容にかける時間を増やす工夫を各科目で意識していたと感じます。具体的には、学校の授業で触れた教科書の内容は授業のうちに理解しきる(例:化学反応式を覚える時に資料集もチェックして反応の様子を画像で見ておくことで、短時間でより深い定着を図る)という意識でしょうか。他にもより短時間で深い学習ができる努力をしていたと思います。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

・受験勉強を始める前
平日:1〜2時間 休日:3〜5時間

・受験勉強時
平日:3〜4時間 休日:7〜10時間

大学受験対策の各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

・国語
理系でも東大を受けるなら二次試験まで付き合う科目なので手は抜けないと思います。高1で基礎(古典の文法や語彙)はしっかりと固める意識で勉強しました。私の場合は通学時間が長かったので、毎日の行き帰りのどちらかで必ず古典の基礎を確認するようにしていました。

・数学
一度触れた問題は、次にその問題や類題に遭遇した時に確実に解けるようにしていくことが重要だと考えていました。東大を受けるなら当たり前(にして欲しい)ですが、分からない時は答えを見て理解する、理解したら自分の手で解く(ココをサボる人が割といる)ことを繰り返しました。

・英語
国語と同じく、単語や文法といった基礎の部分は必ず毎日触れるようにしました。後述しますが、私の場合は単語も文法もリストアップされた項目をスピード感を持って何度も周回する方が性に合っていたので、数学や理科で頭を使った後の”作業”のような位置付けでした。単語と文法の力がある程度身についた段階で英文解釈の参考書に手をつけ始め(この辺りから英語が一気に伸び始めました)、長文も週末の空いた時間で2題を目安に解くようにしていました。

・理科
高2秋の模試で一度大きな失敗をしてしまってからは、演習量をとにかく積むことを心がけていました。その判断は間違っていなかったと思います。数学ではよく「チャート」などの網羅系の参考書を使った典型解法の習得が唱えられますが、理科(生物や化学)も同じだと思います。世の中には高校で習うことよりもっともっと多くの学問の世界が広がっていますが、受験で出題される内容は教科書を逸脱しませんし、その範囲の中で毎年問題を作っていれば似たようなテーマが出てくるのは当然です。どれだけ演習を積んで、その”ありがちな問題の展開”をいかに早くつかめるかが重要であると考えます。

受験勉強で使っていた教材/おすすめの教材

・数学
東京出版さんの大学への数学シリーズがオススメです。月刊は読み物としても問題集としても面白いですし(学力コンテストは自信があれば挑戦してみて下さい)、それ以外にも「マスターオブ整数/場合の数」、「解法の突破口」など参考になる書籍が多いです。一冊が薄く持ち運びやすいのもポイントです。

・英語
単語と文法は学校で配布された書籍を使っていました(システム英単語、Ultimate 、Nextstage)。特に私はシステム英単語との相性が良く、単語を含んだ短いフレーズを高速でひたすら周回する方法を取りました。理系科目で頭を使った後や通学時の「作業」として毎日触れるようにしていたと思います。逆に英単語を理詰めで定着させる「鉄壁」は僕には合わなかったです。英文解釈は学校配布で入門〜基礎まで触れられる問題集を解いていたので、自前の参考書では「基礎英文解釈の技術100」(全然基礎じゃない!)と「ポレポレ」を解きました。

成績はどのように変化していきましたか?

高2の全統記述模試や駿台模試まではC~B判定をさまよっていましたが、高3の夏の東大模試では、東大実践模試と東大オープン模試でA判定をとることができ、その後も成績は安定していました。夏の早い時期から地方の公立校の受験生が上位の判定を狙うことにハードルを感じてはいたものの、A判定にこだわって先回りで積み重ねた結果だと思います。模試で安定して合格圏内の成績を出せていたこともあり、秋の中ごろからは農学部の推薦型選抜の対策に打ち込むことができました。ちなみに東大の推薦型選抜は合格発表が前期試験の2週間前なので、私も普通に推薦の面接を受けた後に一般選抜に出願しましたし、それに向けての受験勉強も続けていました。

合格した大学を教えてください

東京大学(のみ)

進学した大学を教えてください

東京大学

入学後の大学の印象はどうでしたか?

入学してすぐのころはコロナでオリエンテーション合宿や五月祭も中止になってしまって、印象に残っている行事がほぼありません…
最近になってようやく、そうした行事もある程度はオープンにできるようになったのですが、その時には進学振り分けも終わってしまっていたので、教養学部のクラス単位で何か大きな行事に参加することはあまりなかったように思います。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

これは特に独学の比重が大きい人に言えるのかもしれませんが、今は勉強法や参考書の情報はインターネットで簡単に手に入る時代で、誰にでもチャンスはあると思っています(少なくとも私たちの親の世代が大学受験をしたときよりはずいぶんとマシになっているはずです)。しかし、特に首都圏と地方のような、環境要因に差があるのもまた事実で、それを埋めるための努力をしなければなりませんでした。そこで大事なのは、集めた情報を自分なりに噛み砕いて、自分に合うやり方に最適化することではないかと思います。自分を最も正確に理解できるのは自分なので、ただおススメの予備校の映像授業を見るだけとか、誰かの合格体験記の参考書を真似するのではなく、自分の得意不得意や性格に合わせて方法をアレンジすることで勉強の効率を飛躍的に上げられると感じました。

最後に大学受験にチャレンジする方々に一言ください!

いろいろと書いてきましたが、結局最後は本番一発でやるしかないんです。
努力を積んだ人ほど直前には不安に駆られるものなのですが…
そんな時には「案ずるより産むが易し」です。私はこの言葉によく助けられました。
沢山沢山勉強した人にこそ、「ここまで来たらやってやる!」という精神を大切にしてほしいです。

今回紹介する先生に関する運営コメント

東京大学に合格されたY.I先生です。全科目基礎をおろそかにせず、丁寧に分からないところを無くしていったおかげで合格を手にされました。

この先生に勉強を教えて欲しい方へ

この先生は、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。

スマートレーダーでリクエストを行うことで、指導をお願い/記載内容についてより詳細に聞くことが可能です。

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個人契約の家庭教師マッチングサイトスマートレーダーとは

「スマートレーダー」は、生徒一人ひとりに合った理想の家庭教師が見つかり、個人契約が簡単にできる家庭教師マッチングサイトです。

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また、高校や大学での経験などをもとにした、高校受験のその先まで見据えた指導や話を聞くことができるため、大学生から大きな刺激を受け、お子様のやる気や勉強へのモチベーションが大きく上がります。

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スマートレーダーは個人契約の家庭教師マッチングサイトです。個人契約はメリットが多い一方で利用へのハードルが高いのが実情です。

しかし、スマートレーダーを使えば簡単かつ安心して個人契約を結ぶことが可能です。

個人契約ですので一般的な家庭教師派遣会社に依頼する場合よりも圧倒的にお得に家庭教師を依頼することができます。

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