【東大】【文科三類】M.S先生の大学受験合格体験記

スマートレーダー大学受験合格体験記について

本記事では、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に登録する大学受験を経験した家庭教師から聞いた、実際の大学受験合格体験記を掲載しています。

大学受験を突破し超難関大学に進学された現役大学生の、

  • 大学受験当時の勉強法や過ごし方
  • 親御様のサポート方法
  • 塾や家庭教師の活用方法

など、生の実体験を合格体験記として公開することで、

  • 大学受験に対するやる気の増幅
  • 大学受験を目指す生徒様、サポートする親御様のやり方や方向性の再確認
  • 大学受験対策の方法や勉強への正しい向き合い方
  • 大学受験後の次なる目標を見つけていただくこと

を目的としています。

実際に合格された先生に、大学受験突破に向けて一緒に勉強のサポートをして欲しいと思われた方はぜひ家庭教師を依頼してみましょう。

大学受験合格体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

現在は大学でフィギュアスケート部に所属し、ずっと見るのが大好きだったフィギュアスケートを自分で滑っています。運動は苦手ですが、自分にしかできない演技をつくっていくのは楽しいです。
昔から一度好きになったものをとことん突き詰める性格で、逆にそれ以外のものに対しては興味が薄いというところもあります。フィギュアスケート観戦とクイズが好きで、受験勉強を始める前は、勉強そっちのけでスケート観戦やクイズばかりしていました。

大学受験まで行っていた習い事/部活などはありますか?

小学校:絵画、ピアノ、そろばん、早稲アカ(中学受験のため)
中高:美術部、クイズ研究部(自分で設立しました!)

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

中学1年~高校2年までは完全に定期テストの直前しか勉強せず、学校の授業や宿題・小テスト等で自然に身についていた内容、そして前日の詰め込みで何とか学年上位をキープしているような状態でした。上位といっても、学校のレベルも高かったのでそこまでトップ層というわけではなく、1学年300人程度のうち総合20~30位くらいをウロウロしていました。国語・英語・社会が得意で、毎回9割以上取れていましたが、数学は苦手かつ勉強していなかったので何度か赤点を取りました。
高校3年になってからは勉強に力を入れましたが、大学入試に特化した勉強をしており、定期テストの対策は相変わらず直前にやっていたので、学年順位自体はあまり変わりませんでした。

大学受験対策も含め、塾や家庭教師は利用されていましたか?

塾・家庭教師は利用せず、学校の先生に頼りながら独学で勉強しました。高校2年まではまったく勉強していなかったと言ってもいいほどでしたが、必ず東大に行きたいという気持ちはあったので、高校3年の1年間は全力で勉強に取り組みました。
高校2年生の冬には積分のやり方すら覚えていない有様でしたが、目標から逆算して綿密に計画を立て、1年間集中して勉強を続けることで、最終的には東大の入試に対応できる力がつき、無事合格を勝ち取ることができました。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

受験勉強開始前
定期テスト直前:土日7~8時間、平日4時間程度
それ以外:0~1時間(宿題、小テスト対策など)

受験勉強開始後
学校がある期間:2~4時間
長期休み:8~10時間

大学受験対策の各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

英語:リスニングが苦手だったので、YouTubeに上がっているリスニング教材をスキマ時間に2倍速で聴くことを続けたところ、むしろ得意になりました。また高3の6月ごろから過去問の英作文と要約を学校の先生に添削してもらうことを始め、最終的には受験が終わるまで続けました。夏休みには中堅国公立の英語長文問題を毎朝解き、長文読解に慣れていくことで、かなり英文を速く読めるようになりました。また1年を通して「ターゲット1900」のスマホアプリ版をスキマ時間にプレイし、ゲーム感覚で英単語を覚えていました。

数学:とても苦手で、基礎が定着していなかったので、夏休みまでは基本的な問題集や、昔のセンター試験の過去問などを完璧に解けるようにすることを最優先していました。夏休みからは引き続き基礎固めに注力するとともに、冠模試の過去問を買って解き始めました。2学期からは実際の過去問を1995年から順に週1で解き始めるとともに、学校の授業の予習復習を重点的に行いました。

日本史:4月の時点では全く何も覚えていなかったため、夏休みまでは教科書をひたすら読み基礎の定着に努めました。夏からはセンター試験や共通テストの過去問を解いてとにかく知識を定着させつつ、冠模試を復習したり、論述の問題集を解いたりといった二次試験対策も始めました。共通テスト後に本格的に二次試験の過去問(25年分)を解き始めるとともに、「日本史の論点」という参考書を読み込み、このことで日本史の力が飛躍的に向上しました。

世界史:日本史と同様、知識が全く定着していなかったため、YouTubeの「トライイット」の講義動画を見たり、学校で配られた通史プリントを何度も読んで、ひたすら知識定着に努めました。夏休みに初めて二次試験の過去問を解き、また学校の先生が作ってくれた小論述の問題が集まったプリントをたくさん解きました(全くできませんでしたが…)。2学期以降は学校の授業で大論述を扱っていたため、その予習復習をし、また前述の小論述プリントを何周もしました。頻繁に通史プリントや講義動画で歴史の流れを確認するようにしていました。

受験勉強で使っていた教材/おすすめの教材

「日本史の論点」:東大ほか、記述問題のある大学を受ける際は必須。これの存在をかなり試験直前に知り、2週間ほど全力で読み込んだ結果、二次試験本番で9割近く取れました。
「中学から使える詳説日本史ガイドブック」:東大日本史に必要な視点が養えると思います。
「タテ/ヨコから見る世界史」:教科書だけでは意識しづらい、各地域ごとの通史(タテ)や、同じ時代にそれぞれの地域で何が起こっていたのか(ヨコ)といった視点が手軽にわかります。勉強に疲れたときにソファーで寝ながら読んでいました。
「ターゲット1900」(スマホアプリ版):単語帳を読んでもなかなか覚えられない場合は、アプリのゲーム感覚で覚えるとやりやすいです。単語だけでなく熟語のコースもあります!
「ブレイクスルー英語総合」:英文法が網羅されています。説明がとてもわかりやすいのでおすすめです。文法がわからなくなったら、文法書に戻って説明を読みましょう!

成績はどのように変化していきましたか?

高2までの模試の判定はあまり覚えていませんが、高2の冬の駿台模試で積分のやり方すら忘れており、数学で200点中34点を取ったことだけは鮮明に覚えています。
高3の4月のベネッセ模試はD判定でした。夏休みに初めて河合塾の冠模試を受けB判定、その後の模試は大体BかC判定でした。しかし二次試験1か月前の東進の冠模試でまさかのE判定を叩き出し、何が足りなかったかを分析して1か月間全力で追い込んだ結果、なんとか本番で合格することができました。

合格した大学を教えてください

東京大学文科三類
早稲田大学(文化構想学部、文学部、教育学部)
上智大学(文学部 共通テスト利用)
青山学院大学(文学部 共通テスト利用)

進学した大学を教えてください

東京大学

入学後の大学の印象はどうでしたか?

真面目な人、そうでない人、本当に多種多様な人がいますが、どの学生にも「賢さ」は共通しているな、という印象です。授業内でのグループワーク等でもそれぞれの学生がしっかりとした意見を持っていて、非常に実のある議論ができることが多く、そんな時に自分が東大にいることを実感します。
また、これは文科三類を目指している方にぜひ知っておいてほしいことなのですが、進振りで教養学部後期課程に進みたい場合は、むしろ文科一類か二類を目指した方がよいです!文科三類の方が後期教養への募集人数は多いものの、人気があるので底点が非常に高く、むしろ文一・二の方が断然低い進振り点で後期教養に進学できるということを、私は入学後に知って非常に後悔しました。(ギリギリで後期教養に進学することができましたが、かなり大変でした)このような入学後の情報も受験前にある程度調べておくといいかもしれません。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

自分の現状を分析して綿密に計画を立て続けたこと、そして最後まであきらめずに走り抜けられたこと、この二つに尽きます。高3の初めにはまだ各教科の基礎が定着していなかったりと危うい面もありましたが、焦らずに着実に基礎を固め、一つ一つできることを増やしていけたことで、最終的には東大に合格するに足る力をつけることができました。また本番直前にはまさかのE判定を取りましたが、そこで諦めずに本気で残り1ヶ月の対策を練り、最後まで全力で駆け抜けたからこそ合格することができたと思います。
勉強以外の面でいえば、信頼できる先生に相談したり、友人とたわいもない話をすることが精神面でとても支えになりました。親、学校の先生、塾の先生など、誰でもいいので信頼できる大人を見つけ相談に乗ってもらうこと、またたまには友達と勉強以外の話をして息抜きすることがとても大事です。このような精神的に追い詰められないようにする工夫も忘れずに行うとよいと思います。

最後に大学受験にチャレンジする方々に一言ください!

焦らず、諦めず、最後まで駆け抜けてください!やっている最中には分からないかもしれませんが、受験勉強の経験は間違いなく人生の糧になります。人生の中でそうそう出来る経験ではないので、せっかくなら楽しみながら頑張りましょう!
(目標のために何をすべきかわからない場合、到達できるか心配な場合は一緒に計画を立てサポートしますので、ぜひプロフィールをチェックしてみてください!)

今回紹介する先生に関する運営コメント

東京大学に合格されたM.S先生です。自分の現状を分析したうえで計画を緻密に立て、そして最後まで諦めずに実行を続けられたことで、合格を勝ち取られました。

この先生に勉強を教えて欲しい方へ

この先生は、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。

スマートレーダーでリクエストを行うことで、指導をお願い/記載内容についてより詳細に聞くことが可能です。

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個人契約の家庭教師マッチングサイトスマートレーダーとは

「スマートレーダー」は、生徒一人ひとりに合った理想の家庭教師が見つかり、個人契約が簡単にできる家庭教師マッチングサイトです。

ぴったりの家庭教師が必ず見つかる!

スマートレーダーでは家庭教師の出身中学校や在籍大学などがタグ付けされていて、教師の得意教科の評価をAI(人工知能)によって行い、レーダーチャートで表示する日本初のサービスです。

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加えて、登録されている家庭教師数は8,000名以上。お子様にぴったりな家庭教師が必ず見つかります。

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スマートレーダーに登録されている家庭教師は全員東大、京大などをはじめとする超難関大学生限定。実際に超難関と言われる高校受験や大学受験を突破した先生ばかりだからこそ、どの先生に家庭教師を依頼してもハイレベルな指導を受けることができます。

また、高校や大学での経験などをもとにした、高校受験のその先まで見据えた指導や話を聞くことができるため、大学生から大きな刺激を受け、お子様のやる気や勉強へのモチベーションが大きく上がります。

安心して個人契約を結べる!

スマートレーダーは個人契約の家庭教師マッチングサイトです。個人契約はメリットが多い一方で利用へのハードルが高いのが実情です。

しかし、スマートレーダーを使えば簡単かつ安心して個人契約を結ぶことが可能です。

個人契約ですので一般的な家庭教師派遣会社に依頼する場合よりも圧倒的にお得に家庭教師を依頼することができます。

また、サポートデスクによる手厚い対応を受けられるため万が一トラブルになった場合でも安心!

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オンライン家庭教師ならではのメリットとは?デメリットも合わせて解説!

オンライン指導の際にはパソコン(カメラ、マイク、スピーカー)を使用します。オンライン指導をご希望の方は事前にご用意ください。(Google Chromeの最新版を使用して授業を行います。正常にインストールされているかも合わせてご確認ください。)


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