【東工大】【物質理工学院】K.Y先生の場合

本記事の目的

本記事では、家庭教師マッチングサイト スマートレーダーに登録する先生から聞いた、実際の大学受験体験を掲載しています。

大学受験を突破し超難関といわれる大学に進学された先生の当時/今の性格やご家庭環境、塾環境など生の実体験を公開することで、大学受験を目指す生徒ご本人、協力する親御様の方向性の再確認、勉強への正しい向き合い方、そして大学受験後の次なる目標を見つけていただくことを目的としています。

体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

自分は小さいときから何か一つのことにのめりこむタイプで、一度好きなものができるとそのこと以外考えられなくなるほど没頭していました。
高校生時代の自分はアニメや声優にはまっており、好きなアーティストのライブに行くことが楽しみの一つでした。受験直前の秋にも頑張っている自分へのご褒美として好きなグループのライブに行っていました。この趣味は今でも続いており、自分の日々の生活の大きなモチベーションになっています。

行っていた習い事/部活などはありますか?

体操、スイミング、工作、テニス、ラグビー

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

中学、高校時代は定期テストは常に学年一桁でした。高校三年生の最後の期末テストでは1位でした。
授業態度等を含めた成績に関しても順位は一桁をキープしていました。副教科で振るわない成績のものもありましたが、主要5科目の成績でカバーしていました。

塾や家庭教師は利用されていましたか?

中学受験時代は近くの個別指導塾に通っていました。集団塾が肌に合わなかったので、自分のペースで勉強を進められる個別指導を選びました。
大学受験時代は東進ハイスクールに通っていました。中学受験と同様の理由で、自分のペースで勉強できる東進を選びました。部活をやっていてあまり時間がなかったことも東進を選んだ理由の一つです。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

最初は英語と数学の基礎の基礎レベルの講座から受講を始めました。高校二年生の夏休みにほとんど勉強しなかったことが焦りに変わり、本腰を入れて勉強を開始したことで成績が上昇しました。
クラスなどは特にありませんでしたが、高校三年生の時は通っていた校舎内での模試の成績優秀者が張り出される順位表では毎回名前が載っていました。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

0~1時間/6~8時間

各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

英語に関しては、移動時間に単語の勉強をして、机に向かう時間では文法と長文の勉強をしました。英語は目で読む、耳で聞く、声を発するなど五感をフル活用して勉強しました。

数学に関してはひたすら問題を解いていました。問題集の一周目ではすべての問題を解いて間違えた問題をチェックし、二周目以降は間違えた問題を中心に解いていました。こうすることでひたすら自分の苦手な問題タイプと向き合っていました。

化学に関しては、暗記半分演習半分といった感じでした。特に無機化学などは時間がたつと忘れてしまうので、移動時間などを利用して参考書を何度も読んでいました。問題集は数学と同様の方法で使っていました。

物理に関しては問題演習が基本でしたが、ただ公式を当てはめる作業にならないように注意していました。なぜこの公式が使えるのかを考え、少しでも疑問に思うことがあれば教科書に立ち返って公式への理解度を深めていました。

国語や社会に関してはセンターで点数が取れればよかったので、主要科目の合間の時間に休憩がてら勉強していました。解く問題は基本的にセンター形式のものをやっていました。

使っていた教材/おすすめの教材

英語:シス単、鉄壁、リンガメタリカ、ポレポレ、今井先生の授業(東進)
数学:青チャート、プラチカ、標準問題精講、上級問題精講
物理:エッセンス、重要問題集、標準問題精講
化学:Doシリーズ、重要問題集、化学の新演習

成績はどのように変化していきましたか?

高校一年生の冬に初めて受けたセンター模試では偏差値は40を下回っていました。高校二年生の前半での偏差値は50台、後半で60を超えました。高校三年生ではある程度のばらつきはありましたが、偏差値は65~70ぐらいでした。

合格した学校を教えてください

東京工業大学 第3類
早稲田大学 先進理工学部
慶応大学 理工学部
上智大学 理工学部
東京理科大学 理学部(センター利用)
明治大学 理工学部

進学した学校を教えてください

東京工業大学 第3類

入学後の学校の印象はどうでしたか?

入学直後の大学に対する率直な感想は「みんな頭がいい」です。いままでの環境とは全く異なり、周りの学生全員がかなり高いレベルの学力を有しており、とても刺激を受けました。自分の中での”当たり前”の基準を引き上げてくれることが難関大学に入学することのメリットの一つだと身をもって感じました。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

自分に合った勉強法をとことん追求したことだと思います。自分は勉強のやり方を徹底的に考察しました。あらゆる参考書や問題集を調べ上げ、いままでの大学合格者がどのような受験勉強をしてきたのかを分析し続けました。そうすることで合格というゴールまでの最短ルートを進むことができたんだと思います。

最後に一言ください!

自分に合った受験勉強はひとそれぞれ違います。100人いれば100通りの受験勉強が存在すると僕は思っています。ここまでの話が自分にとっての最高の勉強法を見つけるための一助になっていれば幸いです。

今回紹介する先生に関する運営コメント

勉強のやり方を徹底的に分析したというK.Y先生。志望校に受かるためには何をしたらいいのかわからないという方は、勉強法について相談してみるのも良いですね。

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この先生は、家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。

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2020.08.11
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