【東工大】【物質理工学院】H.M先生の場合

本記事の目的

本記事では、家庭教師マッチングサイト スマートレーダーに登録する先生から聞いた、実際の大学受験体験を掲載しています。

大学受験を突破し超難関といわれる大学に進学された先生の当時/今の性格やご家庭環境、塾環境など生の実体験を公開することで、大学受験を目指す生徒ご本人、協力する親御様の方向性の再確認、勉強への正しい向き合い方、そして大学受験後の次なる目標を見つけていただくことを目的としています。

体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

子供の頃は、運動することが嫌いな訳ではなかったのですが、読書が大好きでした。
今は、スポーツ観戦(特にアマチュア野球)が趣味です。最近では、一人カラオケにはまっています。4月にトランペットを購入したので、早く練習したいです。

行っていた習い事/部活などはありますか?

小学生の頃にはピアノ、習字、水泳を習っていました。
中学生の頃には吹奏楽部、高校の頃はブラスバンド部に所属していました。

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

中学生の頃…定期考査で良い順位をとるのがモチベーションになり、テスト勉強はしっかりしていました。成績は進学重点校志望にしては低く、平均4.5ぐらいだったと思います。
高校生の頃…中学生時よりも成績は重視していませんでした。ただ、部活等で忙しかった中で、受験に使う科目の課題、テスト勉強はしっかりするよう意識していました。模試では理系中で20-30位/200位くらいでした。

塾や家庭教師は利用されていましたか?

高校2年生から駿台予備学校に通っていました。高校2年時は英語と数学、3年時は数学と化学を通期で学んでいました。3年の夏期講習は多めにとり、冬期講習は3講座程度にしておきました。理由としては、夏は部活や文化祭準備で忙しく、強制的に勉強する時間をとりたかったこと、逆に冬は自分のペースで過去問演習や勉強を進めたかったことが挙げられます。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

高校2年生時はAクラス、三学期からはSクラスに通っていました。
高3の春期講習の化学の講座を担当されていた先生が非常に分かりやすくして感動し、通期でその先生の講座をとることにしました。そのおかげで化学に対するモチベーションが大幅に上がり、2年次は学校の定期テストでも平均点ぐらい(文系含む)だったところから、受験期には得意意識、(東工大の過去問で8-9割をとれるところ)まで成績が上がりました。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

2-3時間(部活現役時)/7-8時間(部活引退後)/12-14時間(12月〜)

各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

数学…もともと嫌いではなかったので、テスト前の課題等で基礎が固まっていました。高二冬には高三の予習、高三には過去問など発展問題をこなしていました。

英語…高一の英文法の授業が好きで、英文法はしっかり身についていました。高三秋からは単語と長文を重視してやっていました。

化学…高二の頃は正直サボっていました。高二冬にこれではマズいと思い、まとめノートを作り始めました。それが終わったのが高三の5月で、そこからは基礎の演習問題を何周もしていました。冬休みからは高難易度の有機化学の過去問演習を行い、年が明けてから東工大の過去問をやっていました。

物理…ずっと得意ではなかったのですが高校二年生が、めげずに高校の授業に本気で取り組んでいました。高三からは高校でハイレベルな演習授業を行っていました。なかなか得点は伸びなかったのですが、冬にテクニックを学ぶ参考書を購入したことと今までの経験が上手く作用し、冬休みには”解ける”感覚が身につき始めてきました。

使っていた教材/おすすめの教材

駿台予備学校の化学の講座…分かりやすいだけでなく、発展的な内容もやってくれます。また、教材も優秀で直前期まで使えます。

富田の英文解釈…高三の12月頃から始めていました。英文解釈の根幹にある考え方と細かなテクニックを、演習を通して学べます。英語の単語と長文以外でやっていたのはこれだけで十分でした。

漆原の物理解法研究…難関校で出される典型問題を丁寧に学び、感覚やテクニックを身につけることができます。ただ、十分な演習を積んでいないと小手先だけになり、伸びきらなくなると思います。

※一部敬称略、参考書名は正確ではありません。

成績はどのように変化していきましたか?

駿台予備学校に通っていたので高2からは駿台の難関模試を受けていました。その頃は第1志望の東工大がC判定でした。高3になってからは一気に判定が落ち、一学期はほとんどがE判定でした。流石に落ち込みましたが7月に受けた駿台模試でC判定、9月に受けた駿ベネ模試でB判定をとり、モチベーションを保つことが出来ました。12月の駿台模試ではギリギリのC判定だったのですが、本格的に受験勉強を始めたのが遅かったこともあり、伸び込みでもう少し上ではないかと思い、受験前の不安はあまりありませんでした。

合格した学校を教えてください

東京工業大学物質理工学院
上智大学理工学部

進学した学校を教えてください

東京工業大学物質理工学院

入学後の学校の印象はどうでしたか?

未だにオンライン授業がほとんどなので、登校できていないのが残念です。ただ、池上彰先生など非常に高名な先生が多く、研究室紹介の授業ではスケールの大きい話がなされていて、凄いところに来たんだなぁと思っています。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

・高1、高2の頃は他の合格した人と比べれば勉強時間は少なかったかもしれませんが、それでも基礎をしっかり積んでいたこと
・そのおかげで高3の部活のある頃から演習をできたこと
・部活を引退してからは非常に高いモチベーションで受験勉強に向き合うことが出来、精神衛生も万全に近く、鬱になることもなかったこと
・まとめノートやハイレベル演習など、自分にあった勉強法ができたこと

最後に一言ください!

忙しい中でも少しずつ勉強を積んで、基礎や自分なりの勉強法、を身につけてください。それが受験期に沢山勉強する時に役に立ちます。頑張ってください!

今回紹介する先生に関する運営コメント

高校時代は忙しい部活の合間にもしっかりと勉強をされていたようですね。自分に合った勉強法を見つけてモチベーションを高く保ちながら勉強する方法とはどんなものなのでしょうか。ぜひ相談してみてくださいね。

この先生に勉強を教えてほしい方へ

この先生は、家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。

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2020.08.11
株式会社 prd (本社:東京都品川区、代表取締役:金子 貴載、市川 靖裕、以下「当社」) は、スマートレーダーのオンライン指導サービスをリリースいたしました。 当社が独自開発したビデオチャット機能を活用し、これまでスマ...

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