【東大】【理科一類】H.I先生の大学受験合格体験記

スマートレーダー大学受験合格体験記について

本記事では、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に登録する大学受験を経験した家庭教師から聞いた、実際の大学受験合格体験記を掲載しています。

大学受験を突破し超難関大学に進学された現役大学生の、

  • 大学受験当時の勉強法や過ごし方
  • 親御様のサポート方法
  • 塾や家庭教師の活用方法

など、生の実体験を合格体験記として公開することで、

  • 大学受験に対するやる気の増幅
  • 大学受験を目指す生徒様、サポートする親御様のやり方や方向性の再確認
  • 大学受験対策の方法や勉強への正しい向き合い方
  • 大学受験後の次なる目標を見つけていただくこと

を目的としています。

実際に合格された先生に、大学受験突破に向けて一緒に勉強のサポートをして欲しいと思われた方はぜひ家庭教師を依頼してみましょう。

大学受験合格体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

幼少期から中学まで僕はビデオゲームに熱中していました。当時は、ゲーム以外の物事に冷めやすく熱しにくいという最悪の性格だったと思います。ですが、高校一年に入る時期には、ゲームをしている自分が情けなくなり、大方のゲームはやめました。此処が転機だったかと思います。

それから今に至るまで、自分の主な趣味は読書となりました。ゲームをやっていた時とは大きく異なり、今では色々なことに興味が湧くようになりました。ですから、人の趣味を聞くのも自分の世界が広がるような気がしてとても好きです。

大学では、大学内に留まることなく多くの人と触れ合い、新たな見地が開けたらいいなと思っています。

大学受験まで行っていた習い事/部活などはありますか?


水泳、体操(幼稚園) サッカー (小学校)、卓球(中1〜高3)

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

学校の成績は、自分で言うのも変ですが、中高を通して良い方であったと思います。(総合で学年上位5〜10%程度には必ず入っていました。)

中学でのテストは、授業で習った内容をそのまま出すという感じで、1週間から3日程度試験対策をすれば、科目によりますが大体9割程度取れるという類のものでした。この時期の内容を忘れると、後で復習するハメになり結局時間を浪費してしまう可能性があるので、真面目に授業の内容はこなしておいて良かったと思います。

高1〜高3の定期テストは正直覚えていません。高校時代、僕は受験を意識していたので、定期テストはあまり気にかけていいなかったからです。受験勉強の成果を定期テストで試すという、腕試しのような感覚で受けていました。それでも良かったと思います。

定期テストをただの点取りゲームと見なすのは中3くらいでやめたことが、受験勉強の側面から言うと良い方向に働いたと思っています。

大学受験対策も含め、塾や家庭教師は利用されていましたか?

中3春に東進へ入学し、数学特待という数学の講座を無料で受けられる制度でとりあえず高校範囲を高1の夏頃には終わらせました。その後は発展的、つまり問題演習や原理を学ぶ講座を受けました。高2では物理を受けていました。

そして、高2秋に東大特進に入学します。主に現代文と物理と化学を受けました。どの講座も低額かつ良質なのでおすすめです。

高3秋には駿台のエクストラ数学という講座を取りました。数学で90点以上を安定させたかったので、更なる応用問題を解く事が必要と感じたからです。僕はこんな感じで色々と塾に入りましたが、結果後悔はしませんでした。

高1までは本当に塾に流されるまま講座を取っていたのですが、高2からは自分で好きな講座を選んで受ける事ができ、そのおかげで順調に実力を向上させる事ができたからです。塾に通うことで、効率的に自分に不足している部分を補う事ができるのではないかと思います。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

東進にはクラスという制度はないのですが、高1までの期限付きで数学特待という数学の講座を無料で受けられるサービスを受けていました。しかし高1の頃の勉強が具体的にどんな形で後の自分の勉強に繋がったのかはわかりません。ただ、この頃に数学を重点的にやったことで後の問題演習で詰まることが少なくなったように感じています。断定はできません。

東大特進にもクラス制度はないのですが、5科目、つまり全科目低額で受けられる特待制制度のサービスを受けていました。東大特進で化学を勉強し、普段の勉強と組み合わせることで、模試の成績がある程度良くなりました。

駿台の数学のクラスは、難度の最も高い問題を取り扱うエクストラ数学というクラスに入っていました。この講座が自分にどんな影響を与えたかは、はっきりわかっていないのですが、問題の内容が面白く毎週の授業が僕にとって勉強の屈託で疲れた自分を癒してくれる特別な時間となっていたような気がします。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

平日2時間休日5時間/平日3時間休日9時間

大学受験対策の各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

・英語
高1までは学校の授業と課題をこなしてました。高2ではほとんど手をつけていません。模試の点数は大して変わらなかったのであまり危機感を感じず、勉強しないまま高3に入りました。

高3では夏頃に模試の点数の伸び悩みから危機感を感じて一日にTED TALKというyoutubeの英語ビデオを3本ほど見ることを始めました。そのおかげで模試の点数が秋頃は中程度で安定しました。

しかし僕が成績を大きく伸ばしたのは12月ごろからでした。12月は過去問を分野別に対策して、一回読んで意味が掴めなかった段落があったらなぜ詰まったか分析したり、面白いと思った英作表現を暗記したりしました。このことがなぜ成績を上げることに繋がったかは、本当に分かりませんが、推測すると要約や和訳などの大問で問題以外の部分、例えばレトリックの工夫などに拘泥することなく英文に集中できるようになって、結果的に全体として解く時間が短縮したのだと思います。

1月、2月は過去問をセットで解いたり、分野別で演習したり、youtubeで英語を聞いたり、洋書を読むなどして毎日4時間ほど英語に触れていました。僕は高3でも英語の成績は十分伸びると最後まで信じていたからです。英語は伸びないと言われますが、いくらか時間を割いて英語に向き合ってみるのも良いと思います。少なくとも僕の場合、高三の1年で英語は大幅に伸びました。

・数学
中3までは学校の課題と授業をこなしていました。中3から高1では塾で基礎レベルの高校数学を学び終えて、高1冬くらいには数三の問題集をちょこちょこやってました。が、その問題集は原理を標榜し、典型的な問題を取り扱わず、難易度のやや高めな問題が多かったので、数三を学びたての自分には不向きで、完全に問題集選びを間違えていました。自分がやるべきだったのは、難関大学標準レベルの問題が網羅されているような問題集だったと思います。

高1冬から高2春まで同じ問題集をずっとやっていたのですが、全く成績が伸びず気分が落ち込み、数学に対するモチベーションが下がり、受験数学から離れました。そこから高三までほとんど受験数学はやっていません。

しかし、高2の大学同日模試で酷い結果を出したので、さすがに危機感を感じ、受験数学のできる友人が使っていた問題集をやり始めました。その問題集は難易度が高いと良く言われているのですが使ってみると、受験で解くとアドバンテージになり、かつ解けないことはない、という程度の問題が集まっており、しかも基本的な解き方も再確認できる、とても良質な問題集でした。それを終えた梅雨頃から大学別模試では数学の偏差値は基本的に70程度はキープできていたように思います。

ここで僕は問題演習が良い成績につながったのは、大学受験で必要とされる考え方が実は500通りほどしかなく、問題演習でそのうちのメジャーな部分をカバーできたおかげで、すぐに問題の解法が思いつくようになったからだと考え、メジャーな考え方をさらに定着させながら新たな考え方とも出会えたら良いなと思って夏、秋は他の大学の過去問をひたすら解いていました。

そこからはだいたい過去問をやってました。こうした結果どれくらい伸びたのかは分かりませんが、問題を見て解法を思いつくまでの時間は短縮できました。数学では何かと問題演習が軽視され、原理が重要視されがちですが、僕はそんなことはあり得ないと思います。

確かに原理は大事なのですが、原理ばかりにこだわっていると大学受験で求められている問題を解くという作業で最初の原理の部分から一々考えてしまい解く時間が本当に足らなくなりますし、途中で訳がわからなくなるからです。

原理は一度さらって仕舞えば、あとは問題演習の中で何度でも確認する事ができると思います。ですから、インターネット上に転がる基礎は大事、原理は大事といった甘言に惑わされずに問題演習に真剣に取り組む事が大事だと思います。

・国語
高1までは学校の授業をこなしていました。高2は漢文を原典で読んでました。漢文の厳格な字の並びが好きだったからです。わからない部分があっても良いから、最初はとりあえず送り仮名のない返点付きで読んでいました。この頃の読書体験がどのように後の成績につながったかは知りませんが、悪い方向に働くことはないと思うので、やってみる価値はあると思います。

高3は東進の林先生の授業を聞いてました。このおかげで成績が伸びたかは分かりませんが、現代文を適当に解く事がなくなり、きちんと論拠を持って解く、または時間制約を考えわざと適当に解く、などそれまで現代文で行っていなかったような解答、思考の形式を身につける事ができました。おすすめです。

古文漢文は原典を読んでいました。漢文は好きという面もありましたが、この時はただ成績低下を防ぐためという下らない目的もありました。

受験勉強で使っていた教材/おすすめの教材

英語の赤本、新数学演習、難系物理の3つが僕が使っていた、そしておすすめの教材です。

自分は原理を塾でさらっていたので、演習書をすべきでした。ですから、上の新数学演習や難系物理といった発展問題集が好きです。赤本は分野別に重点的な対策を張れるのが好きでした。

他の教材も色々手を出しましたが、量が多いですし覚えていないのも多いので割愛させていただきます。

おすすめの塾講座は東進のハイレベル物理です。物理を厳密に学ぶ事ができるので、後の演習で詰まることが少なくなりますし、大学に入ってからの勉強も、やらないよりは些か楽になります。

苑田先生の授業は時々、難しすぎるとの評判を聞きますが、結局大学で学ぶことになる物理のほんの初歩的な部分を扱っているに過ぎませんし、学ばなかった場合は学んだ場合よりも、問題演習でわからないことが大量に発生するので結果的に時間のロスが発生すると思います。ですから、時間の面でも、物理に触れるという面でも先生の授業はぜひ受けるべきであると考えます。

成績はどのように変化していきましたか?

志望校の同日受験の結果は散々だったが、高3春にだいぶ頑張ったところ、それからの大学別模試では志望校はA判定しかとりませんでした。理三はだいたいB、C たまにA という感じでした。平均して大学別模試の偏差値は70程度で安定していたように思います。

高3の春に数学が、冬に英語が格段に伸びたのが自分の大きな変化で、物理はずっと偏差値70、化学は偏差値65くらいで止まっていたかのように覚えています。

合格した大学を教えてください

東京大学理科一類

進学した大学を教えてください

東京大学理科一類

入学後の大学の印象はどうでしたか?

本当にすごい人が何人もいて、そういう環境に身を置ける事が嬉しいです。ですが、この学校では自分で何かをしないと時間だけが経ち何もしないまま終わっていくのだと思います。つまり、大学にいるというだけでは何の意味もないということです。自分の学校は、そういう自分で何かができる人間を求めているのだと痛感しています。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

勉強を早めにスタートしたことがまず合格につながったと思います。これは明白です。そして自分の場合、最後まで成績を上げようと試行錯誤したのが成績の安定につながり、合格確率を極限まで引き上げる事ができたと思っています。

英語の成績が上がらないという先生方やインターネットの情報を鵜呑みにせず、自分なら成績を上げられると思い勉強を続けることができたことに、僕が受験を安定して成功させる事ができた最大の理由があると思います。

最後に大学受験にチャレンジする方々に一言ください!

思うような結果が出ず、気分が塞ぐ事があると思います。しかしそう言って無力感に陥ったままでいてはいけません。自分でまずは何かしら行動を起こさないと変化は生まれないのは明らかです。

たとえその行動が不器用であったとしても、上手くいかなかったら別のやり方を試してみたり、よさそうなやり方は継続してみたり、そうする中で自分にとって正しい道筋が見えてきます。それはインターネットにも載っていませんし、人から教えてもらうものでもありません。自分で見つけるものです。

上手くいかない自分を変化させられるのも、また自分自身しかいないということです。その自覚を持ってあれこれ行動を繰り返すうちに自然と自分は成長し、本当に自分にとって必要な事が分かるようになります。これは間違いありません。

今回紹介する先生に関する運営コメント

この先生は東京大学に合格された先生です。また、理科三類のA判定も経験されている先生なので、東京大学理科三類を目指している方、難関大学の医学部を目指している方にお勧めです。

この先生に勉強を教えて欲しい方へ

この先生は、個人契約の家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。

スマートレーダーでリクエストを行うことで、指導をお願い/記載内容についてより詳細に聞くことが可能です。

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個人契約の家庭教師マッチングサイトスマートレーダーとは

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また、高校や大学での経験などをもとにした、高校受験のその先まで見据えた指導や話を聞くことができるため、大学生から大きな刺激を受け、お子様のやる気や勉強へのモチベーションが大きく上がります。

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スマートレーダーは個人契約の家庭教師マッチングサイトです。個人契約はメリットが多い一方で利用へのハードルが高いのが実情です。

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オンライン指導の際にはパソコン(カメラ、マイク、スピーカー)を使用します。オンライン指導をご希望の方は事前にご用意ください。(Google Chromeの最新版を使用して授業を行います。正常にインストールされているかも合わせてご確認ください。)


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