この記事では東京工業大学に合格された先生方の合格体験記の中からピックアップした記事を学院別にご紹介しています。
これらの合格体験記を読んで、参考書や勉強法などの受験知識を身につけると同時に過酷な受験期におけるモチベーション維持の一助としていただければと思います!
Contents
はじめに

東京工業大学は日本トップクラスの難易度を誇る国公立大学で、その名の通り、理工系の「学院」のみで構成されています。「学院」とは学士課程、修士課程、博士課程のカリキュラムを継ぎ目無く構成することを目的として学部と大学院を統一して作られたもので、
- 理学院
- 工学院
- 物質理工学院
- 情報理工学院
- 生命理工学院
- 環境・社会理工学院
の6つから構成されています。
また、東京工業大学は大学入学共通テストの配点割合が0(第一段階選抜で使用されることはある)で、二次試験難易度が非常に高いことも特筆すべき点です。特に理系科目(数学、理科)の問題難易度、試験時間の長さは日本トップレベルです。
そんな東京工業大学に合格するために先生方はどのように勉強をされていたのでしょうか。理学院に合格された先生から順に見ていきましょう!
受験は先行逃げ切り! 【理学院T.T先生】
自学自習で数学と物理をどんどん勉強して、学校の授業は復習として利用していったT.T先生。先取り学習を行ったことが合格の秘訣だと先生はおっしゃっいます。好きな科目は学校や塾の進度にとらわれることなく自由に学習すると良いのかもしれませんね!
簡単なことを継続する! 【工学院T.K先生】
高校三年生の時は基礎が固まっていないにもかかわらず、難しい問題を解いて快感を感じるという歪んだ勉強法をしていたとおっしゃるT.K先生。その経験を元に浪人時はとにかく簡単なことを継続し、確実に知識を定着させることを意識されていたようです。そんな先生の受験にかける思いとひたむきな姿勢が伝わる合格体験記です。
とにかくポジティブ! 【物質理工学院R.M先生】
私は受験勉強をしているとき、落ちることへの恐怖で勉強に手がつかなくなることがありました。そんなとき、私はただただ時間が解決してくれることを待つほかになにもすることができませんでした。しかし、R.M先生は落ちることへの恐怖は全くなく、受かることを当たり前のように思い込んで「東工大生としてどのように東京で暮らすか」ということを考えられていたそうです。ポジティブに考えることの重要性が伝わってくる合格体験記です。
志望校を早めに決めることが大事! 【情報理工学院Y.M先生】
私は現在、京都大学の工学部に所属しているのですが、高校三年生の11月までは別大学の医学部を志望していました。このように、あまりに志望校の決定が遅すぎたため、現役時は苦汁をなめ、浪人することとなってしまいました。そのためY.M先生が「志望校を早めに決めることが重要」とおっしゃられるのが非常によくわかります。また、Y.M先生は勉強法と参考書についてかなり詳しく説明してくださっていますので是非参考してみてください。
好きこそものの上手なれ! 【生命理工学院 S.I先生】
自分の好きな教科をとことん極める!そんな勉強法で東京工業大学に合格されたのがS.I先生です。とにかく生物が大好きで生物ばかり勉強していたというS.I先生。そんな先生の合格体験記は「得意教科ばかり勉強していて良いのだろうか」という疑問に対する一つの解答をくれること間違いなしです。
ひたすら自分を信じる! 【環境・社会理工学院 S.N先生】
自分の勉強法が周りの人たちと違うと不安になりますよね。その勉強法が一般的に効率が悪いと言われている方法であればなおさらです。しかし、S.N先生はひたすら自分を信じ、自らの勉強法を貫き通しました。勉強法は十人十色なのだから周りに合わせる必要は全く無いということを再認識させてくれる合格体験記です。
おわりに
先生方の合格体験記はいかがだったでしょうか。これらの記事を読んでいただくとわかるように、万人に相性の良い勉強法などありません。だからこそ、自分に合った勉強法をいかに早く見つけるかが勝負の分かれ目だと思います。
まだ自分に合った勉強法を見つけられていないという方はまずそれを見つける努力をしましょう。どうしても自分一人で見つけることができないという方は、方法を先生や先輩、友達に聞いてみて、とりあえず試してみるというのも一つの手だと思います。既に自分に合った勉強法を見つけられているという人は自分を信じてがむしゃらに勉強を続けましょう。成績は一朝一夕で伸びるものではないので、根気強く取り組んでみてください。
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これまでは東大生に直接教わることができるのは東京近郊にお住まいの方に限られていましたが、オンライン指導を活用することで地方にお住まいの方でも現役東大生による指導を受けることが可能になります。
志望校合格のためには、いかにその志望校にあった対策を行うかが鍵となります。是非東大生によるハイレベルな指導を活用して東大合格を勝ち取りましょう!
オンライン指導の際にはパソコン(カメラ、マイク、スピーカー)を使用します。オンライン指導をご希望の方は事前にご用意ください。(Google Chromeの最新版を使用して授業を行います。正常にインストールされているかも合わせてご確認ください。)