一橋大学合格体験記まとめ【2022年度最新版】

はじめに

本記事ではスマートレーダーに登録している現役の東京大学の大学生の先生が書いた合格体験記を紹介していきます。

一橋大学は古くから社会科学分野において学会をリードしてきた、日本で最も伝統のある社会学系総合大学です。一橋大学に次ぐ国立文系大学の超名門であり、その人気から入試難易度も関東の文系で2番目に難しいです。

一橋大学の入試は、独特な出題形式で専用の対策が必要です。そんな一橋大学に合格した先輩のほとんどは、十分な過去問研究と入試対策をして合格を勝ち取っています。

一橋大学を志望されている方はもちろん、志望校に特化した対策をどのようにすればいいか悩んでいる方にとっても参考になると思いますので、ぜひご一読ください。

一橋大学の特徴について以下の記事に詳しく書いていますので是非ご参照ください。

一橋大学の特徴

目指せ、未来の一橋大生

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一橋大学合格体験記まとめ

以下、実際に今年一橋大学に合格された方の体験記のまとめになります。50件以上送ってくださった合格体験記の中から特に印象的だったものを紹介していきます!

実際に合格した先輩の体験記を読んでモチベーションを高めたり、勉強の参考にしましょう!

商学部

一日12時間の怒涛の勉強で無事に合格【神奈川県立多摩高校 R.F先生】

高校3年生の春まで部活動に取り組んでいたR.F 先生。受験勉強を始める前から部活動がある日も必ず毎日2時間は勉強していたそうです。

受験期の一日の勉強時間は12時間で、ひたすら勉強をしてアドバンテージを作っています。この先生のモットーは「継続は力なり」で、実際に高校3年間ずっと勉強しています。

モチベーションの維持の仕方や、自身の成績との向き合い方なども合格体験記に具体的に書いていますので是非ご一読ください。

【一橋大】【商学部】R.F先生の大学受験合格体験記

模試の判定を覆して合格【私立城北高校出身 T.I先生】

T.I先生は一橋大学の冠模試(オープン模試や実戦模試)において、D判定をとっていましたが、最後まで一橋大学に行きたいという気持ちを忘れずに粘り強く勉強したことで合格を掴み取りました。

現役生は、冠模試でいい成績を取るのが難しいです。また成績が伸び始めるタイミングも人によってバラバラです。そのため、周りの成績が上がってきたタイミングで焦燥感に苛まれ、志望校を下げてしまうことが多いです。

しかしT.I先生は決してあきらめることなく勉強を続け合格されています。自分も受験前にこの合格体験記を見ていれば精神的に楽になっていただろうと感心しました。

やっていた勉強方法もかなり堅実なもので、一度解いた問題を何度も見返したり、過去問研究に努めたりと演習と復習のバランスを取っています。

成績に伸び悩んでいる方や、不安を抱えている方は是非一度目を通してみてください。

【一橋大】【商学部】T.I先生の大学受験合格体験記

経済学部

正しい勉強計画で塾に通わずに合格【私立大宮開成高校出身 Y.H先生】

Y.H先生は、塾や予備校に通わずに定期的に、自分の課題や出来を白紙に書いてそこからその後の勉強計画を立てて、計画的に勉強をしていたそうです。

また合格の秘訣は過去問周回にあったとおっしゃっていて、過去問演習で同じ問題を様々な視点で見ることができ、入試本番も安心して試験を受けることができたそうです。

一橋大学は出題形式が独特なので、過去問を使って慣れておくことは非常に重要です。一橋大学を志望している方はぜひ参考にして入試対策の勉強計画を立ててみてください。

具体的な科目ごとの勉強方法も詳しく書いていますので是非ご参照ください

【一橋大】【経済学部】Y.H先生の大学受験合格体験記

共通テスト失敗からの逆転合格【私立広尾学園高校出身 ぎま先生】

共通テストで間違えて世界史Aを解いてしまい、時間が無くなり26点しか取れなかったぎま先生。理科や社会、数学は入試本番に科目を間違えてしまうことがよくあります。

共通テストで失敗してしまうと、2次配点の大きい大学でもかなりのビハインドを追ってしまい、あきらめて志望校を下げる方が多いです。

しかし、ぎま先生はあきらめることなく一橋大学に出願し、二次試験での逆転を目指して勉強し、無事合格を掴み取りました。

ぎま先生は今まで積み重ねた努力と周りのサポートによって立ち直り共通テストを受けきり、最後まで自分のできることをやり続けることができたとおっしゃっています。

共通テストで1日目に失敗しながらも、立て直す精神力に感銘を受けました。

【一橋大】【経済学部】R.G先生の大学受験合格体験記

社会学部

独学で一橋大学の入試対策!【さいたま市立浦和高校 E.T先生】

塾や家庭教師を利用することなく独学で一橋大学に合格されたE.T 先生。自分で情報を取捨選択して、参考書ルートや計画など戦略を立ててそれを遂行して無事合格をつかみ取りました。

1週間単位で勉強計画を管理して、週末に振り返りをするなど、自分で決めたサイクルに従って勉強に取り組まれています。

自分で計画を立てること、そしてそれをしっかりと完遂することは実はかなり難しいことです。計画通りに行動できる管理力や精神力が強さがかなり印象的でした。

具体的な勉強計画や参考書ルートについては合格体験記に乗っていますので是非ご一読ください。

【一橋大】【社会学部】E.T先生の大学受験合格体験記

本質的な勉強が通奏低音【東京都立国立高校出身 K.S先生】

入試問題において一番怖いのは全く見たことのない問題が出ることです。最近入試問題は過去問で出題範囲を網羅してしまい、本来の出題範囲を超えた出題を説明をつけて出題するようになっています。

その結果全く見たことがない問題が増えています。こういった問題では小手先の受験テクニックや付け焼刃の暗記知識が役に立ちません。大学が一貫して聞いて生きているのはいつも本質的な理解です。

K.T先生は本質的な勉強をすることを重要視し、好奇心を満たしながら妥協せず深い理解をするようにしていました。これにより入試当日に最も重要な本番力を身に着けたのだと思います。

基礎の理解は大切だということは、耳が痛いほど聞きますが、実際にここまで基礎的な知識や理解を大切にしている先生は初めて見ました。

【一橋大】【社会学部】K.S先生の大学受験合格体験記

法学部

熱心な過去問研究が合格の秘訣【私立昭和学院秀英高校出身 S.K先生】

2年生の後半から受験勉強を始めたS.K 先生は、夏以降には過去問に取り組み始め、しっかりと過去問研究ができたことが合格につながったと説明されています。

一橋大学の問題は出題形式が独特で、しっかりとした対策ができていないと、簡単な問題でも難しく感じてしまいます。しかし逆に言えば対策さえすれば簡単に解ける問題も多いです。

そのためS.K先生は一橋大学の問題に向き合って、過去問研究で対策できたことで無事試験を突破されています。入試に受けるために必要なことを改めて認識させられました。

各科目の勉強法についても合格体験記に詳しく書いていますので是非ご参照ください。

【一橋大】【法学部】S.K先生の大学受験合格体験記

合格に必要なものを考える【神奈川県立柏陽高校出身 S.T先生】

高校3年生になって受験を意識し始めてから合格に必要なことを意識するようになったS.T先生。1,2年生の間は日々の授業をきちんと聞き、学校の成績もよかったが、3年生になってから学校での授業や成績をおろそかにするようになったそうです。

塾での講義も志望校合格に直結しているとは考えなくなり、夏休みからは参考書で自学自習をするようになっています。

学校や塾での授業が正しいと考えている人がほとんどの受験業界で、自分には必要ないと感じても、それらをおろそかにするのは勇気がいります。合格に必要なものは何か親身に向き合えたからこそ選べた選択だと思います。

勉強方法には本人に合う、合わないがありますので、現在置かれている状況に縛られることなく、合格に何が必要かを考えて、行動することの大切さを実感しました。

具体的な勉強内容も乗っているのでぜひご一読ください。

【一橋大】【法学部】S.T先生の大学受験合格体験記

最後に

合格体験記のまとめはいかがだったでしょうか?どの先生も自分なりの勉強方法を見出して信じて努力を続けた結果合格を勝ち取っています。一通り目を通していただいてわかったと思いますが、勉強方法や勉強との向き合い方は十人十色です。周囲がよく言う「○○だけやっとけばいい」や「××が正しい」を信じてはいけません。

今回多くの勉強方法を紹介しましたがいずれの先生も合格を勝ち取っています。ぜひ、いろいろなやり方を参考にして、自分に合った方法を模索してみてください。

自身と向き合う作業を怠ってはいけません。合格に何が必要なのか、そのために何をすればいいのか。あれこれ考えながら頑張ってください。

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