【東工大】【環境・社会理工学院】A.Y先生の場合

本記事の目的

本記事では、家庭教師マッチングサイト スマートレーダーに登録する先生から聞いた、実際の大学受験体験を掲載しています。

大学受験を突破し超難関といわれる大学に進学された先生の当時/今の性格やご家庭環境、塾環境など生の実体験を公開することで、大学受験を目指す生徒ご本人、協力する親御様の方向性の再確認、勉強への正しい向き合い方、そして大学受験後の次なる目標を見つけていただくことを目的としています。

体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

幼少時代は多くの習い事をしていました。どれも始めたことはやめられない性格で、中学受験ギリギリまで続けていました。意志が強く、やると決めたことは貫き通す性格だと思います。

周りからは明るいと言われます。人を笑わせることが好きで、自分も笑うことが好きです。

行っていた習い事/部活などはありますか?

水泳、エレクトーン、書道、英語、日能研/陸上部

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

中学生の最初の方は、校内でビリの方でした。もとから理数系は少しできていた方ですが、それでも全体的に成績がとても低かったです。中学3年生くらいから勉強に対してのモチベーションを持ち始め、徐々に成績を上げました。

高校ではそれなりに上位をキープしていましたが、外部模試の第一志望の判定はほぼ1番下でした。受験勉強を初めてさらに努力を続け、最後の最後(高3の12月)の外部模試でA判定を取りました。

塾や家庭教師は利用されていましたか?

駿台予備校に高一の始めの方から最後まで通っていました。高一では数学ⅠAと英語を3時間ずつ、高二では数学ⅠAⅡBと英語を3時間ずつ、高三では数学Ⅲ、物理を3時間ずつ受講していました。どの学年でも週2で授業を受けに行っており、高2の夏くらいから自習室に毎日通うようになりました。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

クラスはどの教科も3個あり、高一の数学は真ん中、英語は1番下のクラスでした。高二では数学が1番上、英語が真ん中のクラス、高三では数学が1番上、物理は真ん中のクラスを受講していました。数学、英語の成績は高一から高二にかけて、物理は高三で上昇しました。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

受験勉強を始めるまでは、平日0~2時間、休日4~6時間やってました。

受験勉強開始後は、平日5時間、休日12時間勉強しました。

各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

数学:大学への数学の1対1対応とスタンダード編をできるようになるまで何周も解いていました。多い問題で5週くらいしたと思います。同じ問題だと暗記になってしまうと思われがちですが、数学はある程度解き方の形式を暗記した方が有利になる分野もあります。私は暗記が苦手なのでなるべくしたくないと思っていましたが、やっているうちに解き方がすぐ浮かぶようになってくるので、解くスピードも解ける問題量も上がりました。

物理:高一高二で学校で一番最初に配られる問題集をほぼ完璧にし、高三の夏で重要問題集をできるようになるまで何周も、夏明けから名門の森をひたすら解いてました。重要問題集である程度の力がついたので、名門の森は忘れないように&変わった応用問題に対する免疫をつける目的で解いていました。夏に集中的に物理をやったことで、1つ教科をほぼ完璧にすることができたので、その後に余裕が出来ました。

化学:物理と同じく基礎的な問題集を高二までにほぼ完璧にし、夏は物理を集中的にやっていたので、ほぼ秋から重要問題集を解き始めました。私は暗記力に自信がなかったので、間違えた問題や初めて知った知識を全てノートにまとめていました。第一志望の大学柄で資料集を全て読むように言われていたのですが、ただ読むだけでは頭に入らなかったので、問題集を解きつつ足りない知識をノートにまとめる形で頭に入れました。化学は暗記要素が多いので、秋からでも間に合いました。

英語:単語、熟語を通学時間で頭に入れ、隙間時間を使ってネクステや英文解釈の技術100などに取り組みました。英文解釈はCDが付いているので、シャドーイングをしていました。口で早く読めると黙読も早くなるらしく、とても読むスピードが上がりました。自習する時は、授業で扱った文章や過去問などで長文を読む練習をしていました。同じ文章を何度か読むと、読むスピードや理解度合いが上がり、長文読解に自信をつけることができました。

使っていた教材/おすすめの教材

使っていた教材
数学:Focus Gold、大学への数学(1対1対応、スタンダード編)
物理:リードα、重要問題集、名門の森
化学:セミナー、重要問題集、化学総合資料
英語:速読英単語、速読英熟語、ネクステ、英文解釈の技術100シリーズ、過去問

おすすめの教材
数学:大学への数学
物理:重要問題集
化学:重要問題集
英語:速読英単語、速読英熟語、ネクステ、英文解釈の技術100シリーズおすすめの塾講座
高3スーパー物理(駿台)

成績はどのように変化していきましたか?

高二の夏から受験勉強に取り組み始めましたが、スタート地点が低かったため、高3の最後の最後まで判定は渋く、実戦模試やオープンも合格とはほど遠い成績でした。

しかし、一番最後の駿台全国模試で急に全体の成績が伸び、A判定をとることが出来ました。

合格した学校を教えてください

東京工業大学 環境・社会理工学院
早稲田大学 創造理工学部
慶應大学 理工学部 学問D

進学した学校を教えてください

東京工業大学 環境・社会理工学院

入学後の学校の印象はどうでしたか?

レベルの高い教授、同級生、先輩に、レベルの高い授業で、ただただ圧倒されました。思ったよりザ東工大という人はおらず、優しい人ばかりで、いい環境に入れたなと思いました。大学内の施設もとてもキレイで過ごしやすいと感じました。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

志望校を早く決め、周りになんと言われようと諦めなかったことだと思います。私は成績が高三秋頃まで全然足りていなかったので、先生に志望校を変えた方がいいと提案をされました。

しかし、高一から行きたいとずっと思っていたこともあり、絶対に諦めませんでした。その結果合格を勝ち取ることが出来ました。最後まで手を抜かずにやり抜いたこと、絶対にこの大学に行きたいと思っていたことが合格につながったと思います。

最後に一言ください!

第一志望を諦めないで!

今回紹介する先生に関する運営コメント

早い段階から着実に問題演習を積み重ね、最後まで全力で勉強を続けたことで合格を掴み取ることができたのですね。先生の努力する姿勢を皆さんもぜひ参考にしてください!

この先生に勉強を教えてほしい方へ

この先生は、家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。

スマートレーダーでリクエストを行うことで、指導をお願い/記載内容についてより詳細に聞くことが可能です。

スマートレーダーとは

「スマートレーダー」は、生徒一人ひとりに合った理想の家庭教師が見つかり、直接契約できる CtoC プラットフォームです。教師の得意教科の評価をAI(人工知能)によって行い、レーダーチャートで表示する日本初のサービスです。

ご家庭の方は家庭教師の指導実績や得意教科の評価、時給や趣味 、家庭教師の出身高校や在籍大学などのタグから最適な家庭教師を見つけることができます。

スマートレーダーはオンライン授業に対応しました!

スマートレーダーの授業をオンラインで受けられるようになりました!これにより東京一工阪(東京大、京都大、一橋大、東工大、大阪大)をはじめとする難関大学生のハイレベルな指導を全国どこでも受けられるようになります。

特に地方にお住まいで難関大学合格を目指す生徒さんや自宅で行う家庭教師に抵抗のあった保護者様などにオススメです!もちろん、今まで対面で授業を受けていた方も、移動の必要のないオンライン授業を活用することで先生との時間調整がより簡単になります。

また、オンライン上で完結するため、先生の交通費などがかからず今までよりもお手軽に授業を受けることができます。
オンライン授業の際にはパソコン(カメラ、マイク、スピーカー)を使用します。オンライン授業をご希望の方は事前にご用意ください。(Google Chromeの最新版を使用して授業を行います。正常にインストールされているかも合わせてご確認ください。)


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