【東大】【理科Ⅰ類】K.T先生の場合

本記事の目的

本記事では、家庭教師マッチングサイト スマートレーダーに登録する先生から聞いた、実際の大学受験体験を掲載しています。

大学受験を突破し超難関といわれる大学に進学された先生の当時/今の性格やご家庭環境、塾環境など生の実体験を公開することで、大学受験を目指す生徒ご本人、協力する親御様の方向性の再確認、勉強への正しい向き合い方、そして大学受験後の次なる目標を見つけていただくことを目的としています。

体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

初めまして!東京大学理科一類に在籍していますK.Tと申します。中高は駒場東邦で中1の頃から入ってる水泳部に引退するまで励んでいました。趣味で数学の勉強もしており、高校時代は日本数学オリンピックの本選に出場したこともあります。現在は大学で運動系サークルに入りながら進学選択で希望の学科に進むために勉強にも専念しています。

行っていた習い事/部活などはありますか?

水泳部

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

中1、中2は中の上くらいの成績で得意の数学を苦手な英語で足を引っ張るといった感じでした。中3から英語の塾に通い始めてから英語の成績が伸び、中3〜高3まで学校の実力テストでは常に成績上位者に名前を掲載させることができました。
定期試験では試験が近づくと勉強計画をたて、苦手な科目は時間をかけてじっくりと暗記や演習を繰り返してどの教科も平均以上の点数を取るようにしていました。

塾や家庭教師は利用されていましたか?

中3からGnobleという塾の英語に受験終了まで通っていました。毎週大量の長文を読むので様々な分野の知識も同時に身につき、家や登下校中に英文の音読やリスニングをすることで英語脳をつくっていました。

数学・理科(物化)に関しては学校の定期試験対策で基礎は抑えていたので、自分で参考書や問題集を本屋でみつけて勉強していました。

その塾/家庭教師での成績はどうでしたか?

入塾時は3つあるクラスの1番下でしたが、年に数回あるクラス分け試験で徐々にクラスをあげ、高1から1番上のクラスで学ぶことができました。テストで出題される英作文のリストが中3〜高1時にはあったのでそれを音読しながら覚えてテストに臨みました。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

受験勉強開始前:0〜1時間/日
受験勉強開始後:2〜6時間/日

各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

【英語】
塾で高3時からリスニング・英作文の対策も始まったので教材は全てGnobleの教材を使用していました。毎週の授業の翌日に授業中に読んだ文章や時間がなくて読みきれなかった文章の復習をし、わからないところは解決するまで先生にメールをして質問をしていました。数百字の英文要約問題が毎週1題出されるのでその文章を毎日5回ずつ音源を聞きながら音読し、身体に英語の感覚を馴染ませていました。

【数学】
高3の夏までは学校で使用する教材の予習復習を行い、夏休みには入試問題(東大以外)を題材とした問題集に手をつけてひたすら演習を行なっていました。秋からはさらにレベルを上げた問題集に取り組み、11月ごろから過去問を解いていました。間違えた問題をノートにまとめて定期的に見返し、自分の間違える癖や苦手な問題の傾向などを分析していました。

【物理】
高3の夏までは学校の授業をベースに定期試験の対策として勉強していました。夏休みから重要問題集をはじめとした問題集に取り組み、演習を繰り返していました。12月ごろから過去問を解いていました。

【化学】
化学は覚えないとはじまらないところがあるので毎日ひたすら参考書を読み耽り、覚えづらいところは自分で表にまとめて家の壁に貼りとにかく暗記していました。夏から問題集に取り組み、12月から過去問を解いていました。

使っていた教材/おすすめの教材

【数学】
一対一対応の数学、やさしい理系数学、鉄緑会過去問

【物理】
重要問題集、名門の森、鉄緑会過去問

【化学】
ゼロからわかるシリーズ・照井式解法カード(参考書)、化学の新演習、鉄緑会過去問

成績はどのように変化していきましたか?

夏模試では東大OPがA判定、東大実戦がB判定でした。これはOPの数学で運良く高得点が取れたためで物化はほとんど解けませんでした。東大実戦も似たような結果です。
秋模試では東大OPがA判定、東大実戦がC判定でした。数学や英語の失敗などがあり夏に比べて判定は悪かったですが理科は少しづつ点数が伸びていました。
理系は特に数学に大きく判定が左右される傾向にあるので数学に失敗して悪い判定をとってもひどく落ち込む必要はないと思います。

合格した学校を教えてください

慶應義塾大学理工学部、早稲田大学基幹理工学部、東京大学理科一類

進学した学校を教えてください

東京大学理科一類

入学後の学校の印象はどうでしたか?

コロナの影響で春学期の授業が全てオンラインになってしまったのが残念でしたが、クラスメイトが気さくでオンライン上でもクラス会などを開催して楽しく交流していました。大学の授業は非常にレベルが高く進度も速いのでついていくのに精一杯ですが優秀なクラスメイトや教員が優しく質問に答えてくれるので楽しく学ぶことができています。

合格の秘訣は何だったと思いますか?

ずばり自分に自信を持つことだと思います。入試本番までに残された時間はどの受験生にも同じで、それまでに自分のことを客観視して点数を最大化する努力を継続できたという自信を日々の勉強で積み上げるのが大事です。受験当日に「俺は今日までこんなに頑張ったのだから受かって当然だ!」という心持ちで試験を受けられるようにしましょう。

最後に一言ください!

大学受験は、特に難関大学を目指す勉強はつらくて逃げたくなることもあります。ですがそれらを乗り越えて合格した時の喜びは何ものにも変え難い最高のものです。あなたの志望大学の合格を目指す旅路に、喜んでお手伝いいたします!

今回紹介する先生に関する運営コメント

自分に自信を持つために、十分な準備と対策、努力を積み重ねていくことが大切ですね。各教科の勉強法も参考に、ぜひ先生にお話を聞いてみてくださいね!

この先生に勉強を教えてほしい方へ

この先生は、家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。

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2020.08.11
株式会社 prd (本社:東京都品川区、代表取締役:金子 貴載、市川 靖裕、以下「当社」) は、スマートレーダーのオンライン指導サービスをリリースいたしました。 当社が独自開発したビデオチャット機能を活用し、これまでスマ...

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