本記事の目的

本記事では、家庭教師マッチングサイト　スマートレーダーに登録する先生から聞いた、実際の大学受験体験を掲載しています。

大学受験を突破し超難関といわれる大学に進学された先生の当時/今の性格やご家庭環境、塾環境など生の実体験を公開することで、大学受験を目指す生徒ご本人、協力する親御様の方向性の再確認、勉強への正しい向き合い方、そして大学受験後の次なる目標を見つけていただくことを目的としています。

体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください！

多趣味である一方、1つのことに集中するときは集中するタイプだと思います。高校で陸上部と将棋部を兼部していたのがその典型で、基本は週5の陸上部の方にのめり込んでいたものの、将棋の大会の前は集中特訓し、全国大会にも出場しました。また、ボードゲーム全般・各種TVゲーム・クイズ・サイクリングなども楽しんでいます。

行っていた習い事/部活などはありますか？

陸上(高校)、将棋(小学2年生～現在)、生徒会長(中学校)

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか？

中学ではほぼすべての試験で5位以内に入りました。

高校では1年生のときに定期試験・模試で2位を1度ずつ、文転後の3年生のときは各種模試で1位を取りました。特にマーク模試はほぼすべて1位でした。内申点は中学・高校ともに4.9でした。

塾や家庭教師は利用されていましたか？

塾・家庭教師ともに一切利用経験がありません。

小学校3年生ごろまでは漢字・算数をはじめかなり猛勉強していましたが、4年生ごろから高2までは、テスト前こそ集中して勉強していたものの、普段は授業を集中して聞くことのみを意識し、自主学習はほとんどしていませんでした。

受験勉強は独学で、自分に足りないところ(たとえば英単語)を集中的に学習する方針でおこないました。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか？

前：定期テスト前10時間、ほかほぼ0
後：4時間

各科目毎の勉強法はどんなものでしたか？

［数学］高1・高2はFocusGoldでの問題演習を中心に学習していました。文転後の高3では基本的な定理や公式を自力で証明することで深い理解につなげようとしましたが、今思うとそのまま問題演習を重ねていたほうがよかったかもしれません。

［英語］高校で最も勉強したのは確実に英語です。高3のときは特に勉強時間のかなりの割合を英語に割きました。次の設問に挙げる単語帳・文法書をとにかく繰り返し、定着を図りました。結果的に、かなりの程度克服できました。

［社会］次の設問の通り。

［理科］次の設問の通り。

使っていた教材/おすすめの教材

［国語］現代文読解力の開発講座(非常におすすめ)、学校指定の古文単語帳

［数学］FocusGold、赤チャート

［英語］単語は鉄壁、シス単、速単、リンガメタリカいずれも2周程度。特に速単がおすすめ。文法はスクランブル。京大英語対策は「京大入試に学ぶ英語難構文の真髄」が非常におすすめで、この本のおかげで受かったといっても過言ではない。

［社会］山川出版社の「詳説日本史研究(一般に使われている教科書の詳しいバージョン)」を通読。京大の二次試験対策としては非常に優れていると思う。ただし共通テストだけであれば普通の教科書を何周もしたほうがいい。

［理科］高1・高2は化学のセミナーと物理のリードαを使用。高3のときはは文転したため授業のみ。

成績はどのように変化していきましたか？

高1は最初の定期試験前に猛勉強したことでスタートダッシュに成功し、定期試験・模試ともに好成績を維持していました。

高2は部活にのめり込みすぎて勉強の方は中だるみしてしまい、校内順位は一桁から二桁となり、センターチャレンジの数学では6割しか取れないなど、成績状況はかなり低下しました。

高3はセンター試験の形式に適応できたこともあって夏のマーク模試は9割、京大オープン模試でもA判定を獲得。マーク模試はそのまま好調を維持し、秋の京大オープン・実戦模試はともにB判定だったものの、成績が大きく落ちることはありませんでした。

合格した学校を教えてください

京都大学文学部(私大は受験せず)

進学した学校を教えてください

京都大学文学部

入学後の学校の印象はどうでしたか？

私はコロナ禍の2020年度に入学したため去年一年間は基本的にオンライン授業で、大学に授業を受けるために行ったのはわずか一回でした。ですので、まだ分からないところが多いというのが実情です。

京大は変人が多いとよく言われますが、変な人はたしかに変だし、まともな人はまともに見えます。しかし、まともに見える人も裏では変人かもしれず、そうなると変人の基準ってなんだ？って思ってしまいます。結局、こんなことを考える私も変人なのでしょう(笑)

合格の秘訣は何だったと思いますか？

まずは、前述の通り高1の最初の定期試験前に猛勉強してスタートダッシュに成功したことが大きかったと思います。今高2・高3の人でも、この最初の範囲(特に数学や古典)を復習してみると、これまで分からなかったところがすっきりするはずです。

受験期に関しては、センター試験の問題形式に適応できたこと(特に数学)、苦手だった英語を克服し、かつ得意だった日本史を二次試験で94／100点獲得というレベルまで高められたことが合格につながったと思います。

最後に一言ください！

受験勉強は大切ですが、それよりも今しかない小中学校・高校での生活を充実したものにするほうがよっぽど大事だと思います！

もちろん「勉強が楽しい！」という人はどんどん深めていけばいいですし、そうではない人は将来困らない程度に効率よく勉強し、自分の好きなことに没頭する時間を大切にしてほしいです！

今回紹介する先生に関する運営コメント

二つの部活動と勉強を両立させ、独学で京都大学に合格された先生です。各教科の勉強法・おすすめの参考書などぜひ参考にしてくださいね。

この先生に勉強を教えてほしい方へ

この先生は、家庭教師マッチングサイト「スマートレーダー」に在籍する先生です。

スマートレーダーでリクエストを行うことで、指導をお願い/記載内容についてより詳細に聞くことが可能です。

スマートレーダーとは

「スマートレーダー」は、生徒一人ひとりに合った理想の家庭教師が見つかり、直接契約できる CtoC プラットフォームです。教師の得意教科の評価をAI（人工知能）によって行い、レーダーチャートで表示する日本初のサービスです。

ご家庭の方は家庭教師の指導実績や得意教科の評価、時給や趣味 、家庭教師の出身高校や在籍大学などのタグから最適な家庭教師を見つけることができます。

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スマートレーダーの授業をオンラインで受けられるようになりました！これにより東京一工阪（東京大、京都大、一橋大、東工大、大阪大）をはじめとする難関大学生のハイレベルな指導を全国どこでも受けられるようになります。

特に地方にお住まいで難関大学合格を目指す生徒さんや自宅で行う家庭教師に抵抗のあった保護者様などにオススメです！もちろん、今まで対面で授業を受けていた方も、移動の必要のないオンライン授業を活用することで先生との時間調整がより簡単になります。

また、オンライン上で完結するため、先生の交通費などがかからず今までよりもお手軽に授業を受けることができます。
オンライン授業の際にはパソコン（カメラ、マイク、スピーカー）を使用します。オンライン授業をご希望の方は事前にご用意ください。（Google Chromeの最新版を使用して授業を行います。正常にインストールされているかも合わせてご確認ください。）

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